「ハイパーレプラカーン」の版間の差分

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地上へ戻って後、ギリシャ軍を口車と自身のオーラ力で支配したジェリルは、[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]及び[[マーベル・フローズン]]の[[ダンバイン]]と対峙。1対2の不利な条件下で徐々に追い詰められるジェリルであったが、戦闘の中でより高められた彼女のオーラ力に呼応する形で、彼女のレプラカーンは激しいオーラの奔流と共に異常膨張し、半ば[[暴走]]気味に巨大化(=上述の「ハイパー化」現象)を達成。膨れ上がったオーラの力と圧倒的な体躯で両機を圧倒し、ビルバインをもその掌に捕らえるが、[[ゼラーナ]]の仲間の想いを受けたショウと[[チャム・ファウ]]は彼女の悪しきオーラを跳ね返し、脱出に成功。それと同時にジェリル自身も暴走したオーラの奔流を制御しきれなくなり、最期はレプラカーン本体に向けて放たれたビルバインのオーラキャノンが[[直撃]]し、狂気の中で落命。あわせてハイパーレプラカーンも崩壊・爆散するに至った。
 
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ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にも[[ハイパーライネック]]や[[ハイパーガラバ]]などが登場するが、ことハイパー化の演出に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。
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ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にも[[ハイパーライネック]]や[[ハイパーガラバ]]などが登場するが、ことハイパー化の演出(後年、監督として『ミスター味っ子』や『[[機動武闘伝Gガンダム]]』を手がける今川泰宏氏)に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:今作唯一のハイパー化。戦力も整っていることもあり以前ほどの脅威は無いが、油断は禁物。
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:今作唯一のハイパー化。[[分身]]に加え、ジェリルの[[聖戦士]]と[[底力]]が相乗的に合わさった戦闘力は脅威の一言。戦力が整っていても油断は禁物。
 
:レプラカーンから攻撃力が結構変化しており、何故かオーラソードがオーラ斬り以上の攻撃力になっていたりと妙な数値になっている。
 
:レプラカーンから攻撃力が結構変化しており、何故かオーラソードがオーラ斬り以上の攻撃力になっていたりと妙な数値になっている。
  
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:独立軍/完全平和ルートでは前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。OZルートではその後のボスはいないので全力を出して問題ない。他のハイパー化ABもそうだが、ハイパー化すると素の攻撃力は上昇しているが、ハイパー化前は改造されていたのにハイパー化すると無改造になるので、実際は攻撃力が下がってしまう。そしてレプラカーンは5段階改造されていたので他のハイパー化より下がり幅が大きい。更に気力が100のままなので分身できない。ハイパー化前の方が厄介かも。
 
:独立軍/完全平和ルートでは前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。OZルートではその後のボスはいないので全力を出して問題ない。他のハイパー化ABもそうだが、ハイパー化すると素の攻撃力は上昇しているが、ハイパー化前は改造されていたのにハイパー化すると無改造になるので、実際は攻撃力が下がってしまう。そしてレプラカーンは5段階改造されていたので他のハイパー化より下がり幅が大きい。更に気力が100のままなので分身できない。ハイパー化前の方が厄介かも。
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:3章Part3から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、図鑑の正式名称では「レプラカーン(ハイパー化)」となっている。
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:本作ではハイパー化のオーラを[[真ゲッター1]]のストナーサンシャインで剥がしてからオーラキャノンを当てるという、'''既に過去のシナリオで披露した必殺技の連続攻撃で撃墜する'''流れになっている。
  
 
=== 関連作品 ===
 
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:オーラソードで[[切り払い]]を発動する。
 
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;[[オーラバリア]]
 
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:ビーム兵器を一定ダメージ無効化。『α』以降は[[射撃]]兵器全般のダメージを軽減する。
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:ビーム兵器を一定ダメージ無効化。『α』以降は[[射撃 (武器属性)|射撃]]兵器全般のダメージを軽減する。
 
;[[分身]](オフ・シュート)
 
;[[分身]](オフ・シュート)
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではハイパー化と共に失われる。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではハイパー化と共に失われる。

