食べ物・料理
食べ物・料理
ここでは食べ物・飲み物・料理・食材といったスパロボシリーズにおける「食」にまつわるデータを取り扱う。
スパロボシリーズにおいては原作に登場する食べ物や料理が強化パーツとして採用されるケースが多い。その場合、気力やSPのパイロットが持つ数値の上昇・回復である場合がほとんど。
スパロボシリーズに登場する食べ物・料理
版権作品
- アンドロメダ焼き
- ウズマキ状の模様がついた回転焼きのようなお菓子。
- いきなり団子
- 『ケロロ軍曹』で頻繁に登場する熊本県の郷土菓子。ちなみに、熊本県は原作者である吉崎観音氏の出身地である。
- 井草庵ラーメン
- 『ベターマン』にて蛍汰達がとった出前…なのだが、劇中で頼んだのはラーメンではなくきしめん。カレーきしめんが一番美味いらしい。しかし、登場する話は…
- 石神特製ちらし寿司
- 石神社長の得意料理。Lでは渚がちらし寿司のカロリーの多さに頭を抱える場面も。ちなみに、原作漫画版では一回しか登場していない。
- ウドのコーヒー
- 『装甲騎兵ボトムズ』の次回予告「キリコが飲むウドのコーヒーは、苦い」で有名なコーヒー。ちなみに、現実世界で商品化されたことがある。
- OVAのコロッケ
- OVAが作ったコロッケ。味は今ひとつで、強化パーツとしての効果も今ひとつ。OVAがお世辞を真に受けた結果、大変なことになった。
- 母さんのシチュー
- 織絵お手製のシチュー……なのだが、彼女と関係ない人物が持っているのはご愛嬌。
- 一騎カレー、一騎ケーキ
- 共に一騎が働いている喫茶店「楽園」の人気メニュー。ランチとのセットで800円。
- 火星丼
- ご飯にデミグラスソースをかけてタコウインナーを乗せた丼物。
- カバ牛の乳
- マクロス・フロンティア船団のアイランド3で飼育されているカバと牛とをあわせたような動物の乳。乳は乳製品の原料としても使用されている。
- 逆転ラーメン
- 力哉の父が作ったその道20年のスープが自慢のラーメン。戦闘中にガンバルガーまで出前を頼み、実際にコックピットで食べて気力を回復している。
- 九州土産のカステラ
- 森次が長崎からの土産として浩一に渡し持ち帰らせたカステラ。
- カステラをバインダーを広げたヴァーダントのごとく両腕一杯に袋をぶら下げながら、迫力満点の登場を果たせた。アニメ版では森次本人が土産として持って帰ってきた。
- 午後のモアモアティー
- クルル曹長がプロデュースした缶入りのお茶。缶にはアンゴル=モアの写真がデザイン(しかもデザインは1000種類もある)されている。
- C.C.のピザ
- C.C.の好物であるピザ。強化パーツとしての採用はOEのみだが、第2次Z破界篇では沙慈が彼女の元にピザを届けるシーンがある。
- 塩コーヒー
- フィーネが淹れたコーヒー。塩をタップリと入れる常軌を逸した一品。好んで飲むのはフィーネとドクター・ディのみ。
- ジョーイのコーヒー
- ジョーイのバイト先である人気コーヒーショップ「Eat at Hilly's」のコーヒー。コーヒー好きのヒューズも一級品と太鼓判を押す出来栄え。
- ZENのドーナツ
- 不動ZENがたとえ話をする時によく持ち出す美味そうなドーナツ。
- 娘娘名物銀河ラーメン
- 大手中華料理チェーン店『娘娘』の名物。胡麻と半熟玉子で銀河の渦をを模しているのが特徴。まぐろ饅と共にタイアップ企画で商品化もされた。
- 娘娘名物まぐろ饅
- 大手中華料理チェーン店『娘娘』の名物。ツナを餡にした中華まん。シェルターに閉じ込められた際、ランカがアルトとシェリルにふるまった。二個並べると卑猥に見える。
- 爆熱ゴッドカレーパン
- 『フルメタル・パニック?ふもっふ』に出てきた半端じゃない辛さのカレーパン。オノD曰く「なぜか相良の声を思い出す」らしい。
- ハゼの干物
- 特車二課整備班謹製の小魚の干物。魚の粗から抽出した漬け汁が味の決め手。多数のハゼ中毒者を出すほどのクセになる美味さをもつ。
- 特車二課の予算確保のために、通販事業まで展開したとかしなかったとか・・・。
- バナナ大福
- 霧隠虎太郎の大好物。一日に一個は食べないと気が済まず、ガンバーブレスよりも大事にしている。
- パンチャの実
- 世界三大健康食品の一つに数えられる高級食品。非常に強い臭いがするのが特徴。レントンが幼少期を過ごした町コントロラドの特産品。
- ブタモグラのステーキ
- 『天元突破グレンラガン』に登場する家畜・ブタモグラの肉を焼いて作ったステーキ。栄養価が高く、美味である。
- レ・ミィの丸焼き
- 魚や鳥を捌いて丸焼きにしただけの野性味あふれるレ・ミィの得意料理。後に煮物にも挑戦している。レ・ミィを丸焼きにしたものではない。
食べ物・料理に関わるキャラクター
