「超機人」の版間の差分

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操者の肉体すら喰らうという危険極まりない存在。単機で「○○王」という名を持つ。現在、渾沌王と檮杌王は倒されている状態。四凶邪視という特殊能力を共通して持ち、3マス以内にいる自軍の気力を3下げることができる。
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操者の肉体すら喰らうという危険極まりない存在。単機で「○○王」という名を持つ。現在、渾沌王と檮杌王は倒されている状態。四凶邪視という特殊能力を共通して持ち、3マス以内にいる自軍の気力を3下げることができる。ちなみに、読みが難しすぎるからか、初登場時に名前を聞かされたクスハがうわごとのように'''ひらがなで'''その名前を繰り返した。
 
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:お面のような頭部を持った、貪欲な超機人。SP吸収やEN吸収といった厄介な特殊効果を持つ武器を持ち、視覚的にも戦力的にも嫌な相手。
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:お面のような頭部を持った、貪欲な超機人。SP吸収やEN吸収といった厄介な特殊効果を持つ武器を持ち、視覚的にも戦力的にも嫌な相手。SP回復がPPで習得できない第二次OGにおいては、ハードルート最終話に出てくるこいつは悪夢と言える。
 
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:限りなく生物にしか見えない虎の様な姿を持つ。窮奇王と比較すると、攻撃力・装甲ダウンといった攻撃的な特殊効果を持つ。
 
:限りなく生物にしか見えない虎の様な姿を持つ。窮奇王と比較すると、攻撃力・装甲ダウンといった攻撃的な特殊効果を持つ。

2013年1月12日 (土) 11:03時点における版

超機人(Super kijin)

古代人により開発された半生体機動兵器の総称。「ちょうきじん」と読む。「百邪」と呼ばれる怪物などから人間・世界を守るため作られた。

「五行器」という自然界のエネルギーを使用する永久機関が搭載されており、更に自律回路には魂のようなものが宿っているため、自意識を持ち操縦者がいなくても動けるが、真の力を発揮するためには念動力者の搭乗が必要である。

なお、誰でも乗れるわけではなく、超機人自らが操縦者を選ぶ(かなり強引であるが、制御自体を支配できれば操縦する事も可能)。超機人に選ばれれば念動力者でなくても操縦は可能だが、念動力の代わりに「魂力」と呼ばれるものを超機人が吸収する為、乗り続けると操縦者は魂力を吸われ尽くされ、干からびて死亡する。この点は修羅神と似ている。動力そのものは無限機関に属するが、『α』の場合技を使うエネルギーは護符を焼いた灰を溶かした水が必要である。『OG』シリーズではその設定は消滅したようである。外装は符で構築されており、かなり変形・伸縮自在。合体時のムービーなどを見る限り、サイズなどが不自然に変化している。

破損すると修復は基本的に今の技術では不可能であるが、別の機動兵器を取り込み欠損部を補う、もしくは再生する能力を持つ。また、組み込まれたパーツを吸収することで機構の稼働を妨げないようにするなどの事例も確認されている。ただし、組み込まれたパーツを介して搭乗者に制御を乗っ取られる、などの弊害も発生しうる。

超機人の中には「四霊」「四神」「四凶」「四罪」等、幾つかの階級が存在しており、数多くの超機人が存在していたが、かつて起こった超機人同士の戦い「機人大戦」により、殆どの超機人が失われ現存する物は少ない。四罪は不明だが、現状判明している限りでは四神の階級が一番低い。

余談だが、超機人はスーパーロボットを直訳したものと思われるが、設定では古代中国発祥である為、中国語では「超級机械人」が正確と思われる。

主な超機人

四霊

超機人の中でも最上級の位。他の超機人に比べ非常に巨体であり、強大な力を持っている。真・龍王機以外は名前のみの登場。

真・龍王機
応龍の超機人。本来の名前は龍王機だが四神と区別するため、「真・龍王機」と名乗っている。なお、姿のモチーフは「青龍」。
麟王機
麒麟の超機人。
亀王機
霊亀の超機人。最後まで人類のために戦って壮絶な最期を遂げ、伝奇二部ではオーダー母艦内で復活途中にあり後に母艦化する予定だったが没&打ち切りにより日の目を見ることはなかった。
鳳王機、凰王機
鳳凰の超機人。鳳王機、凰王機は別々の機体なのか、変形形態なのかは、現時点では不明。新装版龍虎王伝奇の冗談4コマネタでは二体のヒヨコ?が描かれていた。

