「ミロンガ」の版間の差分
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2018年1月30日 (火) 02:08時点における版
VTX-000 ミロンガ(Mironga)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:ゲシュタルトシリーズ
- 形式番号:VTX-000
- 全高:21.4m
- 重量:41.6t
- 空中浮揚機関:N102-3型テスラ・ドライブ
- 補助MMI(マン・マシン・インターフェース):ODEシステム兼AMNシステム
- 開発者:ジジ・ルー
- 製造:ウォン重工業
- 搭乗者:カイル・ビーン、アルコ・カトワール
- メカニックデザイン:間垣亮太
AMNシステム及びODEシステムを運用する為に開発されたゲシュタルトシリーズの機動兵器。高速一撃離脱戦法を得意とし、様々な武装を換装する。量産機のバルトールに比べてスラスターやバインダーを内蔵している。人間を生体コアとし、ODEシステムと一体化することで、システムが搭載された機体は「学習」し、事前に回避行動を取ることが可能。システムのマスターコアはヴィルヘルム・V・ユルゲンだが、既にマスターコアはユルゲンと一体化していた。『バルトール事件』を引き起こし、ラミア・ラヴレス達の拉致事件を行った。その後マスターコアのユルゲンが死亡したあとは、デュミナスや修羅一派が使用することとなった。
地球連邦軍のトライアルテストとして模擬戦を行っていたが、その機動性能は一般兵には手に余るものであり、あくまでODEシステムを運用するための機体である。その為、ジジ・ルーの手でシステムを起動させて、実戦形式でテストを行った。
開発に関してはイスルギ重工が関連しており、テスラ・ドライブも搭載している。イスルギ重工は自社製品のリオンシリーズが、他社のマオ・インダストリー社の量産型ヒュッケバインMk-IIから制式量産機の座を奪い取るために作らせた機体だったのだが。
なお、ゲーム中でネタにされている『怪獣の名前』とは、『透明怪獣ネロンガ』である。ただし、それとの関係は全くなく、名前の由来はスペイン様式の南米の音楽、ダンス、タンゴなど娯楽パーティーのこと。古来のバントゥーの歌詞言葉に由来する。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 2,5のみ登場。カイルやDC残党兵などが搭乗するほか、条件を満たすとODEシステム未装備の機体が入手可能。最強武器のエンド・ブレイカーは気力制限こそあるものの、射程1~5・移動後使用可能と扱いやすく、弾数制限・EN消費共に無しというトチ狂った性能を持つ。また、各能力が最初から10段階改造可能なため、基本性能はトップクラス。特に運動性は圧巻で、フル改造すると200を超えてしまう。イメージ通り装甲は低いが、HPは妙に高くフル改造で1万に達する。
弱点は移動力で、高速一撃離脱戦法を得意とする割になんとたったの5しかない。これはジガンスクード・ドゥロと同じ数値である。エンド・ブレイカーが無消費武器な事も含めて、やや不自然さの漂うステータスであると言わざるを得ない。様々な武装を換装するという設定にも関わらずWゲージがゼロである事も気にかかる。[1] - スーパーロボット大戦OG外伝
- 入手条件は前回と同じだが一部ターン数などに変更がある。今回はエンド・ブレイカーでENを消費するようになってしまった。なお、終盤アルコ・カトワールがこの機体に乗ってくる。
装備・機能
武装・必殺武器
- マイクロ・ミサイル
- 背部のバインダー内から発射される。OG外伝では全体攻撃に。
- TBGミサイル
- 両肩に内蔵されたマイクロミサイル。
- ストレイト・マシンガン
- 携帯する小型のマシンガン。
- ビームソード
- 携帯する非実体剣。
- エンド・ブレイカー
- ODEシステムのリミッターを解除し、スピードを限界まで引き上げた高速連続攻撃。ソードで高速で刻み、至近距離でマシンガンを撃ちつつ、ミサイルを叩き込み、離脱する。
本来、パイロットの生命を落とす危険性の高い攻撃のはずであるが、味方機として使用する場合は特に問題は起きていない。気力制限はあるもののEN消費なしで使えるのが魅力で汎用性が高い。無限資金稼ぎのお供。高性能レーダーをつけて補助しておくと尚良い。OG外伝ではENを消費するようになり、汎用性がなくなってしまったが代わりにバリア貫通の効果が追加された。
特殊能力
- ODEシステム
- 味方機には搭載されないが、PARなどでこの能力を持った機体を出撃させると特殊能力一覧に表示され、専用の説明文を見る事ができる。本来は味方機にも搭載されていたのかもしれないが設定的にも、最終命中率・最終回避率が徐々に増加していく能力を味方が所持するのはゲームバランスの問題から無理だろう。
- 分身
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
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- ↑ もっとも、こちらについては換装武器用のアニメーションを作成する手間を省くため、というメタ的な事情も関係していると考えられるが。