「エリシア・ゼフィール」の版間の差分
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*キャラデザインや境遇などが[[セツコ・オハラ]]を彷彿させるものとなっている。 | *キャラデザインや境遇などが[[セツコ・オハラ]]を彷彿させるものとなっている。 | ||
+ | *またアルメラ組は初期の魔装機神隊の操者達に似通ったところがあるが、エリシアもテュッティと類似点が散見される(初期における主人公の年上の先達・庇護者、兄妹を失う、両親もおらず天涯孤独、親しい男性を失う、[[ブロウ・ティゴール|なら]][[ルビッカ・ハッキネン|ず者]]に執着されるなど。終盤で精神的に成長した主人公に励まされることがある点も一致する)。 | ||
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2023年5月28日 (日) 07:34時点における最新版
エリシア・ゼフィール | |
---|---|
外国語表記 | Elicia Zefeel |
登場作品 | |
声優 | 斉藤佑圭 |
デザイン | 渡邉亘 |
初登場SRW | 魔装機神F COFFIN OF THE END |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 女 |
出身 | アルメラ共和国 |
所属 | アルメラ軍 |
軍階級 | 大尉 |
エリシア・ゼフィールは『魔装機神F COFFIN OF THE END』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
アルメラ共和国の軍人。軍学校を主席で合格しトントン拍子で階級を上げていったエリート軍人のため、実直な性格で、責任感が強い。四角四面な印象もあるが、本来は情感豊かな性格。
自国の秘密兵器であるレイブレードに搭乗したサキトを保護し、彼と行動を共にすることになる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 初登場作品。担当声優の斉藤佑圭氏はROE及びPOJの一般兵役を経て初のネームドキャラ役としての出演。作中のアルメラ組のまとめ役は彼女が務めるため、ヒロインと言うよりは主人公の一人と言えるかもしれない。一方で祖国が崩壊したり身内が死んだり思い人と悲劇の別れになったりと、作中通してかなり不幸な目に逢う。
- 専用カットインを4つ持ち、そのどれもが盛大に胸が揺れる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「強くなりたい…」
人間関係[編集 | ソースを編集]
- サキト・アサギ
- 保護対象のレイブレード操者。最初は特に思うことは無かったが、イルゼノン社からサキトが召喚された原因と、その後の扱いを聞いてからはサキトに対し負い目を感じるようになる。
- 序盤の時点で、残された資料からレイブレードの非人道的な概要を把握しており、戦力低下を防ぐためもあって終盤にフィリスに暴露されるまで秘匿し続ける事になる。
- シェリーナ・ゼフィール
- 妹。だが、自身の預かり知らぬところで命を落としている。
- ティール・カーヴェイ
- 幼馴染。 彼に対して密かに想いを寄せていたが、以前から好意を抱いていたわけではないらしく、物語序盤に救われてから少しずつ想いが募っていき、シュテドニアスで傷を負った際の出来事が決定打になった模様。なお、序盤の時点で彼の気遣いに顔を赤らめたりはしていた。
- タムドルの発言のせいでシュウに好意を抱いていると誤解されており、後に盛大に空回りしてしまうことになる。
- フィリス・ジャラヴ
- 同僚。一緒にいる期間は長いが、この二人の絡みは驚くほど少ない。後に恋敵となる。
- ライオネル・ニールセン
- 同僚。彼にアルメラ組のリーダーになることを推薦される。
- シュウ・シラカワ
- 艦長。度々サキトについて密会していたためティール達にあらぬ噂を立てられてしまう。
- ミオ・サスガ
- 大地の魔装機神操者。背丈や髪型が妹シェリーナに似通っており、無意識に彼女を避けてしまう。
名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘セリフ[編集 | ソースを編集]
- 「モータルエクセクター!」
- 乗機の大技「モータルエクセクター」発動の際のセリフ。二振りのブレードを合体、投擲する際にこのセリフを発する。語気が強く、凛々しいカットインと相成って印象に残る。余談ながら、この台詞は20回近く録り直したのだとか。
- 「こんな事をしたところで……なんの解決にもなりはしない……そんな事は、分かっています」
「それでも、今は……!フィリス……ティール……!私には、こうすることしか……!!ごめんなさい……本当に、ごめんなさい……!!」 - 教化されたフィリスにアセイルダンサーで攻撃したときに出る特殊戦闘台詞。ティールを殺した恨みとフィリスが教化されてティールを殺してしまった悲しみが混じり合い、どうしようもない感情でとどめの一撃を放つ。
- 「カドゥム・ハーカーム……これ以上は……もう、奪わせません!」
