第5使徒ラミエル
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第5使徒ラミエル | |
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外国語表記 | Fifth Angel Ramiel |
別表記 |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F完結編 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
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種族 | 使徒 |
動力 |
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第5使徒ラミエル / 第6の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。
概要
第伍話および第六話に登場する使徒。色は水色で、正八面体の姿をしている。およそ生物らしからぬ姿をしているが、移動の際には特徴的な鳴き声を発する。
プリズムの外殻部に粒子加速器と同様の機能が備わっているようで、そこでエネルギーを蓄えて放つ超高出力の加粒子砲による超長距離狙撃を得意とする。出撃直後のEVA初号機を狙撃して行動不能にした後、本体下部から掘削シールドを出してNERV本部・ジオフロントへの接触を図った。
ヤシマ作戦において、EVA初号機のポジトロンスナイパーライフルとの撃ち合いの末に敗北、殲滅される。
新劇場版
「第6の使徒」として出現。最初こそ旧と同じ正八面体で登場するが、攻撃するごとに複雑な変形をする。掘削シールドも描写が変わった。
登場作品と役柄
プレイヤーがまともに戦う機会はあまり無く、大抵は原作の通りヤシマ作戦のイベントで撃破される。イベント用の敵という要素が強いからか、武器の威力や射程は原作の印象通りかなり高めに設定されていることが多い。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。先にNERVを襲撃していた暗黒大将軍を一蹴し、その後にジオフロントへの侵入を目論む。原作通りヤシマ作戦のイベントで倒される事になるが、その際のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーはゴラオンから供給された。
- エヴァのバッドエンドルートでは復活し、再び戦う事になる。射程11/攻撃力4200の加粒子砲を撃つ事から一見最も危険に思えるが、今作では一発につきENを80も消費するので、ラミエルのENでは4発程度でEN切れを起こす。運動性を上げたビルバインやひらめきのかかったユニットに撃たせ続けるだけで簡単に無力化できてしまう。実の所持久戦に滅法弱く、てんで大した事の無い相手である。ただし、オージと同様にPP毎にENを20回復する点には留意したい。
- 実は、まともに戦えるのはこっちの再生ラミエルのみ。つまり、バッドエンドルートを通らないと上記のイベントでしか出番が無い。ちなみに、対暗黒大将軍攻撃用のデータは、なんと加粒子砲の射程が無限!
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作通りヤシマ作戦のイベントで倒される。この時の初号機が撃ったポジトロンスナイパーライフルのエネルギーは、「威力を高めた光子力エンジンとゲッター炉をトロニウム触媒により複合使用する」という凄まじいものだった。
- なお、自力で撃破することもできるが、4PP終了までの時間制限がある上に耐久力も高く、撃破しても何かあるわけでもないので素直にイベントに任せるのが無難。
- 加粒子砲は射程1-10、初期火力9999(7段階改造されているので実際は10749)と異常な性能を誇り、HP・装甲も使徒の中で最高と、間違いなく本作最強の使徒。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 本作では、追加ルートにおいて再生使徒軍団の一体として復活、初出時のトンデモ性能そのままに登場するので、並みいる使徒の中でも危険度は文句なくNo.1。更に熟練度が高いと全能力がフル改造されるため耐久力の高さも群を抜いている。この時点では味方の戦力も充実しているので精神コマンドを総動員すれば数値程には苦戦しないが、最優先で倒したい。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 『α』で倒された個体が復活。今回はヤシマ作戦イベントが終了済であることもあり普通に戦わなければならない。しかし、従来作に比べて大幅に弱体化しており、そのあっけなさは今回の使徒の不遇ぶりを象徴している。
- とはいえ、攻撃力と射程・命中率はそれなりに再現されているので、運動性の不十分なMSでは返り討ちに遭う事も。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新劇場版設定。
- 本編では第19話「繋がる絆」で登場するが、『L』同様力押しで倒すことが可能。ただし、今回も高い能力値を有しているので一筋縄ではいかない。
