ビルゴー・ベルチャーは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場人物。
概要
異星人ガディソードで、「ラットマ」の出身。機動兵器のテストパイロットを務める親衛隊の一員。ガディソードとレジアーネ・ヨゼフィーヌのため功績を挙げようとする。
性格は冷静を装っているが、自己顕示が強いゆえに尺度が狭く、物事を見ずに事を進めるため、失敗も多い。その都度レジアーネに叱りを受けるが、その叱りに愛情を感じるマゾヒストの一面もある。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 本作で初登場。初見プレイヤーの中には「ゾヴォーク」の人間と間違える人も多数。パイロットとしては強敵でないが、機体が強いので油断は禁物。
パイロットステータス設定の傾向
射撃に優れているが、それは一般兵と比べたらの話で、名有りのガディソード出身に比べると劣る。
- OGMD
- 加速、集中、不屈、ひらめき、???、かく乱(ツイン)
- 精神コンプリートが一般兵より遅い。
- OGMD
- カウンターL5、ヒット&アウェイ、底力L4、援護攻撃L3、援護防御L3、
エースボーナス
- マップ上にレジアーネが存在する場合、自軍フェイズ開始時に「気合」がかかる
- レベルの関係上、習得するのはEXハードモードのみ。さらに、レジアーネと共に出撃してくるのは第41話のみなので、それ以前のマップでは死にボーナスと化してしまっている。
- しかし、条件が揃うEXハード第41話では放置しておくとガンガン気力が上がっていくので注意。
人間関係
- ヘルルーガ・イズベルガ
- 忠誠を誓うべき指導者。
- レジアーネ・ヨゼフィーヌ
- 直属の上官。無能と叱咤を受けるが、愛情だけは本物である。
- ヴォート・ニコラウス
- 階級としては対等の関係だが、組織内ではヴォートが先んじており、軽蔑している。
- ジーク・アルトリート、サリー・エーミル
- 部下。民族の違いもあり反りが合わない。
- キナハ・ソコンコ
- イラドーヤ共々行動を共にしたことがある。
- イラドーヤ・クジューア
- 行動を共にしたことがあるが、こちらは反りが合わない。
名(迷)台詞
- 「こ、これでは、レジアーネ様から叱責を……!いや、それはむしろ……」
- 第9話「共鳴」にて撃墜した時の妄言。以後も同じようなセリフを吐いては撤退することが多い。
- 「くっ! がはっ!!」
- 「レ、レジアーネ様……お許しください……こ、このビルゴー……最大の失敗を……」
- 「そ……そして……どうか……最高の……お叱りを……」
- レジアーネ「……こんなところで終わるなんて、無能極まりないね。肝心な時に役立たない奴はクズ……いや、それ以下だよ」
- 「あ、ああ……あ……」
- レジアーネ「さっさと……さっさとくたばっちまいな!」
- 「ああ……レジアー……ネ……………」
- 第41話「血の旋風」にて撃墜時の最期の台詞。これ以上ない叱責を受けながらも彼は満足げな表情で逝った…
- レジアーネ本人も内心では「(馬鹿な男だよ……最期ぐらい褒めてやりたかったのに……)」と思っており、決意を新たにして多数の精神コマンドを使用、鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。
搭乗機体
- ゼラニオ
- 本来はゾヴォークの艦。指揮したことがあるが、兵も借り物。ほとんどバイオロイド兵。成り上がり気分にキナハからも苦言を言われることも。
- レストグランシュ、ゲイオス・グルード
- レオニシスが実戦配備されてない時の機体。本来はゾヴォークの機体である。
- レオニシス
- 中盤において搭乗。
- ギャノニア
- ラブルパイラでの決戦の際に搭乗。