「ロゼ・アプロヴァール」の版間の差分
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− | ゴルディオンハンマー・ゴルディオンクラッシャー等の[[ハイパーツール]] | + | ゴルディオンハンマー・ゴルディオンクラッシャー等の[[ハイパーツール]]群の使用には、ロゼの許可が不可欠。現場では、承認キーという形でそれが表わされている。 |
− | 初出は[[小説]]『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉 | + | 初出は[[小説]]『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉 勇者王ガオガイガー2005』の一文のみで、本格的な顔出しは[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』内の挿話43.2話「金の牙・銀の爪」。GGGの上位組織である最高評議会の議長でもあり、長官の不在に際し、その役目を代行する。[[ゾンダー]]化した大河の代わりに、海底資源プラント「エクスプローラー8」内部で、ファイナルフュージョンの承認を行った他、ゴルディオンハンマー・グランドプレッシャーの発動も承認した<ref>なお、その際に'''張り切り過ぎて杖を高々と掲げた後にギックリ腰になってしまう'''が、[[天海護|護]]による浄解後には治っている。</ref>。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦W]] | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
− | : | + | :初登場作品。本作における[[プレイヤー部隊]]である「[[ヴェルター]]」は新・国際連合事務局所属なので、最高責任者は事務総長となるロゼである。最初は通信の向こうで顔を出さず、第22話の分岐で'''[[ガオガイガー]]のいないルート'''で初めて顔を出す。 |
− | :そういう意味では『[[スーパーロボット大戦L|L]]』における[[張五飛|ナタクの]][[鉄のラインバレル|ファクター]]や『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』における[[蒼穹のファフナー|マーク]][[シン・アスカ|デスティニー]] | + | :この為、ロゼが『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』か『[[フルメタル・パニック!|フルメタ]]』のキャラだと勘違いするユーザーもいたらしい。続く第23話「終わらない円舞曲・終幕」でも『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』の展開に違和感無く馴染んでおり、まるで『[[勇者王ガオガイガーFINAL|ガオガイガー]]』のキャラだと思えない…というか『ガオガイガー』のシナリオにほとんど絡んで来ない上、第2部でも『ナデシコ』に絡むので、原作未見だと何の作品のキャラかが本気で分からなくなりかねない。 |
+ | :そういう意味では『[[スーパーロボット大戦L|L]]』における[[張五飛|ナタクの]][[鉄のラインバレル|ファクター]]や『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』における[[蒼穹のファフナー|マーク]][[シン・アスカ|デスティニー]]の大先輩だと言えるが、'''ロゼの場合はむしろ「『W』のオリキャラの一人」と言われても騙されそうなくらいである'''。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』で共演。 | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』で共演。 | ||
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− | :『W』ではデキムから解放された彼女を引き取る([[カズマ・アーディガン|カズマ]]の[[ヴァルストーク航海日誌|航海日誌]] | + | :『W』ではデキムから解放された彼女を引き取る([[カズマ・アーディガン|カズマ]]の[[ヴァルストーク航海日誌|航海日誌]]によると'''「クリスマスが孫を運んできた」'''と喜んでいたとのこと)。 |
;[[デキム・バートン]] | ;[[デキム・バートン]] | ||
− | : | + | :『W』では彼の野望を「昼間から夢を見ている」と切って捨てた。なお、上記の「クリスマスが~」の発言について、カズマは'''「それだとデキムがサンタになってしまう…」'''と日誌で漏らしている。 |
