マキビ・ハリ
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マキビ・ハリ | |
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外国語表記 | Hari Makibi |
登場作品 | 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- |
声優 | 日高のり子 |
デザイン | 後藤圭二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
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愛称 | ハーリー |
種族 | 地球人(遺伝子操作で誕生) |
性別 | 男 |
年齢 | 11歳 |
所属 | 連合宇宙軍 |
軍階級 | 少尉 |
マキビ・ハリは『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』の登場人物。
概要
ナデシコB、ナデシコC副長補佐。通称「ハーリー」で命名したのはホシノ・ルリ。
ホシノ・ルリと同じくネルガル重工の遺伝子操作によって生まれた少年で、若年ながらも優れたオペレーション能力を持っている。女性と見まがうほどの美少年であり、勤務中はオールバックにしている。ルリがコミュニケーション能力の欠如した人格の持ち主だった点を反省して、一般家庭の夫婦に預けられ、健全な人格形成が育まれているため、遺伝子操作こそされているが、ルリのように達観したところのない、ごく普通の少年である。
ルリに対して姉のような存在としての憧憬を向けていたり、精神的にナイーブな部分があって家出したり、ミナトの巨乳に赤面したり……と、極めて少年らしい性格の持ち主である。また、ナデシコを自分の家のように思っている節があり、TV版のルリの性格をそのまま明るく、分かりやすいものにした感がある。年齢的にもTV版のルリと同い年であるため、「TV版のアキトとルリ」の関係性を形を変えて踏襲したように見える。
登場作品と役柄
副長のサブロウタはエステバリスに乗るので、ナデシコB、ナデシコCのサブパイロットになる。また、シナリオによっては彼が艦長代理も務める。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。序盤とエンディングのみ登場。登場から間もなく、デュミナスによりナデシコCを撃沈され死亡退場。
- デュミナス撃破後の改変された未来では生存しており、ナデシコCの艦長となったサブロウタと共にキャンベル星へ向かった。
- スーパーロボット大戦W
- 第2部からの登場。ノイ・ヴェルターの大半が旧ナデシコクルーと旧知な上、旧ナデシコクルーも自分からやってくるので家出しない(状況的にしている場合でもない)。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 従来作同様にナデシコB(C)のサブパイロットだが、旧ナデシコメンバーを集めるイベントの一部省略に加え、ナデシコCの受領方法の変更の煽りを受け、彼にスポットが当たるイベントがほぼないため、影が薄い。
- 今作では音声の新録がないため、新規の台詞パターンにハーリーが組み込まれていなかったり、ルリのカットインの端のウインドウで口を動かしているのに同タイミングではセリフが再生されなかったりと、戦闘デモでも扱いが悪い。特に相転移砲では、艦長の指示を復唱しないという形になっており、結果的にルリを無視しているように見えてしまっている。
- スーパーロボット大戦T
- 『V』同様にナデシコB(C)のサブパイロット。日高氏が別の役として出演している為か、音声が新録されている。ナデシコCのグラビティブラストの際、単独のカットインが挿入された。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 音声初収録。家出イベントやナデシコCの艦長代理を務めてルリ達の危機を救うイベントなど、出番が多い。本作ではイベント戦闘でも経験値が入るので、先述のイベント戦闘で得た経験値によって、ルリのレベルを追い抜いてしまうこともしばしば。ルリが補助系の精神コマンドを担当しているので、戦闘系の精神コマンドを一手に引き受けている。
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part6より登場するシナリオNPC。
- ブラックサレナのSSRユニットパーツ「フォーメーション・ナデシコ」ではナデシコCと共に攻撃演出に登場。ボイスもある。
関連作品
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- ホシノ・ルリ
- ナデシコB、ナデシコC艦長。姉のような存在であると共に、憧憬の対象である。
- タカスギ・サブロウタ
- ナデシコB、ナデシコC副長。ハーリーの兄貴分的存在で、彼からよくからかわれている。しかし、細やかな気遣いも欠かさず、家出したハーリーを連れ戻すのに一役買っている。
- ハルカ・ミナト
- 家出したハーリーと偶然に出会い(その際には胸に顔面が直撃してしまった為真っ赤になった)、ルリ達との関係を語り優しく諭した。その結果、彼女に懐くようになる。
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 「冗談言わないでくださいよ!友情を確かめる前に、僕の身体がどうにかなっちゃいますよ!」
- 『MX』中盤、「拳で語る男の友情」がピンとこないハーリーに、ドモンか一矢と殴り合うことを奨めたサブロウタへの反論。
- 「艦長も地球も僕とサブロウタさんが守ってみせます!!」
- 『MX』最終話でのAI1との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求めるエルデの野望を、ルリやサブロウタの毒舌に追従して毅然と跳ね除ける。最後の最後に「男」を見せたことで、サブロウタから絶賛された。
- 「テロだなんて、悪い事してる!」
- 『V』での火星の後継者への特殊台詞。自分から悪を標榜しているような連中なのだから、こんな対応でも問題はあるまい。