「グレンラガン」の版間の差分
116行目: | 116行目: | ||
:ちなみに第8話でカミナが使用した際の「ブレイクゥゥゥゥッ!!」の叫びが聞き取りづらかったためか、当初は「ギガドリル'''ブレイカー'''」と誤認されていた。 | :ちなみに第8話でカミナが使用した際の「ブレイクゥゥゥゥッ!!」の叫びが聞き取りづらかったためか、当初は「ギガドリル'''ブレイカー'''」と誤認されていた。 | ||
;ギガドリルマキシマム | ;ギガドリルマキシマム | ||
− | : | + | :ギガドリルによるフルドリライズを強行し敵を貫く。原作19話では多数の[[ムガン]]に囲まれた際に使用、集中砲火を吹き飛ばして一掃には成功するが、流石に無傷とはいかずグレンラガンも行動不能になるほどのダメージを受けていた。 |
− | : | + | :『第2次Z再世篇』で、ヴィラルがサブに追加されてから使えるようになる。『第3次Z』ではMAP兵器に変更されている上、こちらでも追加武装。弾数が1しかない上にP属性もなく射程も特殊なので使い勝手が悪化してしまった。 |
;蜃気楼ラガン | ;蜃気楼ラガン | ||
:「男どアホウ編」にて登場。ラガンを野球の球に見立てて投げつける。作中では分身魔球の体を見せていた。キャノンボールアタックに近いが、SRWでは未使用。 | :「男どアホウ編」にて登場。ラガンを野球の球に見立てて投げつける。作中では分身魔球の体を見せていた。キャノンボールアタックに近いが、SRWでは未使用。 |
2017年11月2日 (木) 01:01時点における版
グレンラガン | |
---|---|
外国語表記 | Gurren Lagann |
登場作品 | |
デザイン | 吉成曜 |
分類 | ガンメン |
全高 | 不明(ムック本で推測5m説あり) |
エネルギー | 螺旋力 |
合体形態 | アークグレンラガン |
所属 | グレン団 |
主なパイロット |
概要
体の大部分はグレンの物であるが、合体の際に手足が長くなるなどの調整が施されている。また、兜飾りはエンキの兜飾りを奪った物。飾り部分は円形だったのだが、カミナが強奪した際に上半分が壊れて三日月型になっている。
合体経緯はヴィラルとの戦いの際、エンキに対して「顔が二つあるたぁ生意気な!!」と怒ったカミナが下半身をドリル化させたラガンを「合体」と称して、グレンの頭頂部に無理やりくっつけた結果本当に新しいロボットになってしまったという冗談のような物である(当然、グレンはラガンと合体できる機構なども持っていない)。これはラガンの持つガンメンの制御掌握能力によるもので、ドリルを介してグレンを乗っ取り、胴体となったグレンに合わせて手足を螺旋力で再構成、エンキの兜を同じ要領で取り込むことで構成されている。グレンのコクピットからは貫通したラガンのドリルが天井から露出しており、やはり強引な合体であることには代わりはない。
螺旋力の源たるシモンと共にあるラガンこそが重要であり、稼働させるだけならグレンのパイロットは誰でも(無人でも)可能。また、基本的にラガンの搭乗者(シモン)がメインパイロットを務めるが、制御を委託することでグレンの搭乗者がメインを張ることも可能(第8話まではシモン自身の未熟から、ほとんどの場面でカミナがメインを務めていた)。また、ラガンの持つ乗っ取り機構はグレンラガンの状態でも問題なく働き、アークグレンラガンはその機構によって誕生した。
合体機構を持つガンメン自体は他に存在する(ダイガンザンを初めとする四天王のダイガンが一例)なのだが、本来ガンメンの合体とは、各々が適切な形態に変形・接続することで行われる(要するにゴッドマーズやコン・バトラーVなどと同じ)。しかしグレンラガンの場合は上記のとおり、ラガンがグレンを乗っ取ってできている(趣は異なるがゲッターロボの合体がこれに近い)。
