「オペレーション・スターゲイザー」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[マクロス7船団]]」の船団長[[マクシミリアン・ジーナス]](マックス)が立案した作戦。
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「[[マクロス7船団]]」の船団長[[マクシミリアン・ジーナス]]が立案した作戦。
  
マクロス7船団を襲う[[バロータ軍]]を組織する[[プロトデビルン]]らを駆逐するのが目的。しかし、プロトデビルンの物理的破壊力は星すら破壊することが判明したため、[[地球]]の統合軍本部に対処を委ねた。しかし、本部の返答は船団単独で解決するというもので、反応兵器も使用許可するというものだった。マクロス7船団の艦長会議において、如何なる作戦シミュレートでもプトロデビルンに対抗することはできず、マックスの作戦提案「オペレーション・スターゲイザー」が採用された。
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マクロス7船団を襲う[[バロータ軍]]を組織する[[プロトデビルン]]らを駆逐するのが目的。
  
作戦の内容とは「少数精鋭による奇襲突撃」で、「反応兵器で覚醒してないプロトデビルン本体に打ち込む」。しかし、作戦の成功確立は0,0001%、生存率ゼロというもの。人員は「志願者のみ」「独身者」で、犠牲者の遺族にも配慮している。参加人員は約40名(内、当初より[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]は外されたが独断で合流)、指揮はマックス自ら舵取り。
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プロトデビルンの物理的破壊力は星すら破壊することが判明したため、[[地球]]の統合軍本部に対処を委ねた。しかし、本部の返答は船団単独で解決せよというもので、反応兵器も使用許可するというものだった。マクロス7船団の艦長会議において、如何なる作戦シミュレートでもプロトデビルンに対抗することはできず、マックスの作戦提案「オペレーション・スターゲイザー」が採用された。
  
作戦のシミュレート・オペレーションは設置砲台を交わすべく狭い峡谷を抜け、さらにプロトデビルン眠る洞穴内部の空間「コードネーム・ポーラスター」まで[[バルキリー]]で潜入する。シミュレートのバイザーはかつてバロータ第4惑星の特務調査隊所属したイリーナ・早川(彼自身も参加)。
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作戦の内容は「少数精鋭による奇襲突撃」で、「反応兵器で覚醒してないプロトデビルン本体に打ち込む」。ただし、作戦の成功確立は0.0001%、生存率ゼロというもの。人員は「志願者のみ」「独身者」で、犠牲者の遺族にも配慮している。参加人員は約40名(内、当初より[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]は外されたが独断で合流)、指揮はマックス自ら舵取り。
  
実行部隊は「[[ダイヤモンドフォース]]」「エメラルドフォース」「サウンドフォース」など船団の切り札を含むバルキリー小隊37機(※後述、マックスの機体は実質含まれてない)で実施。部隊名は作戦名に因み「[[黄道十二星座|黄道十二宮]]」。スペース・フリゲート艦による[[フォールド]]で地表に転移し、バルキリー小隊で実行。しかし、37機中、28機が撃墜。この時点で実質作戦成功不可能となった。そのためマックスは味方の艦2名しか知らないことを実施し、「各星座の戦力が十分の一以下の場合『ブルー・ゲイザー』を発動」。それはマックス単独による[[VF-22S シュツルムボーゲルII|バルキリー]]により洞穴寸前でフォールド(フォールド・ブースター使用)し、洞穴に潜入してポーラスターに到達し、反応兵器で覚醒してないプロトデビルンに打ち込むことに成功。しかし、打ち込んだプロトデビルンは既に意識のみ覚醒した[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]であり、そのゲペルニッチの念力で打ち込んだ反応兵器をフリゲート艦に転移させ爆発。脱出手段のフリゲート艦も失い、作戦失敗となった。
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作戦のシミュレート・オペレーションは設置砲台を躱すべく狭い峡谷を抜け、さらにプロトデビルン眠る洞穴内部の空間「コードネーム・ポーラスター」まで[[バルキリー]]で潜入する。シミュレートのバイザーはかつてバロータ第4惑星の特務調査隊所属したイリーナ・早川(彼自身も参加)。
  
生き残ったメンバーはマックスの指揮により敵陣から脱出成功する。作戦は失敗したが、最小減の犠牲で済んだ。今までの一回の戦闘で50人以上は確実に戦死しているからすれば穏便な形となった。
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実行部隊は「[[ダイヤモンドフォース]]」「エメラルドフォース」「サウンドフォース」など船団の切り札を含むバルキリー小隊37機(後述、マックスの機体は実質含まれてない)で実施。部隊名は作戦名に因み「[[黄道十二星座|黄道十二宮]]」。スペース・フリゲート艦による[[フォールド]]で地表に転移し、バルキリー小隊が突入した。しかし、37機中28機が撃墜し、この時点で実質作戦成功不可能となった。そのためマックスはあらかじめ味方の艦2名のみに知らせていた「ブルーゲイザー」を実行。各星座の戦力が十分の一以下の場合発動すると決められていた「ブルーゲイザー」とは、マックスの[[VF-22S シュツルムボーゲルII|バルキリー]]単独で洞穴寸前へフォールド(フォールド・ブースター使用)し、ポーラスターに向かい覚醒してないプロトデビルンに反応兵器を打ち込む、という「オペレーション・スターゲイザー」を単独で行うものだった。果たしてマックスはプロトデビルンに反応兵器を打ち込むことに成功したが、そのプロトデビルンは既に意識のみ覚醒した[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]であり、ゲペルニッチの念力で打ち込んだ反応兵器をフリゲート艦に転移し爆発させられる。脱出手段のフリゲート艦も失い、作戦失敗となった。
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生き残ったメンバーはマックスの指揮により敵陣から脱出成功する。作戦は失敗したが、今までの一回の戦闘で50人以上は確実に戦死している状態からすれば最低限の犠牲で済んでいる。
  
