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= ガルガード(Galgard) =
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Galgard]]
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<!-- *メカニックデザイン:福地仁 -->
 
  
16番目に完成した一面四臂の[[魔装機]]。4本の腕を持ち、[[グランヴェール]]に酷似したフォルムを持つが、これは外装を担当した人間が同じだったためである。また、開発にウェンディが関わっており、設計思想自体は[[サイバスター]]に近い。非常にバランスが良く、[[魔装機神]]に迫る性能を持っている。
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'''ガルガード'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
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16番目に完成した一面四臂の[[魔装機]]。4本の腕をもち、[[グランヴェール]]に酷似したフォルムをみせるが、これは外装を担当した人間が同じだったため。また、開発にウェンディが関与しており、設計思想自体は[[サイバスター]]に近い。非常にバランスが良く、[[魔装機神]]に迫る性能を誇る。
  
テストパイロットは[[ファング・ザン・ビシアス]]、初代パイロットは、[[カークス・ザン・ヴァルハレヴィア]]、2代目パイロットはカークスの息子の[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア]]。…何故かEXで[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]がカークス軍にあるはずのこの機体に乗っている場面があるが、ろくな武装が施されていないというフェイルの発言からガルガードに似て非なる機体であることが分かる。
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テストパイロットは[[ファング・ザン・ビシアス]]、初代パイロットは、[[カークス・ザン・ヴァルハレヴィア]]、2代目パイロットはカークスの息子の[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア]]
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何故か『EX』で[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]がカークス軍にあるはずのこの機体に乗っている場面があるが、ろくな武装が施されていないというフェイルの発言からガルガードに似て非なる機体であることが分かる(『OG2nd』では[[ハガネ]]に乗艦したため同描写は削除されている)。
  
 
ザッシュが一人前になった暁にはウェンディによるチューンナップが施される予定である(だが、そのことが明らかになるのは皮肉にもウェンディが死ぬエンディングのときである)。
 
ザッシュが一人前になった暁にはウェンディによるチューンナップが施される予定である(だが、そのことが明らかになるのは皮肉にもウェンディが死ぬエンディングのときである)。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
=== 旧シリーズ ===
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:パイロットはカークス。リューネの章では、数マップだけカークスが味方として参戦するときに乗ってくる。改造もできるが、すぐに自軍から外れてしまうので手を出さないほうがいい。カークスが敵として出てくるときは移動要塞や[[エウリード]]に乗っているため、敵としてガルガードと戦うことはない。設定とは裏腹に性能は平凡、というか地味。武装にリニアレールガンがあるため、使うなら射程外からの削りに徹することになるだろう。
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:パイロットはカークス。リューネの章では、数マップだけカークスが味方として参戦するときに乗ってくる。改造もできるが、すぐに自軍から外れてしまうので手を出さないほうがいい。カークスが敵として出てくるときは移動要塞や[[エウリード]]に乗っているため、敵としてガルガードと戦うことはない。設定とは裏腹に性能は平凡、というか地味。基本性能で言えば[[ジャオーム]]と全く同じで、明らかに[[ソルガディ]]が上である。武装に「リニアレールガン」があるため、使うなら射程外からの削りに徹することになるだろう。幸い射程10の高性能タイプなので無改造でも十分役立つ。
 +
:PS版では性能が調整され、ジャオームよりは確実に強くなった。最大火力ではソルガディに劣るものの、あちらはリニアレールガンを持たないため継戦能力では上回る。[[ロボット大図鑑]]では「カタールのような武器を持つ」と表記されているが、ブラッシュブレードの形状は全く異なり、それらしき武装・技も現在まで登場していない。
  
