「アリオン・ルカダ」の版間の差分
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− | : | + | :自分を利用して自ら「修羅王」になるべく画策するが、その目論みは見透かされていた。 |
+ | :『OG外伝』ではその呆れ返った変貌振りに「軍師」としての才覚を見下す発言をする。 | ||
;[[アルカイド・ナアシュ]] | ;[[アルカイド・ナアシュ]] | ||
− | : | + | :『OG外伝』ではフォルカやフェルナンドと共に対峙する。 |
+ | <!-- !版権作品との人間関係(オリキャラのみ) --> | ||
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− | == | + | === [[スーパーロボット大戦COMPACT3]] === |
;「ふふ…俺に命令すんじゃねえ…俺はアリオン…生きるも死ぬも俺の自由だ…ぐふっ…フォルカ、お前はズルイぜ…やさしい修羅なんてよ…だが、それが貴様の強さを生んだのだろう…な、ふっ…あばよ、次は俺が…勝たせて貰うぜぇ…」 | ;「ふふ…俺に命令すんじゃねえ…俺はアリオン…生きるも死ぬも俺の自由だ…ぐふっ…フォルカ、お前はズルイぜ…やさしい修羅なんてよ…だが、それが貴様の強さを生んだのだろう…な、ふっ…あばよ、次は俺が…勝たせて貰うぜぇ…」 | ||
− | : | + | :『COMPACT3』における最期の台詞。 |
+ | === [[スーパーロボット大戦OG外伝]] === | ||
;「へ~え、俺様以上の自由を求めるってわけね。お前、自由戦士の素質があるかもよ?」 | ;「へ~え、俺様以上の自由を求めるってわけね。お前、自由戦士の素質があるかもよ?」 | ||
− | : | + | :脱走したフォルカの前に現れた際の台詞。 |
− | ;「……あんた、わざと言ってるだろ?」 | + | :「自由戦士」を自称しつつも掟を優先するアリオンだが、それ以外の生き方があることも知っていたようだ。 |
− | : | + | ;レーツェル「黒き馬……まるでトロンべだな」<BR/>「ほ~う。マイハニーに興味があるのかい?」<BR/>レーツェル「マイハニー…… 変わった名前だが、 その甘美な響きもまた良し」<BR/>「いやいや、 こいつの名前はアガレスちゃんよ」<BR/>レーツェル「アガレスチャン?さらに変わった名だな」<BR/>「……あんた、わざと言ってるだろ?」 |
+ | :第20話「未知への飛翔」において。 | ||
+ | :らしからぬボケを連発するレーツェルに、心底呆れた様子で呟く。 | ||
+ | :一応、レーツェル当人は大まじめなのだが…。 | ||
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+ | :第33話「阿修羅の頂点(後編)」より。 | ||
+ | :フォルカ達に敗北したメイシスを[[ミロンガ]]で殺そうとする[[アルコ・カトワール|ティス]]。 | ||
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+ | :同上。 | ||
+ | :ミロンガに搭乗していたのがティスではなく、ティスに化けていた[[アルコ・カトワール]]だったと発覚した直後、アルティスを死に追いやった真犯人の正体に気づいたアリオンの言葉。 | ||
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+ | :これを聞いたメイシスはミザルに激怒する。 | ||
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+ | :同上。 | ||
+ | :想い人であるアルティスを謀殺したミザルへの怒りに駆られるメイシスにミザルの居場所を教えた際の台詞。 | ||
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;「それだけじゃないさ。古い掟に縛られてたら、この先生き残れんぜ!」 | ;「それだけじゃないさ。古い掟に縛られてたら、この先生き残れんぜ!」 | ||
− | : | + | :アルカイドとの戦闘前会話。 |
− | ; | + | :何だかんだで修羅の道が行き止まりに差しかかっていたのは分かっていたようだ。 |
− | : | + | ;「いや、後一歩かも知れんぜ?修羅王様」 |
+ | :エクスティムで出陣して来たアルカイドに対して。 | ||
+ | :修羅の未来をかけた戦い、その最大の壁たる修羅王。 | ||
+ | :それを超える時は目前だ、と言ってのける。が…。 | ||
+ | ;「な、何だって!?」<BR/>「き、聞いてねえぞ、そんな話!!」<BR/>「うっ……あと一歩じゃねえ、百歩くらいだったか!?」 | ||
+ | :[[ラハ・エクスティム]]への神化を見て仰天。 | ||
+ | :修羅王の力は彼らの想像を凌駕していたのだ。 | ||
;「さすがは修羅王様…だが、腕の一本くらいはいただくぜ!」 | ;「さすがは修羅王様…だが、腕の一本くらいはいただくぜ!」 | ||
− | : | + | :対アルカイド戦での被弾時の台詞。 |
