「ウォルフガング」の版間の差分

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=== 単独作品 ===
 
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;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:初登場作品。最初から[[エグゼブ|ミスターX]]の支援を受けているため原作と異なり資金難ではないらしく、量産したロボットに名無しのウォルフガング部下が終盤まで搭乗している。また、今回は他の[[ホイ・コウ・ロウ|犯]][[ショーグン・ミフネ|罪]][[カトリーヌ・ビトン|者]]たちと[[デンジャラスゴールド同盟|同盟]]を結ぶ。終盤のナデシコルート第45話以降は[[地球艦隊・天駆]]に同行、協力する。
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:初登場作品。最初から[[エグゼブ|ミスターX]]の支援を受けているため原作と異なり資金難ではないらしく、量産したロボットに名無しのウォルフガング部下が終盤まで搭乗している。また、今回は他の[[ホイ・コウ・ロウ|犯]][[ショーグン・ミフネ|罪]][[カトリーヌ・ビトン|者]]たちと[[デンジャラスゴールド同盟|同盟]]を結ぶ。
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:終盤のナデシコルート第45話以降は[[地球艦隊・天駆]]に同行の上、協力する。
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[イッヒ]]、[[リーベ]]、[[ディッヒ]]
 
;[[イッヒ]]、[[リーベ]]、[[ディッヒ]]
:最後まで付き従った3人の部下達。ちなみに、3人の名前を並べると「'''Ich liebe dich([[ドイツ語]]で『私はあなたを愛してる』の意)'''」となる。
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:最後まで付き従った三人の部下達。ちなみに、三人の名前を並べると「'''Ich liebe dich([[ドイツ語]]で『私はあなたを愛してる』の意)'''」となる。
 
;[[エグゼブ]]
 
;[[エグゼブ]]
 
:彼に脅される形で部下として引き入れられる。
 
:彼に脅される形で部下として引き入れられる。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼らと[[デンジャラスゴールド同盟]]を結成し、何だかんだで組織のリーダー的立場に。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼らと[[デンジャラスゴールド同盟]]を結成し、何だかんだで組織のリーダー的立場に。
 
;[[勇者特急隊]]
 
;[[勇者特急隊]]
:原作にて、彼らがウォルフガングの名前を知るのは最終回だが、『V』では初登場の時点で名前を知られている。
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:原作にて、彼等がウォルフガングの名前を知るのは最終回だが、『V』では初登場の時点で名前を知られている。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:『V』では舞人に次ぐ因縁の相手となり、後に共にブラックノワールを打倒する大きな力となる。
 
:『V』では舞人に次ぐ因縁の相手となり、後に共にブラックノワールを打倒する大きな力となる。
 
;[[破嵐創造]]
 
;[[破嵐創造]]
:『V』では彼のことを知っていたらしく、万丈に対して「破嵐創造の息子」と特殊戦闘台詞で呼んでいる。
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:『V』では彼の事を知っていたらしく、万丈に対して「破嵐創造の息子」と特殊戦闘台詞で呼んでいる。
 
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
 
:『V』では彼の力により宇宙世紀世界へと転移させられる。彼の危険性にも気付いており、彼に消されるのを恐れ、やむを得ずロンド・ベル隊と交戦する。
 
:『V』では彼の力により宇宙世紀世界へと転移させられる。彼の危険性にも気付いており、彼に消されるのを恐れ、やむを得ずロンド・ベル隊と交戦する。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「なんというスピード!! …じゃがメカはパワーじゃ!!」
 
;「なんというスピード!! …じゃがメカはパワーじゃ!!」
:第1話より。[[ガイン]]の機動力に驚愕しつつも言い放った台詞。ヴォルフガングの持論だが、[[飛龍]]のようにスピードに優れたメカも結構作っている。
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:第1話より。[[ガイン]]の機動力に驚愕しつつも言い放った台詞。ウォルフガングの持論だが、[[飛龍]]のようにスピードに優れたメカも結構作っている。
 
;「なんだ、あのSLの化け物は!?」
 
;「なんだ、あのSLの化け物は!?」
:同上。駆けつけたロコモライザーに対して。ロコモライザーは線路を2車両分も使うほど大型であり、そんな巨体が線路を無視して水上をホバー走行してきているのだから叫んでしまうのも仕方ないか。
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:同上話。駆けつけた[[ロコモライザー]]に対して。
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:ロコモライザーは線路を2車両分も使う程の大型車両であり、そんな巨体が線路を無視して水上を[[ホバー]]走行してきているのだから、そう叫んでしまうのも仕方が無いか。
 
