「窮奇王」の版間の差分

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2018年3月19日 (月) 23:23時点における版

概要

バラルに属する超機人の一体。古代中国の伝承に在る怪物「窮奇」を象った、翼を持った赤い虎のような姿をしている。

超機人の中でもとくに凶悪な「四凶」の一体であり、四神や応龍皇と異なり非常に生物的な姿をしている。また、四凶の共通点として、操者の肉体を喰らって稼働するというとんでもない特徴がある。そのため、一応操縦座は存在しているのだが、危なすぎて乗ることが出来ない。

地上戦のみならず空中戦をもこなす高い戦闘能力を持ち、接近戦を得意とする。

あまりの凶悪さから創造者ですら制御することが出来ず、かつては饕餮王・渾沌王・檮机王共々バラルを離反し敵対していたが、激戦の末に敗北。夏喃達によって枷をつけられ、使役されている。

登場作品と役柄

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
40話「蒼炎の逆鱗」で初登場。ほぼすべての武器が特殊効果持ちという厄介極まりない敵。
スマートなデザインや高速感ある戦闘デモに加え、相方が色々な意味で大暴れしているためか、単独での存在感は小さめ。自軍からは大体「四凶の一機」「饕餮王と一緒に出て来る機体」という感じで認識されている。

装備・機能

武装・必殺武器

凶尾光(きょうびこう)
尾の先から光線を放つ全体攻撃。これだけ特殊効果がない。
超音牙砕(ちょうおんがさい)
咆哮で敵を破砕する。攻撃ダウンの効果。
凶牙砕(きょうがさい)
高速で突撃し、食らいついた敵を岩山に衝突させ(この時岩山がずれる)、伸長させた爪で諸共切り裂く。装甲ダウンの効果。
邪王窮奇(じゃおうきゅうき)
宇宙ルート第54話で追加される最強技。衝撃波が遅れるほどの超高速で駆け抜けつつ翼を広げて飛行、敵の横を通り抜けた後遅れてやってきた衝撃波で打ち上げる。しかる後、凶尾光で刃を形成し、残像が残るほどのスピードで連続斬りを見舞い、地面に叩き落す。最後にその敵を突き刺して正面に運び、存分に捕食・咀嚼した後バラバラに引き裂く。

特殊能力

EN回復(中)
フルブロック
四凶邪視
ターン開始時、自分の周囲3マスの相手ユニットの気力-3。ファートゥムの「パッシーオ」と似たような能力。

移動タイプ

饕餮王と違い空を飛べる。

サイズ

L

パイロットステータス設定の傾向

能力値

相方に比べると防御で劣るが回避命中技量で勝る。中盤はともかく最終局面で登場すると非常にうっとうしいことになる。

精神コマンド

第2次OG
ド根性集中ひらめき気迫熱血連撃(ツイン)

特殊技能(特殊スキル)

第2次OG
底力L5、見切り
補正の強化された底力と見切りで、当てて避けてと縦横無尽に暴れまわる。

固有エースボーナス

移動力+1
第2次OGでのボーナス。相方に比べると脅威度は低い。

専用BGM

「暴虐の超機人」
専用曲。一応「我ニ敵ナシ」「雀・武・周・天」の系統の曲なのだが、全体的にダークな旋律が脅威をあおる。

対決・名場面

VS龍虎王

関連機体

饕餮王