+ | :「腕の一本」の台詞は雲のジュウザからだろう。 | ||
+ | ;「ま、あんたの思惑は薄々気づいてたが……最後の方はやり過ぎだったな」<BR/>ミザル「最後ではない!我が世はこれから始まるのだ!」<BR/>「無理だぜ、軍師殿。[[デュミナス]]なんてものを当てにしている以上はな!」 | ||
+ | :第34話「生まれ落ちた過ち」より。 | ||
+ | :[[グラシャラボラス]]で出撃したミザルとの戦闘前会話。 | ||
+ | ;「何を企もうが無駄だぜ、素晴らしき軍師殿!」 | ||
+ | :対ミザル戦での台詞。 | ||
+ | :彼の軍師としての才能に皮肉を浴びせている。 | ||
− | == | + | == 搭乗機体 == |
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;[[アガレス]] | ;[[アガレス]] | ||
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− | + | == 余談 == | |
− | + | *彼のその生き方や言動から、モチーフは『北斗の拳』の「雲のジュウザ」であると思われる。 | |
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+ | [[Category:OGシリーズの登場人物]] |
2024年11月23日 (土) 20:30時点における最新版
アリオン・ルカダ | |
---|---|
外国語表記 | Arion Lucada |
登場作品 | |
声優 | 渋谷茂 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(修羅界) |
性別 | 男 |
年齢 | 20歳代 |
所属 | 修羅 |
アリオン・ルカダは『スーパーロボット大戦COMPACT3』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
修羅に所属する上級修羅の一人で、修羅将軍に匹敵する実力者。だが、「自由」を愛する性格ゆえ、過剰に縛られることを嫌って自ら「自由戦士」と名乗り、気の赴くままに戦いに望む。フォルカ・アルバークとは何度も対戦するが、修羅の掟により自ら倒される運命を受け入れた。内心はフォルカの生き方に惹かれていたらしい。飄々としているのだが、仲間想いの戦士であった。
『スーパーロボット大戦OG外伝』でも流れは同一であるが、「自由戦士」という肩書き以上の働きをする。フェルナンドやメイシスを気遣い、誑しこめるほどで、修羅の行く末に大きな影響を与えた。本作での立ち位置は「修羅頭」となっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。フェルナンドと同様に能力的にはフォルカと対等。アガレスの能力はビレフォールより上で、フェルナンドより強い。また、仲間にはならないがデータ内には彼が仲間になった際の台詞なども用意されており、後述の通りOGにてそれが実現する事となった。
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年6月のイベント「紅の修羅神」にて登場。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 音声初収録。行動自体は『COMPACT3』と同じで、アルカイド戦前で仲間となる。仲間になる構想は『COMPACT3』で存在していたのだが、今回それが実現。能力・機体と共にフォルカと対等であり、精神コマンド幸運を"20"で使えるのが強み。なおアガレスが「馬竜」をモチーフとするため、レーツェルとの絡みがある。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
回避・命中・格闘に優れる。避けて当てて……と切り込み役にうってつけであるが、正直参入後はそんな局面がほとんどない。避けて当てて、ならばフォルカ&ヤルダバオトという怪物がいることだし。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- OG外伝
- 見切り、インファイトL9、アタッカー、ヒット&アウェイ、気力+ (命中)
- インファイトやアタッカーなど必要な技能は修得済み。アガレスはP兵器のみなのでヒット&アウェイはあまり必要ない。Eセーブや集中力などで上書きするのがオススメ。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「往く先は風に訊け」
- 『OG外伝』での戦闘BGM。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- フォルカ・アルバーク
- フォルカと対峙するが、彼の生き方に「自由」を愛するアリオンは惹かれていた。
- フェルナンド・アルドゥク
- フェルナンドに代わり、フォルカと対峙することとなる。
- アルティス・タール
- メイシスはアルティスに想いを寄せていたが、アリオンもまたメイシスへの想いを寄せていた。
- メイシス・マルク
- アルティスへの想いを尊重して、彼女を気遣う。
