「VF-11 サンダーボルト」の版間の差分

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== VF-11 サンダーボルト(Thunderbolt) ==
 
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*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
 
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**[[マクロス7]]
 
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*分類:全領域戦闘機【[[バルキリー]]】
 
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*空虚重量:9.000 kg
 
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*動力:熱核反応炉
 
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*エンジン:新中州重工、P&W、ロイスFF-2025G熱核タービン×2  
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*エンジン:新中州重工、P&W、ロイスFF-2025G熱核タービン×2
 
*補助エンジン:高機動バーニア・スラスター、P&WHMM-5B
 
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*推力:28.500kg
 
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*高々度巡航速度:マッハ8.2
 
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*所属:地球統合軍
 
*所属:地球統合軍
*主なパイロット:[[イサム・ダイソン]][[ガムリン木崎]]
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*メカニックデザイン:河森正治
 
*メカニックデザイン:河森正治
  
[[VF-1 バルキリー|VF-1]]の後継機で、名称は「サンダーボルト」。2045年以降統合軍の主力戦闘機である。[[テストパイロット]]であった[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]の強行な後押しで制式採用となった。VF-1からこれまでの主力VFとの違いは、大気圏内でも宇宙空間でも変わらない機動性と航続距離を単体で確保した点である。
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[[VF-1 バルキリー]]の後継機で、名称は「サンダーボルト」。2045年以降統合軍の主力戦闘機である。[[テストパイロット]]であった[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]の強行な後押しで制式採用となった。VF-1からこれまでの主力VFとの違いは、大気圏内でも宇宙空間でも変わらない機動性と航続距離を単体で確保した点である。
  
基本的に火力と航続距離を延ばすためスーパーパックを標準装備しており、機体の全長はVF-1に比べ大きくなっている分、拡張性に優れている。VF-1同様に様々なバリエーションが存在する。初登場の[[マクロスプラス]]の機体はB型、[[マクロス7]]で登場した機体はC型である。
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基本的に火力と航続距離を延ばすためスーパーパックを標準装備。B型とC型はそれぞれ専用のスーパーパック(見た目は大差ない)が用意されており、これを装備した機体は'''スーパーサンダーボルト'''と呼ばれる。機体の全長はVF-1に比べ大きくなっている分、拡張性に優れ、VF-1同様に様々なバリエーションが存在する。
  
 
『マクロス7』劇中では完全にやられ役として大量に撃破される姿ばかりが目立っているが、元々旧来の主力機種を一掃した名機でもある。
 
『マクロス7』劇中では完全にやられ役として大量に撃破される姿ばかりが目立っているが、元々旧来の主力機種を一掃した名機でもある。
  
なおフルアーマード形態は[[VF-11CFA サンダーボルト]]を、サウンドフォース専用は[[VF-11MAXL改]]を参照。
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=== バリエーション ===
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;VF-11B
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:『マクロスプラス』にて初登場した際のタイプ。第1話冒頭からスーパーパック装備機が登場し、[[ゼントラーディ]]の暴動を鎮圧した。[[YF-21]]の性能試験では同2機に遅れないために追加のブースターを装備していた。
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;VF-11C
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:『マクロス7』にて登場したタイプ。B型と比べて見た目に大差ない。ガンポッドの銃剣はオミットされている。
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:;[[VF-11CFA サンダーボルト]]
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::アーマードパック装着状態。
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;VF-11MAXL
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:エンジンを最新のものに置き換え、デルタ翼になった。
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:;[[VF-11MAXL改]]
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::サウンドフォース所属の[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]専用機。通称「'''ミレーヌバルキリー'''」。他に類を見ない女性型バルキリー。
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;VE-11 サンダーシーカー
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:早期警戒管制([[EWAC]])を搭載したタイプ。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:難易度が難のときに、B型が[[マウンテンサイクル]]から発掘できる。早い時期に手に入る割に、反応弾を装備しているなどVF-1より高性能で、VF-1がスーパーパックを装着するまで貴重な戦力となる。またスーパーバルキリーと比べてもガンポッドがファイターでもP武器、武器改造費用が安く、パーツスロットが3というなど利点もある。<br />中でも一番の特徴としてファイター形態でガンポッドを11発以上撃ち、ガウォークかバトロイド形態に変形するとガンポッドの弾数が128発に増殖するバグが存在する。このバグのおかげでP武器に困ることはないだろう。
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:難易度が難のときに、B型が[[マウンテンサイクル]]から発掘できる。早い時期に手に入る割に反応弾を装備しているなど[[VF-1 バルキリー|VF-1]]より高性能で、VF-1がスーパーパックを装着するまで貴重な戦力となる。またスーパーバルキリーと比べてもガンポッドがファイターでもP武器、武器改造費用が安い、パーツスロット3であるなど利点も多い。
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:中でも一番の特徴としてファイター形態でガンポッドを11発以上撃ち、ガウォークかバトロイド形態に変形すると'''ガンポッドの弾数が128発に増殖'''する[[バグ (ゲーム)|バグ]]が存在する。このバグのおかげでP武器に困ることはないだろう。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:ユニットアイコンで登場。無謀にもバロータ軍や[[バッフ・クラン]]に挑み、壊滅させれる。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
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:序盤、テキスト上で[[ゲッターロボG|ゲッターG]]軍団に壊滅させられていたり、宇宙ルートで異星人軍に一方的にやられていたりとほとんど良いところがない統合軍の主力量産型バルキリー。自軍でもガムリンの撃墜数によってフルアーマー化して手にはいるが、フルアーマー状態でも十分に機動性は確保されているので火力の下がる[[分離]]をする機会は反応弾を使う時くらいしか無いだろう(フルアーマー状態は反応弾を使えない)。
 