;「もちろんお前達…よりロボットだ」
 
;「もちろんお前達…よりロボットだ」
:第15話より。製作途中の[[シュタルク4126]]の開発の資金調達の為に[[イッヒ]]達3人をバイトに行かせようとするも、飢餓に耐えられなくなったイッヒに「私達とあのロボット、どちらをお取りになるのですか?」と言われた時の返答。この発言の為に3人に見捨てられてしまう。
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:第15話より。製作途中の[[シュタルク4126]]の開発の資金調達の為に[[イッヒ]]達3人をバイトに行かせようとするも、飢餓に耐えられなくなったイッヒに「私達とあのロボット、どちらをお取りになるのですか?」と言われた時の返答。この発言の為に三人に見捨てられてしまう。
 
;「ああ改良してやるわい! 負け犬の腕でも勝てるようにな!」
 
;「ああ改良してやるわい! 負け犬の腕でも勝てるようにな!」
 
:第26話より。テスト中オーバーヒートした[[轟龍]]にケチをつけた[[雷張ジョー|ジョー]]に対して。技術者の意地である。
 
:第26話より。テスト中オーバーヒートした[[轟龍]]にケチをつけた[[雷張ジョー|ジョー]]に対して。技術者の意地である。
 
;「機械が自らの役割に疑問を抱いたら、それはもう人間と変わらんのではないか?」
 
;「機械が自らの役割に疑問を抱いたら、それはもう人間と変わらんのではないか?」
:第32話より。自らの存在意義に悩む狙撃手アンドロイド・ユリウス(SRW未登場)を諭す際の台詞。ウォルフガングが必ずしも根っからの悪党ではない事が伺える台詞。
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:第32話より。自らの存在意義に悩む狙撃手アンドロイド・ユリウス(SRW未登場)を諭す際に。
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:ウォルフガングが必ずしも根っからの悪党ではない事が伺える台詞であり、「SFもの」の一つのテーマになりうる深い内容の台詞である。
 
;「ふん、いくつもいくつもロボットを作りおって。そんなもの返り討ちにしてくれるわ!」
 
;「ふん、いくつもいくつもロボットを作りおって。そんなもの返り討ちにしてくれるわ!」
:同上。マイトガインの救援に現れたマイトガンナーに対して。
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:同上話。[[マイトガイン]]の救援に現れた[[マイトガンナー]]に対して。
:『[[勇者特急マイトガイン]]』らしいメタフィクションな台詞だが、同じように世界征服の為にロボットを何体も作っているウォルフガングに人の事は言えない。
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:『[[勇者特急マイトガイン]]』らしいメタフィクションな台詞だが、同じように世界征服の為にロボットを何体も作っているウォルフガングに他人の事は言えない。
;「ふんっ、お前なんかに同情した訳ではない!ワシと同じ科学者を食い物にし、平然としている奴が許せんのじゃ!」
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;「ふんっ、お前なんかに同情した訳ではない! ワシと同じ科学者を食い物にし、平然としている奴が許せんのじゃ!」
 
:第35話より。ジョーに父の仇が[[エグゼブ]]である事を告げ、その真意を問われて。エグゼブへの怒りも当然あったのだろうが、ジョーの事を気に掛けてもいたのだろう。
 
:第35話より。ジョーに父の仇が[[エグゼブ]]である事を告げ、その真意を問われて。エグゼブへの怒りも当然あったのだろうが、ジョーの事を気に掛けてもいたのだろう。
;「あの男め、宍戸博士と同じ様に今度はワシを利用しようというつもりじゃろうが、そう思い通りには行くものか。科学者を舐めて貰っては困る…!」
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;「あの男め、宍戸博士と同じ様に今度はワシを利用しようというつもりじゃろうが、そう思い通りには行くものか。[[科学者・技術者|科学者]]を舐めて貰っては困る…!」
:同上。不敵に笑いつつ科学者としてのプライドを見せる。その言葉通り、轟龍に秘密裏に仕掛けられた自爆装置を解除してジョーの窮地を救い、早速エグゼブの鼻を明かす事に成功する。
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:同上話。不敵に笑いつつ科学者としてのプライドを見せる。その言葉通り、轟龍に秘密裏に仕掛けられた自爆装置を解除してジョーの窮地を救い、早速エグゼブの鼻を明かす事に成功する。
  
