「天竜神」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[光竜]]と[[闇竜]]がシンメトリカル・ドッキングして完成する合体ビークルロボ。 | [[光竜]]と[[闇竜]]がシンメトリカル・ドッキングして完成する合体ビークルロボ。 | ||
− | + | 2人のシンパレート値が90%以上にならないと合体できないが主に誰かを守りたいという気持ち=[[勇気]]で心が1つになり、[[合体]]が可能になる。光竜が右半身と頭部、闇竜が左半身と胸部を構成。 | |
− | + | 光竜の素直で無邪気な[[性格]]と闇竜の冷静でややリアリストの性格が融合しており、敵に対しては無慈悲。 | |
− | + | 女性型らしく、両脇に髪を盛ったような縦ロールのサイドツインテールを有し、胸部装甲も乳房を意識したものとなっている。 | |
− | + | 性能的には最新型で[[ガオガイガー]]と同じく、総合性能に優れた主力戦闘型をコンセプトとしており、先に完成した[[撃龍神]]以上に高い攻撃・防御能力を持つが継戦能力でやや劣り、[[ゾンダー]]核を摘出する機能も備えていない。 | |
− | + | 初陣のGギガテスク戦で中破した為、[[原種]]との木星決戦への投入は見送られた。その後、機体の修復とともに再フォーマットと一部の武装の変更を受け、[[ソール11遊星主]]との戦いに赴くこととなった。 | |
− | + | 初期(小説『勇者王ガオガイガー外伝 獅子の女王』)の頃は『FINAL』時と異なり、全体的に超竜神らのように角ばったフォルムになっている他、パワーアームメーザー砲とフレキシブルアームドコンテナを肩ではなく、腰に接続している。 | |
=== 構成機体 === | === 構成機体 === | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | : | + | :初登場作品。初陣はサブシナリオで再現されているがGギガテスクは未登場。性能的には全体攻撃が強力なスーパー系で、勇者補正もあるため戦闘能力は決して弱くはない。「超勇者黙示録」で出撃させるのも一興。 |
+ | :なお、精神コマンドは分離形態のほうが優秀なので状況に応じて分離と合体を使い分けよう。 | ||
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:撃龍神の登場でますます攻撃役の出番がなくなった。武器の特殊効果は命中ダウンのみとなったが、修理・補給を一人で行えるため、戦える回復役として運用するといいだろう。今回は自爆攻撃が追加。 | :撃龍神の登場でますます攻撃役の出番がなくなった。武器の特殊効果は命中ダウンのみとなったが、修理・補給を一人で行えるため、戦える回復役として運用するといいだろう。今回は自爆攻撃が追加。 | ||
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+ | === 単独作品 === | ||
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
+ | :『ガオガイガーFINAL』の参戦以降いくつかのイベントシナリオに登場していたが、ユニットとしては2018年5月のイベント「イカしたぶっちぎり野郎共!」にて初実装。SSRブラスター。 | ||
+ | :バトル開始時のコア所持、味方への装甲アップ・ダメージ軽減バフ能力を持ったサポート型。2コア消費で3×3マスを攻撃し、暗闇・スロウを高確率付与する「光と闇の舞」は強力だが、演出が長くダメージ確定まで時間がかかるのが難点。 | ||
+ | :アリーナでは、命中率+100%、威力350%、分身無効、かつ通常時と同じ暗闇・スロウを高確率付与する「光と闇の舞」が強力。ただし[[フローレンス]]と似た死にバフスキル「複合ジャミング弾」のおかげでコストが高く、死にバフとタフネス系スキル「クリスタルシールド」の食い合わせが悪いのがネック。 | ||
+ | :2020年9月にニューカマーで大器型SSRシューターが追加。『ガオガイガーFINAL』ユニット限定で必中バフを与えるアビリティを有する。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;ダブル・リム・オングル | ;ダブル・リム・オングル | ||
:「リム・オングル」はフランス語で「爪やすり」の意。高速運動するナノマシンと本体を構成するGパワー集束帯を反応させた非実体エネルギー剣である。修理後に追加された武装で、ノベライズ『獅子の女王』の時は腕の形は全く違い、ミサイルガンとメーザーガンを装備している。 | :「リム・オングル」はフランス語で「爪やすり」の意。高速運動するナノマシンと本体を構成するGパワー集束帯を反応させた非実体エネルギー剣である。修理後に追加された武装で、ノベライズ『獅子の女王』の時は腕の形は全く違い、ミサイルガンとメーザーガンを装備している。 | ||