 
== 関連作品 ==
 
== 関連作品 ==
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;[[スーパーロボット大戦D]]
 
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:原作を超えたメンバーで、[[アムロ・レイ]]や[[シャア・アズナブル]]ら[[宇宙世紀]]の最強[[エース]]が参加している。
 
:原作を超えたメンバーで、[[アムロ・レイ]]や[[シャア・アズナブル]]ら[[宇宙世紀]]の最強[[エース]]が参加している。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:此方の場合、戦略兵器クラスに相当する[[ガンバスター]]も参加している。しかし、ガンバスターの場合、地表では本来の性能の半分も引き出せないので、ある程度の自重が掛かっている。
 
:此方の場合、戦略兵器クラスに相当する[[ガンバスター]]も参加している。しかし、ガンバスターの場合、地表では本来の性能の半分も引き出せないので、ある程度の自重が掛かっている。
  

2024年7月2日 (火) 16:10時点における最新版

オペレーション・スターゲイザーとは、『マクロス7』に登場する作戦。

概要[編集 | ソースを編集]

マクロス7船団」の船団長マクシミリアン・ジーナスが立案した作戦。

マクロス7船団を襲うバロータ軍を組織するプロトデビルンらを駆逐するのが目的。

プロトデビルンの物理的破壊力は星すら破壊することが判明したため、地球の統合軍本部に対処を委ねた。しかし、本部の返答は船団単独で解決せよというもので、反応兵器も使用許可するというものだった。マクロス7船団の艦長会議において、如何なる作戦シミュレートでもプロトデビルンに対抗することはできず、マックスの作戦提案「オペレーション・スターゲイザー」が採用された。

作戦の内容は「少数精鋭による奇襲突撃」で、「反応兵器で覚醒してないプロトデビルン本体に打ち込む」。ただし、作戦の成功確立は0.0001%、生存率ゼロというもの。人員は「志願者のみ」「独身者」で、犠牲者の遺族にも配慮している。参加人員は約40名(内、当初よりミレーヌ・フレア・ジーナスは外されたが独断で合流)、指揮はマックス自ら舵取り。

作戦のシミュレート・オペレーションは設置砲台を躱すべく狭い峡谷を抜け、さらにプロトデビルン眠る洞穴内部の空間「コードネーム・ポーラスター」までバルキリーで潜入する。シミュレートのバイザーはかつてバロータ第4惑星の特務調査隊所属したイリーナ・早川(彼自身も参加)。

実行部隊は「ダイヤモンドフォース」「エメラルドフォース」「サウンドフォース」など船団の切り札を含むバルキリー小隊37機(後述、マックスの機体は実質含まれてない)で実施。部隊名は作戦名に因み「黄道十二宮」。スペース・フリゲート艦によるフォールドで地表に転移し、バルキリー小隊が突入した。しかし、37機中28機が撃墜し、この時点で実質作戦成功不可能となった。そのためマックスはあらかじめ味方の艦2名のみに知らせていた「ブルーゲイザー」を実行。各星座の戦力が十分の一以下の場合発動すると決められていた「ブルーゲイザー」とは、マックスのバルキリー単独で洞穴寸前へフォールド(フォールド・ブースター使用)し、ポーラスターに向かい覚醒してないプロトデビルンに反応兵器を打ち込む、という「オペレーション・スターゲイザー」を単独で行うものだった。果たしてマックスはプロトデビルンに反応兵器を打ち込むことに成功したが、そのプロトデビルンは既に意識のみ覚醒したゲペルニッチであり、ゲペルニッチの念力で打ち込んだ反応兵器をフリゲート艦に転移し爆発させられる。脱出手段のフリゲート艦も失い、作戦失敗となった。

生き残ったメンバーはマックスの指揮により敵陣から脱出成功する。作戦は失敗したが、今までの一回の戦闘で50人以上は確実に戦死している状態からすれば最低限の犠牲で済んでいる。

関連作品[編集 | ソースを編集]

何れの作品でも必ず失敗している。

スーパーロボット大戦D
原作を超えたメンバーで、アムロ・レイシャア・アズナブル宇宙世紀の最強エースが参加している。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
此方の場合、戦略兵器クラスに相当するガンバスターも参加している。しかし、ガンバスターの場合、地表では本来の性能の半分も引き出せないので、ある程度の自重が掛かっている。

関連する用語[編集 | ソースを編集]

バロータ星系第4惑星
バロータ軍
プロトデビルン

資料リンク[編集 | ソースを編集]