「第3使徒サキエル」の版間の差分

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;【新劇場版】
 
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:'''第4の使徒'''
 
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'''第3使徒サキエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』に登場する生物。
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'''第3使徒サキエル''' / '''第4の使徒'''は「[[エヴァンゲリオンシリーズ]]」に登場する生物。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
3番目に確認された[[使徒]]。[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]では「第4の使徒」の名で登場している。
 
3番目に確認された[[使徒]]。[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]では「第4の使徒」の名で登場している。
  
[[セカンドインパクト]]から15年ぶりに出現した使徒で、劇中では最初に登場した使徒である。[[A.T.フィールド]]によって[[自衛隊|戦略自衛隊]]からの集中攻撃を全く物ともせず、[[第3新東京市]]を破壊した。戦自のN2地雷による攻撃で大ダメージを受けるが、その後再生し、顔にあたる部分が2つに増えた状態で復活した。
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[[セカンドインパクト]]から15年ぶりに出現した使徒で、劇中では最初に登場した使徒である。[[A.T.フィールド]]によって[[国連|国連軍]]からの集中攻撃を全く物ともせず、[[第3新東京市]]を破壊した。国連軍のN2地雷による攻撃で大ダメージを受けるが、その後再生し、顔にあたる部分が2つに増えた状態で復活した。
  
 
[[EVA初号機]]の初陣の相手となった使徒で、迎撃に出た初号機の左腕と頭部を破壊するが、直後に暴走した初号機に傷つけられ、[[自爆]]した。
 
[[EVA初号機]]の初陣の相手となった使徒で、迎撃に出た初号機の左腕と頭部を破壊するが、直後に暴走した初号機に傷つけられ、[[自爆]]した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
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=== 旧世紀設定 ===
;[[スーパーロボット大戦F]]
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==== [[旧シリーズ]] ====
:初登場作品。第6話で顔見せ、次の第7話「エヴァンゲリオン、始動」で原作同様初号機の初陣の相手となるがまず倒せない。以後のシナリオ「標的はロンド=ベル」ないし「ロンド=ベルへの刺客」で倒す事になる。(なお、顔は一つのまま。)この時居合わせる[[ポセイダル軍]]は「使徒は無視しろ」という[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]の指示の為か、サキエルとは'''お互い'''敵対していないかの様に無視し合う。同時に居合わせる[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]][[デュオ・マックスウェル|デュオ]]もサキエルと同勢力扱いの為、ゲーム上はあろう事か「ポセイダル軍・使徒・ヒイロとデュオが'''結託して[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]を襲う'''」形となっている。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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:初登場作品。第6話、第7話、第15話と登場回数は多いが、第15話以外は事実上イベント戦。なお、顔は最期まで一つのまま。
:隠しシナリオ「未完のシ者」にて[[第4使徒シャムシェル]]、[[第5使徒ラミエル]]、[[第14使徒ゼルエル]]共々再登場。もっとも、この時点では[[プレイヤー部隊]]もかなり強くなっているので、はっきり言って敵ではない。
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:第15話では第三勢力として登場するのだが、同じく第三勢力として登場している[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]][[デュオ・マックスウェル|デュオ]]も含め、敵部隊として登場している[[ポセイダル軍]]には目もくれずに[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]を襲う。同様にポセイダル軍も第三勢力に手を出さないため、'''ポセイダル軍・使徒・ヒイロ・デュオが結託してロンド=ベルを襲う'''という妙な形となっている。
:当時のプレイヤーからは「'''ショッカーの再生怪人みたい'''だ」とか言われていた。なお、再生怪人は以前よりも弱いのがお約束である。
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:初見時にはあらゆるダメージを4000まで無効化する[[A.T.フィールド]]に驚かされるが、能力値をよく見ると'''HP以外は雑魚の[[機械獣]]とほぼ変わらない'''という見かけ倒し。そのためスーパーロボットによる波状攻撃であっさり落ちる。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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:隠しシナリオに進むと復活して登場するが、はっきり言って敵ではない。顔はやはり一つのまま。
  
