「戦術指揮」の版間の差分
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2015年10月26日 (月) 23:38時点における版
戦術指揮(Tactical Command)
Zシリーズ
着弾点指定型マップ兵器と同様に、指定した位置を中心とした範囲内の味方のステータスを次回の自軍フェイズ開始時まで一時的に変化させる技能。戦術指揮によるステータス上昇は本来のステータスの上限値を無視する。
攻撃指揮 | 格闘・射撃+15、命中+15 |
---|---|
防御指揮 | 防御+15、回避+15 |
特攻指揮 | 格闘・射撃+30、防御-40、回避-40 |
再動などで使用者を複数回動かすことが可能なら、別々の内容の指揮ならば重複させて使用することも可能。
携帯機作品シリーズ
Zシリーズの物とは全く異なり、インターミッション画面で任意の指揮官を指定することでその指揮官が持っている特殊能力を全ユニットに付加することができるというシステム。『UX』および『BX』において採用。
各キャラクターの能力はシナリオが進むにつれて追加され、最終的に3種類の指揮効果を得られる。また、戦闘開始時などに指示の台詞を発するキャラクターがその指揮官になる、という作用もある。なお、指揮官自体もシナリオが進むにつれて必然的に増えていくが、途中からどう見ても指揮官じゃないキャラも増える(それに対応して表記も「戦術指揮/応援」に変わる)。
指揮官が戦闘員の場合は指揮官自体が出撃していないと効果が発揮しない。
『BX』では新たに「タクティカルサポートポイント(TSP)」と呼ばれる要素が追加。TSPは敵ユニット撃墜やターン経過で上昇し、一定値を超えると指揮効果がアップする。また、「対○○○への攻撃・防御力上昇」を特定の作品を除いた各陣営の指揮担当の一人が必ず所持する。
使用者
Zシリーズ
- ゼロ
- 『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』で登場した同キャラの専用技能。移動後使用可能で広範囲、さらに破界篇に限りエースボーナスで効果範囲が拡大する。ただ、これのせいでゼロの特殊技能枠が一つ潰れてしまっており、付けたい特殊技能が多い彼の育成の大きな妨げになってしまっている。
- 『第2次Z再世篇』以降はスキル枠自体が増えたため、ある程度融通が利くようになった。しかし、戦術指揮では経験値やPPが入らないため、育成の為には戦闘とのバランス取りを考える必要がある。
- 『第3次Z時獄篇』ではゼロのエースボーナスによって戦術指揮でPPが獲得出来るようになるため、育成との両立が楽になった。
- なお、再世篇での敵対時では代わって天才を所持している。
- ちなみに、戦術指揮そのものが採用されていない『OE』でも天才を所持するが、戦術指揮の代替にあたるのはむしろガウェインおよび蜃気楼の武装「ドルイドシステム」のMAP攻撃版だろうか。
携帯機シリーズ
☆付きは、非パイロットの指揮専任キャラ。また、応援枠のキャラはシナリオ開始冒頭の会話では「他のキャラが作戦を指示→応援担当が応援」となるパターンがある(指揮枠のキャラでも偶に他のキャラが会話に混ざる事がある)。
なお、今の所「応援枠が成立するきっかけが『ルリ』という名の人物」という共通点がある。
スーパー系
- 森次玲二
- 石神邦生
- 加藤久嵩
- 覇道瑠璃 ☆
- 覇道財閥の二代目総帥。酒癖が悪く、『UX』では宴会において酔った勢いで自らが戦術指揮官になる事を宣言し、さらにはどう考えても戦闘指揮官ではない人物さえも新たな戦術指揮官に任命してしまう。
- エイーダ・ロッサ
- 『UX』では酔った瑠璃…ではなくウィンフィールドによって戦術指揮官に任命されたが、元々R-ダイガンのパイロットで荒事慣れしているということもあり、普通に作戦を指揮している。
- リナ・デイヴィス ☆
- 『UX』では酔った瑠璃によって、戦術指揮官に任命された。
- シナリオ中はサイ、デントン、ホリーらが何らかのリアクションを示した後にリナがUXを応援するという体制になる事が多い。
- イルボラ・サロ
- 『UX』では途中で離脱し、ロミナに引き継ぐ。条件次第で復帰するが、戦術指揮要員としては復帰しない。
- ロミナ・ラドリオ
- ラドリオ星のプリンセス。『UX』ではイルボラの離脱後に、彼女が彼の跡を受け継ぐ形で戦術指揮官になる。
- スカーレット・ヒビキ ☆
- 原作では死亡してしまうのだが、『UX』では各作品に一人は戦術指揮キャラが必要というメタ的な事情で生存したと思われる。
