「ミザル・トゥバル」の版間の差分

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'''ミザル・トゥバル'''は『[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]』の登場人物。
 
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[[修羅]]界唯一の「軍師」。
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[[修羅]]界唯一の「軍師」。二つ名は「激震のミザル」。
  
 
「修羅王」[[アルカイド・ナアシュ]]の頭脳として、修羅軍の戦略立案を行う役割が与えられているのだが、内心は彼を亡き者とし、自ら「修羅王」になるべく画策していた(尤もその目論見は修羅王を含む[[修羅]]の将軍の大半に見透かされていたが、彼にとってはさほど関係ない様子であった)。フォルカの義弟である[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]を使役し、修羅王の片腕であり目の上の瘤でもあった[[アルティス・タール|アルティス]]の命を奪うなどその野望は順調に進展していたかに見えたが、遭遇戦の形で十分な準備の整わぬまま[[フォルカ・アルバーク|フォルカ]]らと対戦する羽目に陥る。アルティスの殺害に恨みを抱く[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]、[[メイシス・マルク|メイシス]]らも彼の討伐に加わり、あえなく「仇討ち」される形で彼の野望は幕を閉じた。
 
「修羅王」[[アルカイド・ナアシュ]]の頭脳として、修羅軍の戦略立案を行う役割が与えられているのだが、内心は彼を亡き者とし、自ら「修羅王」になるべく画策していた(尤もその目論見は修羅王を含む[[修羅]]の将軍の大半に見透かされていたが、彼にとってはさほど関係ない様子であった)。フォルカの義弟である[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]を使役し、修羅王の片腕であり目の上の瘤でもあった[[アルティス・タール|アルティス]]の命を奪うなどその野望は順調に進展していたかに見えたが、遭遇戦の形で十分な準備の整わぬまま[[フォルカ・アルバーク|フォルカ]]らと対戦する羽目に陥る。アルティスの殺害に恨みを抱く[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]、[[メイシス・マルク|メイシス]]らも彼の討伐に加わり、あえなく「仇討ち」される形で彼の野望は幕を閉じた。
 
名前の由来は北斗七星を構成する星の一つであるゼータ星・ミザルから。ちなみに「トゥパル」は誤記。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== COMPACTシリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:アーガマ隊を様々な世界に転移させ、戦乱を拡大させつつ、[[惑星ガイア]]で運命改変装置を手に入れようと画策する。アルティスにも認めさせる程度の実力は持っており、またドレイク軍他いくつもの勢力を手玉に取る描写から、本作ではそれなりに黒幕感を備えている。実際修羅の中でも強い部類なのだが、本作では終盤戦で対峙する際、戦力が完全に整った状態の自軍にほぼ単機で挑んでくる格好になるため、残念ながら力不足感は否めない。
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:初登場作品。アーガマ隊を様々な世界に転移させ、戦乱を拡大させつつ、[[惑星ガイア]]で運命改変装置を手に入れようと画策する。アルティスにも認めさせる程度の実力は持っており、またドレイク軍他いくつもの勢力を手玉に取る描写から、本作ではそれなりに黒幕感を備えている。実際修羅の中でも強い部類なのだが、本作では終盤戦で対峙する際、戦力が完全に整った状態の自軍にほぼ単機で挑んでくる格好になるため、残念ながら力不足感は否めない。
  
 
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:2020年6月のイベント「紅の修羅神」にて登場。
 
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:基本的には『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』と同一。本作ではアルカイドが先に倒されるので、ミザルが自ら「修羅王」就任を宣言するが、フォルカが修羅王の後継者と認められていたので誰も付いてこない。命乞いするかと思いきや、デュミナスの突如の支援に調子に乗り、あっさりと敵意を剥き出しにする等、その小物振りと獅子身中の虫振りはより強調されている。
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:音声初収録。基本的には『COMPACT3』と同一。本作ではアルカイドが先に倒されるので、ミザルが自ら「修羅王」就任を宣言するが、フォルカが修羅王の後継者と認められていたので誰も付いてこない。命乞いするかと思いきや、デュミナスの突如の支援に調子に乗り、あっさりと敵意を剥き出しにする等、その小物振りと獅子身中の虫振りはより強調されている。
 
