「ヴァイクラン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
13行目: 13行目:
  
 
総司令官ハザル・ゴッツォが、父[[シヴァー・ゴッツォ]]に与えられた機体であった。しかし、ハザルは機体性能を十分に引き出してはおらず、[[バンプレイオス]]に敗退したのを契機に、ハザルの同一体であるエイス・ゴッツォがハザルを追い落としてこの機体を引き継いだ。
 
総司令官ハザル・ゴッツォが、父[[シヴァー・ゴッツォ]]に与えられた機体であった。しかし、ハザルは機体性能を十分に引き出してはおらず、[[バンプレイオス]]に敗退したのを契機に、ハザルの同一体であるエイス・ゴッツォがハザルを追い落としてこの機体を引き継いだ。
 +
 +
なお、ゲーム中のグラフィックはずんぐりしているが、設定画では前後に長く、ヴァイクルの面影がある。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:初陣で[[SRX]]の弱点を付いて破壊。その性能差を見せ付けた。その後対戦するのは第43話からである。強力な遠距離攻撃を主体とするが、[[マップ兵器]]はないので対戦しやすい。ディバリウムとの[[小隊]]編成で全体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」が追加される。第54話では前座なので、先手取って味方[[マップ兵器]]で取り巻きの[[ディバリウム]]を排除しよう。
+
:初登場は4話「地獄門、開く」の後半ステージだが、この時はイベントでの登場。[[SRX]]の弱点を付いて破壊、その性能差を見せ付けた。
 +
:実際に矛を交えるのは43話・44話・54話となる。強力な遠距離攻撃を主体とするが、[[マップ兵器]]はないので対戦しやすい。ディバリウムとの[[小隊]]編成で全体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」が追加される。第54話では前座なので、先手を取って味方[[マップ兵器]]で取り巻きの[[ディバリウム]]を排除しよう。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
24行目: 27行目:
 
:両腕から念動波を発生させ、精神ダメージを与える。[[全体攻撃]]。[[SP]]吸収L3能力あり。オウルは光、アッシャーは物質世界。
 
:両腕から念動波を発生させ、精神ダメージを与える。[[全体攻撃]]。[[SP]]吸収L3能力あり。オウルは光、アッシャーは物質世界。
 
;ガン・スレイヴ
 
;ガン・スレイヴ
:4基の誘導兵器を念動力で遠隔操作で操る。[[小隊攻撃]]。
+
:念動誘導兵器。2基あり、肩の部分に分割状態で搭載されている。[[小隊攻撃]]。
 
;ラアム・ガン・スレイブ
 
;ラアム・ガン・スレイブ
:ガン・スレイヴを砲座として使用する。[[全体攻撃]]。
+
:ガン・スレイヴを念動力で操ってオールレンジ攻撃を仕掛ける。[[全体攻撃]]。
 
;ベリア・レディファー
 
;ベリア・レディファー
:両腕から念動力で増幅したエネルギーボールを相手に直撃させ、エネルギーの渦と圧殺によりダメージを与える。アキシオンエネルギーを念動力で増幅した兵器と思われる。なおアニメーションは[[アストラナガン]]のアキシオンキャノンや[[ベルグバウ]]のアキシオンバスターにそっくり。移動力低下能力あり。
+
:両腕から念動力で増幅したエネルギーボールを相手に直撃させ、エネルギーの渦と圧殺によりダメージを与える。アキシオンエネルギーを念動力で増幅した兵器と思われる。なおアニメーションは[[アストラナガン]]のアキシオン・キャノンや[[ベルグバウ]]のアキシオン・バスターにそっくり。移動力低下能力あり。
 
;アルス・マグナ・フルヴァン
 
;アルス・マグナ・フルヴァン
 
:ディバリウムと合体した「ガドル・ヴァイクラン」で使用可能な必殺技。胸部から強力な負の念動力が放出される。[[全体攻撃]]。<br/>ガドルとはヘブライ語で「大きな」という意味。[[ビッグボルフォッグ]]や[[ダイゼンガー]]と同じノリであり、実にスーパーロボット的である。<br/>アルスマグナはラテン語の大いなる法を意味する神に等しい超人になろうとする錬金術の思想で、アカシックレコードにアクセスするサイコドライバーたらんとするハザルに合った名称。フルヴァンは「破壊」の意味で、原義はヘブライ語で「剣」(ヘレヴ)。
 
