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「[[ツェントル・プロジェクト]]」で開発されたTEアブゾーバーの10号機。[[ガルムレイド]]と[[サーベラス]]の運用データ、そして[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]の設計を参考に、双方のいいとこ取りで造られた機体。開発コードは「[[MODEL-X]]」、「MX」。名前も「'''ガル'''」ムレイドとサーベラス(ケル「'''ベルス'''」)の合成になっている。 | 「[[ツェントル・プロジェクト]]」で開発されたTEアブゾーバーの10号機。[[ガルムレイド]]と[[サーベラス]]の運用データ、そして[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]の設計を参考に、双方のいいとこ取りで造られた機体。開発コードは「[[MODEL-X]]」、「MX」。名前も「'''ガル'''」ムレイドとサーベラス(ケル「'''ベルス'''」)の合成になっている。 | ||
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フォームGからフォームCへの変形プロセスはかなり複雑で、 | フォームGからフォームCへの変形プロセスはかなり複雑で、 | ||
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ノーマルルートではそのまま行方不明だが、ハードルートに進むとルイーナ壊滅後に[[アレス・ガイスト]]と共に現れる。クロスゲートのエネルギーを吸収して暴走したアレスを取り込んだことにより、コアとなっていたAI1が肥大、異形の存在へと変貌することになった。 | ノーマルルートではそのまま行方不明だが、ハードルートに進むとルイーナ壊滅後に[[アレス・ガイスト]]と共に現れる。クロスゲートのエネルギーを吸収して暴走したアレスを取り込んだことにより、コアとなっていたAI1が肥大、異形の存在へと変貌することになった。 | ||
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:ガルムレイドの「ファング・ナックル」の強化型。両腕からビームファングを出力し、射出後に組み合わせて敵機を噛み砕く。 | :ガルムレイドの「ファング・ナックル」の強化型。両腕からビームファングを出力し、射出後に組み合わせて敵機を噛み砕く。 | ||
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:主にフォームCで使用される武装。フォームGの両肩からミサイルを放つ。 | :主にフォームCで使用される武装。フォームGの両肩からミサイルを放つ。 | ||
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:背部に装着されているロングレンジキャノン。フォームCで展開される。 | :背部に装着されているロングレンジキャノン。フォームCで展開される。 | ||
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;ターミナス・デストロイヤー | ;ターミナス・デストロイヤー | ||
:サーベラスの「ターミナス・キャノン」の強化型。フォームCに変形してミサイルでかく乱した後、背部キャノンを展開してターミナス・エナジーで撃ち貫く。なお、この武器で入る諸々の変形エフェクトはかなり力が入れられており、必見。 | :サーベラスの「ターミナス・キャノン」の強化型。フォームCに変形してミサイルでかく乱した後、背部キャノンを展開してターミナス・エナジーで撃ち貫く。なお、この武器で入る諸々の変形エフェクトはかなり力が入れられており、必見。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == |
2024年6月21日 (金) 10:19時点における最新版
ガルベルス | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 青木健太 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦OG |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | TEアブゾーバー |
型式番号 | YTA-10 |
全高 | 57.0 m |
重量 | 328.2 t |
動力 | TEエンジン |
装甲材質 | ラズムナニウム |
MMI | AI1 |
開発者 | ミタール・ザパト,他 |
所属 | ガイアセイバーズ⇒独自行動 |
主なパイロット | エルデ・ミッテ(半オペレーター) |
ガルベルスは『第2次スーパーロボット大戦OG』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
「ツェントル・プロジェクト」で開発されたTEアブゾーバーの10号機。ガルムレイドとサーベラスの運用データ、そしてガルムレイド・ブレイズとサーベラス・イグナイトの設計を参考に、双方のいいとこ取りで造られた機体。開発コードは「MODEL-X」、「MX」。名前も「ガル」ムレイドとサーベラス(ケル「ベルス」)の合成になっている。
