「ハーザ」の版間の差分
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+ | :[[イベント/DD#共闘戦|共闘戦]](別名レイド:Realistic And Imaginative Discipline:現実的かつ想像力に富んだ鍛錬)のシミュレーションデータの作成も担当している。第1回共闘戦に登場する[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]搭乗の[[バラン=シュナイル]]は、彼女を生み出したファブールス文明のデータベースの中に存在していたデータとのこと。 | ||
== ステータス == | == ステータス == |
2023年12月16日 (土) 21:54時点における最新版
ハーザ | |
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登場作品 | |
声優 | 三上枝織 |
デザイン | 渡邉亘 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | ユニットパーツ |
プロフィール | |
---|---|
分類 | 高次元思念量子情報集積体 |
外見 | 人間の女性 |
ハーザは『スーパーロボット大戦DD』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
境界空間に存在する謎の女性。外見は白いロングヘアに右目がアイスグリーン、左目がピンクのオッドアイとなっている。ただしこの姿は人とのコミュニケーションを容易にするために作ったものであり、幻体に近いものである。
かつて存在した惑星間の移動を可能としていた文明・ファブールスにより、ゲートの調査データやネピリアンとの戦闘で得られたデータを基に作られた高次元思念量子情報集積体。並行世界間の様々な情報を集積・観測し、また必要に応じてそれらをつなぐゲートを開く役目を与えられている。要は並行世界の早期警戒システムと言える存在。
しかし並行世界で起きる事象を全て具体的に観測できるわけでは無く、感知が可能なのはありていに言えば大事件の前触れとなる、大きなエネルギーや強大な特定思念が生じた場合となる。ただ、予感に近いもので精度は低いものの、場合によっては並行世界で起こりえる異変を察知することもできる。また開けるゲートも短時間に連続しては開けず、ネピリアンのものに比べれば精度も低く、行先はほぼ固定できるが場所を正確に指定するには特定の条件が揃わない限り不可能。
さらに彼女自身過去の戦闘で傷付き機能停止に陥っていたため、記録していたデータやバックアップなども失ってしまっている。地球とそれを共通要素とする濃厚関連性近接並行世界の存在(DDの作中世界のこと)を知ったのは目覚めた直後のごく最近だが、太古の離れた世界にあったファブールスの世界から何故感知できたのか、その理由や経緯を説明できるデータも失われてしまっており不明。自己修復機能は存在し、ストーリーが進むにつれ修復を行っているため能力の精度などが回復してきているが、修復機能自体が損傷してしまっているため現状では完全な機能回復までは見込めない。当初は姿を見せなかったのも、目覚めてすぐではそこまでの機能が回復していなかったため。
後のディバイン・ドゥアーズとなる主人公部隊を、ネピリアンに対抗でき、持てる力を世界救済のために使う精強の戦士と判断し、別々の世界にいた彼らをゲートを開き境界空間へ引き合わせた。1章Part7で登場後は並行世界で起きる異変や戦乱の兆しを察知し、ディドを介してディバイン・ドゥアーズへと伝えている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。1章Part7より登場するNPC。
- 2021年12月からはディーダリオン・ザアムに対応した支援ユニットパーツとして登場。その際に担当声優が設定され、ボイスも初収録となった。
- 共闘戦(別名レイド:Realistic And Imaginative Discipline:現実的かつ想像力に富んだ鍛錬)のシミュレーションデータの作成も担当している。第1回共闘戦に登場するゼゼーナン搭乗のバラン=シュナイルは、彼女を生み出したファブールス文明のデータベースの中に存在していたデータとのこと。
ステータス[編集 | ソースを編集]
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
境界からの贈り物 | 運動性ダウンIII | タイプ強化IV(攻撃&防御)(攻撃力) | 魂 | ディーダリオン・ザアム (ディド) |
人間関係[編集 | ソースを編集]
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「………」
「ようやく…ようやく、あなた達と会えるようになりました…」
「私はハーザ…世界を眺め、扉を開く者…」
「精強の戦士達よ…どうか私の願いを聞いて下さい…」 - 『DD』1章Part7「世界を眺める者」にて初登場の際に。なお、主人公部隊らを「精強の戦士」などと呼ぶのはXN-Lなどバンプレストオリジナルのキャラクターに多い。
- 「…ファブールスとは別の文明でこのような言い伝えが残されています」
「彼の者、頭顱に光輪を戴き、天空より来りて、宇内を穿つ」
「その穴隙は生念と負念の闘諍を呼び、闘諍は精強の戦士達を集わせる…」 - 同話でネピリアンについて説明した際に。「顱」とはかしらなどと読む。頭部に知的生命体の教化を行うための器官でもある光輪、ゲート、負念など、これとの関連性を匂わせるが…?
- 「ですが、今の私はこの亜空間から出られません。現実世界を観測し、ゲートをかろうじて開けるようになったのは、ごく最近ですから」
- 同話にて。「今の私は」というと機能が完全だったころは現実世界にも現れることができたのだろうか。
- 「私は彼らに関するデータを持っていませんが、違うと思います。あの2体は、単独で並行世界へ繋がるゲートを開けないようですので」
- 同話にて。アンギルオン、マービュオンが世界各地のゲートを開いたのかとの質問に対し。この後ディドなどにも語るが、2体以外のネピリアンの中には単独でゲートを開ける者が存在する様子。
- 「それ以上、そのネピリアンと接触してはいけません」
「彼女の言葉は、あなたを惑わす…ですから、触れ合ってはいけません」
「今からゲートを開きます。それで、彼女はそこから離れるでしょう」
ディーダリオン「待て、俺はマービュオンに…!!」 - 『DD』1章Part12「夏の終わり」にて。ディーダリオンがマービュオンを捕えようとした際に。マービュオンは確かにディーダリオンを利用し何かを起こそうとしていた様子ではあったが、この時はそれを危惧したのかハーザはかなり強引にゲートを開き自軍部隊を転移させてしまっている。
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