ラテル・アクロス

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ラテル・アクロス(Ratel Acros)

カークス軍の将校。ミラとレスリーの上官。36歳だが童顔という年不相応な外見をしている。ミドルネームが用意されていないもしくは名乗っていないことから、出身はラングラン以外の可能性がある。

OGシリーズでの追加設定によれば、遠慮せず直截な発言をする性格が仇となって年齢の割に出世は遅いとされている。またカークスに対しては「取り立てて頂いた恩がある」として忠誠を誓っている。

神祇無窮流をかじっておりゼオルートの道場に通っていたらしい。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
マサキの章ではカークスの元から脱走したテリウスを捕まえようとするがシュウの登場によって取り逃してしまう。任務では暗殺も考慮されていたのだがさすがにそこまではできないと考えていた。シュウの章では何度かシュウたちと戦い最後は選択肢次第ではミラと一緒に撤退する。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
ミラ、レスリーともども声優が変更。『EX』を踏襲して地上の機体…ではなく、今回は魔装機ガディフォールに搭乗。出番はマサキルート第12話「テリウス出奔」のみでカークスとの決戦には不在だった。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
「ラングラン侵入」で初戦闘となる。「敗者達の聖戦」ではレスリーを除く他の部下(ミラ含む)共々カークスの真意を確かめるべく撤退、以後登場しない。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

OGシリーズ
指揮能力に優れている。

精神コマンド

OG2nd
てかげん激励(ツイン)

特殊技能(特殊スキル)

OG2nd
指揮官L2 底力L4 援護攻撃L2 気力 +(撃破)

固有エースボーナス

指揮効果+5%
OGシリーズのボーナス。

人間関係

神聖ラングラン王国

テリウス・グラン・ビルセイア
居住国の王子。他者の思惑で拘束される彼に同情的であった。
カークス・ザン・ヴァルハレヴィア
主君。
ミラ・ライオネス
忠実な部下の女性。一人の男性として慕われている。ちなみに、年の差にして10年ほど離れている。
プレシア・ゼノサキス
ゼオルートの道場で面識を持ったことがあるらしい。
レスリー・ラシッド
部下の一人。相性は悪く反抗的ですらある。
アハマド・ハムディ
魔装機操者。彼を頼りにしているが考え方で対立することも。

名台詞

旧シリーズ

「いいですかな、テリウス殿下。我等は殿下を無事連れて帰る事を望んでいるのです。命令では生死は問わぬといわれていますが・・・」
「無論、我等はそのような事は望みません。しかし、これ以上ダダをこねられるようでしたら・・・」
テリウスを止めるときに。結局、彼は止まらなかったため影縛りを使用するがそれすらも自力で解かれてしまう。
「しかたありません、ありのままを報告します」
「・・・確かに、捕らえるのが無理であれば暗殺せよとの命令は出ていたが・・・やはり私にはできんよ」
テリウスがシュウに連れ去られた後に。カークスの下にいるが彼は基本的に良識ある軍人である。
「ま、待ってくださいアハマド殿!私が全責任をとります! ですからここは・・・」
テリウスがシュウに連れ去られたことをカークスに報告して終わりにしようとするが増援として現れたアハマドによってマサキたちと戦うことに。
「正義と無謀を混同するな!貴様の言っている事は兵士をムダ死にさせるだけだ!」
シュウと戦おうとするレスリーに対し。しかし、レスリーは聞き入れず兵士たちを操ってまでシュウと戦おうとする。これを見てラテルはミラと撤退した。

搭乗機体

ブローウェル
EXではマサキの章ではこれに乗る。
ハンブラビ
シュウの章で初めて出てきたとき搭乗。
ガディフォール
第2次OGでは最初から最後までこれ。