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:第一章ではファング、第二章ではザシュフォードが乗る。しかし、デモでもファングが乗っている(それどころか雷鳴剣まで使う)のでファング=ガルガードというイメージを持ったプレイヤーもいたかもしれない。第一章でファングが正式に仲間入りしている時はラストールに乗っているので、改造できるようになるのは第二章から。
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:第一章ではファング、第二章ではザシュフォードが乗る。しかし、デモでもファングが乗っている(それどころか「雷鳴剣」まで使う)のでファング=ガルガードというイメージを持ったプレイヤーもいたかもしれない。第一章でファングが正式に仲間入りしている時はラストールに乗っているので、改造できるようになるのは第二章から。今作で特に重要なP武器であるブラッシュブレードの性能が高く、操者のザッシュも自軍でトップクラスの格闘能力と再攻撃Lvを持つため、かなり扱いやすい。能力的には噛み合わないものの、加入時点で使用可能な「黒き霹靂」も気力制限が極端に緩く、十分使い出がある。欠点は必殺技を覚えるルートが限られていることと、基本性能が頭一つ抜けて高い代わりにフル改造ボーナスでHP回復・MG回復ともつかないこと。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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:;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:今回はデモではザッシュが乗っているが、バフォームに投げ飛ばされるという冴えない姿を見せることに…。
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::今回はデモではザッシュが乗っているが、[[バフォーム]]に投げ飛ばされるという冴えない姿を見せることに…。また再攻撃の習得が制限されたことで、利点だった火力が相対的に減退してしまっている。
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:武装に下記に挙げられるような不遇な面が見られるなど、全体的に性能が落ちてしまっており、さらには操者のザッシュの能力も高くないため、使いにくいユニットになってしまっている。ユニット選択でグランヴェールと間違えるプレイヤーも多い。ただ、多くのB級魔装機が武装と魔術兵器をオミットされて数(3~4)を抑えられているなかで、武装保有数5を維持している。
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:設定面ではトップクラスの魔装機。武装に下記項目(装備・機能欄)で挙げられるような不遇な面が見られるなど、使い勝手は前作より落ちる。カスタムボーナスも弱いため、力順で出撃枠を選んでいくプレイヤーならばまず本機に枠を割かないだろう。ただ、その外装面の特徴からか、ユニット選択でグランヴェールと間違えて出撃させてしまうプレイヤーは多かったという。なお、多くのBクラス魔装機が武装と魔術兵器をオミットされて数(3~4)を抑えられているなかで、武装保有数5を維持している。<!-- 武装の数で肩を並べるBクラスの僚機はギオラストとディアブロのみである。 -->
<!-- 武装の数で肩を並べるBクラスの僚機はギオラストのみである。 -->
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
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:フリングホルニの格納庫で待機している(プレイヤー使用不可)。
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
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:ザッシュ共々、最後に味方入りする魔装機。機体・武器ともに最初から5段階改造されているが、残念ながら攻撃力がかなり低い(活殺剣・焔がようやく通用するかというレベル)。そのかわりザッシュは応援を持ち、さらに条件を満たすと習得できる隠し専用スキル「直到専心」の効果で[[連続行動]]が可能(ただし第2次OGの連続行動と違って2回目の行動は保留できない点に注意が必要)なため、操者の成長が非常に早いのが特徴。
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:リューネ編の「サプライズド・アタック」「信念と疑惑」でスポット参戦を果たした後、15話「シュテドニアス追撃」で操者をザシュフォードに変更して自軍に正式加入を果たす。その後、17話「超魔装機エウリード」から一時離脱するも、46話「リューネ・カプリッチオ」で再復帰する。これらの措置は原作のひとつにあたる[[旧シリーズ]]にはなかったもので、発売が延期された影響で陽の目にあたる機会を増やしてもらえたのだろうか?
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:追加武装の「黒き霹靂」は装甲ダウン効果があるため、入手さえ出来れば多少なりとも難易度が変わる。問題はやはりパイロットの宇宙適応Bか。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
;リニアレールガン
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;リニアレールガン / ハイパーレールガン
:4つの砲門のうち、上2門がこの兵装。
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:4つの砲門のうち、上2門がこの兵装。『ROE』において、ガルガードだけが「ハイパーレールキャノン」にランクアップしない。
;ハイパーレールガン
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;ギガソートカノン / アサルトキャノン
:リニアレールガンのランクアップ版。実は魔装機神IIにおいては、ガルガードだけがハイパーレールキャノンにランクアップしない。
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:4つの砲門のうち、脚部の下2門がこの兵装。『EX』ではどういうわけかソルガディ・ガディフォールの同名の武装と性能が全く異なっていた。(攻撃力ダウンと射程-1はともかく、あちらは弾数消費でこちらはEN消費、地形適応があちらは海Aであるのにこちらは海C)
;ギガソートカノン
+
:;アサルトキャノン
:4つの砲門のうち、下2門がこの兵装。
+
::「ギガソートカノン」のランクアップ技。全砲門を稼動させて行う光弾の8連射。肩部の2門砲塔と脚部の2門砲塔で交互に射撃を繰り返した後、間髪いれずに上下4門の砲塔を同時に稼動させた4連斉射を見舞う銃技。威力は高いが、射程で「ハイパーレールガン」に劣る。
;アサルトキャノン
 