- 武装は「ビーム砲」1種類のみだが相変わらず強烈な性能で、射程1~14の全体攻撃で命中補正が+50、おまけにパイロット(使徒)はカウンター&マルチターゲット持ちと隙が無く、生半可な戦力で仕掛けるとカウンターを喰らって何も出来ないうちに沈む。
- なお、今回護衛対象のEVAは完全な射程外にいるが、増援のアブダクターと機械獣軍団が茶々を入れに向かってくるのでそっちに注意すべし。
- ただし、SRポイント獲得のためには狙撃までに一定値以下にまでHPを減らさねばならず、さらにIFルートへのポイント獲得のためには最低1回は力押しで倒さなければならないため、撃破を狙うのであれば十分な改造や育成が必須となる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 再生使徒の1体として再登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 新劇場版設定で第6の使徒名義での登場。
- やはりヤシマ作戦によって倒されるのだが、自力で倒す事も可能。ただし、攻防共に凶悪な能力を持ち、1周目で倒すのは至難の技。シナリオの関係上、最初から使徒の気力150で始まる一方で、ヤシマ作戦が開始されるのが6ターン目開始時なので実質5ターンしかないと言うのも難度に追い討ちをかける。獲得資金が大量にある上、撃墜ボーナスで気力限界突破があり、イベントで復活した後の2回目も撃墜できれば後述の面倒くさい擬態獣増援の部分もパスできるので、腕に自信があるなら挑戦してみよう。
- ちなみに、復活するユニットは2度目以降は経験値しか手に入らないようになっている本作において、唯一2度目の撃墜時も資金が手に入る敵ユニットとなっている。撃墜ボーナスの気力限界突破も二つ手に入っているように表示されるが、実際に入手できるのは一つのみ。
- なお、第6の使徒のシナリオのMAPは擬態獣が第三軍として登場するのだが、LOTUSと第6の使徒のどちらにも襲い掛かってくるので、放っておくと使徒に突っ込んで勝手にビーム砲でなぎ払われてしまう。その様は原作(序)の囮の攻撃装置の如し。
- しかし、対第6の使徒戦で一番厄介なのは、使徒の強さでも何でも無く、途中で増援として現れる擬態獣のおかわりである。非常に厄介で、このMAPが初見殺しとして名高くなっている原因。マップの南東端・南西端にいきなり現れ、陽電子砲発射準備をしているEVA初号機めがけて突っ込んでくる。しかも「一度でもEVAが攻撃されたらその時点でゲームオーバー」と言う敗北条件まで付く。移動後攻撃の射程も含めると2ターンでEVAに到達する位置に出現するため、北東・北西にいる擬態獣軍団に向かって全軍出払っていると間に合わずに即ゲームオーバーになってしまう。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 新劇場版設定。第30話A「変わりゆく世界」で襲来。
- 本作では一度撃破した後に現れる第7の使徒を撃破後にヤシマ作戦のイベントで倒される。今回のヤシマ作戦イベントは、ヤマトの波動エンジンからエネルギー供給されることに。
- 第7の使徒を撃破するまでは何度も撃破できるが、攻撃するごとにHPが全回復するため、約30000のHPを一回の戦闘で削らなければならない。他に稼ぎに利用できるコーウェン&スティンガーやヒステリカ(通常ルート)に比べると難度が高く、稼ぎにはあまり向かないか。
- その後シークレットシナリオ「シ者、来訪」で復活するが、「再生怪人など恐るるに足らず」ということで普通に撃破可能となっている。それどころかEVA初号機を事前に強化していれば改造引き継ぎするEVA13号機のA.T.フィールドを貫けない光景が…。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 基本的に『α』同様、ヤシマ作戦のイベントで倒される。今回のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーは『GEAR戦士電童』とのクロスオーバーで、ハイパーデンドーデンチを使用(電童の分は民間人の協力によって自転車発電を行う事で作った電力で賄った)。
- ちなみに第6使徒ガギエル、第7使徒イスラフェルより後で登場するので、ゲンドウは「予定より遅れた」と評し、そして「シナリオに誤差が生じたので使徒に欠番が出る」と断定した。
- なお、『α』ではかなり無理をすれば作戦開始前に撃破することも可能であったが、本作ではラミエルのA.T.フィールドがイベント仕様で貫かれないようになっているため、絶対に倒せない。
- スーパーロボット大戦Card_Chronicle
- 新劇場版設定。ジャネラが死の間際に放ったアースボムを阻止する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 加粒子砲(TV版) / ビーム砲(新劇場版)
- TV版は四面体の接触部分である外周で粒子を加速して放つシンプルなもの。原作の通り動きは殆ど無い。
- 新劇場版では変形してビームを放つ。『L』では通常攻撃は星のような形に、マップ兵器では周囲にビットのようなものを浮かべた形状に変形。
- 『第3次Z時獄篇』『V』では上下に分離し重箱を連ねたような形に変形する。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 命中率+40%
- 『第3次α』で採用。