「アイザック・ゴドノフ」の版間の差分
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == |
2015年6月20日 (土) 04:57時点における版
アイザック・ゴドノフ(Isaac Godunov)
通称「かみそり・アイザック」。コズモレンジャーJ9の創設者にしてリーダー。
高い情報分析力と知略で、J9の頭脳としてメンバーを指揮し、同時に彼等から絶大な信頼を得ている。北欧の貴族の家に生まれるが、幼少に父親が権力争いに巻き込まれて死亡。その後の経歴は謎に包まれているが、アステロイドのウエストゾーンJ区9番地にあるJ9基地で始末屋を営むに至る。
冷めた表情の下で権力と悪を憎む心を燃やす静かなる正義漢。基本的にはどんな困難な依頼でも報酬次第で引き受けるが、自分の気に入らない相手や悪党からの依頼は引き受けないポリシーを持つ。
体術も一流で愛用の電子ムチをふるい、悪党には容赦のない一撃を浴びせる。普段はクールで物静かであるが、ジョークを解し、身寄りのないシンやメイを引き取る等、人情家としての一面も持つ。嫌いなものは金の貸し借りとピーマン、最大の弱点は全く酒が飲めないことである。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- ブライガーでは主に気合担当。雇い主である万丈の参謀格的な存在で、イベントでの出番はデキムを鞭でしばいたり、イノセントを論破したりと比較的見せ場は多く、フォッカーに下戸をからかわれるイベントも。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 今回は不屈も担当する。シナリオ面では隼人らともどもプレイヤー部隊の参謀役としても活躍。
- スーパーロボット大戦XO
- GCとほぼ同じ。
- スーパーロボット大戦NEO
- 早乙女博士からの依頼で竜馬をスカウト(拉致)する。本作でもアステロイド・ベルト在住なのかは言及されていない。また、メンバーの大半が小学生で指揮官格の大人もいない本作では神隼人と並ぶメンバーのまとめ役を担っている。
なおアースティアに飛ばされた際も、見知らぬ異世界でJ9として精力的に活動を行っていた。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- 木戸丈太郎
- J9メンバー。通称「ブラスター・キッド」。
- スティーブン・ボウィー
- J9メンバー。通称「飛ばし屋・ボウィー」。
- マチコ・ヴァレンシア
- J9メンバー。通称「エンジェル・お町」。
- パンチョ・ポンチョ
- J9に依頼をもってくる闇商人。アイザックに頭が上がらない。
- 銀河烈風隊、JJ9
- 原作では未来の人物で、J9の活躍に憧れその名にあやかられる。山本優による設定では烈風隊のシュテッケンは彼の子孫であるとされている。GC・XOにおいての彼らは外宇宙(エドン星系)の住人だが、J9の噂は彼らの元まで届いており、一度会ってみたかったと言われたりする。
他作品との人間関係
スーパー系
- 流竜馬、神隼人、武蔵坊弁慶
- NEOでは早乙女博士の依頼により、彼らをゲッターチームにスカウト(というか拉致)した。部隊の中では数少ない大人組という事もあってか絡みも多く、隼人とは共に部隊のまとめ役を担っている。
- 早乙女博士
- NEOでは彼に雇われる事に。ゲッターチームの結成後もゲッター線の情報を全て開示する事を条件に、彼との契約を延長して結んでいる。
- 破嵐万丈
- α外伝における雇い主。互いに信頼関係がある事が見受けられる。
- グッドサンダーチーム(北条真吾、キリー・ギャグレー、レミー島田)
- NEOではかつての戦友同士で、同作ではJ9はかつて彼らと共にヌビア・コネクションやドクーガと戦っていたという設定。
ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ、ブライト・ノア、サウス・バニング
- α外伝ではティターンズによってアレグ基地に捕えられていた彼らを救出した。
- ミハル・ラトキエ
- XOでは、補充兵に偽装してホワイトベースに侵入しようとした彼女と鉢合わせし、スパイだと見抜いた。
- レディ・アン
- α外伝では彼女からアレグ基地に捕えられているメンバーの救出を依頼された。
- デキム・バートン
- α外伝ではマリーメイアを殺そうとした彼を電子ムチで阻止した。
リアル系
- カシム・キング
- α外伝の終盤でシビリアンを「失敗作」と決めつける彼のやり方を否定した。
- アンナ・ステファニー
- GC・XOでは、グラドス軍に捕えられ公開処刑されようとしていた彼女の救出に向かう。
- ロイ・フォッカー
- α外伝にて、酒が飲めないことでからかわれる。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「善人を泣かすような奴らには・・・情け無用!!」
- 1話より。J9シリーズの世界観を表した一言。
- 「依頼金はあなたの申し出た額の三分の一で結構」
「確かに私達はビジネスだが、吸血コウモリではない」 - 16話より。娘の敵討ちのために全財産を投げ打ってJ9を雇おうとした依頼人の懐具合を察して。J9の義賊的側面が伺える。
- 「伯父上。もう遅いんです」
「私一人が加わったとて、国家の権力の芯まで染み込んだコネクションの毒を追い出す事は出来ません」
「私は私なりのやり方で父の遺志を継ぎます!」
「・・・父が謂れの無い罪で自殺に追いやられたのは何故です!」
「当時幼くて私は知らなかったが、父は一人で地球連合政府と、コネクションと結びつく太陽系開発局を引き離そうと努力していた」
「その父を見殺しにしたのは誰です!救えなかったのは誰ですか!」
「今、国家が振るう正義は遅すぎるんです」
「日は沈んでもまた昇る。今の世界が黄昏時なら、私はその中で自分の思うように生きたい」 - 29話より。謀殺された父の墓を訪問したアイザックは、北ヨーロッパ参事官の伯父に地球連合政府への参加を要請される。だが、アイザックは拒否した上で上記の台詞を語るのだった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「お前達は気づいていないのか? この地球ではイノセントの人口よりもシビリアンの人口のほうが圧倒的に多い」
「いくら技術的な優位があろうとも、勢力としてはシビリアンの方が遙かに上なのだ」
「そして、シビリアンはお前達が与えた数々の試練をクリアし、強く成長した…」
「それに比べて、お前達はどうだ? 限られた空間、限られた社会の中で生活し、種としての衰退も始まっているはずだ」
「それはムーンレィスも同様だ。彼らもまた、月都市という閉鎖空間で生きることを良しとせず…自分達の新たな未来をつかむために地球への帰還を決意した」
「お前も気づいているはずだ。この地球は…すでにお前達が支配し続けてきた者達のものなのだ」 - α外伝でのイノセントとの決戦で、かつて自分達が作り出したシビリアンを失敗作と断じたことを万丈に非難されたカシムに対して。
- 「地球の眺めに、あの要塞は不似合いだ。消すに限る!」
- XOにて、ア・バオア・クーでのジオン・ギガノス連合軍との決戦に際して。「消すに限る!」とはいつも冷静なアイザックにしては随分と過激な言葉だが、それだけジオン軍らの行動に憤りを感じていたのだろう。
搭乗機体・関連機体
余談
アイザックのキャラクターイメージは『ルパン三世』の石川五ェ門(五右ェ門)をモチーフとしている。