=== [[αシリーズ]] ===
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==== [[αシリーズ]] ====
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:駿河湾方面から出現。[[岡防衛長官]]は総力戦を挑むが、[[A.T.フィールド]]の前には無力だった。相次ぐ侵略者との戦闘で疲弊していた[[地球連邦軍|連邦軍]]極東支部は大打撃を受けることに。
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:駿河湾方面から[[地球連邦軍|連邦軍]]極東支部の軍勢を退けつつ[[第3新東京市|第2新東京市]]へ進攻。[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]と衝突の末に撃破されるも再生し復活、その後[[EVA初号機]]によって完全に破壊された。今回は原作通り、復活の際に顔が二つになる。
:その後、選択次第で[[衝撃のアルベルト]]と戦う。そして、プレイヤーに文字通り'''衝撃'''を与えた。再生後は、前より攻撃力が上昇している。
+
:2マップ連続で戦うことになるが、初回は自力で撃破する必要があるものの、どちらもほぼイベント戦として終わる。また、初回は選択次第で[[衝撃のアルベルト]]が登場し、'''生身で[[使徒]]と戦う'''という文字通り衝撃の展開が繰り広げられる。
:武器性能は原作通りに初号機を撃墜させることを想定してか光線に気力制限がつき、光のパイルの命中、クリティカル補正が+50%、と極端な設定になっている。
+
:復活後は武器をはじめ全体的に能力が上昇するが、機体の地形適応は最後までオールB。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::攻撃力がアップし、光線の射程も2伸びている。…とはいえPS版同様イベント感覚で倒せてしまうため、印象は変わらない。新規EDルートでは、他の使徒連中と共に再登場。
 
::攻撃力がアップし、光線の射程も2伸びている。…とはいえPS版同様イベント感覚で倒せてしまうため、印象は変わらない。新規EDルートでは、他の使徒連中と共に再登場。
  
=== [[Zシリーズ]] ===
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==== Scramble Commanderシリーズ ====
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
:新劇場版設定。内部データには再生前の顔グラが存在するが、本編中で戦えるのは再生後のもののみ。
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:[[ソーディアン]]によって作られた複製が登場。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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=== 新劇場版設定 ===
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新劇場版設定では「第4の使徒」名義。
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==== [[Zシリーズ]] ====
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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:内部データには再生前の顔グラが存在するが、本編中で戦えるのは再生後のもののみ。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:再生使徒の1体として再登場。
 
:再生使徒の1体として再登場。
  
=== 携帯機シリーズ ===
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==== 携帯機シリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]からの参戦で「第4の使徒」名義で登場。
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:新劇場版設定で初登場。
 
:長射程の光弾がP兵器で射程1の光の槍が非Pという、あべこべな性能をしている。光弾はラプラスウォールで吸収可能なので、気力が溜まるまでは[[母艦]]の横に[[ラッシュバード]]を隣接させておくといい。
 
:長射程の光弾がP兵器で射程1の光の槍が非Pという、あべこべな性能をしている。光弾はラプラスウォールで吸収可能なので、気力が溜まるまでは[[母艦]]の横に[[ラッシュバード]]を隣接させておくといい。
  
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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==== VXT三部作 ====
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
:[[ソーディアン]]によって作られた複製が登場。
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:戦闘アニメは存在するが、本編ではイベントで撃破される。シークレットシナリオ「シ者、来訪」もしくは[[DLC|ボーナスシナリオ]]「奮戦のバトルフィールド」しか交戦できない。
  