:なお、乗機のグラシャラボラスの主兵装が「[[天元突破グレンラガン|ドリル]]」なので、ある声優繋がりによるセリフネタを喋ってくれる。
 
:なお、乗機のグラシャラボラスの主兵装が「[[天元突破グレンラガン|ドリル]]」なので、ある声優繋がりによるセリフネタを喋ってくれる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]]
 
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;「修羅王様のために……と、お題目を唱えておくか」
 
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:開始時の台詞の一つ。叛意を持っていたのは明白であり、修羅王自身もお見通しであった。
 
:開始時の台詞の一つ。叛意を持っていたのは明白であり、修羅王自身もお見通しであった。
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:ちなみにOG外伝ではアルカイド討伐後の戦闘になるため、タイミング的に不自然な台詞になってしまっている。
 
;「これだ!私はドリルに漢を見たァ!」
 
;「これだ!私はドリルに漢を見たァ!」
 
:グラシャラボラスの幻影波動覇使用時の台詞。元ネタは『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』。誤解を招きかねないことだが声優の大川氏は『グレンラガン』には出演していない。
 
:グラシャラボラスの幻影波動覇使用時の台詞。元ネタは『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』。誤解を招きかねないことだが声優の大川氏は『グレンラガン』には出演していない。
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*名前の由来は北斗七星を構成する星の一つであるゼータ星・ミザルから。ちなみに「トゥパル」は誤記。
  
 
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2024年5月15日 (水) 23:22時点における最新版

ミザル・トゥバル
外国語表記 Mizar Touval
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 大川透
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 人間(修羅界)
性別
年齢 40歳代
所属 修羅
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ミザル・トゥバルは『スーパーロボット大戦COMPACT3』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

修羅界唯一の「軍師」。二つ名は「激震のミザル」。

「修羅王」アルカイド・ナアシュの頭脳として、修羅軍の戦略立案を行う役割が与えられているのだが、内心は彼を亡き者とし、自ら「修羅王」になるべく画策していた(尤もその目論見は修羅王を含む修羅の将軍の大半に見透かされていたが、彼にとってはさほど関係ない様子であった)。フォルカの義弟であるフェルナンドを使役し、修羅王の片腕であり目の上の瘤でもあったアルティスの命を奪うなどその野望は順調に進展していたかに見えたが、遭遇戦の形で十分な準備の整わぬままフォルカらと対戦する羽目に陥る。アルティスの殺害に恨みを抱くフェルナンドメイシスらも彼の討伐に加わり、あえなく「仇討ち」される形で彼の野望は幕を閉じた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。アーガマ隊を様々な世界に転移させ、戦乱を拡大させつつ、惑星ガイアで運命改変装置を手に入れようと画策する。アルティスにも認めさせる程度の実力は持っており、またドレイク軍他いくつもの勢力を手玉に取る描写から、本作ではそれなりに黒幕感を備えている。実際修羅の中でも強い部類なのだが、本作では終盤戦で対峙する際、戦力が完全に整った状態の自軍にほぼ単機で挑んでくる格好になるため、残念ながら力不足感は否めない。

単独作品 [編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年6月のイベント「紅の修羅神」にて登場。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG外伝
音声初収録。基本的には『COMPACT3』と同一。本作ではアルカイドが先に倒されるので、ミザルが自ら「修羅王」就任を宣言するが、フォルカが修羅王の後継者と認められていたので誰も付いてこない。命乞いするかと思いきや、デュミナスの突如の支援に調子に乗り、あっさりと敵意を剥き出しにする等、その小物振りと獅子身中の虫振りはより強調されている。
なお、乗機のグラシャラボラスの主兵装が「ドリル」なので、ある声優繋がりによるセリフネタを喋ってくれる。
スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

回避・命中に優れ、他の名有りに比べると確かに強いことは強いのだが、如何せん神化ヤルダバオト&Gコンパチブルカイザーという主役級2機が怪物級のため、正直全く脅威にならない。攻撃面ではマグナスに負けているうえ、空を飛んでいるのに地形適応はA(機体の方はS)。ちなみに陸はSである。さらに言えばグラシャラボラスは格闘特化なのにミザルは射撃の方が高い。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OG外伝
偵察加速必中ひらめき直撃加速
軍師らしいラインナップが揃っているが、ダメージ関連が一つもない。直接戦闘は不得手なのか?
加速を二つも覚える上、後発の方は消費SPが5高い。一体何がしたいのか。

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

OG外伝
戦意高揚援護攻撃L3、援護防御L3、ガード気力+ (ダメージ)
ミザルが弱い理由がこれ。底力を持っていないため、いくら殴ろうと堅くも速くもならないのである。