:魔装機神IIにおけるギガソートカノンのランクアップ武器。……なのだが威力はともかく、ランクアップしてもなお射程がハイパーレールガンに負けている。全砲門を利用した光弾の8連射。ハイパーレールガン斉射2連の後に間髪いれずにギガソートカノンの斉射2連。続けてハイパーレールガンとギガソートカノンで4連斉射を行う銃技。
 
 
;ブラッシュブレード
 
;ブラッシュブレード
:4本の腕に持つ実体剣。DS版では二刀流で使用する。
+
:4本の腕に持つ実体剣。DSリメイク以降、二刀流で斬撃を行う。『第2次OG』では必殺技を習得していない場合を想定してか、攻撃力が高めに調整されている。
;黒き霹靂
+
;対空ミサイル
:ザッシュが新たに編み出した必殺技。4本の腕で胸元に凝縮した黒色の雷球を撃ち出した後、炎の魔方陣を前方に展開。全砲門斉射(4連斉射)による熱線を重ねて押し出した雷球を標的に撃ち込む、銃技と魔術の応用技。
+
:『EX』で使用した本機の最高火力。
;鏖戦迅雷
+
:*'''OG''':使用不可。ふさわしくないと判断されたのか、『OG2nd』でも再登録されなかった。ミサイルを発射するガルガードの姿を見ることはもうないのだろう。
:魔装機神IIにおいて黒き霹靂に代わって習得している必殺技。前方に展開した炎の魔方陣に左右上下の掌で圧縮したふたつの黒い球電を叩き込むことで、一条の黒き雷光を生む。純粋な魔道の技に昇華させている。
+
 
;雷冥剣
+
==== 必殺技 ====
:[[ジノ・バレンシア|ジノ]]に弟子入りしてザッシュが会得した技。LOEのデモでは何故かファングが使う。地面に突き立てた剣先と上空に投じた剣とで展開したふたつの魔方陣から雷の刃を4本の腕に召喚。連続斬りを披露した後、最後にXの字に相手を斬る。
+
;黒き霹靂(くろきへきれき)
;冥皇活殺剣
+
:ザッシュが新たに編み出した必殺技。4本の腕で胸元に凝縮した黒色の雷球を撃ち出した後、炎系魔法陣を前方に展開。全砲門斉射(4連斉射)による熱線を重ねて押し出した雷球を標的に撃ち込む、銃技と魔術の応用技。
:雷冥剣のランクアップ版。上記の雷冥剣の後、4本の手に召還した雷の剣をひとつの巨大な刃に収縮し相手を貫く。
+
:『LOE』では気力1で使えるという謎の使い勝手の良さを誇る(おそらく気力10で使えるようにする予定だったのであろう)。『第2次OG』ではまさかの装甲ダウンL2が付いた。
;活殺剣・焔
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:*'''OG''':『OG2nd』では隠し武器として実装されている。投擲した「ブラッシュブレード」で貫かれた敵機に、上空から流し込む電撃と、足元に展開した炎系魔法陣から呼び出した黒色の球電を叩きつける。長射程・射撃属性の剣技で移動後使用不可と、魔装機神本編とはいささか趣が異なる。地上戦で命中し損ねると、行き場を失った剣が大地に突き刺さる。トドメ演出では戻ってきたブラッシュブレードをキャッチして見得を切る。なお、ザッシュのカットインはこの武器でしか入らない。
:魔装機神IIにおける冥皇活殺剣のランクアップ技。二刀のブラッシュブレードで地面と上空に展開した二層の魔方陣から呼び出した無数の雷で相手を牽制。動きを止めた標的を4本の雷冥剣で貫いた後、左右の二臂から活殺自在の炎の大剣を繰り出し、相手を包み込むように押し潰す。
+
;鏖戦迅雷(おうせんじんらい)
 +
:『ROE』で黒き霹靂に代わって習得している必殺技。前方に展開した魔法陣に左右上下の掌で圧縮したふたつの黒い球電を叩き込むことで、一条の黒き雷光を生む。純粋な魔道の技に昇華させている。描写としては、SFC版における「黒き霹靂」の演出を想起させるもの。
 +
;雷冥剣(らいめいけん) / 冥皇活殺剣 / 活殺剣・焔
 +
:[[ジノ・バレンシア|ジノ]]に弟子入りしてザッシュが会得した技。『LOE』のデモでは何故かファングが使う。地面に突き立てた剣先と上空に投じた剣とで展開した二層の魔法陣から雷の刃を4本の腕に召喚。連続斬りを披露した後、最後にXの字に相手を斬る。
 +
:;冥皇活殺剣(めいおうかっさつけん)
 +
::上記の「雷冥剣」の後、4本の手に召喚した雷の剣をひとつの巨大な刃に収縮し相手を貫く。
 +
:;活殺剣・焔(かっさつけん・ほむら)
 +
::IIで使用する「冥皇活殺剣」のランクアップ技。二刀のブレードで大地と上空に展開した二層の魔法陣から呼び出した無数の雷で相手を牽制。動きを止めた標的を4本の「雷冥剣」で貫いた後、左右の二臂から活殺自在の炎の大剣を繰り出し、相手を包み込むように押し潰す。
 +
 