ラガンの能力により、様々な状況に応じての自己進化、合体(敵機体吸収)を行う。第13話にて飛行ガンメン・カトラ・リーダーを背面部に取り込みグレンウィングとして装着し、空中戦も可能となった。他にはセイルーンとの戦闘時に、水中戦にも即座に対応している。加えて単独大気圏脱出が可能で、最終的には「螺旋界認識転移システム」が起動し、座標を特定出来る品物さえ目的地にあれば、隔絶された別次元宇宙へのワープすら行えるようになった。
他にも、パイロットの精神状態次第で瞬時に自己修復が行える(ただし分離後に合体相手の機体は、元の状態に戻る)。
アンチスパイラルとの決戦後、ニアとの永訣を経たシモンはグレンラガンを降り、後の世代であるギミーとダリーに託しており二十年以上経ったエピローグでも稼働している。
構成機体
強化装備形態
- グレンラガン (グレンウィング装備)
- グレンラガンがカトラ・リーダーを取り込みグレンウィングとして背面部に装着した形態。
- 飛行が可能になった。グレンウイングは投擲武器にもなる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。最大射程5かつ高威力武器はすべて短射程P属性という根っからのインファイター。穴を掘って地中に潜れるため、敵が遠い場合は地中に隠れて突っ込み、削りは他に任せるのが無難。螺旋力発動+Lサイズということもあり火力は高い。トロイデルバースト及びギガドリルブレイクは追加武装。初期は武器の大半が空Bで対空戦が苦手だが、終盤で飛行も可能になると弱点を克服。何と全地形に対応できるようになる。唯一の分離合体能力持ち(出撃時はグレンラガンの状態で、メインパイロットはシモン)だが、カミナの死後は分離できなくなる。パイロット交代をうまく使った立ち回りも重要になるだろう。
- 燃費が非常に悪いため、Eセーブはほぼ必須。途中から原作通り飛行ガンメンを取り込み飛行可能となるが、問題は肝心のパイロットが揃って陸以外適応Bなので、空・宇宙で使用する場合はパイロットの地形適応を上げる等の補強が必要である。また、加速手段は勇気しかないため素の状態だと置いてけぼりになりやすい。戦艦で輸送すると加速手段とスナイプ回避を兼ねることができて便利。
- なお、行動判定はコアであるラガンと連動。そのため、二人ともが連続行動を取得していれば、カミナで攻撃→追加行動で分離してそれぞれ攻撃→再合体してもう一回攻撃、と3回行動が可能。なお、再合体時にも「操縦者交代」は有効なので、これを利用して1フェイズにカミナで3回攻撃、という芸当も可能。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回はカトラ・リーダー装備版のみ。中盤で参戦した際はシモン単独で、終盤に差し掛かる前にヴィラルがサブパイロットに追加される(パイロット交代はできない)。シモンの地形適性が良くなったため、空中戦及び宇宙戦も問題なくこなせるようになった。但し、遠距離攻撃が軒並み弾数制になったため注意。また相変わらず加速手段が「勇気」しかない。本作での原作進行状況は『螺厳編』の途中までであるため、超銀河や天元突破は未登場で、アークは武装演出。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第18話で参戦。今回はMサイズとなった上にスカルブレイク廃止・ギガドリルマキシマムMAP兵器化の煽りを受け、最大火力は第2次Zの時と比べると低下している。但し移動に関してはヴィラルが加速を覚えるようになったのである程度解消されている。今回は同じくガイナックス作品出演のガンバスターと共演。
