「超機人」の版間の差分

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それぞれ単機で「○○王」という法則で名称が設定されている。
 
それぞれ単機で「○○王」という法則で名称が設定されている。
  
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一応超機人であるため操縦座は存在するのだが、搭乗者を得ると、魂力どころかその肉体までも喰らうという、「暴悪の超機人」の呼称そのままの危険極まりない存在であり、強念者と言えども通常の手段で操るのは不可能。
:窮奇の超機神。
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:一般的な窮奇のイメージに即した形で、羽のはえた虎という姿をしている。カラーリングは暗い赤に黒い虎模様で、羽は暗い青色をしている。全体的に、黒い虎王機をさらにモンスターチックにしたようなデザインである。
 
:一般的な窮奇のイメージに即した形で、羽のはえた虎という姿をしている。カラーリングは暗い赤に黒い虎模様で、羽は暗い青色をしている。全体的に、黒い虎王機をさらにモンスターチックにしたようなデザインである。
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:饕餮の超機神。
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:饕餮の超機人。
:その名が示すように、饕餮文のような顔を持つ。全体的に人型に近いフォルムだが、背骨の曲がった獣人のような体躯をしている。
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:その名が示すように、饕餮文のような顔を持つ。全体的に人型に近いフォルムだが、背骨の曲がった獣人のような体躯をしている。四凶の中でも特に貪欲かつ凶暴な性格。
:攻撃を開始する際には空を見て笑うという、饕餮を表現した仕草を見せる。
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:攻撃を開始する際には空を見て笑うという、饕餮を表現した仕草を見せる。初登場時には元ネタの饕餮そのままに'''防衛隊を片っ端から食い殺す'''という恐ろしい場面を見せている(おまけにこの場面は'''防衛隊のコクピット目線で演出される''')。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==

2012年12月6日 (木) 23:03時点における版

超機人(Super kijin)

古代人により開発された半生体機動兵器の総称。「ちょうきじん」と読む。「百邪」と呼ばれる怪物などから人間・世界を守るため作られた。

「五行器」という自然界のエネルギーを使用する永久機関が搭載されており、更に自律回路には魂のようなものが宿っているため、自意識を持ち操縦者がいなくても動けるが、真の力を発揮するためには念動力者の搭乗が必要である。

なお、誰でも乗れるわけではなく、超機人自らが操縦者を選ぶ(かなり強引であるが、制御自体を支配できれば操縦する事も可能)。超機人に選ばれれば念動力者でなくても操縦は可能だが、念動力の代わりに「魂力」と呼ばれるものを超機人が吸収する為、乗り続けると操縦者は魂力を吸われ尽くされ、干からびて死亡する。この点は修羅神と似ている。動力そのものは無限機関に属するが、『α』の場合技を使うエネルギーは護符を焼いた灰を溶かした水が必要である。『OG』シリーズではその設定は消滅したようである。

破損すると修復は基本的に今の技術では不可能であるが、別の機動兵器を取り込み欠損部を補う、もしくは再生する能力を持つ。また、組み込まれたパーツを吸収することで機構の稼働を妨げないようにするなどの事例も確認されている。ただし、組み込まれたパーツを介して搭乗者に制御を乗っ取られる、などの弊害も発生しうる。

超機人の中には「四霊」「四神」「四凶」「四罪」等、幾つかの階級が存在しており、数多くの超機人が存在していたが、かつて起こった超機人同士の戦い「機人大戦」により、殆どの超機人が失われ現存する物は少ない。

余談だが、超機人はスーパーロボットを直訳したものと思われるが、設定では古代中国発祥である為、中国語では「超級机械人」が正確と思われる。

主な超機人

四霊

超機人の中でも最上級の位。他の超機人に比べ非常に巨体であり、強大な力を持っている。第二次OG以前は「○王機」という法則で名称が設定されていたが、以後は「○○皇」という法則で名称が設定されている。

真・龍王機(第三次α)、応龍皇(第二次OG)
応龍の超機人。第三次αにおいての本来の名前は龍王機だが、四神の龍王機と区別するために「真・龍王機」と名乗っている。第二次OGでは「応龍皇」が正式にゲーム本編の設定として登場した。
なお、姿のモチーフそのものは「応龍」ではなく「青龍」である。
麟王機
麒麟の超機人。
亀王機
霊亀の超機人。最後まで人類のために戦って壮絶な最期を遂げ、伝奇の二部ではオーダー母艦内で復活途中にあり、後に母艦化する予定だったことが語られているが、没&打ち切りにより日の目を見ることはなかった。
鳳王機、凰王機
鳳凰の超機人。鳳王機と凰王機は別々の機体なのか、それとも変形形態なのかについては一切が不明。新装版の龍虎王伝奇の冗談4コマネタにおいては、二体の鳥の雛らしきものが描かれている。