 +
=== [[特殊能力]] ===
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;剣装備
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:「[[斬り返し]]」防御可能。
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;[[MG回復]](小)
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:IIで追加された特殊能力。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
 
:[[飛行]]可能。
 
:[[飛行]]可能。
<!-- !対決 -->
 
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<!-- !商品情報 -->
 
<!-- *<amazon>B000EVVDYW</amazon> -->
 
<!-- !話題まとめ -->
 
  
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;M
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;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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:'''HP+3000、装甲値+300、移動力+1'''
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:自己修復能力がつかない点を惜しまれている。
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
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:'''HP+2000、装甲値+200、MG回復+30'''
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;[[OGシリーズ]]
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:'''装甲値+200、最大EN+50'''
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:グランヴェールと同じ内容。外装が似通っているからだろうか?
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<!-- == 対決・名場面 == -->
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== 関連機体 ==
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;[[サイバスター]] / [[グランヴェール]]
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:縁の深い風と炎の魔装機神。
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;[[ガルガーディア]]
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:IIIに登場する兄弟(姉弟)機。ガルガードと同時期に開発されたが、レミアが適正を見せるまで実戦投入されなかった。
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{{魔装機神シリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:かるかあと}}
 
{{DEFAULTSORT:かるかあと}}
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]
[[Category:魔装機神の登場メカ]]
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[[Category:魔装機神シリーズの登場メカ]]
[[Category:魔装機神]]
+
[[Category:魔装機神シリーズ]]

2022年2月17日 (木) 21:50時点における最新版

ガルガード
外国語表記 Galgard
登場作品

魔装機神シリーズバンプレストオリジナル

デザイン 福地仁
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 Bクラス魔装機
守護精霊 炎系低位・雷「ガルナンサ」
全高 25.1 m
重量 31.9 t
動力 フルカネルリ式永久機関
エネルギー プラーナ、魔力
装甲材質 オリハルコニウム
開発 神聖ラングラン王国
設計 ウェンディ・ラスム・イクナート
所属 神聖ラングラン王国アンティラス隊
パイロット ファング・ザン・ビシアスカークス・ザン・ヴァルハレヴィアザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア
テンプレートを表示

ガルガードは「魔装機神シリーズ」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

16番目に完成した一面四臂の魔装機。4本の腕をもち、グランヴェールに酷似したフォルムをみせるが、これは外装を担当した人間が同じだったため。また、開発にウェンディが関与しており、設計思想自体はサイバスターに近い。非常にバランスが良く、魔装機神に迫る性能を誇る。

テストパイロットはファング・ザン・ビシアス、初代パイロットは、カークス・ザン・ヴァルハレヴィア、2代目パイロットはカークスの息子のザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア

何故か『EX』でフェイルロード・グラン・ビルセイアがカークス軍にあるはずのこの機体に乗っている場面があるが、ろくな武装が施されていないというフェイルの発言からガルガードに似て非なる機体であることが分かる(『OG2nd』ではハガネに乗艦したため同描写は削除されている)。

