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:暗殺者だった経験から培った技術と言う事だろう。 | :暗殺者だった経験から培った技術と言う事だろう。 | ||
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2024年4月24日 (水) 15:01時点における最新版
隠れ身は、精神コマンドのひとつ。
概要[編集 | ソースを編集]
「1ターンの間、搭乗機は敵ユニットから攻撃されなくなる」といった説明の効果で採用されることが多いが、大抵はそれ以外にも「こちらからの攻撃に対しては反撃不能」「EPではこちらを無視した行動・移動を行う」という効果も付随するため、実際の効果は「1ターンの間、敵から認識されない」と表記するほうが近い。従って、無敵になるわけではなく敵が使用したMAP兵器に巻き込まれた場合は通常通りダメージを受ける。
他にも「敵をすり抜けて移動可能」「防御技能の発動阻止[1]」などの効果もある。安全に仕掛けられる以外にも敵の包囲・防衛の突破、進路妨害に誘導と用途は広いものの、消費SPが多く気軽に使いにくいのが難点。習得パイロットも少ない。
『α for DC』を最後に登場しなくなっていたが、『魔装機神III』で一部効果を変えて復活を果たした。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。消費SP40。
- スーパーロボット大戦F / スーパーロボット大戦F完結編
- 本作から消費SPが60に割増。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- リメイクに際して追加された精神の一つ。だが、味方で習得するのは収録3作品の中で『EX』のチャムとエルのみである。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 効果が特殊。次のターン、相手は「攻撃」「格闘」「射撃」コマンドが使用不能になる。
- スーパーロボット大戦64
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 本精神の効果で捨て身のデメリット効果「1ターン回避率0」を完全に無効化することが可能。ただし両精神を一緒に覚えるパイロットはいないため、特定の機体とパイロットの組み合わせ[2]でしか発揮できないなど効果的とは言いがたい。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- エルが新たに習得するため、スーパーガンダムの組み合わせが終盤でも使えるようになっている。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 約10年越しの再登場。反撃不能の効果は失ったが、消費SP15と使い勝手は抜群。敵の攻撃力が高い本作では鉄壁に匹敵する利用価値を持ち、単独で先行させて敵陣を荒らしたり、ZOCを形成する壁となって相手の移動範囲に制限をかけたりと使い道はさまざま。
- 位置づけとしてはラ・ギアス人が行使する魔術(隠れ蓑・隠形の術)に近い。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボット戦線
- 消費SP50。『第4次』と『F』の中間である。
主な使用者[編集 | ソースを編集]
- チャム・ファウ
- 「バイストン・ウェルの物語」を伝えて姿を消したからか、多くの作品で習得する。
- シルキー・マウ
- 初登場の『第4次』では隠れキャラ。同作最終面ではこれを使ったABと地中移動の真ゲッター2を突っ込ませればラスボスを瞬殺することも可能であった。
- デュオ・マックスウェル
- 「逃げも隠れもするが…」という本人の台詞どおり習得作品は多い。『F完結編』の攻略本では効果的な使い方として「隠れ身で近づき、次ターンに自爆」という酷い戦法が紹介されていた[3]。
- 岡めぐみ
- 甲賀流十八代目の忍者(くノ一)ということで習得。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- トレイス・ハイネット
- ストーリー中で工作員としての訓練を積み、潜入任務で隠形の術を使っている事から、スキルとして習得。
- ガエン
- 暗殺者だった経験から培った技術と言う事だろう。
- ゲンナジー・I・コズイレフ
- 存在感が薄いという個人的特徴から来ている。第一作『LOE』から散々描写されてきたが、『POJ』序盤のシュテドニアスルートでは何もしていないのに敵に攻撃するまで全く気付かれないという驚愕のステルス能力を発揮している。
同じ効果を含む要素[編集 | ソースを編集]
魔法[編集 | ソースを編集]
- 隠れ蓑 / かくれみの
- ラ・ギアスで使用される魔術のひとつ。気配を断って「精霊レーダー」や探知の魔法を躱す。「隠形の術」よりもよく知られる術でマジックアイテムもつくられている。
- 隠形の術
- 「隠れ蓑」を上回る潜伏魔術。被術者が攻撃する意思をみせるまでその存在を隠しきるなど徹底している。効果範囲は絶大で大部隊にも使用可能。対抗手段はラ・ギアスではまだ確立されておらず、この術の前に「精霊レーダー」は無意味。本編でも意識的にこの術を見破った者は「T-Linkシステム」を稼働させていたリュウセイ・ダテのみ。