- 由木翼
- 『BX』では原作終了後の設定の為、(死去したスカーレットの代わりに)戦術指揮官を担当する。
- 白鳥マリア
- 『BX』において初期から任命。彼女を選択した場合、他の地球防衛組の司令室メンバーも会話に加わる。
- 篠田俊太郎、姫木るる子 ☆
- 『BX』において、大河の最終的な決定で戦術指揮官に任命されている。二人一組で戦術指揮を担当。
- 天海護
- 『BX』において、大河の最終的な決定で(いつの間にか)戦術指揮官に任命されていた。
- 大河幸太郎 ☆
- GGGの長官。『BX』において、本職の指揮官ではない者達を戦術指揮官に任命する件で最終的な決定を下している。大河自身も戦術指揮官を担当。
- ドリス・ウェイブ ☆
- 『BX』において、大河の最終的な決定で戦術指揮官に任命されている。
- ロッド・バルボア
- マノン
- 錦織つばさ ☆
リアル系
- ジョルディ・ボーダー
- ボーダー王国の嫡子。『BX』では忠臣アズベスの死後に、戦術指揮官も担当する。
- チュルル ☆
- 『BX』において、大河の最終的な決定で戦術指揮官に任命されている。なお、アズベスが戦術指揮時にも会話に参加することがある。
- アズベス
- 『BX』において、デフォルトで登録される戦術指揮官の中で唯一途中で永久離脱する。
- ミスマル・ユリカ
- ナデシコの艦長。『BX』において、アキトと共にルリを戦術指揮官に推薦する。これが切っ掛けで、本職の指揮官ではない者達が戦術指揮官に任命されていく展開に…。
- ホシノ・ルリ
- ナデシコのオペレーター。『BX』において、ユリカとアキトから戦術指揮官に推薦される。こうして、ルリをはじめとして本職の指揮官ではない者達が戦術指揮官に任命されていく事になる。
- バーン・バニングス
- 『UX』・『BX』共に自部隊に参加した際に担当する。
- シーラ・ラパーナ
- 皆城総士
- ジークフリードシステムを駆使してファフナー部隊を指揮する少年。理論派の堅物のように見えて、感情的に行動しやすい一騎達に配慮した的確な指示を即興で与えられる柔軟性もある。
- ただし、逼迫した状態では判断が間一髪間に合わず犠牲を出してしまう場面も少なくなかった。また、ジークフリードシステムごとフェストゥムの手に落ちた際には、フェストゥムへの指揮を強制されたこともあった。
- 『UX』では、指揮下に年上が多いためか、原作では見られなかった敬語で指揮を飛ばす姿を拝める。酔っぱらった瑠璃によって指揮官とは程遠い者達が戦術指揮官に任命されていく光景には頭を抱えていた。
- 日野道生
- アマルガン・ルドル
- サコミズ・シンジロウ
- エレボス、フェイ・イェンHD、チャム・ファウ
- 『UX』において酔った瑠璃によって、戦術指揮官に任命された面々。余談だが、チャムは『UX』・『BX』双方において「私も戦術指揮をやってみたい」と願い出ている。
- ジェフリー・ワイルダー
- オズマ・リー
- ランカ・リー 、シェリル・ノーム ☆
- 民間人かつ何の説明もなく戦術指揮に任命されてしまっている(おそらく、チャム達と同じ理由)。
- ちなみに、この両名は「歌で応援している」という扱いである(残念ながらBGMは変わらない)。
- ミーナ・フォルテ ☆
- 『BX』において、大河の最終的な決定で戦術指揮官に任命されている。
ガンダムシリーズ
- スメラギ・李・ノリエガ
- ソレスタルビーイングの戦術予報士。それ故か、『UX』および『BX』では、本職の指揮官ではない者達が戦術指揮官になってしまう展開において重要な役割(?)を果たす。
- グラハム・エーカー
- 孔明リ・ガズィ ☆
- 『UX』では非常に優秀な戦術指揮効果を持っているので、クリアだけが目的ならば固定したままでも良いと言ってしまってもいいほどの存在である。
- しかし、その所為で隠し要素を軒並みへし折られたプレイヤーが続出した。まさに「孔明の罠」である。
- 司馬懿サザビー ☆
- 周瑜ヒャクシキ ☆
- 途中で離脱し、陸遜に引き継ぐ。
- 陸遜ゼータプラス ☆
- アスラン・ザラ
- オットー・ミタス
- オードリー・バーン☆
- 騎士アレックス
- 『BX』において最初に戦術指揮官を務める。
- フリット・アスノ
- 地球連邦軍の元・総司令官にしてベテランパイロット。『BX』ではパイロットへの復帰が終盤からなので、それまでは母艦ディーヴァのサブパイロットおよび戦術指揮官としての働きがメインとなる。
- ウェンディ・ハーツ☆
- 『BX』において、大河の最終的な決定で戦術指揮官に任命されている。
- ゼハート・ガレット