クレセディア

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クレセディア(Crescedia)

謎の組織デストルークの幹部であるディボーティーが、自身の専用機として持てる技術を駆使して造り上げた人型機動兵器。ディボーティーの住んでいた惑星に大災害をもたらしたオーパーツを改装した「イクリプスジェネレーター」をサブ機関として組み込んでおり、最終的には境界を形成する超エネルギーに似た力の発生・運用を可能にしている。

高い機動性とトリッキーな武装を併せ持った高速機であるが、誘導砲台を使用した広域殲滅もこなす。さらに特殊な粒子を制御する能力があり、これを利用した幻惑システム「プリズミック・ハレーション」を搭載している。

細身の本体に巨大なブースターが装着された黒一色の姿をしており、このバックパックを使用して戦闘を行う。ブースターユニットには五指のついたマニュピレーターが内蔵されており、モード変更によって展開される。また、普段はリミッターをかけた状態で運用されており、解除すると「イクリプスジェネレーター」が起動し、別世界のエネルギーを引き出すことが可能となる。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
ディボーティーの搭乗機として第27話で現れる。高い運動性と80000超えのHP、分身により回避力が高く、また着弾点指定型のMAP兵器を持っている面倒な敵。
なのだが、実はスペック低下無効もオールキャンセラーも持っていない。そのためデバフがかけ放題であり、特に射程ダウン効果を与えられると、2マス目のユニットには何も出来なくなる(MAP兵器があるので攻撃はしてくるが反撃できない)。

装備・機能

武装・必殺武器

バル・ブリット
腕部の発射口からレーザーを発射する。恐らくセイクリフィスの「バル・ショック」の原型。
マルチ・レーザー・クラスター
バックパックに装備されている円錐形のユニット。4基あり、さらにそれぞれ無数のレーザー発振ユニットを搭載している。これを射出・散布することで上空からレーザーの雨を降らせ一帯を焦土と化す。
着弾点指定型のMAP兵器版が存在するが、識別有効なので味方がいようとお構いなしに撃って来る。
クレセディア・イクリプス
イクリプスモードにシステムを変更し、ブースターユニットを巨大な腕へと変形させて敵を捕獲、ナイフで真っ二つに切り裂き粒子に紛れて退避する。
途中、ディボーティーのカットインが入る。

特殊能力

銃装備
撃ち落としを発動。
盾装備
シールド防御を発動。
プリズミック・ハレーション
特殊回避能力。分身同様確率は50%。
EN・MP回復L1
境界の力(擬似)
気力130以上で与ダメージ1.1倍。小幅だが、これが発動している時に手番を回すと気力の関係でMAP兵器を撃って来るので全体的なダメージがバカにならない。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「バルギアス そして、デストルーク」