一概にして料理が得意なキャラクターは版権・オリジナル問わず男性が多くを占め、料理下手なキャラは女性に集中している。
スーパー系
- 兜甲児 (真マジンガー)
- 幼少期に両親がいなかったためか兜家の家事を担当しており、料理に関してはプロの料理人に引けを取らないレベルに達している。
- 砂原郁絵
- 社員や自軍メンバーに手作りのおやつを振る舞っており、そのレパートリーは豊富。彼女の手による「郁絵のおやつ」が強化パーツに採用されている。
- 草薙織絵
- GEARの副司令である彼女の表の顔は喫茶店「ポラール」の経営者でロールキャベツとビーフシチューが得意料理。
- ニア・テッペリン
- 無自覚の料理音痴でしかも致命的に下手であり、彼女の手料理を試食したロシウを病院送りにしている(7年後においても、その事がトラウマになっている)。
- 一方、シモンとブータは美味しく平らげているが、それは彼らの胃袋が丈夫で尚且つ味音痴であるため。
- スパロボにおいても自軍メンバーの体調を崩させたのはもちろん、あまりの不味さに叫んだ者や「辛い・苦い・酸っぱい」ではなく「痛い」とコメントした者がいた。
- 碇シンジ
- スパロボでは料理を振るっており、版権キャラクターから賞賛を受けていることからその腕の良さが伺い知れる。
- 綾波レイ
- 一人暮らしをしているが、自炊をしている様子が無い。
- なお、劇中で唯一確認されている彼女の食事シーンは「ニンニクラーメンのチャーシュー抜き(なんと現実に商品化もされている)」を注文したことである。
- 葛城ミサト
- 得意料理はカレー…であるがミサトが壊滅的な味音痴であるためか、そのカレーも不味かったりする。
リアル系
- セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)
- パン屋の娘なので、パンを焼くのが得意。第2次αでは彼女が作る「セシリーのパン」が強化パーツに採用されている。
- ドモン・カッシュ
- 師匠である東方不敗マスター・アジアに師事していた頃は、10年もの間炊事を担当していた。しかし、一度も師匠が満足する料理を作る事は出来なかった。
- サイ・サイシー
- 中華料理が得意で、その腕前を存分に振舞っている。
- キース・レジェ
- パン屋ドンキーで修行したキースが作るパンは、地球とディアナ・カウンター双方にも大好評である。彼が作る「ドンキーのパン」が強化パーツに採用されている。
- ミリアリア・ハウ
- 本編では描写されていないが、あるゲームでは料理が作れないことが判明している。その不味さは半端なものではなく、人類史上最強のスーパーコーディネイターであるキラを悶絶させた程の生物兵器レベルで、その上本人は自分の腕前に気付いてすらいない。
- マリュー・ラミアス
- 本編では描写されていないが、あるゲームでは料理が上手であることが判明している。
- ナタル・バジルール
- 堅物な人物像とは裏腹に、下戸である上に甘党でポケットにいつもお菓子を忍ばせている。
- ガンダムマイスター(刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデ)
- 本編では描写されていないが、裏設定によるとガンダムマイスター達の料理の腕前は、ロックオン(初代)>刹那>アレルヤ>ティエリアの順であるらしい。
- 沙慈・クロスロード
- 沙慈が作った日本料理は、彼のガールフレンドのルイスと彼女の母親がおいしいと認めた程の出来である。
- 早乙女アルト
- 女形の修行で身についたのか料理が得意で、それも凝った懐石料理を作れる程の腕前を誇っている。
- テンカワ・アキト
- 中華料理を得意としており、コックを志していたが、ある事件が切欠でその夢は絶たれてしまう…。
- 真壁一騎
- 真壁家の家事全般を受け持っており、特に料理はプロ顔負けの腕前。UXでは彼の作る「一騎カレー」がスキルパーツに採用されている。
- 千鳥かなめ
- 一人暮らしをしている賜物か、料理の腕は上々で、宗介の無愛想な性格を幾らか和らげさせた。ただ、その情熱が少々行き過ぎるのが玉に瑕。
- アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
- 亡き妻が作ってくれたボルシチの味を試行錯誤を繰り返して作っているシーンがある。
- 探求の末に突き止めた隠し味はココアパウダーと味噌ペーストで、彼自身は妻の作った料理を再現できたこととその味に満足していたが…。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 塩をたっぷり入れたオリジナルアレンジのコーヒーが好物。OEでは彼女の作る「塩コーヒー」が強化パーツに採用されている。