− | : | + | :『第3次α』では射程P4かつ無消費の武器で使い勝手がいい。 |
;パワーアームメーザー砲 | ;パワーアームメーザー砲 | ||
:右肩に装備したメーザー砲。[[光竜]]の「プライムローズの月」。 | :右肩に装備したメーザー砲。[[光竜]]の「プライムローズの月」。 | ||
− | : | + | :『第3次α』では射程は長いが単射だった光竜と違い連射している。そのため消費ENも25と大幅に増えてしまった。 |
;フレキシブルアームドコンテナ | ;フレキシブルアームドコンテナ | ||
:訳すと「可動式武器庫」。左肩に装備したミサイルランチャー。[[闇竜]]の「シェルブールの雨」。 | :訳すと「可動式武器庫」。左肩に装備したミサイルランチャー。[[闇竜]]の「シェルブールの雨」。 | ||
− | : | + | :『第3次α』では単独版はなく「光と闇の舞」で使用。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;光と闇の舞 | ;光と闇の舞 | ||
:[[EI-01]]の全方位レーザー攻撃を基にシステム化された武装。闇竜のミサイルポッドで敵をかく乱しつつ反射鏡を散布。そこに光竜のメーザー砲を撃ち込み、多角反射によって全方位からメーザーを浴びせかける。反射角の計算はとても大変らしい。 | :[[EI-01]]の全方位レーザー攻撃を基にシステム化された武装。闇竜のミサイルポッドで敵をかく乱しつつ反射鏡を散布。そこに光竜のメーザー砲を撃ち込み、多角反射によって全方位からメーザーを浴びせかける。反射角の計算はとても大変らしい。 | ||
− | : | + | :『第3次α』ではそのまま闇の向こうに姿を消し、ダブル・リム・オングルの両手斬りでトドメ。ガオガイガー以外の勇者ロボでは唯一のトドメ演出。射程・攻撃力共に優れた[[全体攻撃]]だが、消費ENも大きいので注意。『W』では命中率低下の[[特殊効果]]がある。 |
;内蔵弾丸X | ;内蔵弾丸X | ||
:フランス製ビークルロボのみが搭載する小型化された[[弾丸X]]。劇中では[[自爆]]技として使用された。 | :フランス製ビークルロボのみが搭載する小型化された[[弾丸X]]。劇中では[[自爆]]技として使用された。 | ||
+ | :SRWでは『W』で実装。本編同様[[自爆#武器|自爆]]技になっている。分離して挟撃し緑の発光と共に大爆発を起こす。 | ||
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− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] |
− | :'''[[勇者 | + | :'''[[勇者]]L9、[[底力]]L9''' |
;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | :'''[[勇者 | + | :'''[[勇者]]L9、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|マルチコンボ]]L2''' |
=== [[小隊長能力]](隊長効果) === | === [[小隊長能力]](隊長効果) === | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | ;獲得経験値+20%、獲得資金+20% |
− | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』。 | |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
;「発進!」 | ;「発進!」 | ||
− | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』のデフォルト[[BGM]]。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | ; | + | ;その名は天竜神 |
− | : | + | :Gギガテスクと交戦。クリスタルシールドで相手の攻撃を反射して、ダメージを与えるが再生能力によって回復されてしまう。ガオガイガー合流後、自身のGSライドの爆発で道連れにして倒そうとした。 |
;対[[プラヌス]] | ;対[[プラヌス]] | ||