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
;「見ろ、イッヒ、リーベ、ディッヒ! ここにもあそこにも、見た事のないロボットがたくさんいるぞ! くぅ~! スパロボに出られて本当によかったわい!」<br />「その通りじゃ! 自分の知らない様々なロボットと出会える事はスパロボの醍醐味の一つ! プレイヤーの諸君、早くワシに新しいロボットを見せてくれ! 頼んだぞ!」
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;「見ろ、イッヒ、リーベ、ディッヒ! ここにもあそこにも、見た事のないロボットがたくさんいるぞ! くぅ~! スパロボに出られて本当によかったわい!」<br />「その通りじゃ! 自分の知らない様々なロボットと出会える事はスパロボの醍醐味の一つ! プレイヤーの諸君、早くワシに新しいロボットを見せてくれ! 頼んだぞ!」
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』[[中断メッセージ]]「ウォルフガングの願い」より。実際スパロボが切欠で参戦作品を知りファンになったプレイヤーも多く、中には制作する側に回ったユーザーもいる。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』[[中断メッセージ]]「ウォルフガングの願い」より。'''実際、スパロボが切っ掛けで参戦作品を知りファンになったプレイヤーも多く、中には制作する側に回ったユーザーも存在している'''。
 
:『マイトガイン』らしいメタさに溢れた台詞だが、多くのロボットにウォルフガングは叩きのめされてしまう運命にある…。これもまた、スパロボの醍醐味である。
 
:『マイトガイン』らしいメタさに溢れた台詞だが、多くのロボットにウォルフガングは叩きのめされてしまう運命にある…。これもまた、スパロボの醍醐味である。
;「ビアル星の技術の結晶とワシのロボットの勝負じゃ…!」
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;「[[ザンボット3|ビアル星の技術の結晶]]とワシのロボットの勝負じゃ…!」
:勝平との特殊戦闘台詞。
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:[[神勝平|勝平]]との[[特殊戦闘台詞]]。
;「あの艦は男のロマンに溢れておる…!」
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;「[[ヤマト|あの艦]]は男のロマンに溢れておる…!」
:沖田との特殊戦闘台詞。
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:[[沖田十三|沖田]]との特殊戦闘台詞。
;「ナデシコめ! 大企業の豊富な資金から生まれたメカなどにワシのロボットは絶対に負けないぞ!」<br />「そもそも[[ネルガル重工|ネルガル]]という企業はだな…!」<br />「あ、こら! お前等、ワシの話を聞けーっ!!」
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:余談だが、『[[宇宙戦艦ヤマト2199|宇宙戦艦ヤマト]]』のOPテーマの一節に「男のロマン」がある。おそらく、上記の特殊戦闘台詞の元ネタであろう。
:『V』チトセ編第11話「勇者、到着!」に於ける[[ホシノ・ルリ|ルリ]]との[[戦闘前会話]]。マイトガインのみならず、ネルガル重工をもライバル視する技術者魂溢れる台詞。しかし、ルリには当然ながらスルーされてしまうのだった。
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;「ナデシコめ! 大企業の豊富な[[資金]]から生まれたメカなどにワシのロボットは絶対に負けないぞ!」<br />「そもそも[[ネルガル重工|ネルガル]]という[[企業]]はだな…!」<br />「あ、こら! お前等、ワシの話を聞けーっ!!」
;「[[ダイターン3]]、そして[[破嵐万丈]]! [[破嵐創造]]の息子である貴様には聞きたい事がある!」<br />「そうつれない事を言うな! 奴のサイボーグ技術とワシのロボット工学を組み合わせれば最強のロボットが造れるはずなのだ!」
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:『V』チトセ編第11話「勇者、到着!」に於ける[[ホシノ・ルリ|ルリ]]との[[戦闘前会話]]
:『V』第17話日本帰還ルート「登場!宿命のライバル」に於ける万丈との[[戦闘前会話]]より。[[究極戦車ニーベルゲン|ニーベルゲン]]に続いて破嵐創造の[[メガノイド|技術]]を利用しようと万丈に接触を図るが、これは彼の逆鱗に触れる行為であり…。
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:マイトガインのみならず、ネルガル重工をも[[ライバル]]視する技術者魂溢れる台詞。しかし、ルリには当然ながらスルーされてしまうのだった。
;「こ、この気迫…! 世間で聞く快男児との評判とは、ちょっと違うぞ…!」
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;「[[ダイターン3]]、そして[[破嵐万丈]][[破嵐創造]]の息子である貴様には聞きたい事がある!」<br />「そうつれない事を言うな! 奴のサイボーグ技術とワシのロボット工学を組み合わせれば最強のロボットが造れるはずなのだ!」
:直後に怒りと敵意を露にした万丈に戦慄して。ここから『V』における因縁が始まる事になる。ちなみにこの時は余程恐ろしかったらしく、後に万丈から彼に接触を図った際には戦々恐々としていた。
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:『V』第17話日本帰還ルート「登場!宿命のライバル」に於ける万丈との[[戦闘前会話]]より。
;「マイトガインと、その仲間! こんな事を言えた義理でもないが、世界を救ってみせろよ!」
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:[[究極戦車ニーベルゲン|ニーベルゲン]]に続いて破嵐創造の[[メガノイド|技術]]を利用しようと万丈に接触を図るが、これは彼の逆鱗に触れる行為であり…。
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;「こ、この[[気迫]]…! 世間で聞く快男児との評判とは、ちょっと違うぞ…!」
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:直後に怒りと敵意を露にした万丈に[[戦慄]]して。ここから『V』における因縁が始まる事になる。
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:ちなみに、ウォルフガングにとってこの時の万丈が余程恐ろしかったらしく、後に万丈からウォルフガングに接触を図った際には戦々恐々としていた。
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;「マイトガインと、その仲間! こんな事を言えた義理でもないが、世界を救ってみせろよ!」
 
