「木星」の版間の差分
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2012年8月2日 (木) 20:06時点における版
木星(Jupiter)
太陽から5番目に位置する、太陽系最大の惑星。厚い大気を持つガス型惑星で、その大半が水素で構成されているため、「(質量が足りず)太陽になりそこねた星」と言われることもある。
メモ
地球と月、そしてその間の宙域が大部分である宇宙世紀における最遠の辺境。核融合エンジンの動力源となるヘリウム3(ヘリウムの同位体)を採集するための巨大な艦船が地球圏とを往復している。ちなみにヘリウム3採取船ジュピトリスは全長2km。
その巨大な質量ゆえに重力も非常に強く、地球の約2.4倍。接近してくる隕石や彗星のほとんどは木星の重力に引きこまれていく。ロボットアニメ、漫画においてもこの木星の強い重力を機体などの設定に生かしていることがある(メッサーラ、クロスボーン・ガンダムなど)
ガスを主成分とする木星型惑星であり、まともな地面すら無く到底生物が住めるような場所では無い。人間が居住している作品であっても大抵の場合は過酷な環境とされている。
宇宙世紀ガンダムシリーズでは木星でニュータイプに覚醒する人物が多かった。
長谷川裕一による漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』においては、それに関する答えが出されている。
木星を舞台とした作品
- 機動戦士ガンダム
- ジオンのニュータイプ戦士シャリア・ブルが木星帰り。
- 機動戦士Ζガンダム
- パプテマス・シロッコが木星帰り。
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 最終回でジュドー・アーシタとルー・ルカが旅立っていった。
- 機動戦士Vガンダム
- ザンスカール帝国のフォンセ・カガチが木星帰り、またザンスカールの艦船には主に木星の衛星の名前が用いられている。
- 機動戦士ガンダム00
- 西暦2110年頃、木星探査計画が行われた。真の目的はガンダムの動力源「GNドライヴ」の開発であった。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 本作品の敵である木星帝国の本拠地。
- 機動戦艦ナデシコ
- 木連の本拠地。
- 宇宙大帝ゴッドシグマ
- 厳密には木星ではなく、衛星のイオが舞台として登場する。
- 銀河旋風ブライガー
- ガリレオ・コネクションの本拠地として登場。最終的にヌビア・コネクションのカーメン・カーメンが大アトゥーム計画の一環として木星の爆破を実行。
- 勇者王ガオガイガー
- ザ・パワーが眠っている。機界31原種との最後の決戦場。
- トップをねらえ!
- 宇宙怪獣殲滅の為、バスターマシン3号のコアとなる。
- 真 (チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
- コーウェンとスティンガーにより、木星がゲッター太陽化した。最後は真・ゲッター1と真ドラゴンのファイナルゲッタートマホークで真っ二つにされる。なおこの影響で時空に歪が発生してインベーダーの本隊が来襲、竜馬達は戦いに赴く。
登場作品
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ジュピトリアンの本拠地。木星繋がりで、シロッコとカガチが所属している。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 新西暦世界でカーメン・カーメンが大アトゥーム計画の準備のために、木星へ向かって大アトゥームの秘術で眠りにつく。その後、未来世界にて目覚め、計画を実行に移そうとする。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 木星帝国の本拠地。主人公の中ではアイビス・ダグラスのみ序盤の展開で木星に行くことになる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 機界31原種との決戦が行われる他、後半でバスターマシン3号となる。
なお、第2次αに登場していた木星帝国がどうなったのかは語られない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- インベーダーがゲッター太陽を目論んだことで、インベーダーを殲滅すべく、真ドラゴンとバトル7らブルー・スウェアが派遣された。流石に真っ二つにはされず、ゲッター太陽化も阻止された。
- スーパーロボット大戦W
- 機界31原種との決戦が行われる。
関連人物
- オオタコウイチロウ
- カルネアデス計画の発案者。
- 獅子王絆
- 墜落事故により木星の中にて藻屑となったが…?
- ジョージ・グレン
- 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ(コズミック・イラ)における人類初の木星の到達者。
- クラックス・ドゥガチ
- 木星圏に国家を創り上げた。
関連用語
- ブラックホール爆弾
- 木星をコアとした移動航行艦、別名「バスターマシン3号」。その名の通りブラックホールを発生させる爆弾である。
- ザ・パワー
- 木星に存在する超エネルギー。
- コスモザウルス
- エルダー軍の主力兵器で、木星の大赤斑を利用して生み出す。
- 木星帝国
- 木連
- ジュピトリアン
- 大アトゥーム計画
- GNドライヴ