:序盤、テキスト上で[[ゲッターロボG|ゲッターG]]軍団に壊滅させられていたり、宇宙ルートで異星人軍に一方的にやられていたりとほとんど良いところがない統合軍の主力量産型バルキリー。自軍でもガムリンの撃墜数によってフルアーマー化して手にはいるが、フルアーマー状態でも十分に機動性は確保されているので火力の下がる[[分離]]をする機会は反応弾を使う時くらいしか無いだろう(フルアーマー状態は反応弾を使えない)。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
 
;対空レーザー砲塔
 
;対空レーザー砲塔
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;ガトリングガンポッド
 
;ガトリングガンポッド
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;銃剣
 
;銃剣
:B型のガンポッドに装備されている近接戦闘用の武器。
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:B型のガンポッドに内蔵されている近接戦闘用の武器。
 
;マイクロミサイルポッド
 
;マイクロミサイルポッド
 
:両脚部とファストパックに実装。
 
:両脚部とファストパックに実装。
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:ファイター、ガウォーク、バトロイド形態に変形。
 
:ファイター、ガウォーク、バトロイド形態に変形。
 
;[[ホバー]]
 
;[[ホバー]]
:ガウォーク形態で得る。
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:ガウォーク形態時。
 
;[[ピンポイントバリア]]
 
;[[ピンポイントバリア]]
:α外伝のみの機能で、原作設定にない機能。
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:原作設定にない機能だが、α外伝にて実装された。
  
 
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:『[[マクロス7]]』OPテーマ。Dにて採用。なお、この曲は先述の異星人との戦闘でも流れるゆえ一段と情けなく感じてしまう。
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== 対決・名場面など ==
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;『[[マクロスプラス]]』第1話冒頭
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;[[YF-21]]救出
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== 関連機体 ==
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;[[VF-11CFA サンダーボルト]]
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;[[VF-11MAXL改]]
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;VF-4 ライトニングIII
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;[[VF-1 バルキリー]]
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;[[VF-17D ナイトメア]]、[[VF-17S ナイトメア]]
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== 商品情報 ==
 
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[[Category:マクロスシリーズ]]
 
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2013年11月28日 (木) 18:25時点における版

VF-11 サンダーボルト(Thunderbolt)

  • 登場作品マクロスシリーズ
  • 分類:全領域戦闘機【バルキリー
  • 形式番号
    • VF-11B(マクロスプラス)
    • VF-11C(マクロス7)
  • 全長:15.5 m(バトロイド時)
  • 全幅:11.2 m
  • 全高:3.49 m
  • 空虚重量:9.000 kg
  • 動力:熱核反応炉
  • エンジン:新中州重工、P&W、ロイスFF-2025G熱核タービン×2
  • 補助エンジン:高機動バーニア・スラスター、P&WHMM-5B
  • 推力:28.500kg
  • 巡航速度:マッハ3.5
  • 高々度巡航速度:マッハ8.2
  • 所属:地球統合軍
  • 主なパイロット:イサム・ダイソンガムリン木崎
  • メカニックデザイン:河森正治

