晴明ロボは『新ゲッターロボ』の登場メカ。
概要
過去の黒平安京で竜馬に倒された後に鬼獣と合体し、現代まで追ってきた安倍晴明本人。
現代の新宿で暴れまわりゲッターをおびき寄せ、竜馬が居ないことで戦闘力のガタ落ちしたゲッターをあと一息のところまで追い詰める。しかし竜馬が駆けつけ圧倒的な力を発揮したゲッターの前に敗北する。
かなりストレートなネーミングであるが、れっきとした公式名称。名称こそ「ロボ」とあるが、実際は機械兵器ではなく巨大生命体の類に近い。
書籍『ゲッターロボ大全』では安倍晴明ロボの名で記載されている。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 原作では晴明が前の身体を失った故の緊急措置である為二度と人間の身体に戻れなくなっているのだが、本作では自在にこの形態になることができる模様。
- 本作では原作11話で見せた二足歩行形態にはならず、またCEROのレーティングに引っかかりそうな半裸の女官A、B(SRW未登場)が付いている部分が省略されている。
- 式神結界によりダメージを軽減されてしまうので、包囲して武器攻撃力に補正をつけて攻撃したい。またファイアやスタン特性の追加ダメージは式神結界で軽減されないので、確実性には欠けるものの、それらの特性が付いた武器で攻撃するのも手である。
装備・機能
- 触手
- 押し出し特性付き。
- 怪光線
- 直線型のマップ兵器。
- トゲ攻撃
- 式神結界
- ダメージを40%軽減。
- 不動
- 押し出し攻撃を受けても移動させられない。また、突破攻撃を無効化する。
移動タイプ
- 空・地
- データ上は空があるが『NEO』本編では飛行しない。
- 6(NEO)
機体BGM
- 「忍び寄る妖気」
- 『NEO』オリジナル曲。実質晴明の専用曲扱い。
対決・名場面
- VSゲッターロボ
- 新宿の街で破壊活動を行う晴明ロボを止めに来た隼人と弁慶だったが、ゲッター2のスピードとゲッター3のパワーを上回る晴明ロボに、まったく歯が立たない。一か八かで竜馬抜きでゲッター1にチェンジしてゲッタービームを仕掛けるが、そのエネルギーを食われ、結果的にパワーアップさせてしまう。そんな絶対絶命のピンチに駆けつけた竜馬はゲッターに乗り込み、凄まじい出力のゲッタービームで晴明ロボを吹き飛ばす。だが、同時に新宿一帯は完全に壊滅してしまう……。