ザッシュが一人前になった暁にはウェンディによるチューンナップが施される予定である(だが、そのことが明らかになるのは皮肉にもウェンディが死ぬエンディングのときである)。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
パイロットはカークス。リューネの章では、数マップだけカークスが味方として参戦するときに乗ってくる。改造もできるが、すぐに自軍から外れてしまうので手を出さないほうがいい。カークスが敵として出てくるときは移動要塞やエウリードに乗っているため、敵としてガルガードと戦うことはない。設定とは裏腹に性能は平凡、というか地味。基本性能で言えばジャオームと全く同じで、明らかにソルガディが上である。武装に「リニアレールガン」があるため、使うなら射程外からの削りに徹することになるだろう。幸い射程10の高性能タイプなので無改造でも十分役立つ。
PS版では性能が調整され、ジャオームよりは確実に強くなった。最大火力ではソルガディに劣るものの、あちらはリニアレールガンを持たないため継戦能力では上回る。ロボット大図鑑では「カタールのような武器を持つ」と表記されているが、ブラッシュブレードの形状は全く異なり、それらしき武装・技も現在まで登場していない。

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章ではファング、第二章ではザシュフォードが乗る。しかし、デモでもファングが乗っている(それどころか「雷鳴剣」まで使う)のでファング=ガルガードというイメージを持ったプレイヤーもいたかもしれない。第一章でファングが正式に仲間入りしている時はラストールに乗っているので、改造できるようになるのは第二章から。今作で特に重要なP武器であるブラッシュブレードの性能が高く、操者のザッシュも自軍でトップクラスの格闘能力と再攻撃Lvを持つため、かなり扱いやすい。能力的には噛み合わないものの、加入時点で使用可能な「黒き霹靂」も気力制限が極端に緩く、十分使い出がある。欠点は必殺技を覚えるルートが限られていることと、基本性能が頭一つ抜けて高い代わりにフル改造ボーナスでHP回復・MG回復ともつかないこと。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
今回はデモではザッシュが乗っているが、バフォームに投げ飛ばされるという冴えない姿を見せることに…。また再攻撃の習得が制限されたことで、利点だった火力が相対的に減退してしまっている。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
設定面ではトップクラスの魔装機。武装に下記項目(装備・機能欄)で挙げられるような不遇な面が見られるなど、使い勝手は前作より落ちる。カスタムボーナスも弱いため、力順で出撃枠を選んでいくプレイヤーならばまず本機に枠を割かないだろう。ただ、その外装面の特徴からか、ユニット選択でグランヴェールと間違えて出撃させてしまうプレイヤーは多かったという。なお、多くのBクラス魔装機が武装と魔術兵器をオミットされて数(3~4)を抑えられているなかで、武装保有数5を維持している。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
フリングホルニの格納庫で待機している(プレイヤー使用不可)。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
ザッシュ共々、最後に味方入りする魔装機。機体・武器ともに最初から5段階改造されているが、残念ながら攻撃力がかなり低い(活殺剣・焔がようやく通用するかというレベル)。そのかわりザッシュは応援を持ち、さらに条件を満たすと習得できる隠し専用スキル「直到専心」の効果で連続行動が可能(ただし第2次OGの連続行動と違って2回目の行動は保留できない点に注意が必要)なため、操者の成長が非常に早いのが特徴。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
リューネ編の「サプライズド・アタック」「信念と疑惑」でスポット参戦を果たした後、15話「シュテドニアス追撃」で操者をザシュフォードに変更して自軍に正式加入を果たす。その後、17話「超魔装機エウリード」から一時離脱するも、46話「リューネ・カプリッチオ」で再復帰する。これらの措置は原作のひとつにあたる旧シリーズにはなかったもので、発売が延期された影響で陽の目にあたる機会を増やしてもらえたのだろうか?
追加武装の「黒き霹靂」は装甲ダウン効果があるため、入手さえ出来れば多少なりとも難易度が変わる。問題はやはりパイロットの宇宙適応Bか。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