VF-1 バルキリーの後継機で、名称は「サンダーボルト」。2045年以降統合軍の主力戦闘機である。テストパイロットであったミリア・ファリーナ・ジーナスの強行な後押しで制式採用となった。VF-1からこれまでの主力VFとの違いは、大気圏内でも宇宙空間でも変わらない機動性と航続距離を単体で確保した点である。

基本的に火力と航続距離を延ばすためスーパーパックを標準装備。B型とC型はそれぞれ専用のスーパーパック(見た目は大差ない)が用意されており、これを装備した機体はスーパーサンダーボルトと呼ばれる。機体の全長はVF-1に比べ大きくなっている分、拡張性に優れ、VF-1同様に様々なバリエーションが存在する。

『マクロス7』劇中では完全にやられ役として大量に撃破される姿ばかりが目立っているが、元々旧来の主力機種を一掃した名機でもある。

バリエーション

VF-11B
『マクロスプラス』にて初登場した際のタイプ。第1話冒頭からスーパーパック装備機が登場し、ゼントラーディの暴動を鎮圧した。YF-21の性能試験では同2機に遅れないために追加のブースターを装備していた。
VF-11C
『マクロス7』にて登場したタイプ。B型と比べて見た目に大差ない。ガンポッドの銃剣はオミットされている。
VF-11CFA サンダーボルト
アーマードパック装着状態。
VF-11MAXL
エンジンを最新のものに置き換え、デルタ翼になった。
VF-11MAXL改
サウンドフォース所属のミレーヌ・フレア・ジーナス専用機。通称「ミレーヌバルキリー」。他に類を見ない女性型バルキリー。
VE-11 サンダーシーカー
早期警戒管制(EWAC)を搭載したタイプ。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
難易度が難のときに、B型がマウンテンサイクルから発掘できる。早い時期に手に入る割に反応弾を装備しているなどVF-1より高性能で、VF-1がスーパーパックを装着するまで貴重な戦力となる。またスーパーバルキリーと比べてもガンポッドがファイターでもP武器、武器改造費用が安い、パーツスロット3であるなど利点も多い。
中でも一番の特徴としてファイター形態でガンポッドを11発以上撃ち、ガウォークかバトロイド形態に変形するとガンポッドの弾数が128発に増殖するバグが存在する。このバグのおかげでP武器に困ることはないだろう。
第3次スーパーロボット大戦α
ユニットアイコンで登場。無謀にもバロータ軍バッフ・クランに挑み、壊滅させれる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
序盤、テキスト上でゲッターG軍団に壊滅させられていたり、宇宙ルートで異星人軍に一方的にやられていたりとほとんど良いところがない統合軍の主力量産型バルキリー。自軍でもガムリンの撃墜数によってフルアーマー化して手にはいるが、フルアーマー状態でも十分に機動性は確保されているので火力の下がる分離をする機会は反応弾を使う時くらいしか無いだろう(フルアーマー状態は反応弾を使えない)。

装備・機能

武装・必殺武器

対空レーザー砲塔
ガトリングガンポッド
主武装。
銃剣
B型のガンポッドに内蔵されている近接戦闘用の武器。
マイクロミサイルポッド
両脚部とファストパックに実装。
中型ミサイル発射口
通常型と反応弾弾頭の2種類を搭載できる。ゲーム未登場。
一斉射撃
ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。
反応弾
使用許可が下りないと使用できない強力な反応兵器。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動させる。
変形
ファイター、ガウォーク、バトロイド形態に変形。
ホバー
ガウォーク形態時。
ピンポイントバリア
原作設定にない機能だが、α外伝にて実装された。

移動タイプ

ファイター形態で飛行能力を得る。

サイズ

S

機体BGM

「SEVENTH MOON」
マクロス7』OPテーマ。Dにて採用。なお、この曲は先述の異星人との戦闘でも流れるゆえ一段と情けなく感じてしまう。

対決・名場面など

マクロスプラス』第1話冒頭
YF-21救出

関連機体

VF-11CFA サンダーボルト
VF-11MAXL改
VF-4 ライトニングIII
VF-1 バルキリー
VF-17D ナイトメアVF-17S ナイトメア
次期主力機。

商品情報

  • プラモデル

  • 可変トイ・フィギュア