四神

四神の超機人はそれぞれ対応する四神との合体機能を持っている。

龍王機
青龍の超機人。姿のモチーフそのものは「青龍」でなく「応龍」である。
虎王機
白虎の超機人。
龍虎王虎龍王
龍王機虎王機合体した姿。
雀王機
朱雀の超機人。武王機ともども、長らく龍虎王伝奇のみの登場にとどまっていたが、第2次αで名称が登場し、続く第3次αでは真・龍虎王の一部として登場した。本機そのものは第二次OGにおいてついに登場を果たした。
武王機
玄武の超機人。
雀武王武雀王
雀王機武王機合体した姿。
四神招魂 龍虎王
窮地に陥った龍虎王に雀王機と武王機のパーツが融合した姿。
真・龍虎王真・虎龍王
轟龍改と雷虎改をベースに、ナシム・ガンエデンに導かれた四神の超機人の魂が集い、融合した姿。

四凶

第三次αの時点では存在のみが示唆されるだけにとどまっていたが、第二次OGにおいて機体として初登場。同作における設定によると、創造主にすら牙を剥く凶暴な超機人であり、かつての戦いで「窮奇王」と「饕餮王」以外の二体は破壊され、残った二体は新たに枷をつけられ、バラルの使役する戦力と化している。 それぞれ単機で「○○王」という法則で名称が設定されている。

一応超機人であるため操縦座は存在するのだが、搭乗者を得ると、魂力どころかその肉体までも喰らうという、「暴悪の超機人」の呼称そのままの危険極まりない存在であり、強念者と言えども通常の手段で操るのは不可能。

窮奇王(きゅうきおう)
窮奇の超機人。
一般的な窮奇のイメージに即した形で、羽のはえた虎という姿をしている。カラーリングは暗い赤に黒い虎模様で、羽は暗い青色をしている。全体的に、黒い虎王機をさらにモンスターチックにしたようなデザインである。
饕餮王(とうてつおう)
饕餮の超機人。
その名が示すように、饕餮文のような顔を持つ。全体的に人型に近いフォルムだが、背骨の曲がった獣人のような体躯をしている。四凶の中でも特に貪欲かつ凶暴な性格。
攻撃を開始する際には空を見て笑うという、饕餮を表現した仕草を見せる。初登場時には元ネタの饕餮そのままに防衛隊を片っ端から食い殺すという恐ろしい場面を見せている(おまけにこの場面は防衛隊のコクピット目線で演出される)。

関連用語

四凶、四罪
四凶と共に超機人の位であるものの、孫光龍も認める暴虐タイプであり、百邪に寝返ったらしいという設定が第三次αにおいて明かされた存在。モチーフとなっているであろう中国神話の同存在もほとんどが似たような「善から悪に寝返った」逸話が存在する。
神話通りならば、四罪の内訳については共工(きょうこう)、驩兜(かんとう)、鯀(こん)、三苗(さんびょう)、四凶の内訳は饕餮(とうてつ)、渾沌(こんとん)、窮奇(きゅうき)、檮杌(とうこつ)となる。四凶のうち二体は第二次OGにおいて登場した。
妖機人
百邪に与し、その影響によって変質した、言わば「悪の超機人」。
スパロボ本編においては、分類される最初の個体として、OG外伝にて「鋳人」(正確にはその武器である魚型)が登場。その後、続く第二次OGにおいて、バラルの尖兵として複数の同型が存在する妖機人のいくつかが登場した。総じて無人で遠隔操作式であり、「真・龍王機(応龍皇)」の一部である龍鱗機も妖機人であるとされているため、単に個体としての戦闘能力が低い超機人のことを指している可能性も存在する。
念動力
超機人に選ばれる資格の一つ。この力が強い程、超機人の力を高めることが出来る。無ければ乗っているだけで魂を吸われてしまうとされている。
ラ・ギアス
α設定では、かつて超機人の開発に一部の人間が関わったらしいとされている。
ナシム・ガンエデン
超機人の主。しかし龍王機と虎王機からすれば、この人造神こそが「百邪」であるらしい。
百邪
超機人の敵たる妖魔・妖怪・悪鬼の類。OGシリーズではアインストもこの範疇に含まれている。

関連人物

イルイ・ガンエデン
孫光龍
クスハ・ミズハ
ブルックリン・ラックフィールド
安西エリ

資料リンク