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」に於ける撤退時より。[[エンブリヲ]]のお陰で戦う羽目になったものの、ウォルフガングが根っからの悪人ではない事を示す台詞である。
 
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」に於ける撤退時より。[[エンブリヲ]]のお陰で戦う羽目になったものの、ウォルフガングが根っからの悪人ではない事を示す台詞である。
  
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*監督の高松信司氏によると、ウォルフガングの「ガング」とは玩具の意味であり、「玩具の狼」とのこと。その理由は[[飛龍]]や[[轟龍]]など登場するべくして登場したメカを作り出したことから。
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*監督の高松信司氏によると、'''ウォルフガングの「ガング」とは「玩具」の意味であり、「玩具の狼」との事'''。その理由は、[[飛龍]]や[[轟龍]]など登場するべくして登場したメカを作り出したことから。
 
**もっとも、ウォルフガング(ヴォルフガング)とは[[ドイツ語]]圏の男性に見られる名前でもある。
 
**もっとも、ウォルフガング(ヴォルフガング)とは[[ドイツ語]]圏の男性に見られる名前でもある。
  

2017年4月16日 (日) 17:37時点における版

ウォルフガング
外国語表記 Wolfgung
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 佐藤正治
デザイン オグロアキラ
種族 地球人
性別
誕生日 昭和?年5月3日
年齢 60歳説あり
出身 ドイツ
身長 160㎝
体重 61kg
血液型 A型
所属 ウォルフガング一味
テンプレートを表示

概要

ウォルフガング一味のリーダーであるマッドサイエンティスト。「世界一強いロボット」を造る事に情熱を燃やす。耳の形が豚に似ている。

マイトガインを超えるロボットを造ろうとしており、実際そのロボット製造技術は高い。ジョーの専用メカである飛龍轟龍の活躍を見ると、性能を引き出しさえすれば勇者特急隊に並ぶ性能のロボットを作り出せている様子。

目的の為なら手段を選ばない性格だが、悪事を働く自分を恥じる面がある等、実際は根っからの悪人というわけではなく、メカに対する熱意は本物。

序盤の悪人達の中では唯一開発資金の調達が出来るようなバック(テーマパークの経営怪盗団マフィア)が無い為か、ロボットの製造には苦労しているらしく、シュタルク4126の建造時には途中で資金が尽きた為に旋風寺鉄道の青戸工場でアルバイトをしていた。なお、当初は多数の部下がいたものの、この時にイッヒリーベディッヒを残し全員に去られてしまった。

後にその技術力に目を付けたエグゼブにより強引に部下として引き入れられるが、その所業の数々を知るに至り離反を決意。魔のオーラを解析し、対抗策であるイノセントウェーブ増幅装置を造り上げ一矢報いる事に成功するも、エグゼブの凶弾に倒れてしまう。しかし装置自体は大阪工場長らに託しており、最終的にマイトガインを勝利に導いた。

エピローグでは大怪我こそ負ったものの生還し、イッヒ、リーベ、ディッヒと再会を果たしている。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。最初からミスターXの支援を受けているため原作と異なり資金難ではないらしく、量産したロボットに名無しのウォルフガング部下が終盤まで搭乗している。また、今回は他のたちと同盟を結ぶ。
終盤のナデシコルート第45話以降は地球艦隊・天駆に同行の上、協力する。