固有エースボーナス[編集 | ソースを編集]

最終回避率+10%、クリティカル率+15%
OG外伝』。なかなか強力なボーナスだが、乗っているグラシャラボラスは鈍重なので意味があまりない。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「修羅の掟」
修羅の将軍専用BGM

人間関係[編集 | ソースを編集]

フォルカ・アルバーク
ミザル自身はあまり意識していなかったようだが、力の差は歴然。COMPACT3ではそれなりに善戦したが、OG外伝ではあっけなく葬られてしまう。
フェルナンド・アルドゥク
フォルカの義弟。彼を洗脳し、フォルカと戦わせようとする。
メイシス・マルク
彼女をも使役する立場にあったが、アルティスを殺害したことで最終的には離反される。
アリオン・ルカダ
OG外伝では「軍師」としてのミザルの資質に疑問を投げかけ、呆れ返っていた。
マグナス・アルド
彼自身はミザルの右腕と思っていたのだが、体よく利用されていただけであった。
アルコ・カトワール
彼の変身術を利用して、様々な計略を巡らせていた。ある意味マグナスよりミザルの役に立っている。
アルティス・タール
ミザルが「修羅王」となるためには邪魔な存在であり、亡き者にしようと計略を巡らせている。
アルカイド・ナアシュ
「修羅王」。ミザルの野心を見透かしていたが、己の実力をもって制御していた。ミザルもアルカイドには逆らえない。
デュミナス
OG外伝では互いに利用しあっている関係。

名台詞[編集 | ソースを編集]

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「修羅王様のために……と、お題目を唱えておくか」
開始時の台詞の一つ。叛意を持っていたのは明白であり、修羅王自身もお見通しであった。
ちなみにOG外伝ではアルカイド討伐後の戦闘になるため、タイミング的に不自然な台詞になってしまっている。
「これだ!私はドリルに漢を見たァ!」
グラシャラボラスの幻影波動覇使用時の台詞。元ネタは『天元突破グレンラガン』。誤解を招きかねないことだが声優の大川氏は『グレンラガン』には出演していない。
「……頭では敵わぬと見て、力押しで来たか」
被弾時。ロボットに乗って戦場に出てきているため説得力はない。
「ひ、酷い、酷過ぎる、貴様それでも人間か!」
大破時。ミザルの台詞の中でももっともコミカルなのがこれで、シリアスな場面なのに笑ってしまう。

シナリオデモ[編集 | ソースを編集]

「ふはははは! 見えるぞ…俺の王国がぁ~、俺の理想が…さあ、たたえろ! 俺はミザ、ルゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
COMPACT3より、フェルナンド、メイシス、そしてフォルカ(を含む自軍)に敗れ、今際の際に残した言葉である。この後、フォルカに「お前を讃えるのは地獄の亡者だけだ」と言い放たれてしまう。
「何を言っている? 私の右腕はここにあるぞ」
マグナスが倒されたのを気にもしてないことで、アルコから「マグナス様はあなたの右腕ではないですか?」と指摘されての一言。ミザルから見ればマグナスは捨て駒にすぎなかったことということだが、実はこの台詞、修羅全体の元ネタと思われる「北斗の拳」の登場人物であるジャッカルの台詞そのままである。
「フォルカ! いや、修羅王様! 私はあなたに忠誠を誓いまする! どうか、命ばかりは!命ばかりはお助けを! 修羅王フォルカ・アルバーク様!」
OG外伝の終盤にて、戦況が不利と判断してフォルカ達に命乞いをした時の台詞。のだが……。
「フフフ、フハハハ! 天は我を見捨てていなかった!私にはデュミナスがついている! 貴様らなどに絶界宝は渡さんぞ!!」
上の場面で一度はフォルカ達に命乞いをしたにもかからず、デュミナスの援軍が現れた途端に態度を一変させた。
「ふはははぁ~! 見える、見えるぞ、私の王国がぁ~!さぁぁ、讃えろぉ! 讃えるのだぁ! 私こそが真の修羅王!修羅王ミザ、ルゥゥゥゥゥゥ!!」
OG外伝の断末魔。COMPACT3に比べると小物ぶりが倍増している。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グラシャラボラス

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来は北斗七星を構成する星の一つであるゼータ星・ミザルから。ちなみに「トゥパル」は誤記。