「螺旋城の主」の版間の差分

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[[螺旋城]]の意志である巨大コンピューター。「御館様」と呼ばれる。本体はただ大きいばかりで身動きすらできず、戦闘力はゼロ(そもそも、侵入者が螺旋状の主の所まで到達したということは、既に螺旋城の敗北が確定したに等しい)。
  
螺旋城な制御と侵略部隊の指揮を担い、[[地球]]侵攻とデータウェポン捕獲のため様々な作戦を展開した。
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螺旋城の制御と侵略部隊の指揮を担い、[[地球]]侵攻とデータウェポン捕獲のため様々な作戦を展開した。
  
だが[[GEAR戦士電童|電童]]の活躍によりそれらは悉く失敗、追い詰められた「螺旋城の主」は最後の手段として、[[GEAR]]と[[データウェポン]]を地球ごと破壊しようと、螺旋城を地球へ落下させる作戦を実行した。しかし「螺旋城の主」は乗り込んできた電童の[[超獣王輝刃|輝刃]]ストライカーのFAで破壊され、残った城も電童と凰牙による[[ブルホーン]]・[[ユニコーンドリル]]・[[ドラゴンフレア]]・[[レオサークル]]・[[ガトリングボア]]・[[バイパーウィップ]]のそれぞれのFAを叩き込まれて破壊された。
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== 登場作品と役柄 ==
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:月の螺旋城のみ、「'''螺旋城'''」名義で、操縦者を務める。
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:初登場作品。月の螺旋城のみ、「'''螺旋城'''」名義で、パイロットを務める。原作と違い電童と凰牙がFAで本体を破壊し尽くす描写は無く、敗北を悟りラウンドナイツを道連れにしようと即座に[[自爆]]を決行。しかし[[ナデシコ]]が最大威力で展開した[[ディストーションフィールド]]により防がれてしまった。
:第35話「嵐の海」で2体の螺旋城が登場するが、こちらは[[AI]]が操縦者となっている。
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:第35話「嵐の海」で2体の螺旋城が登場するが、こちらは[[AI]]がパイロットとなっている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:本作ではRとは逆に、「'''螺旋城の主'''」がユニット兼操縦者として登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城の主たちも、「螺旋城の主」が操縦者となっている。また、量産型の螺旋城の主たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、史上最強クラスのザコユニットと化している。[[天のゼオライマー]]の反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在すると言っても過言ではない。
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:音声初収録。こちらでは三機将がやられた後で[[特攻]]してくる為、規定ターン数以内に倒せないと敗北となる。本作でも[[ナデシコC]]のディストーションフィールドにより自爆は防がれた。
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:本作では『R』とは逆に、「'''螺旋城の主'''」がユニット兼パイロットとして登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城の主たちも、「螺旋城の主」がパイロットとなっている。また、量産型の螺旋城の主たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、'''史上最強クラスのザコユニット'''と化している(それでも54話に登場する[[EVA量産機]]の軍団に比べれば'''まだ優しい方'''である)。[[天のゼオライマー]]の反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在すると言っても過言ではない。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:イベント「戦慄の螺旋城」にエネミーとして登場。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思う。
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:皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思っており、最終的にギガグルメイによる暗殺を黙認する。
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:漫画版では彼によって処刑される。
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:あまりにワガママかつ狂暴すぎることに加え、下手に傷つければ皇帝に殺されるという板挟みに遭い頭を悩ませていた。
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:三機将共々彼らにより引導を渡された。
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== スパロボシリーズの人間関係 ==
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では力を貸す代わりに手下になるよう命じられ表向きは同意するものの、裏では[[ラウンドナイツ]]に勝てさえすればアルテア同様に始末するつもりであった。(もっとも、勝てすらしなかったのだが)
  
 
== 名台詞 ==  
 
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;「勝てぬなら、壊してしまえ三機将」<br />「それが一番良いかも知れん……」
 
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:中盤、電童の破壊作戦に手こずる三機将を評して曰く。彼ら3人はチップを介し、天下を取った三武将を表す川柳をモデルとして作戦を仕掛けたのだが、その都度阻止され、あきれ果てた螺旋城は三つの川柳をもじった短歌で返した。SRWでは『[[スーパーロボット大戦R|R]]』で「負けたなら、壊してしまえ三機将」とやや改変された形で再現。
 
:中盤、電童の破壊作戦に手こずる三機将を評して曰く。彼ら3人はチップを介し、天下を取った三武将を表す川柳をモデルとして作戦を仕掛けたのだが、その都度阻止され、あきれ果てた螺旋城は三つの川柳をもじった短歌で返した。SRWでは『[[スーパーロボット大戦R|R]]』で「負けたなら、壊してしまえ三機将」とやや改変された形で再現。
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;「2体のDW、渡すわけにはいかぬ。たとえかの星、この身で粉砕しようともな…!」
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:第26話『螺旋城の落ちる日』より。もはや進退窮まり、どうせ死ぬのであれば皇帝からの粛清よりも名誉の戦死を選ぼうとする。無関係な地球の人々や大自然にとっては、たまったものではない。
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;「ぬおおおお! むざむざとやられはせぬ! やられはせぬぞぉぉ!!」
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:同話より断末魔。[[ドズル・ザビ|どこかで聞いたようなセリフ]]である。
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== スパロボシリーズでの名台詞 ==
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;「大したことではない…ラウンドナイツを滅ぼせし後に、また誤りが起こるだけだ」
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第23話宇宙√『螺旋城の落ちる日』より。ティスから手下になるように交渉された際の台詞。まあ、前掲の通り[[デュナミス|過ち]]を起こすことすらできなかったわけであるが。
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;「死なばもろとも。すべて滅びよ!」
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:同話より、最期の台詞。
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;「馬鹿な…形のないものを守るなど…理解不可能…理解不可能…!」「理解…不可能…!!」
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』シーン7「終局への螺旋階段」より、最期の言葉。自らの保身と目先の勝利しか考えない螺旋状の主に、人間の「心」や「約束」などわかるはずが無かったのである。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2024年8月18日 (日) 01:45時点における最新版