− | : | + | :女性型ロボ同士、レプリギリシャのアテネで対決。光と闇の舞で翻弄し、縦真っ二つにするが再生したプラヌスに背後から槍で刺されてしまう。再生を司るピサソールを討つための作戦で内臓弾丸Xを使用。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「ガオガイガー、このまま攻撃して下さいっ! 私のGSライドを爆発させれば…!!」 | ;「ガオガイガー、このまま攻撃して下さいっ! 私のGSライドを爆発させれば…!!」 | ||
− | : | + | :小説「獅子の女王」の終盤、バイオネットによって生み出されたフェイクGSライド搭載の巨大ロボット・Gギガテスクに組み付き、支援に来た[[ガオガイガー]]に向かって叫ぶ。兄達同様自己犠牲精神にあふれる行動だが、この直前(TV版のNumber.38)にESウィンドウの彼方に消えた[[超竜神]]のこともあり、凱は「一緒に勝利をつかみ取る」として拒否した。 |
;「トップレスで失礼するわ!」 | ;「トップレスで失礼するわ!」 | ||
:対プラヌス戦で。胸のシールドを身代わりに回避して反撃に転じた。ちょっとエロい。 | :対プラヌス戦で。胸のシールドを身代わりに回避して反撃に転じた。ちょっとエロい。 | ||
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;「…醜い…?どうやら、あなたを撃墜する前に視力を矯正してあげるべきみたいね!」 | ;「…醜い…?どうやら、あなたを撃墜する前に視力を矯正してあげるべきみたいね!」 | ||
:[[スーパーロボット大戦W|W]]でテッカマンソードと戦闘した際、彼女に「醜い機械人形」と侮蔑されて怒りの一言。女性には禁句です。 | :[[スーパーロボット大戦W|W]]でテッカマンソードと戦闘した際、彼女に「醜い機械人形」と侮蔑されて怒りの一言。女性には禁句です。 | ||
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+ | == 関連機体 == | ||
+ | ;覇界天竜神 | ||
+ | :トリプルゼロに汚染され覇界の眷属と化した状態。SRW未登場。 | ||
+ | ;星龍神 / 翔星龍神 | ||
+ | :続編小説『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』にて登場した光竜・闇竜の姉妹にあたる月龍・日龍がシンメトリカル・ドッキングして完成する新たな合体ビークルロボ。 | ||
+ | :さらにグリアノイドながら弟にあたる翔竜とトリニティドッキングする事で翼を持つ翔星龍神に合体する。 | ||
+ | ;輝竜神 / 翔輝竜神 / 新龍神 / 夢装新龍神 | ||
+ | :『覇界王』にて登場した光竜・日龍、闇竜・月龍がそれぞれシンメトリカル・ドッキングした合体ビーグルロボ。 | ||
+ | :[[幻竜神]]、[[強龍神]]同様に、本来の仕様では不可能な合体だが、光竜・闇竜が宿した[[ザ・パワー|トリプルゼロ]]を利用して可能にしている。 | ||
+ | :また劇中、輝竜神は翔竜とトリニティドッキングする事で翼を持つ翔輝竜神に合体し、新龍神も6人のベターマン([[ラミア (ベターマン)|ラミア]]含む)が変化したプロテクトプロテクターを装着した夢装新龍神に合体している。 | ||
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *天竜神の合体は元々立体化を想定していないためか、超竜神、撃龍神と比較してもかなり作画上の嘘を多用しており、変形の前後で各部の形状が大幅に変化している。そのためプロポーションを優先した天竜神のスーパーミニプラは変形合体要素が完全にオミットされ、ロボモードとビークルモードの光竜と闇竜、天竜神の5体がセットになった商品となっている。 | ||
+ | *女性勇者の登場は『黄金勇者ゴルドラン』のドラ代と『勇者指令ダグオン』(共に未参戦)のギャラクシールナに続いて、3作連続だが正式な女性勇者ロボとしては光竜、闇竜、天竜神が初めてである。 | ||
+ | *第2話予告に天竜神が映し出されたものの予告のみの登場となり、実際の登場は第7話まで待つことになった。 | ||
+ | *勇者シリーズのクロスオーバー作品『ブレイブサーガ2』(2000年5月2日発売)では『FINAL』の途中に発売された時期の都合上、外伝小説『獅子の女王』の設定をもとにしている。 | ||
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2023年9月3日 (日) 08:51時点における最新版
天竜神 | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 田村ゆかり |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 合体ビークルロボ |
全高 | 28.0 m |
重量 | 440.0 t |
動力 | GSライド |