- 『OG外伝』では、フォルカ達に敗北した後、アルティスの時と同様にティスに化けたアルコ・カトワールに殺されそうになったメイシスを守った。
- ミザル・トゥバル
- 自分を利用して自ら「修羅王」になるべく画策するが、その目論みは見透かされていた。
- 『OG外伝』ではその呆れ返った変貌振りに「軍師」としての才覚を見下す発言をする。
- アルカイド・ナアシュ
- 『OG外伝』ではフォルカやフェルナンドと共に対峙する。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦COMPACT3[編集 | ソースを編集]
- 「ふふ…俺に命令すんじゃねえ…俺はアリオン…生きるも死ぬも俺の自由だ…ぐふっ…フォルカ、お前はズルイぜ…やさしい修羅なんてよ…だが、それが貴様の強さを生んだのだろう…な、ふっ…あばよ、次は俺が…勝たせて貰うぜぇ…」
- 『COMPACT3』における最期の台詞。
スーパーロボット大戦OG外伝[編集 | ソースを編集]
- 「へ~え、俺様以上の自由を求めるってわけね。お前、自由戦士の素質があるかもよ?」
- 脱走したフォルカの前に現れた際の台詞。
- 「自由戦士」を自称しつつも掟を優先するアリオンだが、それ以外の生き方があることも知っていたようだ。
- レーツェル「黒き馬……まるでトロンべだな」
「ほ~う。マイハニーに興味があるのかい?」
レーツェル「マイハニー…… 変わった名前だが、 その甘美な響きもまた良し」
「いやいや、 こいつの名前はアガレスちゃんよ」
レーツェル「アガレスチャン?さらに変わった名だな」
「……あんた、わざと言ってるだろ?」 - 第20話「未知への飛翔」において。
- らしからぬボケを連発するレーツェルに、心底呆れた様子で呟く。
- 一応、レーツェル当人は大まじめなのだが…。
- 「猿芝居はそこまでだ」
- 第33話「阿修羅の頂点(後編)」より。
- フォルカ達に敗北したメイシスをミロンガで殺そうとするティス。
- だが、その前にアリオンがアガレスで立ち塞がる。想い人を守るために。
- 「……やっぱりな。こんなこったろうと思ったぜ」
- 同上。
- ミロンガに搭乗していたのがティスではなく、ティスに化けていたアルコ・カトワールだったと発覚した直後、アルティスを死に追いやった真犯人の正体に気づいたアリオンの言葉。
- メイシス「ま……まさか……!アルティス様の命を奪ったのは……!」
「アルコの奴が、独断であんな大それたことをやるわけねえ」
「命じたのは、ミザルだな」
フォルカ「!!」
メイシス「ミ、ミザルめ……!この期に及んで……!」
「まァ、前から怪しいと思ってたが……ついに牙を剥いたみたいだな」 - 同上。
- アルティスの暗殺をアルコに命じた張本人が、修羅王への反乱を目論んでいたミザル・トゥバルだと明かした際の台詞。
- これを聞いたメイシスはミザルに激怒する。
- メイシス「奴は、今どこに……!?」
「『奥の院』じゃないか?」 - 同上。
- 想い人であるアルティスを謀殺したミザルへの怒りに駆られるメイシスにミザルの居場所を教えた際の台詞。
- メイシスはペイリネスで修羅王の間の最奥部にある『奥の院』へ向かおうとするが…。
- 「おおっと」
メイシス「うぐっ!アリオン……貴様…………」
「アルティスは…… あんたが死ぬことを望んじゃいない」
メイシス「……!」 - その直後、アガレスでペイリネスに当て身を浴びせて止めたアリオンはメイシスに、アルティスはメイシスが死ぬことを望んでいないことを伝える。
- これを聞いたメイシスはその場から撤退した。
- 「それだけじゃないさ。古い掟に縛られてたら、この先生き残れんぜ!」
- アルカイドとの戦闘前会話。
- 何だかんだで修羅の道が行き止まりに差しかかっていたのは分かっていたようだ。
- 「いや、後一歩かも知れんぜ?修羅王様」
- エクスティムで出陣して来たアルカイドに対して。
- 修羅の未来をかけた戦い、その最大の壁たる修羅王。
- それを超える時は目前だ、と言ってのける。が…。
- 「な、何だって!?」
「き、聞いてねえぞ、そんな話!!」
「うっ……あと一歩じゃねえ、百歩くらいだったか!?」 - ラハ・エクスティムへの神化を見て仰天。
- 修羅王の力は彼らの想像を凌駕していたのだ。
- 「さすがは修羅王様…だが、腕の一本くらいはいただくぜ!」
- 対アルカイド戦での被弾時の台詞。
- 「腕の一本」の台詞は雲のジュウザからだろう。
- 「ま、あんたの思惑は薄々気づいてたが……最後の方はやり過ぎだったな」
ミザル「最後ではない!我が世はこれから始まるのだ!」
「無理だぜ、軍師殿。デュミナスなんてものを当てにしている以上はな!」 - 第34話「生まれ落ちた過ち」より。
- グラシャラボラスで出撃したミザルとの戦闘前会話。
- 「何を企もうが無駄だぜ、素晴らしき軍師殿!」
- 対ミザル戦での台詞。
- 彼の軍師としての才能に皮肉を浴びせている。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 彼のその生き方や言動から、モチーフは『北斗の拳』の「雲のジュウザ」であると思われる。
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