パイロットステータス

能力値

精神コマンド

V
ド根性不屈努力気合信頼

特殊技能(特殊スキル)

V
底力L4、反骨心気力+(ATK)気力+(DEF)ガードL2、BセーブL1

固有エースボーナス

戦闘した相手に次の自軍フェイズ開始時まで精神コマンド「分析」がかかる
V』で採用。

人間関係

イッヒリーベディッヒ
最後まで付き従った三人の部下達。ちなみに、三人の名前を並べると「Ich liebe dich(ドイツ語で『私はあなたを愛してる』の意)」となる。
エグゼブ
彼に脅される形で部下として引き入れられる。
大阪次郎
青戸の工場長。前述のアルバイトの際に親しくなり、メカニックとしてのを思い出す。
旋風寺舞人
宿敵。エグゼブ登場後は「共通の敵」ということから、協力した事も。
雷張ジョー
彼を雇い、自身が制作したロボットを与える。エグゼブ登場後は、憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。
吉永サリー
第1話では彼女の訴えに耳を貸さずロボットで振り払ったが、第16話にてアルバイトの彼女から弁当を分けてもらったことにより、心境の変化が始まる。
ショーグン・ミフネホイ・コウ・ロウカトリーヌ・ビトン
V』では彼らとデンジャラスゴールド同盟を結成し、何だかんだで組織のリーダー的立場に。
勇者特急隊
原作にて、彼等がウォルフガングの名前を知るのは最終回だが、『V』では初登場の時点で名前を知られている。

他作品との人間関係

コロス
V』では究極戦車ニーベルゲンを回収するために火星に行った際に目を付けられ、後にブラックノワール打倒の切札を託される。
破嵐万丈
『V』では舞人に次ぐ因縁の相手となり、後に共にブラックノワールを打倒する大きな力となる。
破嵐創造
『V』では彼の事を知っていたらしく、万丈に対して「破嵐創造の息子」と特殊戦闘台詞で呼んでいる。
エンブリヲ
『V』では彼の力により宇宙世紀世界へと転移させられる。彼の危険性にも気付いており、彼に消されるのを恐れ、やむを得ずロンド・ベル隊と交戦する。
クルツ・ウェーバー
『V』にて、惑星フェルディナでのカスパーとの戦闘で倒れた彼を救助している。

名台詞

「なんというスピード!! …じゃがメカはパワーじゃ!!」
第1話より。ガインの機動力に驚愕しつつも言い放った台詞。ウォルフガングの持論だが、飛龍のようにスピードに優れたメカも結構作っている。
「なんだ、あのSLの化け物は!?」
同上話。駆けつけたロコモライザーに対して。
ロコモライザーは線路を2車両分も使う程の大型車両であり、そんな巨体が線路を無視して水上をホバー走行してきているのだから、そう叫んでしまうのも仕方が無いか。
「もちろんお前達…よりロボットだ」
第15話より。製作途中のシュタルク4126の開発の資金調達の為にイッヒ達3人をバイトに行かせようとするも、飢餓に耐えられなくなったイッヒに「私達とあのロボット、どちらをお取りになるのですか?」と言われた時の返答。この発言の為に三人に見捨てられてしまう。
「ああ改良してやるわい! 負け犬の腕でも勝てるようにな!」
第26話より。テスト中オーバーヒートした轟龍にケチをつけたジョーに対して。技術者の意地である。
「機械が自らの役割に疑問を抱いたら、それはもう人間と変わらんのではないか?」
第32話より。自らの存在意義に悩む狙撃手アンドロイド・ユリウス(SRW未登場)を諭す際に。
ウォルフガングが必ずしも根っからの悪党ではない事が伺える台詞であり、「SFもの」の一つのテーマになりうる深い内容の台詞である。
「ふん、いくつもいくつもロボットを作りおって。そんなもの返り討ちにしてくれるわ!」
同上話。マイトガインの救援に現れたマイトガンナーに対して。
勇者特急マイトガイン』らしいメタフィクションな台詞だが、同じように世界征服の為にロボットを何体も作っているウォルフガングに他人の事は言えない。
「ふんっ、お前なんかに同情した訳ではない! ワシと同じ科学者を食い物にし、平然としている奴が許せんのじゃ!」
第35話より。ジョーに父の仇がエグゼブである事を告げ、その真意を問われて。エグゼブへの怒りも当然あったのだろうが、ジョーの事を気に掛けてもいたのだろう。
「あの男め、宍戸博士と同じ様に今度はワシを利用しようというつもりじゃろうが、そう思い通りには行くものか。科学者を舐めて貰っては困る…!」
同上話。不敵に笑いつつ科学者としてのプライドを見せる。その言葉通り、轟龍に秘密裏に仕掛けられた自爆装置を解除してジョーの窮地を救い、早速エグゼブの鼻を明かす事に成功する。

