テキサスマックは『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の登場メカ。
この項目では「パスチャーキング」に騎乗した形態についても説明する。
概要
OVA版のテキサスマック。
TV版と比べ、顔つきや手足の太さなどデザインのアレンジがなされている。
また、テキサスソードやテキサスハンマーといった格闘戦用の武装も削除されており、TV版に比べてより射撃戦に特化した機能となっている。
頭部のハットマシンにメリーが搭乗する点は変わらないが、シールドに変形する際にはメリーがテキサスマックの頭部内に移動する。
強化装備形態
- テキサスマック(パスチャーキング騎乗)
- 馬型支援メカ「パスチャーキング」に騎乗した状態。
- パスチャー・キングは巨大円盤を空中から引きずり下ろすほどの馬力の持ち主である。ちなみに空だろうと(スパロボでは宇宙でさえ)蹄の音が聞こえる。
- 余談だがこの「パスチャー・キング」はジャックの愛馬の名前で、風雲再起と同じ要領で生きた馬が乗っている設定である。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。火力こそ並だが長射程かつジャックが援護攻撃をL3まで習得するので割と使える。パスチャーキングとは単体合体扱いで、一度撃墜されても分離して戦闘継続可能。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 今回はパスチャーに乗りっぱなしで分離できず、シールド防御も無くなっている(一応防御時にシールドを構えるが、これは演出上のもの。部位システムとの兼ね合いなのかもしれない)。武装が全て弾数制で、格闘戦ができなくなったため継戦能力は下がっている。フル改造時の単機での攻撃力は部隊の中では一番! ……なのだが、さらにダメージを上げられるマジンカイザーやファイナルダンクーガに結果的には及ばない。ただ射程はかなり長いので使いやすい。
- スーパーロボット大戦XO
- 基本的にGCと変わらないが、真ゲッター2との合体攻撃が可能になった。シールド防御は今度も不能なまま。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
装備・機能
- 格闘
- 『R』のみの武装。敵にパンチやキックを浴びせる。パスチャーキング搭乗時には敵に突撃。
武装
- リボルバー
- 二丁の銃で敵を撃つ姿はまさにガンマン。
- 原作ではほとんどダメージを与えられなかったが、SRWでは通常戦闘でのメイン武器。P属性でTV版のリボルバーより射程が伸びている。『R』ではカットインも存在。
- ライフル
- 原作で合流した時に持っていた武器。連射に優れている。
- 『R』ではパスチャーキング騎乗時の追加武装。『GC』では最初から騎乗しているためこちらも標準装備。
- シールド
- ハットマシンが変形する盾。前述の通り使用時にはメリーは乗っていないためTV版のような危険はない。
- ハイパワーライフル
- 棺桶型のケースに収納した専用の大型ライフル。OVAではホワイトハウスやアメリカ大使館などの敷地から引っ張り出す。
- 作中では「威力が強すぎるから地上の標的には使用できない(ジャック曰く、『トゥーマッチハイパワー』)」といった旨の発言があるのだが、SRWではお決まりのようにどこの相手にも使用可能。地上から宇宙の敵を狙い撃つほどの長射程はSRWでも再現されているが、取り回しの問題か近距離の死角は大きめ。
- East meets West
- 真ゲッター2との合体攻撃。ハイパワーライフルとミラージュドリルの組み合わせで敵を打ち砕く。
- 盾装備
- シールド防御を発動。現在の所Rのみ。
- 分離
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。通常時、パスチャーキング騎乗時共通。
- L
対決・名場面
- VSブル
- 降り注ぐ隕石と共にワシントンを襲うメカザウルス。銃と拳で立ち向かうテキサスマックだったが、パワーで勝るブルの前に絶体絶命の危機に陥る。そのピンチを救ったのは日本から駆けつけたネオゲッター2だった。
- VS衛星メカザウルス
- ブルは撃退したものの隕石攻撃は続いている。ホワイトハウスの敷地から巨大な棺桶を引っ張り出すと、取り出した大型ライフルで大気圏外から隕石の雨を降らす攻撃衛星を一撃の元に撃ち抜くのだった。
- この衛星は『ゲッターロボ號』(SRW未登場)に登場したビーム攻撃衛星「ギガントX3」のデザインを元にしている。