;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]] | ;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]] | ||
:『W』では大河や火麻と同じく旧知の間柄。 | :『W』では大河や火麻と同じく旧知の間柄。 | ||
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− | : | + | :『W』第一部で、彼と密談を交わしている場面が有る。彼の父とも面識が有るらしい。 |
;[[千鳥かなめ]] | ;[[千鳥かなめ]] | ||
− | : | + | :『W』では、[[月]]で修学旅行中の彼女に道を尋ねたことから、[[ヴェルター]]の面々と関わることに。 |
+ | :100年前の戦争の事をかなめに対して語るが、自身が体験した話だと勘違いされてしまい、「その頃はまだ生まれていない」と抗議する場面も。 | ||
;[[白鳥九十九]] | ;[[白鳥九十九]] | ||
− | : | + | :『W』でかなめが道を尋ねようと捕まえた相手。とはいえ、月に土地勘の無い[[木連]]人の彼に道がわかるはずもなかった。 |
+ | :[[テロリスト]]の爆弾探しに彼を協力させ、その後、地球代表として木連への100年前の過ちを償うつもりであることを伝えた。 | ||
;[[相良宗介]]、[[ヒイロ・ユイ]] | ;[[相良宗介]]、[[ヒイロ・ユイ]] | ||
− | : | + | :『W』の第22話でそれぞれロゼから「ムッツリ1号」、「ムッツリ2号」と呼ばれるハメに。 |
− | : | + | :しかし、流石のロゼと言えど、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後に]]彼等の下へと[[刹那・F・セイエイ|更なる]][[キリコ・キュービィー|ムッツリ]][[ヒビキ・カミシロ|野郎共]]が[[ムッツリ5|集ってしまう]]とは夢にも思うまい…。 |
+ | :ちなみに、別ルートの第22話では[[Dボゥイ]]がムッツリ顔を指摘されている。 | ||
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− | :[[腕原種]] | + | :[[腕原種]]によって[[大河幸太郎|大河]]と[[火麻激|火麻]]がEI-72、EI-73にされてしまうという事態に、穏やかな口調ながら苦渋の決断を下す。 |
− | ; | + | ;「[[地球]]と人類の未来を賭け、グランドプレッシャー、出撃承ぉぉ認!」 |
− | : | + | :グランドプレッシャー承認時の台詞。'''この時、頭上に降りてきたパネルを杖の先端で押す為に背を伸ばすが、この所為で腰を痛めてしまっている'''。 |
;「幸太郎坊や、激坊主……もう二度と、心配かけさせるんじゃないよ」 | ;「幸太郎坊や、激坊主……もう二度と、心配かけさせるんじゃないよ」 | ||
:大河と火麻の浄解後のつぶやき。立場上厳しい決断を下さざるを得なかったが、内心心配していた事がわかる。 | :大河と火麻の浄解後のつぶやき。立場上厳しい決断を下さざるを得なかったが、内心心配していた事がわかる。 | ||
− | ; | + | ;「今ここに、国連事務総長として発令します! 新型ディビジョンフリート三隻を乗っ取ったGGGクルーを、地球圏より追放処分とします!」 |
− | : | + | :『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』第3話「GGG追放命令」より。[[三重連太陽系]]に行こうとする[[GGG]]とそれを阻止しようとする[[国連]]の量産型CR(SRW未登場)との戦闘に際し、非常に大仰な振りと共にこう宣言する。 |
− | :現在のところSRWにおいては再現されておらず(『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]が担当し、『[[スーパーロボット大戦W|W]] | + | :現在のところSRWにおいては再現されておらず(『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]が担当し、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』ではそもそも[[ヴェルター|プレイヤー]][[ノイ・ヴェルター|部隊]]が追放されない)、上記した外伝作品のエピソードも描かれていない事と併せてロゼが『ガオガイガー』のキャラとして認識され難い原因の一つになっている。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ;「お嬢ちゃん…じゃあ教えてやるよ」<br/> | + | ;「お嬢ちゃん…じゃあ教えてやるよ」<br/>「[[世界観/W|この世界]]の悲しみも痛みも知らないあんたじゃ、まだまだみんなに未来を見せてやれないよ」<br/>「悪いことは言わない。 婆さんのところにおいで」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦W|W]] | + | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第23話「終わらない円舞曲・終幕」より。[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]に「老人の出る幕ではない」と言われ、こう切り返した。 |
