グラビリオン
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グラビリオン | |
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外国語表記 | Gravilion |
登場作品 | |
デザイン | 中北晃二 |
分類 | 対特機型アーマードモジュール(リオンシリーズ) |
型式番号 | YSAM-009-1(SAM-009) |
全高 | 推定80 m |
浮揚機関 | テスラ・ドライブ |
開発 | イスルギ重工 |
所属 | ノイエDC |
主なパイロット | アーチボルド・グリムズ |
概要
『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』にて初登場した対特機型アーマードモジュール。
ヴァルシオンシリーズの重力制御技術を応用し、特機への対抗手段として開発された。外見は人型要塞というべき形容で、全身に至るところに火器兵器を内蔵している。頭部の下部には制御及び脱出用のガーリオンが搭載されており、このガーリオンが操縦しているが、機体本体にも操縦系が備わっている。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 第10話「月下に妖精は舞う」で登場。リクセント公国に侵攻したハガネやヒリュウ改の機動兵器に対するアーチボルトの切り札として登場。攻撃力と防御力で圧倒したが、アンジュルグのファントムフェニックスとフェアリオンのロイヤルハートブレイカーで破壊された。その後、アースクレイドル攻防戦にも登場。R-2とライを人質とするが、ライの機転により頭部はアウセンザイターのランツェ・カノーネで破壊され、アーチボルトがガーリオンで脱出するところをR-2のビームチャクラムに捕縛後にコクピットブロックを潰されアーチボルトは爆死した。
- スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX
- リクセント公国奪還戦ではアニメ版と同様の顛末。
- アースクレイドル攻防戦ではアーチボルドの搭乗する機体の他に、AWナンバーの搭乗する機体が2体追加されている。アーチボルド機は指揮官機も兼ねているため新たにブレードアンテナが頭部に追加されている。
- 最終的にはSRXを破壊しようと背後から攻撃をかけたところを分離で逃げられ、サイズミック・ボールをR-1の天上天下念動破砕剣で弾かれたところにR-2の左腕による鉄拳を受け、コクピットを粉砕された。
装備・機能
武装・必殺武器
- 伸縮アーム
- 腕が伸縮する。
- ホーミングミサイル
- 肩、胸、脚に内蔵。計48門確認されている。
- 肩部ビーム砲
- 「サイズミック・ボール」に搭載されたビーム砲。
- サイズミック・ボール
- 両肩に装備された球状の物体で、回転しながら相手に放つ。
- 胸部ビーム砲
- 胸部から集束ビームを発射する。胸部を開放すると広範囲にビームを放射できる。
- グラビリオンランサー
- RtAで使用。本体を対艦モードに切り替え、胸部ビーム砲を至近距離から照射する。SRXを粉砕せんとしたが、合体解除ですり抜けられた。
- メガ・グラビトンウェーブ
- 両腕に重力エネルギーを集束させ、発射する。
- ブレード・キック
- SRXのブレードキックの様に、エネルギーを纏った脚で蹴りを放つ。
関連機体
余談
- 寺田Pは電撃ホビーマガジンによるインタビューで、元々OGシリーズの展開の中で、重力系攻撃のオプションを搭載したリオンシリーズに「グラビリオン」という機体名を考えたものの、発表前にアニメ『超重神グラヴィオン』が発表されたことで、名前が似すぎているとボツにしたことと、『ジ・インスペクター』での採用はそのグラヴィオンの監督(そしてジ・インスペクターの監督)である大張氏が、機体名を快諾したことによることを明らかにしている。
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