リニアレールガン / ハイパーレールガン
4つの砲門のうち、上2門がこの兵装。『ROE』において、ガルガードだけが「ハイパーレールキャノン」にランクアップしない。
ギガソートカノン / アサルトキャノン
4つの砲門のうち、脚部の下2門がこの兵装。『EX』ではどういうわけかソルガディ・ガディフォールの同名の武装と性能が全く異なっていた。(攻撃力ダウンと射程-1はともかく、あちらは弾数消費でこちらはEN消費、地形適応があちらは海Aであるのにこちらは海C)
アサルトキャノン
「ギガソートカノン」のランクアップ技。全砲門を稼動させて行う光弾の8連射。肩部の2門砲塔と脚部の2門砲塔で交互に射撃を繰り返した後、間髪いれずに上下4門の砲塔を同時に稼動させた4連斉射を見舞う銃技。威力は高いが、射程で「ハイパーレールガン」に劣る。
ブラッシュブレード
4本の腕に持つ実体剣。DSリメイク以降、二刀流で斬撃を行う。『第2次OG』では必殺技を習得していない場合を想定してか、攻撃力が高めに調整されている。
対空ミサイル
『EX』で使用した本機の最高火力。
  • OG:使用不可。ふさわしくないと判断されたのか、『OG2nd』でも再登録されなかった。ミサイルを発射するガルガードの姿を見ることはもうないのだろう。

必殺技[編集 | ソースを編集]

黒き霹靂(くろきへきれき)
ザッシュが新たに編み出した必殺技。4本の腕で胸元に凝縮した黒色の雷球を撃ち出した後、炎系魔法陣を前方に展開。全砲門斉射(4連斉射)による熱線を重ねて押し出した雷球を標的に撃ち込む、銃技と魔術の応用技。
『LOE』では気力1で使えるという謎の使い勝手の良さを誇る(おそらく気力10で使えるようにする予定だったのであろう)。『第2次OG』ではまさかの装甲ダウンL2が付いた。
  • OG:『OG2nd』では隠し武器として実装されている。投擲した「ブラッシュブレード」で貫かれた敵機に、上空から流し込む電撃と、足元に展開した炎系魔法陣から呼び出した黒色の球電を叩きつける。長射程・射撃属性の剣技で移動後使用不可と、魔装機神本編とはいささか趣が異なる。地上戦で命中し損ねると、行き場を失った剣が大地に突き刺さる。トドメ演出では戻ってきたブラッシュブレードをキャッチして見得を切る。なお、ザッシュのカットインはこの武器でしか入らない。
鏖戦迅雷(おうせんじんらい)
『ROE』で黒き霹靂に代わって習得している必殺技。前方に展開した魔法陣に左右上下の掌で圧縮したふたつの黒い球電を叩き込むことで、一条の黒き雷光を生む。純粋な魔道の技に昇華させている。描写としては、SFC版における「黒き霹靂」の演出を想起させるもの。
雷冥剣(らいめいけん) / 冥皇活殺剣 / 活殺剣・焔
ジノに弟子入りしてザッシュが会得した技。『LOE』のデモでは何故かファングが使う。地面に突き立てた剣先と上空に投じた剣とで展開した二層の魔法陣から雷の刃を4本の腕に召喚。連続斬りを披露した後、最後にXの字に相手を斬る。
冥皇活殺剣(めいおうかっさつけん)
上記の「雷冥剣」の後、4本の手に召喚した雷の剣をひとつの巨大な刃に収縮し相手を貫く。
活殺剣・焔(かっさつけん・ほむら)
IIで使用する「冥皇活殺剣」のランクアップ技。二刀のブレードで大地と上空に展開した二層の魔法陣から呼び出した無数の雷で相手を牽制。動きを止めた標的を4本の「雷冥剣」で貫いた後、左右の二臂から活殺自在の炎の大剣を繰り出し、相手を包み込むように押し潰す。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
斬り返し」防御可能。
MG回復(小)
IIで追加された特殊能力。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
HP+3000、装甲値+300、移動力+1
自己修復能力がつかない点を惜しまれている。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
HP+2000、装甲値+200、MG回復+30
OGシリーズ
装甲値+200、最大EN+50
グランヴェールと同じ内容。外装が似通っているからだろうか?

関連機体[編集 | ソースを編集]

サイバスター / グランヴェール
縁の深い風と炎の魔装機神。
ガルガーディア
IIIに登場する兄弟(姉弟)機。ガルガードと同時期に開発されたが、レミアが適正を見せるまで実戦投入されなかった。