+ | :ロゼはマリーメイアを諭すが、残念ながらこの時点では彼女の心に届かなかった。 | ||
;「アタシの言葉を聞いた全ての人へ! 人類は今、未曾有の危機に瀕している!」<br/>「これを乗り切るために、我々は隣人と手を取り合い、その力の全てを結集しなくてはならない!」<br/>「世界は変わっていく… いや、人の力で変えていく。それは一人一人の力でだ」<br/>「力を貸して欲しい、世界のために。アタシは人間の力と心を信じている」<br/>「そして、これを人類の新世紀宣言とする!」 | ;「アタシの言葉を聞いた全ての人へ! 人類は今、未曾有の危機に瀕している!」<br/>「これを乗り切るために、我々は隣人と手を取り合い、その力の全てを結集しなくてはならない!」<br/>「世界は変わっていく… いや、人の力で変えていく。それは一人一人の力でだ」<br/>「力を貸して欲しい、世界のために。アタシは人間の力と心を信じている」<br/>「そして、これを人類の新世紀宣言とする!」 | ||
− | : | + | :『W』第46話「新しい時代の始まりに」より。「[[火星の後継者]]」に襲撃された新・国連の新世紀記念式典での宣言。 |
+ | :[[月臣元一朗|元一朗]]、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]、[[ジョージ・グレン]]と続いた「火星の後継者」への怒涛の[[説得]]の締めとなる言葉である。 | ||
+ | :[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の存在とその軍事利用不許可を明言し、[[クライン派]]支持と「火星の後継者」との対話を希望する事を表明した事で、「火星の後継者」の戦意をくじき、[[宇宙]]で[[ノイ・ヴェルター]]と交戦中の戦力さえも撤退させた。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2017年5月23日 (火) 19:08時点における版
ロゼ・アプロヴァール | |
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外国語表記 | Rose Approval |
登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
声優 | 有馬瑞香 |
デザイン | 木村貴宏 |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
所属 | 国連 |
役職 |
事務総長 最高評議会議長 |
概要
国連事務総長。老齢の女性だが、非常に豪胆で威厳が有り、古くからの知り合いである大河幸太郎や火麻激も「小僧」呼ばわりして容赦無く叱咤する。GGGの行動や信念に理解が有り、GGGと国連が衝突した際には、GGGを自由に行動させるため、あえて彼等を地球からの追放処分にする等の手腕も見せる。
ゴルディオンハンマー・ゴルディオンクラッシャー等のハイパーツール群の使用には、ロゼの許可が不可欠。現場では、承認キーという形でそれが表わされている。
初出は小説『獅子の女王〈リオン・レーヌ〉 勇者王ガオガイガー2005』の一文のみで、本格的な顔出しはPS用ソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』内の挿話43.2話「金の牙・銀の爪」。GGGの上位組織である最高評議会の議長でもあり、長官の不在に際し、その役目を代行する。ゾンダー化した大河の代わりに、海底資源プラント「エクスプローラー8」内部で、ファイナルフュージョンの承認を行った他、ゴルディオンハンマー・グランドプレッシャーの発動も承認した[1]。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。本作におけるプレイヤー部隊である「ヴェルター」は新・国際連合事務局所属なので、最高責任者は事務総長となるロゼである。最初は通信の向こうで顔を出さず、第22話の分岐でガオガイガーのいないルートで初めて顔を出す。
- この為、ロゼが『ナデシコ』か『フルメタ』のキャラだと勘違いするユーザーもいたらしい。続く第23話「終わらない円舞曲・終幕」でも『Endless Waltz』の展開に違和感無く馴染んでおり、まるで『ガオガイガー』のキャラだと思えない…というか『ガオガイガー』のシナリオにほとんど絡んで来ない上、第2部でも『ナデシコ』に絡むので、原作未見だと何の作品のキャラかが本気で分からなくなりかねない。