- 本作と『天獄篇』ではシンカの階梯の1つ「風の行き先」として重要な立ち位置にいる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- シモン機として登場。今作で初の原作終了後参戦となった。性能は時獄篇から据え置きで相変わらず火力は高いが、Mサイズであるためデカい敵の多いサイデリアルや宇宙怪獣相手だと不利になりがち。第50話で超銀河、第55話で天元突破が解禁されるので、それまでにシモン共々コツコツ強化していきたいところ。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今回はヨーコとブータがサブパイロット扱いで乗り込んでおり、四人分の精神コマンドを使うことができる。またヨーコが乗り込んでいるため、武装に超電導ライフルが追加されている。一方サイズはMに縮んでいる。
- 操縦者交代でカミナ時とシモン時で武装の特性が異なるので、うまく使い分ける必要がある。なおカミナがLv15で無頼を獲得すれば、敵陣に単騎突入しても生存しやすくなる。
- なお1章のサブミッション「防衛組、宇宙へ」クリア後にエルドランロボ4機と並び立つCGカットが用意されており、妙に格好がついていたためユーザーから「エルドランシリーズ5作品目」などとネタにされた(絡み自体がエルドランシリーズと同じ「漢字四文字+機体名」という作品名からくるネタクロスオーバーである)。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 今回はアンチスパイラルとの決戦が描かれるが、天元突破はしない。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年9月のイベント「私を見つめるあなたの瞳」の報酬ユニットとして登場。R・SR・SSRシューター。後にレアリティ覚醒枠としてSSRディフェンダーが、大器型としてSSRアタッカーが実装された。パイロットはメインがシモン、サブがカミナで固定。
- 2017年には螺巌篇が参戦し、それに合わせて8月にグレンウィング装備型(SR・SSRディフェンダー。SSRは大器型)が実装された。こちらではサブパイロットがヴィラルになる。
装備・機能
- ドリル
- グレンラガンの代名詞。全身に点在する穴から螺旋力を変換して射出され、攻守に使われる。場合によってはミサイルになることも。
- グレンウイング
- 中盤で手に入れた飛行機能で、カトラ・リーダーを背面部のドリルで捕獲・接続し、ラガンの乗っ取り機能で変換したもの。このおかげで、グレンラガンは飛行ガンメンの中で唯一「トビダマ」を持たない。取り外すことでブーメランとしても機能するが、その場合は基本的にグレンの操縦者がコントロールする。
- ハンドガン
- セミオート&フルオート連射の撃ち分けが可能なハンドガン。本来はグラパールの武装だが、撃破したムガンの破片を撃ち落とす際にギミー機から借りる形で使用した。なお、使用後はギミー機に返却している。
- 螺旋界認識転移システム
- 終盤で起動した次元転移機構。座標を特定することが出来れば、別次元へ転移することさえ可能。座標の起点になるものが「そこにある」とわかっていれば、「そこ」がどこであるか分からなくとも跳躍出来る。
- 螺旋力発動機構
- コアであるラガンの能力がそのまま生きている。
武装・必殺武器
- 格闘
- ジャンプからキックを繰り出す。その時の台詞の一つは全長200mのガイナ立ちの必殺技のものと全く同じ。『第2次Z破界篇』でのその再現度は、カミナの「アレ」発言から二人で声を合わせての「キィィィック!」の流れまでやってのける徹底ぶり。ちなみにカミナ死亡後はシモンとロシウで同じやり取りがある。『第2次Z再世篇』以降はさらにヴィラルも参加。
- バリエーションが多く、単純に「グレンラガンキック」だったり「燃える男の火の車キック」だったりと色々ある。なお『OE』では後者にちなんだのかファイヤ特性付き(シモン時はさらにヒット&アウェイも追加)。
- 超電導ライフル
- 『OE』で採用。グレン部分の口が開き、そこからサブパイロットとして乗り込んでいるヨーコが狙撃を行う。ロックオン特性付き。狙撃に必要な安定性を確保できないからか移動後使用不可だが、命中補正が高く射程も長いので反撃時に何も出来ないことが減る。