螺旋城の主
登場作品 GEAR戦士電童
声優 西村知道
初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大コンピューター
所属 機械帝国ガルファ
テンプレートを表示

螺旋城の主は『GEAR戦士電童』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

螺旋城の意志である巨大コンピューター。「御館様」と呼ばれる。本体はただ大きいばかりで身動きすらできず、戦闘力はゼロ(そもそも、侵入者が螺旋状の主の所まで到達したということは、既に螺旋城の敗北が確定したに等しい)。

螺旋城の制御と侵略部隊の指揮を担い、地球侵攻とデータウェポン捕獲のため様々な作戦を展開した。

だが電童の活躍によりそれらは悉く失敗、追い詰められた「螺旋城の主」は最後の手段として、GEARデータウェポンを地球ごと破壊しようと、螺旋城そのものを地球へ落下させる作戦を実行した。しかし「螺旋城の主」は乗り込んできた電童の輝刃ストライカーのFAで破壊され、残った城も電童と凰牙によるブルホーンユニコーンドリルドラゴンフレアレオサークルガトリングボアバイパーウィップのそれぞれのFAを叩き込まれて破壊された。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
初登場作品。月の螺旋城のみ、「螺旋城」名義で、パイロットを務める。原作と違い電童と凰牙がFAで本体を破壊し尽くす描写は無く、敗北を悟りラウンドナイツを道連れにしようと即座に自爆を決行。しかしナデシコが最大威力で展開したディストーションフィールドにより防がれてしまった。
第35話「嵐の海」で2体の螺旋城が登場するが、こちらはAIがパイロットとなっている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MXPORTABLE
音声初収録。こちらでは三機将がやられた後で特攻してくる為、規定ターン数以内に倒せないと敗北となる。本作でもナデシコCのディストーションフィールドにより自爆は防がれた。
本作では『R』とは逆に、「螺旋城の主」がユニット兼パイロットとして登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城の主たちも、「螺旋城の主」がパイロットとなっている。また、量産型の螺旋城の主たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、史上最強クラスのザコユニットと化している(それでも54話に登場するEVA量産機の軍団に比べればまだ優しい方である)。天のゼオライマーの反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在すると言っても過言ではない。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「戦慄の螺旋城」にエネミーとして登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

電撃
両肩部分からの放電攻撃。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

MX
偵察根性必中鉄壁気合熱血

特殊技能[編集 | ソースを編集]

R
底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2
MX
底力L9

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガルファ皇帝
主君。
機将ギガグルメイ機将ギガウィッター機将ギガアブゾルート
部下。
アルテア
皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思っており、最終的にギガグルメイによる暗殺を黙認する。
漫画版では彼によって処刑される。
ラゴウ
あまりにワガママかつ狂暴すぎることに加え、下手に傷つければ皇帝に殺されるという板挟みに遭い頭を悩ませていた。
出雲銀河草薙北斗
三機将共々彼らにより引導を渡された。

スパロボシリーズの人間関係 [編集 | ソースを編集]

ティス
R』では力を貸す代わりに手下になるよう命じられ表向きは同意するものの、裏ではラウンドナイツに勝てさえすればアルテア同様に始末するつもりであった。(もっとも、勝てすらしなかったのだが)

名台詞[編集 | ソースを編集]

「勝てぬなら、壊してしまえ三機将」
「それが一番良いかも知れん……」
中盤、電童の破壊作戦に手こずる三機将を評して曰く。彼ら3人はチップを介し、天下を取った三武将を表す川柳をモデルとして作戦を仕掛けたのだが、その都度阻止され、あきれ果てた螺旋城は三つの川柳をもじった短歌で返した。SRWでは『R』で「負けたなら、壊してしまえ三機将」とやや改変された形で再現。
「2体のDW、渡すわけにはいかぬ。たとえかの星、この身で粉砕しようともな…!」
第26話『螺旋城の落ちる日』より。もはや進退窮まり、どうせ死ぬのであれば皇帝からの粛清よりも名誉の戦死を選ぼうとする。無関係な地球の人々や大自然にとっては、たまったものではない。
「ぬおおおお! むざむざとやられはせぬ! やられはせぬぞぉぉ!!」
同話より断末魔。どこかで聞いたようなセリフである。

スパロボシリーズでの名台詞[編集 | ソースを編集]

「大したことではない…ラウンドナイツを滅ぼせし後に、また誤りが起こるだけだ」
R』第23話宇宙√『螺旋城の落ちる日』より。ティスから手下になるように交渉された際の台詞。まあ、前掲の通り過ちを起こすことすらできなかったわけであるが。
「死なばもろとも。すべて滅びよ!」
同話より、最期の台詞。
「馬鹿な…形のないものを守るなど…理解不可能…理解不可能…!」「理解…不可能…!!」
MX』シーン7「終局への螺旋階段」より、最期の言葉。自らの保身と目先の勝利しか考えない螺旋状の主に、人間の「心」や「約束」などわかるはずが無かったのである。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

螺旋城

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画版では、月の螺旋城の主がアルテアに処刑され、三機将がラゴウに捕食された為、アルテアが月の螺旋城を管理することになった。