スパロボシリーズでの名台詞

「見ろ、イッヒ、リーベ、ディッヒ! ここにもあそこにも、見た事のないロボットがたくさんいるぞ! くぅ~! スパロボに出られて本当によかったわい!」
「その通りじゃ! 自分の知らない様々なロボットと出会える事はスパロボの醍醐味の一つ! プレイヤーの諸君、早くワシに新しいロボットを見せてくれ! 頼んだぞ!」
V中断メッセージ「ウォルフガングの願い」より。実際、スパロボが切っ掛けで参戦作品を知りファンになったプレイヤーも多く、中には制作する側に回ったユーザーも存在している
『マイトガイン』らしいメタさに溢れた台詞だが、多くのロボットにウォルフガングは叩きのめされてしまう運命にある…。これもまた、スパロボの醍醐味である。
ビアル星の技術の結晶とワシのロボットの勝負じゃ…!」
勝平との特殊戦闘台詞
あの艦は男のロマンに溢れておる…!」
沖田との特殊戦闘台詞。
余談だが、『宇宙戦艦ヤマト』のOPテーマの一節に「男のロマン」がある。おそらく、上記の特殊戦闘台詞の元ネタであろう。
「ナデシコめ! 大企業の豊富な資金から生まれたメカなどにワシのロボットは絶対に負けないぞ!」
「そもそもネルガルという企業はだな…!」
「あ、こら! お前等、ワシの話を聞けーっ!!」
『V』チトセ編第11話「勇者、到着!」に於けるルリとの戦闘前会話
マイトガインのみならず、ネルガル重工をもライバル視する技術者魂溢れる台詞。しかし、ルリには当然ながらスルーされてしまうのだった。
ダイターン3、そして破嵐万丈破嵐創造の息子である貴様には聞きたい事がある!」
「そうつれない事を言うな! 奴のサイボーグ技術とワシのロボット工学を組み合わせれば最強のロボットが造れるはずなのだ!」
『V』第17話日本帰還ルート「登場!宿命のライバル」に於ける万丈との戦闘前会話より。
ニーベルゲンに続いて破嵐創造の技術を利用しようと万丈に接触を図るが、これは彼の逆鱗に触れる行為であり…。
「こ、この気迫…! 世間で聞く快男児との評判とは、ちょっと違うぞ…!」
直後に怒りと敵意を露にした万丈に戦慄して。ここから『V』における因縁が始まる事になる。
ちなみに、ウォルフガングにとってこの時の万丈が余程恐ろしかったらしく、後に万丈からウォルフガングに接触を図った際には戦々恐々としていた。
「マイトガインと、その仲間! こんな事を言えた義理でもないが、世界を救ってみせろよ!」
『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」に於ける撤退時より。エンブリヲのお陰で戦う羽目になったものの、ウォルフガングが根っからの悪人ではない事を示す台詞である。

開発・搭乗機体

ティーゲル5656
記念すべき本編第1話を飾った雷神型ロボット。
メガソニック8823
飛龍の完成形でウォルフガング本人曰く「最高傑作」。
シュタルク4126
資金難で開発が一時中断していた戦闘ロボ。原作ではイッヒ、リーベ、ディッヒの3人が搭乗するが、『V』ではウォルフガング本人が乗る。
飛龍
本来の機体名は「ソニック」だがジョーによって改名される。実はメガソニックの為の囮用のロボット。
轟龍
エグゼブの要請で開発されたジョーの新たなロボットで、本来の機体名は「アトラス0084」。
ツェット
洗礼ロボ第一号。後に同型機が洗礼ロボ軍団の隊長機となった。SRW未登場。

余談

  • 監督の高松信司氏によると、ウォルフガングの「ガング」とは「玩具」の意味であり、「玩具の狼」との事。その理由は、飛龍轟龍など登場するべくして登場したメカを作り出したことから。
    • もっとも、ウォルフガング(ヴォルフガング)とはドイツ語圏の男性に見られる名前でもある。