- 13話でヨーコがグレンに搭乗した時の再現で、狙撃シーンは2Dアニメーション。たとえ宇宙空間でもヨーコは生身で平然としているが、それは『第2次Z』でも同様であったから気にしてはいけない。
- グレンブーメラン
- グレンのサングラスを相手目がけて投げる。『第2次Z破界篇』では、非P属性だが最長射程かつ比較的低燃費であることから反撃時の主力となる。
- 『第2次Z再世篇』では4発の弾数制になったため気軽に使えなくなったが、『OE』では弾数の概念がないため、再び反撃に使いやすくなった。またこの手の武器のお約束として曲射特性もある。
- 『第3次Z時獄篇』ではシモンの汎用カットインが入るようになったが、超銀河ダイグレンが参戦した58話以降はなくなる。
- 『第3次Z天獄篇』ではアニメーションが変更。シモンのカットインも刷新されている。
- グラサンカッター
- 胸部に装着されている実剣。元々はグレンの装備で、カミナがつけていたサングラスを模したもの。グレンのサングラスで敵を打ち上げた後、追いかけて叩き斬る。初期から空AのP武器の中では最も扱いやすい武器であるため、グレンウイング搭載までの対空戦の主役。
- ちなみにこれも格闘同様の豊富なセリフバリエーションを持ち、カミナが繰り出した際の「男の魂完全燃焼斬り」や「男の情熱爆発斬り」「男の怒り炸裂斬り」「男の恨み炸裂斬り」など「男の~」シリーズと化している。ちなみにシモンは「グレンラガン・一刀両断」で通している。
- 『第3次Z』では連続斬り→スカルブレイク→一刀両断のコンビネーション。
- ダブルブーメランスパイラル
- グラサンカッターとグレンウイングを同時に相手目がけて投げる。『第2次Z再世篇』以降で使用可能。こちらも弾数4。シモンとヴィラルの掛け合いが小気味好い。
- 『第3次Z』では初期武装。
- スカルブレイク
- 肘の部分からドリルが突出した腕で相手を殴り、拳が命中した瞬間にドリルで突き刺す。本来はカミナを失ったシモンが自暴自棄になった際に放った技なのだが、『第2次Z』や『OE』では初期装備の上、この技を使う原因となったカミナでも使用可能。
- その点を気にしたのかどうか不明だが『OE』ではメインがシモン時の方が攻撃力が高く、特性もシモン時はバリア貫通+ショック、カミナ時は押出のみと威力の面ではシモンの方が有利な条件になっている(その分カミナ時の方がEN消費が安い)。『第3次Z』ではグラサンカッターと統合される形で削除。
- フルドリライズ
- 全身から細長いドリルが大量に伸び、周囲の敵を串刺しにする。カトラ・リーダー吸収後の空中ではドリル型ミサイルを全身から発射する演出に変化する。ちなみに「フルドリライズ」とは、全身からドリルを突き出した形態の名でもある。
- 『OE』ではメインがカミナ時のみ使用可能な、自機中心型のマップ兵器として採用。対小型特性付き。
- トロイデルバースト
- 地面に大量のドリルを撃ちこみ地割れを起こす技。第2次Zではマップ兵器。範囲が着弾点+上下左右一マスと狭い上、空・宇宙には当たらないため注意。
- 『OE』ではメインがシモン時のみ使用可能な着弾指定型のマップ兵器で、対大型特性付き。空の敵には当たらないが宇宙空間の敵には当たる。
- 『第3次Z』ではギガドリルマキシマムと入れ変わる形で削除されてしまった。
- ギガドリルブレイク
- カミナが死の間際に編み出した単体最強攻撃。腕を変化させた超巨大ドリルを頭上に構え、自らをドリルとし、敵に突撃する必殺技。なお、事前にグレンブーメラン2本で相手の四肢を貫いて動きを封じるケースもあり(Zシリーズではこの動きを採用。第11話でゲンバーを撃破した際のモーション)、技の元ネタは「超電磁スピン」とする説がある。『第2次Z』では追加武器なのだが、追加が早くカミナも存分に使える。原作ではギガドリルは形状を変化させ、シールドとしても使用されていたがスパロボではシールド防御不可能。