2024年5月9日 (木) 23:25時点における最新版

ハイパーレプラカーン
登場作品 聖戦士ダンバイン
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 オーラバトラーハイパー化
全高 50 m以上(推定)
前形態 レプラカーン
パイロット ジェリル・クチビ
テンプレートを表示

ハイパーレプラカーンは『聖戦士ダンバイン』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

第37話「ハイパー・ジェリル」において、ジェリル・クチビオーラ力の肥大化により、レプラカーンが実体の数倍の大きさに巨大化を果たした姿。

元々悪意に傾いたオーラの持ち主であったジェリルのオーラ力は地上に出て更に高まっていたが、戦闘時の高揚などのために彼女自身の内から溢れるオーラ力が制御不能となり、オーラバリアを拡大するような形で巨大化現象が発生した。このような現象は「ハイパー化」(または「ハイパー」)と後に呼ばれるようになるが、その最初の事例が彼女のケースである。

地上へ戻って後、ギリシャ軍を口車と自身のオーラ力で支配したジェリルは、ショウ・ザマビルバイン及びマーベル・フローズンダンバインと対峙。1対2の不利な条件下で徐々に追い詰められるジェリルであったが、戦闘の中でより高められた彼女のオーラ力に呼応する形で、彼女のレプラカーンは激しいオーラの奔流と共に異常膨張し、半ば暴走気味に巨大化(=上述の「ハイパー化」現象)を達成。膨れ上がったオーラの力と圧倒的な体躯で両機を圧倒し、ビルバインをもその掌に捕らえるが、ゼラーナの仲間の想いを受けたショウとチャム・ファウは彼女の悪しきオーラを跳ね返し、脱出に成功。それと同時にジェリル自身も暴走したオーラの奔流を制御しきれなくなり、最期はレプラカーン本体に向けて放たれたビルバインのオーラキャノンが直撃し、狂気の中で落命。あわせてハイパーレプラカーンも崩壊・爆散するに至った。

ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にもハイパーライネックハイパーガラバなどが登場するが、ことハイパー化の演出(後年、監督として『ミスター味っ子』や『機動武闘伝Gガンダム』を手がける今川泰宏氏)に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。地上ルートを選ぶとレプラカーンハイパー化のイベントがある。原作通りショウのビルバインで対抗したい所だが、今回はハイパー化と同面でようやく入手となるため、無改造であり厳しい。ハイパー化と同時にジェリルの気力が150になり、守っては高い回避率と分身で避け、攻めては作中トップクラスの威力を誇るハイパーオーラ斬りで一撃必殺と、ある意味原作どおりの規格外な存在。ここは必中ひらめきを駆使したスーパーロボット軍団で相手をしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
周りの敵機を落としながら戦うと、ジェリルの気力が簡単に130に達してしまう。ハイパーオーラ斬りや分身が解禁されると危険度が跳ね上がる。とは言え、遠距離攻撃や2回行動脱力等こちらも数多くの対抗手段が揃っている頃なので難なく勝てるはず。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
カラオケモードでのみ登場。ビルバインに攻撃を斬り払いされ、ハイパーオーラ斬りで倒されている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
今作唯一のハイパー化。分身に加え、ジェリルの聖戦士底力が相乗的に合わさった戦闘力は脅威の一言。戦力が整っていても油断は禁物。
レプラカーンから攻撃力が結構変化しており、何故かオーラソードがオーラ斬り以上の攻撃力になっていたりと妙な数値になっている。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン4で登場。ジェリルの操る通常のレプラカーンを倒すとハイパー化してくる。気力が自動で130まで上がってしまうため、分身が度々発動する。必中前提で攻撃するか、脱力で気力を下げておきたい。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
展開はモノクロ版と同じ。ハイパー化を倒した時に、ドレイクが生存していると、敵増援が登場するようになった。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
シーン3で戦う。このステージでは自軍の戦力が整っていない為、予想していないとかなり苦戦すると思われる。ハイパーオーラ斬りはないものの、オーラ斬りの基礎攻撃力は3600と自軍のスーパーロボット級。
スーパーロボット大戦IMPACT
ジェリル搭乗機の他、オモイカネによって複製された機体も出現する(パイロットは人工知能)。
スーパーロボット大戦COMPACT3
シーン6に登場。ヤルダバオト・神化をはじめ、強力なロボットが揃っているので苦戦はしない。改造とパイロット養成が十分なら、ショウのビルバインで対抗しても勝てる。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
本作では中盤の分岐中でしか戦う事ができない(と言うよりジェリルと戦える機会が1回しかない)。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、機体能力画面でのみ「ハイパーレプラカーン」表記になっている。
機体性能はさることながら、ただでさえ戦力が分割されているにも関わらずジェリルが毎ターン魂と鉄壁を使用する為苦戦は免れない。
一応イベントで強制的にHPが半減されるのだが、鉄壁も相まって実質上中盤にしてHPは約17万近くあると言って過言ではない。
幸い2Lサイズ故に命中率が低い上にオフ・シュートも消えているため与し易いが、割に合わないほどとにかく堅くて減らないので最大火力を叩きつけ続け、多少の被害は覚悟すべし。とはいえひらめきは必須である。魂付加の攻撃を喰らった日には目も当てられなくなる。
キャンペーンマップ「悪の華」ではジェリルの乗るレプラカーンと憎しみのオーラが実体化したジェリルの乗る本機が直接対峙する場面がある(もっとも、この話はあしゅらの見た夢の中だが)。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
登場時点ではHPが尋常でなく高いうえ、リアル系の機体のみで戦わねばならない制約があるため苦戦必至。ビルバインを近くに飛ばして囮にしつつ、他の機体は距離を取って安全に戦いたい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
独立軍/完全平和ルートでは前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。OZルートではその後のボスはいないので全力を出して問題ない。他のハイパー化ABもそうだが、ハイパー化すると素の攻撃力は上昇しているが、ハイパー化前は改造されていたのにハイパー化すると無改造になるので、実際は攻撃力が下がってしまう。そしてレプラカーンは5段階改造されていたので他のハイパー化より下がり幅が大きい。更に気力が100のままなので分身できない。ハイパー化前の方が厄介かも。
スーパーロボット大戦DD
3章Part3から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、図鑑の正式名称では「レプラカーン(ハイパー化)」となっている。
本作ではハイパー化のオーラを真ゲッター1のストナーサンシャインで剥がしてからオーラキャノンを当てるという、既に過去のシナリオで披露した必殺技の連続攻撃で撃墜する流れになっている。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
ラズロルート終盤に登場するジェリル機を倒すと変化する。攻撃力・防御力共極端に高いが、2ターン経つと勝手に自滅する。名称表記は「H・レプラカーン」。
リアルロボットレジメント
今回はかなり早くステージ2のボスとして登場。やはり通常のジェリル機からハイパー化する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ハイパー化状態のレプラカーンはオーラソードを振り回しただけで他の武装は使ってないが、一応原型機での所持武装は一通り装備している。ただし、ハイパー化の影響を受けてか、威力は元に比べて1割増し状態。

BX』ではオーラソード以外の武装は使えなくなる。

武装[編集 | ソースを編集]

頭部の牙。接近戦の際には武器としても使用可能。
オーラソード
オーラバトラーの標準装備である長剣。
オーラバルカン
頭部に2門内蔵された機関砲。
連装オーラバルカン
2連装の機関砲。オーラコンバーターの左右に1門ずつ内蔵。
オーラキャノン
股間に1門内蔵されている大砲。位置からして明らかに特定の意図を持ってデザインされたと思われる。
ハンドグレネイド
両脹に収納されている手投げ爆弾。グリネイドとも呼ばれる。
フレイボム
右腕に内蔵されているナパーム・ランチャー。
オーラショット
左腕の盾に内蔵した射撃武器。
ワイヤークロー
左腕の盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。

必殺技[編集 | ソースを編集]

オーラ斬り
オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
ハイパーオーラ斬り
強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。『BX』では一度斬り付けた後更にハイパー化、もう一度両断した上で片手で握りつぶすという演出になっている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
オーラソードで切り払いを発動する。
オーラバリア
ビーム兵器を一定ダメージ無効化。『α』以降は射撃兵器全般のダメージを軽減する。
分身(オフ・シュート)
BX』ではハイパー化と共に失われる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L(場合によりLL)

関連機体[編集 | ソースを編集]

レプラカーン
ハイパー化する前の姿。