- そういう意味では『L』におけるナタクのファクターや『UX』におけるマークデスティニーの大先輩だと言えるが、ロゼの場合はむしろ「『W』のオリキャラの一人」と言われても騙されそうなくらいである。
人間関係
他作品との人間関係
- リリーナ・ドーリアン
- 『W』で共演。
- マリーメイア・クシュリナーダ
- 『W』ではデキムから解放された彼女を引き取る(カズマの航海日誌によると「クリスマスが孫を運んできた」と喜んでいたとのこと)。
- デキム・バートン
- 『W』では彼の野望を「昼間から夢を見ている」と切って捨てた。なお、上記の「クリスマスが~」の発言について、カズマは「それだとデキムがサンタになってしまう…」と日誌で漏らしている。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- 『W』では大河や火麻と同じく旧知の間柄。
- アカツキ・ナガレ
- 『W』第一部で、彼と密談を交わしている場面が有る。彼の父とも面識が有るらしい。
- 千鳥かなめ
- 『W』では、月で修学旅行中の彼女に道を尋ねたことから、ヴェルターの面々と関わることに。
- 100年前の戦争の事をかなめに対して語るが、自身が体験した話だと勘違いされてしまい、「その頃はまだ生まれていない」と抗議する場面も。
- 白鳥九十九
- 『W』でかなめが道を尋ねようと捕まえた相手。とはいえ、月に土地勘の無い木連人の彼に道がわかるはずもなかった。
- テロリストの爆弾探しに彼を協力させ、その後、地球代表として木連への100年前の過ちを償うつもりであることを伝えた。
- 相良宗介、ヒイロ・ユイ
- 『W』の第22話でそれぞれロゼから「ムッツリ1号」、「ムッツリ2号」と呼ばれるハメに。
- しかし、流石のロゼと言えど、後に彼等の下へと更なるムッツリ野郎共が集ってしまうとは夢にも思うまい…。
- ちなみに、別ルートの第22話ではDボゥイがムッツリ顔を指摘されている。
バンプレストオリジナル
- ブレスフィールド・アーディガン
- かつては、宇宙海賊だった彼を捕まえようと躍起になっていた。
名台詞
- 「聞き分けのない悪い子は、光にでもしておしまい! それが
運命 なら、ね……」 - 腕原種によって大河と火麻がEI-72、EI-73にされてしまうという事態に、穏やかな口調ながら苦渋の決断を下す。
- 「地球と人類の未来を賭け、グランドプレッシャー、出撃承ぉぉ認!」
- グランドプレッシャー承認時の台詞。この時、頭上に降りてきたパネルを杖の先端で押す為に背を伸ばすが、この所為で腰を痛めてしまっている。
- 「幸太郎坊や、激坊主……もう二度と、心配かけさせるんじゃないよ」
- 大河と火麻の浄解後のつぶやき。立場上厳しい決断を下さざるを得なかったが、内心心配していた事がわかる。
- 「今ここに、国連事務総長として発令します! 新型ディビジョンフリート三隻を乗っ取ったGGGクルーを、地球圏より追放処分とします!」
- 『FINAL』第3話「GGG追放命令」より。三重連太陽系に行こうとするGGGとそれを阻止しようとする国連の量産型CR(SRW未登場)との戦闘に際し、非常に大仰な振りと共にこう宣言する。
- 現在のところSRWにおいては再現されておらず(『第3次α』ではグローバルが担当し、『W』ではそもそもプレイヤー部隊が追放されない)、上記した外伝作品のエピソードも描かれていない事と併せてロゼが『ガオガイガー』のキャラとして認識され難い原因の一つになっている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「お嬢ちゃん…じゃあ教えてやるよ」
「この世界の悲しみも痛みも知らないあんたじゃ、まだまだみんなに未来を見せてやれないよ」
「悪いことは言わない。 婆さんのところにおいで」 - 『W』第23話「終わらない円舞曲・終幕」より。マリーメイアに「老人の出る幕ではない」と言われ、こう切り返した。
- ロゼはマリーメイアを諭すが、残念ながらこの時点では彼女の心に届かなかった。
- 「アタシの言葉を聞いた全ての人へ! 人類は今、未曾有の危機に瀕している!」
「これを乗り切るために、我々は隣人と手を取り合い、その力の全てを結集しなくてはならない!」
「世界は変わっていく… いや、人の力で変えていく。それは一人一人の力でだ」
「力を貸して欲しい、世界のために。アタシは人間の力と心を信じている」
「そして、これを人類の新世紀宣言とする!」 - 『W』第46話「新しい時代の始まりに」より。「火星の後継者」に襲撃された新・国連の新世紀記念式典での宣言。
- 元一朗、リリーナ、マリーメイア、ジョージ・グレンと続いた「火星の後継者」への怒涛の説得の締めとなる言葉である。
- ニュートロンジャマーキャンセラーの存在とその軍事利用不許可を明言し、クライン派支持と「火星の後継者」との対話を希望する事を表明した事で、「火星の後継者」の戦意をくじき、宇宙でノイ・ヴェルターと交戦中の戦力さえも撤退させた。