- レ・ミィ
- 丸焼きなど単純な料理しか作れなかったが、原作後半では若干レベルアップし煮物なども作れるようになった。
- Kでは彼女の作る「レ・ミィの丸焼き」が強化パーツに採用されている。
- 孫尚香ガーベラ
- 料理をするにはするが、致命的に下手。UXの中断メッセージでは、こともあろうに水銀を使用してしまう。
バンプレストオリジナル
- レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)
- バンプレストオリジナルで料理といえばこの人物。得意なことに「料理」と書かれてあるとおり、料理の腕はピカイチ。また、レーツェルの由来である「謎の食通」の名の通り、食通ぶりを発揮するエピソードが散見される。
- 統合軍時代はそれゆえに部隊の結束が固く(ゼンガー談)、世を忍んで行動する現在でも食材の調達には手を抜かない徹底振りを発揮している。
- レオナ・ガーシュタイン
- レーツェルとは逆に料理が下手で、「自分がまずいと思う味付け」で美味しいお粥が出来てしまう(しかもその後の描写から、これしか作れていない)。
- クスハ・ミズハ
- 栄養ドリンク「クスハ汁」に目が行きがちである彼女だが、描写を見る限り健康食材をいれている模様。…無論、美味いのか不味いのかは不明確であるが。
- ツグミ・タカクラ
- 彼女が作るチーズケーキはアイビスを魅了して放さない絶品。
- エルマ
- ズボラなパートナーを支えるためか家事全般が得意。
- ミナキ・トオミネ
- トウマが料理をする所を見たことがないと発言し、出会い自体も彼女が出前をよく頼むから。
- また、第3次αのスペシャルステージではクスハを手伝っているが、できたクスハ汁は通常飲んでも倒れずに材料を言い当て問題点や改良点を指摘するレーツェルですら警戒する代物。
- フィオナ・グレーデン
- 土星に行っていた頃は彼女が料理担当で、隙あらばラージにセロリを食べさせようとしていた。
- マサキ・アンドー
- 鍋将軍であり、何かとそれにうるさい。それ以外の料理は「無個性」であるため、腕前は「可も不可もない」といったところか。
- プレシア・ゼノサキス
- 母と離れて暮らしていることもあってか、10歳ながら料理を得意としており、周囲の人間からも「お店で出せるレベル」と絶賛された。
- セニア・グラニア・ビルセイア
- 料理に興味を示しているが、調理に対する姿勢に真摯さが欠けているのに加え、本来レシピにない独自に付け加えているため、料理の味は致命的に不味い。
- なお、余談ではあるがセニア役の皆口裕子氏は役柄とは正反対で、料理が非常に上手くその美味さはプロ級と絶賛されるほどの腕前である。
- ウェンディ・ラスム・イクナート
- プレシアに料理の作り方を教わったのはいいが、あろう事かセニアに毒牙…もとい影響を受けたのか、「オリジナルレシピ」を加えるため、味が物凄いことになる。
- テュッティ・ノールバック
- 異常な甘党であり、彼女が作った料理の味も尋常ではないレベルの甘さになっている。周囲からも「砂糖漬けの死神」と陰口を叩かれる有様。
- ホワン・ヤンロン
- 修業時代に自炊していたこともあってか中華料理の腕はかなりのものでリコはヤンロンが作る中華料理がお気に入りである。
- セレマ・ゼオラ・オクスティン
- メイドの見習いであるが故に、炊事が壊滅的に下手。彼女が作った料理も、見た目だけは良いもが味はダメというモノ(尤も、これはオキュラに原因があるが)。
- オキュラ・ザニア・ビフラズバ
- 14年もメイドを勤めていた事だけはあり、セレマを除く3人の女性に料理への厳しい指導をすることで一時的は矯正に成功させた(ただし、マサキのせいで台無しになった)。
- アルバーダ・バイラリン
- B級グルメとものぐさ料理の達人で、それに関する知識も豊富。
余談
- 現実世界での「料理下手」の人は「レシピ通りに作らない」ことが多いとされる。横着してプロセスを省略したり、逆に「こうすれば美味しくなるだろう」などと考えて、レシピにない余計な材料や調味料を追加するため結果的に不味くなる、ということである(スパロボにおいても、上述の孫尚香ガーベラやセニアらがこれに該当する行動をとっている)。
- 料理経験の浅い人ほどこうした罠に陥りやすい傾向があるため、料理下手を改善するには「レシピ通りに作って経験を積む」ことが早道とされる。
- なお、現実世界での「味音痴」は、場合によっては味覚障害や内臓の病気といった重篤な疾病の前兆である可能性もあるため、アニメのような「キャラの個性」で済ませるのは些か危険であるといえる。
- 『NG騎士ラムネ&40』の主要キャラや守護騎士は、飲み物が名前の元ネタになっている。ただし、設定や話に特に関わりはない。