TEエンジンとラズムナニウムの同時運用というプロジェクトのコンセプトをようやく実現した機体であり、イグナイト同様のリバーシヴル・トランスフォーム機構を搭載している。ガルムレイドに似た通常形態「フォームG(ガルムレイド)」と、砲撃戦形態の「フォームC(サーベラス)」を持つ。また、フォームGのフェイス部分にはガルムレイド同様の四つ目と、オリジナルにはなかった牙を持つ口がある。
フォームGからフォームCへの変形プロセスはかなり複雑で、
- 頭部が前に倒れる(フォームCの顔が後ろに出現する)
- マニピュレータが引っ込む
- 胸のプレート部が畳まれる
- 脚部前部の装甲が上下反転
- 肩部が上方に向く
- 両腰のパーツが前に移動
- 両腕を接続する部分が丸ごと前方へスライド
- 上を向いた肩部に両腕部を接続
- 背部のユニットが倒れた後二つに分かれ、前方に回される
- スピンエッジが左右に倒れ、真ん中の連結パーツが上腕として接続される
- スピンエッジ先端からマニピュレータを競り出す
- 変形完了
となる。変形完了後は元々向いていた方向とは逆の方向を向いている状態となる。また、腕だけを変形してフォームGのままミサイルを使う、といった芸当も可能。
ミタールはAI1の状態を危険視し、この機体のパイロットにドゥバン・オーグを選択していたが、AI1に拘泥するエルデはミタールを射殺、独断で機体を持ち出してAI1を搭載。グランド・クリスマスで鋼龍戦隊を迎え撃ったが、メディウスの強さの根源だったアルベロを欠いた上、彼から機動兵器の在り方を学んでいたAI1の不調が重なっては敵うはずもなかった。
ノーマルルートではそのまま行方不明だが、ハードルートに進むとルイーナ壊滅後にアレス・ガイストと共に現れる。クロスゲートのエネルギーを吸収して暴走したアレスを取り込んだことにより、コアとなっていたAI1が肥大、異形の存在へと変貌することになった。
また、よく見るとフォームGのフロントアーマーには目玉のような意匠のセンサーが存在しており、カーキ色のカラーリングを合わせるとデスアーミーがモチーフになっていると思われる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 開発コードで呼ばれており、一応開発は進められていたが、ミタールの死でプロジェクトが瓦解したため日の目を見ることはなかった。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 地上ルート「紅の聖誕祭(後編)」で初登場。ノーマルルートだとそこにしか出てこないが、ハードルートでは「ラスト・クライ」で交戦。ルーチンではヒューゴ&アクアしか狙ってこないため、対処は楽。ちなみに、撃墜すると高性能電子頭脳を落とす。それって……。
- 『MX』におけるメディウス・ロクスの第3形態の立ち位置を担う機体である。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武器・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ダブル・ファング・ナックル
- ガルムレイドの「ファング・ナックル」の強化型。両腕からビームファングを出力し、射出後に組み合わせて敵機を噛み砕く。
- ミサイルランチャー
- 主にフォームCで使用される武装。フォームGの両肩からミサイルを放つ。
- ターミナス・キャノン
- 背部に装着されているロングレンジキャノン。フォームCで展開される。
- サンダーボルト・スピンエッジ
- 「サンダー・スピンエッジ」の強化型。2つの背部円形ユニットを離脱・接続して脚部装着後に車輪型斬撃武器となる。跳び上がって蹴り落としを見舞った後、跳び蹴りで突っ込んで切り裂く。見た目としてはガルムレイドのスピンエッジよりも電童・レオサークルに近い。この円形ユニットはフォームCの両腕となるが、一部変形によってフォームGのまま展開することも可能。また、これ自体もビーム砲としての機能を備えている。
- ターミナス・デストロイヤー
- サーベラスの「ターミナス・キャノン」の強化型。フォームCに変形してミサイルでかく乱した後、背部キャノンを展開してターミナス・エナジーで撃ち貫く。なお、この武器で入る諸々の変形エフェクトはかなり力が入れられており、必見。
- ケルベルス・エクスキューション
- 両形態の特徴を生かしたコンボ攻撃。ダブル・ファング・ナックルを撃ち出した後跳び上がり、スピンエッジを腕に変形させてナックルが押し込んで来た敵機を捕獲、ビームで追撃をかけた後放り出す。その後、ナックル部分のみ変形させてミサイルを放った後、改めて変形、ターミナス・キャノンと両腕先端からのターミナス・エナジーの一斉砲撃でトドメ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
- 陸
- 空は飛ばない。地形適用はオール'S'。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「Medius Locus」
- 『スーパーロボット大戦MX』ではメディウス・ロクス(第2形態)のBGMであり、ガルベルスはOGシリーズ未登場のメディウス・ロクス(最終形態)の役目を補っている。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガルムレイド / サーベラス
- 原型機。
- ガルムレイド・ブレイズ / サーベラス・イグナイト
- 直系の原型機にあたる。
- メディウス・ロクス
- メディウスの特徴である「ラズムナニウム」を引き継いでいる。
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