:ディバリウムと合体した「ガドル・ヴァイクラン」で使用可能な必殺技。胸部から強力な負の念動力が放出される。[[全体攻撃]]。<br/>ガドルとはヘブライ語で「大きな」という意味。[[ビッグボルフォッグ]]や[[ダイゼンガー]]と同じノリであり、実にスーパーロボット的である。<br/>アルスマグナはラテン語の大いなる法を意味する神に等しい超人になろうとする錬金術の思想で、アカシックレコードにアクセスするサイコドライバーたらんとするハザルに合った名称。フルヴァンは「破壊」の意味で、原義はヘブライ語で「剣」(ヘレヴ)。
34行目: 37行目:
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[HP回復]](中・大)
 
;[[HP回復]](中・大)
:
+
:ヴァイクランのHPは70000しかないので、回復量は21000。
 
;[[EN回復]](小・大)
 
;[[EN回復]](小・大)
 
:
 
:
56行目: 59行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ヴァイクル]]
 
;[[ヴァイクル]]
:
+
:原型機。
 
;[[コン・バトラーV]]
 
;[[コン・バトラーV]]
 
:ガドル・ヴァイクランの合体機構の参考元になった。
 
:ガドル・ヴァイクランの合体機構の参考元になった。

2014年12月5日 (金) 10:06時点における版

ヴァイクラン(Vayikran)

ゼ・バルマリィ帝国の機動兵器ヴァイクルをベースに開発された機体。 ヴァイクルとは形状が違うが、恐らくシステムそのものをベースにしたと思われる。念動力感知増幅装置「カルケリア・パルス・ティルゲム」を搭載し、念動力を応用した兵器を使用する。サイコドライバー能力者専用の機体で、単機でクロスゲートを開く機能も持ち合わせている。さらに「ディバリウム」と合体して「ガドル・ヴァイクラン」になる。

総司令官ハザル・ゴッツォが、父シヴァー・ゴッツォに与えられた機体であった。しかし、ハザルは機体性能を十分に引き出してはおらず、バンプレイオスに敗退したのを契機に、ハザルの同一体であるエイス・ゴッツォがハザルを追い落としてこの機体を引き継いだ。

なお、ゲーム中のグラフィックはずんぐりしているが、設定画では前後に長く、ヴァイクルの面影がある。

登場作品と役柄

第3次スーパーロボット大戦α
初登場は4話「地獄門、開く」の後半ステージだが、この時はイベントでの登場。SRXの弱点を付いて破壊、その性能差を見せ付けた。
実際に矛を交えるのは43話・44話・54話となる。強力な遠距離攻撃を主体とするが、マップ兵器はないので対戦しやすい。ディバリウムとの小隊編成で全体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」が追加される。第54話では前座なので、先手を取って味方マップ兵器で取り巻きのディバリウムを排除しよう。

装備・機能

武装・必殺武器

オウル・アッシャー
両腕から念動波を発生させ、精神ダメージを与える。全体攻撃SP吸収L3能力あり。オウルは光、アッシャーは物質世界。
ガン・スレイヴ
念動誘導兵器。2基あり、肩の部分に分割状態で搭載されている。小隊攻撃
ラアム・ガン・スレイブ
ガン・スレイヴを念動力で操ってオールレンジ攻撃を仕掛ける。全体攻撃
ベリア・レディファー
両腕から念動力で増幅したエネルギーボールを相手に直撃させ、エネルギーの渦と圧殺によりダメージを与える。アキシオンエネルギーを念動力で増幅した兵器と思われる。なおアニメーションはアストラナガンのアキシオン・キャノンやベルグバウのアキシオン・バスターにそっくり。移動力低下能力あり。
アルス・マグナ・フルヴァン
ディバリウムと合体した「ガドル・ヴァイクラン」で使用可能な必殺技。胸部から強力な負の念動力が放出される。全体攻撃
ガドルとはヘブライ語で「大きな」という意味。ビッグボルフォッグダイゼンガーと同じノリであり、実にスーパーロボット的である。
アルスマグナはラテン語の大いなる法を意味する神に等しい超人になろうとする錬金術の思想で、アカシックレコードにアクセスするサイコドライバーたらんとするハザルに合った名称。フルヴァンは「破壊」の意味で、原義はヘブライ語で「剣」(ヘレヴ)。

特殊能力

HP回復(中・大)
ヴァイクランのHPは70000しかないので、回復量は21000。
EN回復(小・大)
念動フィールド

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

専用BGM

「CLOWN MASTER」
ハザルとエイス、ヴァイクラン搭乗時のBGM。

関連機体

ヴァイクル
原型機。
コン・バトラーV
ガドル・ヴァイクランの合体機構の参考元になった。

資料リンク