- カドゥム・ハーカームとの特殊戦闘台詞。母国・妹・思い人……余りにも多くのものを理不尽に奪われたエリシアが全ての元凶である巨人の王に立ち向かう。
インターミッション[編集 | ソースを編集]
- 「ごめんなさい、サキト」
- 度々見掛ける台詞。サキト召喚の真実を知ってからはより一層謝るようになる。
- 「シェリーナ……どうして……私はこれまでずっと、どんな任務でも、あなたの為に……私は、あなたの為に……なのに、どうして……!!」
- 第3話冒頭、エリシアの実家にて。サキトの口から妹の死を聞いて、一人孤独に泣き叫ぶ。彼女の受難はここから始まった。
- (サキトに謝らせてしまうなんて……アルメラが彼にした事は、許される事ではないのに……私は……彼にいつまで……)
- 第23話冒頭。サキトは自分のせいでエリシアが傷付いた事を謝り、エリシアはサキトを放置して単独行動してしまったことを悔やむ。心中では、アルメラがサキトにやった非人道的行為を戒めながら、レイブレードとサキトの力無しではこの先の戦いが苦しい現実に苛まれる。
- 「……そのような事実は一切ありません!!今の会話も全て、単なるお互いの勘違いです!!ですから……今の会話、全て勘違いの上の事です!内容は全て忘れてください!」
- 第32話「ブレイクスルー」クリア後。ティールに好きな人がいるか聞かれ、エリシアはティールの事が好きだと理解してもらえたかと勘違いし話に乗る。だが実際はティールはエリシアがシュウの事が好きだと勘違いしており、それに気付いたエリシアは顔を真っ赤にしながら会話が無かったことにする。ちなみにエリシアが目を瞑って真っ赤に叫んでいる顔グラはここでしか出ていない。
- 「正直に言えば……私自身、複雑な思いがありました。ですが、フィリスが生きていると知った途端に、ティールに笑顔が戻って……彼のそんな様子を見て、それだけで構わないと……そう、思うようになって……」
- 第41話冒頭。サキトにティールに告白しないのか、と言われ彼が笑顔ならそれでいいと返した。しかしこの事が後に……
- 「ティー……ル……?嘘……こんなの、嘘……私は、こんな事の為に……戦ってたんじゃ……ない……! 私は……せめて……笑顔のあなたと……一緒に……いたくて……!それを……私には……最後の言葉を……交わす事さえも……!!」
「お願い、目を覚ましてぇっ!お願いだからっ……ねえっ……!!こんな事になるなら……伝えて……おきたかった事……話したかった……事だって……!!目を……覚まして……!お願い……ティール……!ティィィィィィィィィル!!」 - 第41話にてティール死亡直後。彼の死期に立ち会ったエリシアは最後に言葉を交わすものの、ティールはフィリスと会話していると勘違いしてしまう。エリシアの言葉と思いは最後までティールに届くことは無かった。
- 「誰かが果たすべきことなら……それは……私の務めです。あの時、フィリスを救えず……彼女との約束も果たせなかった、私が……背負うべき……!!」
- 第50話「約束は果たせぬままに」クリア後。巨人の教化により、記憶や思い出すら塗りつぶされ抵抗を続けるフィリス。そんな彼女への最後の一撃を、ティールを死なせてしまったエリシアが背負う。
- 「…………輝ける国へと、至る道には……苦しみもなく……悲しみもなく、全ては……喜びの、うちに……さ迷える御霊に……久遠の……安寧が……もたらされん、事を……」
- 第50話「約束は果たせぬままに」にて、フィリス死亡後。別れの一撃を放ったエリシアが、死んだフィリスに手向けたアルメラに伝わる祈りと別れの言葉。由来までは知らなかったが、フィリスなら答えてくれただろうと、後悔の涙を流す。
- 「……ありがとう、サキト。私を気遣ってくれてるのですね。でも、私は……果たすべき事を果たしただけ……だから……私は平気です」
「そう……ですね。この戦いが終わった後で……今、抑えてる感情を全て、解き放って悲しむ時が来るでしょう……」
「ですがそれも、この戦いを生き抜いてからの話です。……行きましょう、サキト。全てを……終わらせる為に」 - 第51話「結末」クリア後。フィリスをその手で殺してしまった事を心配するサキトに答えるが、無理していると即看破されてしまう。エリシアは自分に正直になり、悲しむのは巨人王を倒してからにしようと誓う。
- 「いつか必ず、フィリスは目を覚ますと思います。ティールが助けたいと願って、サキトがそれを果たしたのですから。だから、いつかきっと……」
- フィリス生存ルートのEDにて。教化から救い出したフィリスはずっと眠ったままだった。しかしエリシアはサキトとティールが助けたのだから必ず目を覚ますだろうと願った。叶うとしたらOGの続きでだろうか。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- キャラデザインや境遇などがセツコ・オハラを彷彿させるものとなっている。
- またアルメラ組は初期の魔装機神隊の操者達に似通ったところがあるが、エリシアもテュッティと類似点が散見される(初期における主人公の年上の先達・庇護者、兄妹を失う、両親もおらず天涯孤独、親しい男性を失う、ならず者に執着されるなど。終盤で精神的に成長した主人公に励まされることがある点も一致する)。
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