最大出力 | 9720000 kw |
所属 | GGGフランス技研 ⇒ GGG |
天竜神は『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
光竜と闇竜がシンメトリカル・ドッキングして完成する合体ビークルロボ。
2人のシンパレート値が90%以上にならないと合体できないが主に誰かを守りたいという気持ち=勇気で心が1つになり、合体が可能になる。光竜が右半身と頭部、闇竜が左半身と胸部を構成。
光竜の素直で無邪気な性格と闇竜の冷静でややリアリストの性格が融合しており、敵に対しては無慈悲。
女性型らしく、両脇に髪を盛ったような縦ロールのサイドツインテールを有し、胸部装甲も乳房を意識したものとなっている。
性能的には最新型でガオガイガーと同じく、総合性能に優れた主力戦闘型をコンセプトとしており、先に完成した撃龍神以上に高い攻撃・防御能力を持つが継戦能力でやや劣り、ゾンダー核を摘出する機能も備えていない。
初陣のGギガテスク戦で中破した為、原種との木星決戦への投入は見送られた。その後、機体の修復とともに再フォーマットと一部の武装の変更を受け、ソール11遊星主との戦いに赴くこととなった。
初期(小説『勇者王ガオガイガー外伝 獅子の女王』)の頃は『FINAL』時と異なり、全体的に超竜神らのように角ばったフォルムになっている他、パワーアームメーザー砲とフレキシブルアームドコンテナを肩ではなく、腰に接続している。
構成機体[編集 | ソースを編集]
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。初陣はサブシナリオで再現されているがGギガテスクは未登場。性能的には全体攻撃が強力なスーパー系で、勇者補正もあるため戦闘能力は決して弱くはない。「超勇者黙示録」で出撃させるのも一興。
- なお、精神コマンドは分離形態のほうが優秀なので状況に応じて分離と合体を使い分けよう。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 撃龍神の登場でますます攻撃役の出番がなくなった。武器の特殊効果は命中ダウンのみとなったが、修理・補給を一人で行えるため、戦える回復役として運用するといいだろう。今回は自爆攻撃が追加。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 『ガオガイガーFINAL』の参戦以降いくつかのイベントシナリオに登場していたが、ユニットとしては2018年5月のイベント「イカしたぶっちぎり野郎共!」にて初実装。SSRブラスター。
- バトル開始時のコア所持、味方への装甲アップ・ダメージ軽減バフ能力を持ったサポート型。2コア消費で3×3マスを攻撃し、暗闇・スロウを高確率付与する「光と闇の舞」は強力だが、演出が長くダメージ確定まで時間がかかるのが難点。
- アリーナでは、命中率+100%、威力350%、分身無効、かつ通常時と同じ暗闇・スロウを高確率付与する「光と闇の舞」が強力。ただしフローレンスと似た死にバフスキル「複合ジャミング弾」のおかげでコストが高く、死にバフとタフネス系スキル「クリスタルシールド」の食い合わせが悪いのがネック。
- 2020年9月にニューカマーで大器型SSRシューターが追加。『ガオガイガーFINAL』ユニット限定で必中バフを与えるアビリティを有する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ダブル・リム・オングル
- 「リム・オングル」はフランス語で「爪やすり」の意。高速運動するナノマシンと本体を構成するGパワー集束帯を反応させた非実体エネルギー剣である。修理後に追加された武装で、ノベライズ『獅子の女王』の時は腕の形は全く違い、ミサイルガンとメーザーガンを装備している。
- 『第3次α』では射程P4かつ無消費の武器で使い勝手がいい。
- パワーアームメーザー砲
- 右肩に装備したメーザー砲。光竜の「プライムローズの月」。
- 『第3次α』では射程は長いが単射だった光竜と違い連射している。そのため消費ENも25と大幅に増えてしまった。
- フレキシブルアームドコンテナ
- 訳すと「可動式武器庫」。左肩に装備したミサイルランチャー。闇竜の「シェルブールの雨」。
- 『第3次α』では単独版はなく「光と闇の舞」で使用。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 光と闇の舞
- EI-01の全方位レーザー攻撃を基にシステム化された武装。闇竜のミサイルポッドで敵をかく乱しつつ反射鏡を散布。そこに光竜のメーザー砲を撃ち込み、多角反射によって全方位からメーザーを浴びせかける。反射角の計算はとても大変らしい。