- ちなみに第8話でカミナが使用した際の「ブレイクゥゥゥゥッ!!」の叫びが聞き取りづらかったためか、当初は「ギガドリルブレイカー」と誤認されていた。
- ギガドリルマキシマム
- ギガドリルによるフルドリライズを強行し敵を貫く。原作19話では多数のムガンに囲まれた際に使用、集中砲火を吹き飛ばして一掃には成功するが、流石に無傷とはいかずグレンラガンも行動不能になるほどのダメージを受けていた。
- 『第2次Z再世篇』で、ヴィラルがサブに追加されてから使えるようになる。『第3次Z』ではMAP兵器に変更されている上、こちらでも追加武装。弾数が1しかない上にP属性もなく射程も特殊なので使い勝手が悪化してしまった。
- 蜃気楼ラガン
- 「男どアホウ編」にて登場。ラガンを野球の球に見立てて投げつける。作中では分身魔球の体を見せていた。キャノンボールアタックに近いが、SRWでは未使用。
合体攻撃
- ギガドリルブレイク・スペシャル
- グレン団との熱血友情のギガドリルブレイク。『第2次Z』に登場。大グレン団の集中砲火のち、シモンとニアのカットインが入る演出は必見。ダイグレンとの隣接が必要。全エネルギーを込めたギガドリルブレイクでブチ抜いた後、斬り返してもう一撃喰らわせ、離脱する。
- ちなみに『第2次Z再世篇』ではダイグレンが出てこないため、『第2次Z破界篇』直後の時間軸であるプロローグでしか使用できない。のだが、そのステージに出てくる敵はEN低下武器を持つインベーダーと気力低下武器を持つ真ドラゴンなので、相当うまく立ち回らないと見られない。
- 時空烈断バーストスピニングパンチ
- 厳密には合体攻撃ではないが一応こちらに分類。『第2次Z再世篇』でのみ使用可能。
- 下半身を巨大なドリルに変えた状態で敵をブチ抜いたのち、アークグレンに突入してアークグレンラガンに変形、鉄拳で敵を叩き飛ばす。合体するたびにアークグレンはワープしてくるらしい。なので、正確には擬似合体攻撃型の召喚攻撃に分類される。
- ちなみにアークグレンラガンのサイズはほぼそのまま再現されているため、KMF等にこの技をかますと相手が可哀想に見えてしまう。弾数は1。
特殊能力
- 螺旋力発動
- 気力130以上で搭乗者の螺旋力Lv及び気力により与ダメージに補正がかかり、螺旋力Lvが高くなる終盤での火力は絶大なものになる。加えてHP回復(小)の効果もある。ただし、特殊能力発動カットインは、『第2次Z破界篇』、『第2次Z再世篇』と両方ともバグが発生しておりイベント以外では表示されない。
- 『OE』(こちらではパイロットの特殊スキルに一元化されているが)および『第3次Z』ではしっかりとカットインが入る。
- 操縦者交代
- 『第2次Z破界篇』、『OE』で使用可能。シモンとカミナ(ロシウ)でメインパイロットを交代する。交代された方はサブパイロット扱いとなる。『OE』では武装の仕様も細かく変わる。
- 分離
- 『第2次Z破界篇』で使用可能。グレンとラガンに分離可能。カミナの永久離脱と共に削除される。
- 地中移動
- 『OE』のみ特殊能力として実装。
移動タイプ
- 陸水地→空陸水地
- 何気に水中適応を持つ。『第2次Z破界篇』終盤でカトラ・リーダーをグレンウイングとして装備すると空が飛べるようになり、全ユニット中唯一の全地形適応持ちになる。しかし、パイロットの空適応の低さから、地面に降りたほうが得策な場合が多い。武器の空適応が改善され、適応改善パーツが不要になるのが本命。
- 地宇
- 水中がなく、前述の通り地中移動が特殊能力扱いのOEではこの仕様。ウイングはないが気合でなんとかなってるのか宇宙空間は飛べる(これに関してはエンキドゥにも言えるが)。
サイズ
- L(第2次Z)
- M/3(OE、第3次Z)
