「アオイ・ジュン」の版間の差分

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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2014年5月12日 (月) 20:10時点における版

アオイ・ジュン(Jun Aoi)

機動戦艦ナデシコ

ナデシコ副長。名前の漢字表記は「葵ジュン」。

連合軍の士官候補生というエリート。ユリカの地球時代の幼馴染みで、少年の頃からユリカに惚れていた。恋するユリカのために、ナデシコが火星に向かうのを止めようとするが、戦いに敗れてナデシコに救助される。その後はユリカの説得もあり、ナデシコの副長になった。中盤でナデシコが軍の所属になると、彼も軍に復帰し、引き続き軍の人間としてナデシコに乗り続けた。

エステバリスで出撃した際に事故って鞭打ちになったり、脱走する九十九に拳銃で撃たれて負傷したり、何よりユリカに「いいお友達」としか見られていないなど、物語的にはかなり不遇。設定的にはかなり恵まれた地位にあるのだが…。

なお、ナデシコ追撃の際にIFSナノマシン処理を受けており、エステバリスも操縦できる。

劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-

連合宇宙軍中佐。宇宙軍第3艦隊所属の戦艦アマリリスの艦長としてコロニー警護の任に就いており、シラヒメ事件ではボソンアウトするブラックサレナを目撃した。

仕事に関しては有能だが女性に対しては押しが弱いため、昔から女性陣のおもちゃにされていた。ちなみに現在はユキナに振り回される毎日である。

登場作品と役柄

劇中の扱いの不遇さが現れているのか、ARという携帯機作品では不参戦。

携帯作品

スーパーロボット大戦J
携帯機スパロボ初参戦。サブパイロット扱い。シナリオ中、ブリッジに居なくてもどうにかなるとユリカに明言され、凹んでいた。実際、他のクルーと比べても必中持ちのルリ、加速持ちのミナト、熱血持ちのメグミと比べると彼の有用な精神コマンド突撃ぐらいなのであながちユリカの言うことは間違いではない。ナデシコが強いのが救いか。
スーパーロボット大戦W
第1部序盤地球連合の兵としてナデシコの火星行きを止めに入るもナデシコの偽装撃沈に巻き込まれる。第2部においては、ナデシコメンバーが半年で4年分(原作-劇場版間における本来の経過年数)老けたことにツッコミを入れた。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
「ナデシコ」初参戦の『スーパーロボット大戦A』では登場しなかったため本作が初登場。担当声優の伊藤健太郎氏は今作でスパロボ初参加。ナデシコのサブパイロット。ユリカ同様エステバリスにも乗り換え可能。精神コマンドナデシコに有用なものが少ないため、正式に仲間になった際にはプロスペクターと交代するための筆頭候補になるだろう。やたら回復コマンドを所持しているのが特徴で、気兼ねなく「」が使用できるのは強みかもしれない。一応、カットイン有り。また、「逆襲のシャア」ルートでナデシコ勢が助っ人に現れた際、ミナトに代わって彼がサブパイロットに加わっているので、常時サブ要員としてミナトを使っているプレイヤーは注意。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
劇場版verで登場。NPC。原作どおり、後半はナデシコCのブリッジで働くが出番は少ない。ユキナと一緒に出演できたのは、実は今回が初めて。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

IMPACT
根性ド根性信頼突撃誘爆
J
根性不屈信頼突撃気合友情

特殊技能(特殊スキル)

ナノマシン処理

パイロットBGM

「YOU GET TO BURNING」

人間関係

ミスマル・コウイチロウ
蜥蜴戦争前からの上司。戦後は彼の口添えで軍に復帰できた。
ミスマル・ユリカ
慕っているが、ユリカからはいいお友達としか見られていない。
テンカワ・アキト
恋敵。だが絡みがあったのは序盤だけ。
白鳥ユキナ
ジュンは女性として多少意識しているが、ユキナからは男性として見られていない。テレビ版では先送りにされたカップリング案が劇場版で採用された。

他作品の人間関係

一色真
MXでは『バグラチオン作戦』の準備に取り掛かろうとしているマグネイト・テンを、自らが指揮を執る『ダウンフォール作戦』へ組み込もうとする彼の強引なやり口に不快感を露わにし、更に自分の存在を軽く見られたことで激怒する。
ノアル・ベルース
Jではある場面で同僚扱いをした。

名台詞

「さあ早く自転車に乗れ!!行くぞぅ、オレは…オレは…もっと銃を撃ちたいんだ~~~~~~~~!!!」
第21話より。この回はナノマシン処理を受けた人達の抑圧された人格が活躍する回。ジュンは銃を乱射して扉を破壊、蹴っ飛ばしてから高笑いしこの台詞を叫んだ。人のいい彼の中にも野獣が潜んでいたのが判明した回でもあった。
「本人としちゃ正義なんでしょうけど、支配される方は迷惑です!」
劇場版より。草壁春樹の独善的な行動理念に嫌悪感を示す。