- 『第3次α』ではそのまま闇の向こうに姿を消し、ダブル・リム・オングルの両手斬りでトドメ。ガオガイガー以外の勇者ロボでは唯一のトドメ演出。射程・攻撃力共に優れた全体攻撃だが、消費ENも大きいので注意。『W』では命中率低下の特殊効果がある。
- 内蔵弾丸X
- フランス製ビークルロボのみが搭載する小型化された弾丸X。劇中では自爆技として使用された。
- SRWでは『W』で実装。本編同様自爆技になっている。分離して挟撃し緑の発光と共に大爆発を起こす。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
小隊長能力(隊長効果)[編集 | ソースを編集]
- 獲得経験値+20%、獲得資金+20%
- 『第3次α』。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- その名は天竜神
- Gギガテスクと交戦。クリスタルシールドで相手の攻撃を反射して、ダメージを与えるが再生能力によって回復されてしまう。ガオガイガー合流後、自身のGSライドの爆発で道連れにして倒そうとした。
- 対プラヌス
- 女性型ロボ同士、レプリギリシャのアテネで対決。光と闇の舞で翻弄し、縦真っ二つにするが再生したプラヌスに背後から槍で刺されてしまう。再生を司るピサソールを討つための作戦で内臓弾丸Xを使用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ルネ・カーディフ・獅子王
- 行動を共にする上司。サイボーグである彼女はある意味Gストーンの姉妹。
- 超竜神、撃龍神
- 尊敬する兄たち。向こうからも可愛がられており、妹との合体を試みて争いが起きたこともある(実際には構造上の規格違いで合体不可能)。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ガオガイガー、このまま攻撃して下さいっ! 私のGSライドを爆発させれば…!!」
- 小説「獅子の女王」の終盤、バイオネットによって生み出されたフェイクGSライド搭載の巨大ロボット・Gギガテスクに組み付き、支援に来たガオガイガーに向かって叫ぶ。兄達同様自己犠牲精神にあふれる行動だが、この直前(TV版のNumber.38)にESウィンドウの彼方に消えた超竜神のこともあり、凱は「一緒に勝利をつかみ取る」として拒否した。
- 「トップレスで失礼するわ!」
- 対プラヌス戦で。胸のシールドを身代わりに回避して反撃に転じた。ちょっとエロい。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…醜い…?どうやら、あなたを撃墜する前に視力を矯正してあげるべきみたいね!」
- Wでテッカマンソードと戦闘した際、彼女に「醜い機械人形」と侮蔑されて怒りの一言。女性には禁句です。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 覇界天竜神
- トリプルゼロに汚染され覇界の眷属と化した状態。SRW未登場。
- 星龍神 / 翔星龍神
- 続編小説『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』にて登場した光竜・闇竜の姉妹にあたる月龍・日龍がシンメトリカル・ドッキングして完成する新たな合体ビークルロボ。
- さらにグリアノイドながら弟にあたる翔竜とトリニティドッキングする事で翼を持つ翔星龍神に合体する。
- 輝竜神 / 翔輝竜神 / 新龍神 / 夢装新龍神
- 『覇界王』にて登場した光竜・日龍、闇竜・月龍がそれぞれシンメトリカル・ドッキングした合体ビーグルロボ。
- 幻竜神、強龍神同様に、本来の仕様では不可能な合体だが、光竜・闇竜が宿したトリプルゼロを利用して可能にしている。
- また劇中、輝竜神は翔竜とトリニティドッキングする事で翼を持つ翔輝竜神に合体し、新龍神も6人のベターマン(ラミア含む)が変化したプロテクトプロテクターを装着した夢装新龍神に合体している。
余談[編集 | ソースを編集]
- 天竜神の合体は元々立体化を想定していないためか、超竜神、撃龍神と比較してもかなり作画上の嘘を多用しており、変形の前後で各部の形状が大幅に変化している。そのためプロポーションを優先した天竜神のスーパーミニプラは変形合体要素が完全にオミットされ、ロボモードとビークルモードの光竜と闇竜、天竜神の5体がセットになった商品となっている。
- 女性勇者の登場は『黄金勇者ゴルドラン』のドラ代と『勇者指令ダグオン』(共に未参戦)のギャラクシールナに続いて、3作連続だが正式な女性勇者ロボとしては光竜、闇竜、天竜神が初めてである。
- 第2話予告に天竜神が映し出されたものの予告のみの登場となり、実際の登場は第7話まで待つことになった。
- 勇者シリーズのクロスオーバー作品『ブレイブサーガ2』(2000年5月2日発売)では『FINAL』の途中に発売された時期の都合上、外伝小説『獅子の女王』の設定をもとにしている。