=== VXT三部作 ===
+
==== 単独作品 ====
;[[スーパーロボット大戦V]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:新劇場版設定。戦闘アニメは存在するが、本編ではイベントで撃破される為、戦闘を行うためにはシークレットシナリオ「シ者、来訪」もしくは[[DLC|ボーナスシナリオ]]「奮戦のバトルフィールド」しか交戦できない。
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:序章ワールド2に登場。バランスタイプ。原作同様に初号機と戦闘し、暴走した初号機に倒される事になる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;光弾
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;光線(TV版) / 光弾(新劇場版)
:二つ目の顔面から放つ光線。
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:目から放たれる光線。ジオフロント上部の特殊装甲をいとも簡単に貫通させるほどの威力を誇る。劇中では二つめの顔から放たれたが、SRWでは最初の顔の状態からでも放つ。
:その威力はかなりのもので、劇中ではジオフロント上部の特殊装甲をいとも簡単に貫通した上に天井部に格納されたビルを落下させ、さらに本部上空まで到達している(『[[スーパーロボット大戦L|L]]』での戦闘アニメは、これを再現している)。
+
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|Scramble Commander]]』からは特徴的な爆発も再現されている。
;光の槍
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;光のパイル(TV版) / 光の槍(新劇場版)
:右腕部より射出される「光のパイル」と呼称される光線状の槍。一部のプレイヤーからは'''[[ベルゼルガ #武装・必殺武器|パイルバンカー]]'''と言われる事も…。
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:掌から射出される光線状の槍。一部のプレイヤーからは'''[[ベルゼルガ #武装・必殺武器|パイルバンカー]]'''と言われる事も…。まあ、名称や形状、射出形態から見てもあながち間違ってはいない。
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:なお、「光の槍」という名称自体は新劇場版以前から公式で使われていた。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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:[[A.T.フィールド]](強)、[[HP回復]]L3、[[EN回復]]L3
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: '''[[底力]]L2、[[気力+ボーナス]]、[[サイズ差補正無視]]L1、[[ガード]]L1'''
 
: '''[[底力]]L2、[[気力+ボーナス]]、[[サイズ差補正無視]]L1、[[ガード]]L1'''
  
=== 固有[[エースボーナス]] ===
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=== [[エースボーナス]] ===
 
; HP5%以下で、一度だけHPとENが全回復する
 
; HP5%以下で、一度だけHPとENが全回復する
 
: 『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。
 
: 『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。
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*ガイナックスがアニメーション制作を担当した水島精二監督のアニメ作品『はなまる幼稚園』(原作:勇人氏)第5話Bパート「はなまるな初恋」において、[[ヒロイン]]が第3使徒サキエルのコスプレをしている。
 
*ガイナックスがアニメーション制作を担当した水島精二監督のアニメ作品『はなまる幼稚園』(原作:勇人氏)第5話Bパート「はなまるな初恋」において、[[ヒロイン]]が第3使徒サキエルのコスプレをしている。
 
**ちなみに、水島監督は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第九話「瞬間、心、重ねて」の演出を担当していた。
 
**ちなみに、水島監督は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第九話「瞬間、心、重ねて」の演出を担当していた。
 
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<!-- == 脚注 == -->
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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2024年2月15日 (木) 14:12時点における最新版

第3使徒サキエル
外国語表記 Third Angel Sachiel
別表記
【新劇場版】
第4の使徒
登場作品

エヴァンゲリオンシリーズ

デザイン あさりよしとお
初登場SRW スーパーロボット大戦F
SRWでの分類 機体
パイロット
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生態
種族 使徒
動力 S2機関
テンプレートを表示

第3使徒サキエル / 第4の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。

概要[編集 | ソースを編集]

3番目に確認された使徒新劇場版では「第4の使徒」の名で登場している。

セカンドインパクトから15年ぶりに出現した使徒で、劇中では最初に登場した使徒である。A.T.フィールドによって国連軍からの集中攻撃を全く物ともせず、第3新東京市を破壊した。国連軍のN2地雷による攻撃で大ダメージを受けるが、その後再生し、顔にあたる部分が2つに増えた状態で復活した。