- ムック本では5mとの説があるが、そうだとするとKMFと変わらない大きさになってしまう(ラガンが2m少々であるため、グレンラガンの状態だとそのくらいになるが)。とりあえず、『第2次Z』では全長:-(『OE』では全長を参照できない)であるため、標準的な特機サイズらしい。
カスタムボーナス
- HPが0になる攻撃を受けても1度だけHP10で生き残る
- 『第2次Z破界篇』で採用。藤堂のエースボーナスと同じ能力。これにロシウのエースボーナス+ひらめきを合わせれば、最低でも3回攻撃を確定でしのげるというタフネスを発揮できる。その3回攻撃をしのいだあとに反撃が出来るよう、底力の養成はしておきたい。
- 移動力+1、最大EN+150
- 『第2次Z再世篇』で採用。生存能力がガタ落ちした代わりに継戦能力が上がった。燃費の悪いグレンラガンには嬉しいボーナス。足の遅さを補えるのも地味に嬉しい。
- 最大EN+100、すべての武器のCRT+20
- 『第3次Z』で採用。超銀河グレンラガン、天元突破グレンラガン共通。何気に燃費が悪いのが長期間使うグレンラガンなので早めに改造しておくといい。
機体BGM
対決
- 対エンキ
- 対アンチ・グレンラガン
- 『第2次Z再世篇』における反存在との対決。
名場面
- グレンラガン誕生
- 獣人軍の前線指揮官・ヴィラルと戦うグレン団。その中で、ヴィラルのガンメン・エンキの姿を見たカミナは「顔が二つあるたぁナマイキな!」と怒り、シモンの乗っていたラガンをグレンの頭頂部に叩きつけて張り合う。が、次の瞬間異変が起きる。グレンが変形し、ラガンを頭部とする人型のガンメンへと変わったのだ。勢いづいたカミナがエンキの兜飾りを強奪してラガンに被せると、最初からそうだったかのように同化。予想外の事態に狼狽するシモンを一喝しつつ、カミナはこの新たなガンメンを「グレンラガン」と名付け、反撃の口火を切る。
- あばよ、ダチ公
- 獣人軍の旗艦の一つ、ダイガンザンと戦う大グレン団。戦いの末、ラガンでダイガンザンを乗っ取ることに成功するも、直後に戻ってきたチミルフがグレンを攻撃。致命傷を負いつつも、カミナは暴走する弟分を一喝。グレンラガンへと合体し、チミルフ率いる獣人軍を退ける。ダイガンを手に入れ、勝利を収めた大グレン団だったが、グレンラガンのコクピットの中で、彼らを引っ張ってきた「アニキ」は最期にシモンを激励し、燃え尽きていた……。
- 天を突く命
- カミナの死により、大グレン団は戦力的にも精神的にも多大なダメージを受ける。特にシモンの荒れ様は暴走の域に達し、ラガンにも拒絶されていたが、グアームとの戦いにおいてカミナの言葉の意味を悟り、再起。ロシウの乗るグレンと合体し、再びグレンラガンがその姿を現す。
関連機体
- エンキ
- 兜はこの機体のものを奪取。
- アークグレン
- 合体しアークグレンラガンとなる。
- グラパール
- グレンラガンを元にして作られた量産型の機体。
- 戦艦型グレンラガン
- TV版第1話の冒頭に登場した別の可能性。このシーンではシモンらしき艦長と、同じくブータの可能性である副官がいた。SRW未登場。超銀河ダイグレンに見えるが、外周の部分が異なっている。
- グレンラガンMk-II
- OVA『グレンラガンパラレルワークス』の1エピソード「合体なんてクソくらえ!」にて登場した、ラガンに似た機体と白いグレンに似た機体が合体する、平行世界のグレンラガン。サケビとヒビキという名の少年で、形状もシルエットは似ているがツノがヨコ角になってる等細部が全く違う。SRW未登場。
- アンチ・グレンラガン
- 『第2次Z再世篇』で登場した反存在。SRWのセミオリジナル機体。
余談
合体名は「度胸合体」→「兄弟合体」→「超絶合体」と変化していったので、決まった合図ではなくほぼ搭乗者のアドリブとみられる(ヴィラル搭乗時は「宿命合体」となった)。また、『ヒーローズ』の漫画版ではスーパーイナズマキックを披露していた。
商品情報