四神

四神の超機人はそれぞれ対応する四神との合体機能を持っている。

龍王機
青龍の超機人。姿のモチーフは「応龍」。
虎王機
白虎の超機人。
龍虎王虎龍王
龍王機虎王機合体した姿。
雀王機
朱雀の超機人。武王機ともども、長らく龍虎王伝奇のみの登場であったが、第2次αで名前が登場、第3次αでは真・龍虎王の一部として登場した。
武王機
玄武の超機人。
雀武王武雀王
雀王機武王機合体した姿。なお、今のところは龍虎王伝奇でのみ雀武王だけ全体像や設定がわかっており、武雀王形態は巻末ページにラフ画のみあり、戦闘スタイルは砲撃戦闘とされている。その割には刀剣状の武器らしきものが描かれている為、砲撃だけとは限らない可能性もある。また、雀武王は何故か武王機由来とみられる「黒蛇刀」や「武鱗甲」を使う描写があり、武雀王が譲ったのか、あるいは雀武王で武雀王の技を使えるようにしたのかどうかは伺い知れない。過去の戦いで崩壊しているはずなのだが、第2次スーパーロボット大戦OGにおいて両者がゲームで初登場する事となった。
四神招魂 龍虎王
窮地に陥った龍虎王に雀王機・武王機のパーツが融合した姿。真・龍王機を撃退した。
真・龍虎王真・虎龍王
轟龍改、雷虎改を器に、ナシム・ガンエデンに導かれた四神の超機人の魂が集い、融合した姿。かつての四神招魂 龍虎王に似た姿を持つ。個々のパーツが完全に固着しているため、2形態間での変形は出来るが、元の4機に分離することは出来ない。

四凶

操者の肉体すら喰らうという危険極まりない存在。単機で「○○王」という名を持つ。現在、渾沌王と檮杌王は倒されている状態。四凶邪視という特殊能力を共通して持ち、3マス以内にいる自軍の気力を3下げることができる。ちなみに、読みが難しすぎるからか、初登場時に名前を聞かされたクスハがうわごとのようにひらがなでその名前を繰り返した。

饕餮王
お面のような頭部を持った、貪欲な超機人。SP吸収やEN吸収といった厄介な特殊効果を持つ武器を持ち、視覚的にも戦力的にも嫌な相手。SP回復がPPで習得できない第二次OGにおいては、ハードルート最終話に出てくるこいつは悪夢と言える。
窮奇王
限りなく生物にしか見えない虎の様な姿を持つ。窮奇王と比較すると、攻撃力・装甲ダウンといった攻撃的な特殊効果を持つ。

関連用語

四凶、四罪
超機人の位であるが、孫光龍も認める暴虐な性質で百邪に寝返ったらしい。この内、四罪の全てと四凶の渾沌王と檮杌王が破壊され、饕餮王と窮奇王が枷を嵌められてバラルに使役されている。中国神話でもほとんどが似たような「善から悪に寝返った」、もしくは「最初から悪」という逸話がある。
神話通りならば、四罪の内訳は共工(きょうこう)、驩兜(かんとう)、鯀(こん)、三苗(さんびょう)、四凶の内訳は饕餮(とうてつ)、渾沌(こんとん)、窮奇(きゅうき)、檮杌(とうこつ)となる(ただし、資料によっては四罪の超機人の元になった四体が四凶となっている)。
妖機人
百邪に与し、その影響によって変質した言わば「悪の超機人」。OGシリーズではバラルが使役しており、今のところ総じて無人で遠隔操作式であり真・龍王機の一部である龍鱗機も妖機人なので単に弱い超機人達を指しているだけの模様。
念動力
超機人に選ばれる資格の一つ。この力が強い程、超機人の力を高めることが出来る。無ければ乗っているだけで魂を吸われてしまう。
ラ・ギアス
α設定では、かつて超機人の開発に一部の人間が関わったらしい。現在では消失した設定である可能性も。
ナシム・ガンエデン
超機人の主。しかし龍王機・虎王機からすれば、この人造神こそが「百邪」であるらしい。
百邪
超機人の敵たる妖魔・妖怪・悪鬼の類。OGシリーズではアインストルイーナもこの範疇に含まれる。

関連人物

イルイ・ガンエデン
孫光龍
クスハ・ミズハ
ブルックリン・ラックフィールド
安西エリ

資料リンク