EVA初号機の初陣の相手となった使徒で、迎撃に出た初号機の左腕と頭部を破壊するが、直後に暴走した初号機に傷つけられ、自爆した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧世紀設定[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F
初登場作品。第6話、第7話、第15話と登場回数は多いが、第15話以外は事実上イベント戦。なお、顔は最期まで一つのまま。
第15話では第三勢力として登場するのだが、同じく第三勢力として登場しているヒイロデュオも含め、敵部隊として登場しているポセイダル軍には目もくれずにロンド=ベルを襲う。同様にポセイダル軍も第三勢力に手を出さないため、ポセイダル軍・使徒・ヒイロ・デュオが結託してロンド=ベルを襲うという妙な形となっている。
初見時にはあらゆるダメージを4000まで無効化するA.T.フィールドに驚かされるが、能力値をよく見るとHP以外は雑魚の機械獣とほぼ変わらないという見かけ倒し。そのためスーパーロボットによる波状攻撃であっさり落ちる。
スーパーロボット大戦F完結編
隠しシナリオに進むと復活して登場するが、はっきり言って敵ではない。顔はやはり一つのまま。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
駿河湾方面から連邦軍極東支部の軍勢を退けつつ第2新東京市へ進攻。ロンド=ベルと衝突の末に撃破されるも再生し復活、その後EVA初号機によって完全に破壊された。今回は原作通り、復活の際に顔が二つになる。
2マップ連続で戦うことになるが、初回は自力で撃破する必要があるものの、どちらもほぼイベント戦として終わる。また、初回は選択次第で衝撃のアルベルトが登場し、生身で使徒と戦うという文字通り衝撃の展開が繰り広げられる。
復活後は武器をはじめ全体的に能力が上昇するが、機体の地形適応は最後までオールB。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
攻撃力がアップし、光線の射程も2伸びている。…とはいえPS版同様イベント感覚で倒せてしまうため、印象は変わらない。新規EDルートでは、他の使徒連中と共に再登場。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ソーディアンによって作られた複製が登場。

新劇場版設定[編集 | ソースを編集]

新劇場版設定では「第4の使徒」名義。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
内部データには再生前の顔グラが存在するが、本編中で戦えるのは再生後のもののみ。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
再生使徒の1体として再登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
新劇場版設定で初登場。
長射程の光弾がP兵器で射程1の光の槍が非Pという、あべこべな性能をしている。光弾はラプラスウォールで吸収可能なので、気力が溜まるまでは母艦の横にラッシュバードを隣接させておくといい。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
戦闘アニメは存在するが、本編ではイベントで撃破される。シークレットシナリオ「シ者、来訪」もしくはボーナスシナリオ「奮戦のバトルフィールド」しか交戦できない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2に登場。バランスタイプ。原作同様に初号機と戦闘し、暴走した初号機に倒される事になる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

光線(TV版) / 光弾(新劇場版)
目から放たれる光線。ジオフロント上部の特殊装甲をいとも簡単に貫通させるほどの威力を誇る。劇中では二つめの顔から放たれたが、SRWでは最初の顔の状態からでも放つ。
Scramble Commander』からは特徴的な爆発も再現されている。
光のパイル(TV版) / 光の槍(新劇場版)
掌から射出される光線状の槍。一部のプレイヤーからはパイルバンカーと言われる事も…。まあ、名称や形状、射出形態から見てもあながち間違ってはいない。
なお、「光の槍」という名称自体は新劇場版以前から公式で使われていた。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

L
A.T.フィールド(強)、HP回復L3、EN回復L3

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

一番最初に登場した使徒なので、能力値は最弱に位置する。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

FF完結編
ド根性自爆
α
自爆ド根性復活
V
ド根性必中閃き突撃気合

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

V
底力L2、気力+ボーナスサイズ差補正無視L1、ガードL1

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

HP5%以下で、一度だけHPとENが全回復する
V』で採用。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名の由来であるサキエルは水を司る天使であり、ユダヤ教の七大天使の1体、キリスト教の智天使の1体である。
  • 番組企画書では「水の使徒サキエル」と表記されており、「EVA弐号機の初陣の相手として海上で戦う」という設定だった。
    • 設定の変更後、第3使徒サキエルに代わって第6使徒ガギエルが第八話「アスカ、来日」にてEVA弐号機の対戦相手を務める事になった。
  • デザインは漫画家のあさりよしとお氏。同氏は他に第4使徒シャムシェル第14使徒ゼルエルのデザインも手掛けている。
    • 第3使徒サキエルのシルエットは、1993年に発売されたスーパーファミコンソフト『龍騎兵団ダンザルブ』というゲームに登場する「メイ」という名の女性敵兵士に酷似している(こちらのキャラクターデザインもガイナックスが担当している)。
  • ガイナックスがアニメーション制作を担当した水島精二監督のアニメ作品『はなまる幼稚園』(原作:勇人氏)第5話Bパート「はなまるな初恋」において、ヒロインが第3使徒サキエルのコスプレをしている。

商品情報[編集 | ソースを編集]