「EVA初号機 (暴走)」の版間の差分
(→単独作品) |
(EVA初号機(暴走)からの一文を移植、他推敲) |
||
8行目: | 8行目: | ||
*全長:40~200 m | *全長:40~200 m | ||
*重量:不定 | *重量:不定 | ||
− | *[[動力]]:電力供給([[アンビリカルケーブル]] | + | *[[動力]]:電力供給([[アンビリカルケーブル]])→[[S2機関]](※原作では機能せず) |
*装甲:12000枚の特殊装甲 | *装甲:12000枚の特殊装甲 | ||
*開発:[[NERV]] | *開発:[[NERV]] | ||
− | * | + | *所属:NERV |
*主なパイロット | *主なパイロット | ||
**[[ダミープラグ]] | **[[ダミープラグ]] | ||
**EVA初号機([[第3次α]]) | **EVA初号機([[第3次α]]) | ||
**暴走エヴァ([[SC]]) | **暴走エヴァ([[SC]]) | ||
− | |||
− | + | その名の通り、暴走状態に陥った[[EVA初号機]]。[[碇シンジ]]の意思を離れている。 | |
− | その名の通り、暴走状態に陥った[[EVA初号機]]。[[碇シンジ | ||
− | 通常では考えられない程の戦闘能力を発揮し、[[使徒]] | + | 通常では考えられない程の戦闘能力を発揮し、[[使徒]]さえも瞬殺する。初号機の中にはシンジの母・'''[[碇ユイ]]の魂'''がある為、息子を守ろうとしていると推測されている。つまり殆ど錯乱状態で、意識もはっきりしない中、電源が切れている時は限界を超えた栄養失調で、なお息子の為に全力で戦っているという事になる。<br /> |
− | + | それを匂わせる演出としては、暴走時の雄叫びが碇ユイの[[声優]]・林原めぐみ氏の声を加工したものである事などが挙げられる。なお、雄叫びを倍速(早回し)再生すると林原めぐみ氏の地の雄叫びになる。 | |
− | == | + | == 登場作品と操縦者 == |
− | + | 原作同様の暴れっぷりを見せる。設定上シンジに危害を加える存在にしか攻撃しないはずだが、SRWにおいては陣営を問わず手近な目標に襲いかかる、全シリーズ共通して危険な機体であり、特に初期は手がつけられなかった。原作の圧倒的な力は、暴走時の機体・パイロットの能力('''レベル99、2回行動可能、[[シンクロ率]]が400%近くある'''など)で再現している。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | + | 多くの作品では「暴走したEVAのパイロットがダミープラグ」という設定があるのだが、原作と照らし合わせると明らかに誤りなのである。尤も、[[F]]の頃の製作者サイドへのインタビューやキャラ辞典のダミープラグの項で「'''便宜上ダミープラグに統一しています'''」「厳密には暴走した初号機を操っているのはダミープラグではない」との断り書きがあったので、版権元も製作スタッフも承知の上での設定なのだろう。<br /> | |
+ | [[第3次α]]では暴走時のパイロットが「EVA初号機(パイロット)」になるよう変更された。また、通常の初号機が撃墜されて現れるのとは別に、ストーリー上で旧劇場版のA.T.フィールドが変質したとおぼしき「羽を生やした初号機」、及び[[人類補完計画]]の「ヨリシロとなった初号機」が登場する。 | ||
=== 旧シリーズ === | === 旧シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦F]] | ;[[スーパーロボット大戦F]] | ||
− | :狂った強さを持ち、[[ | + | :狂った強さを持ち、[[アムロ]]でも避けられない命中率と[[マジンガーZ]]でも耐えられない攻撃力を持つ。空中に攻撃できない…かと思いきや、'''暴走時は空中にも攻撃が届く'''。SS版では一応味方扱いユニットのため、こちらから直接攻撃はおろか反撃すらできない。クリアを優先するか、真っ向から倒すほかに、[[裏技]]を使えば操作可能になる。PS版では「かみつき」の演出がパワーアップしており、リアル頭身のカットインが入る。 |
;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ||
− | : | + | :戦闘アニメがFから多少手直しされている。なお、ある[[バグ (ゲーム)|バグ]]技のキーユニットとなっており、強化パーツ持ちの敵機ごと[[マップ兵器]]で葬ると面白いことが起こる。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦α]] | ;[[スーパーロボット大戦α]] | ||
− | : | + | :Fに比べて倒しやすくなった。[[テム=レイの回路]]と[[ボス]]の[[自爆]]で資金稼ぎが出来る。出現時のレベルは[[碇シンジ]]のレベル+10となっている。[[全滅プレイ]]をする際にシンジに経験値を優先して稼がせ、初号機を暴走させて倒すことで効率良くレベル上げが行える。 |
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | ||
:PS版とほぼ同様。攻撃時、「'''咆哮'''」、「'''暴走'''」、「'''流血'''」の文字のカットインが入る。 | :PS版とほぼ同様。攻撃時、「'''咆哮'''」、「'''暴走'''」、「'''流血'''」の文字のカットインが入る。 | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | ||
:機体の改造段階を通常の初号機から継承せず無改造で現れるため、以前のシリーズに比べ大幅に弱体化した。それでも小隊長能力で命中率+20%かつ特殊技能「[[極]]」を所持し、「暴走」の基本攻撃力は6500に達するので注意。 | :機体の改造段階を通常の初号機から継承せず無改造で現れるため、以前のシリーズに比べ大幅に弱体化した。それでも小隊長能力で命中率+20%かつ特殊技能「[[極]]」を所持し、「暴走」の基本攻撃力は6500に達するので注意。 | ||
− | : | + | :前述の通りヨリシロ初号機(パイロット:EVA初号機)と羽を生やした初号機(パイロット:ダミープラグ)が登場する。後者は[[碇ゲンドウ]]いわく「魂の宿らなかった失敗作」であり、シンジが搭乗している初号機とは別物。 |
− | : | + | |
+ | === 携帯機シリーズ === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
+ | :新劇場版設定に準じて、今回の戦闘アニメではビルごと使徒を押し込んだ突進と爆炎をバックに初号機が現れるシーンが再現されている。余談だが第三軍(黄色)と区別するためかマップ上での色分けは緑色(実質“第四軍”)となっており、味方側から攻撃を仕掛けることはできない。味方ユニットを執拗に狙って攻撃してくるうえに、大概のユニットは一撃でトドメを刺される驚異の破壊力に二回行動とまさに悪夢のような強さを誇る。 | ||
+ | :今作では[[ダミープラグ]]ではなく暴走した初号機自体がパイロット扱いになっている。 | ||
=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
54行目: | 54行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦MX]] | ;[[スーパーロボット大戦MX]] | ||
− | :暴走戦闘の演出が大幅に強化されている。パイロット扱いの[[ダミープラグ]] | + | :暴走戦闘の演出が大幅に強化されている。パイロット扱いの[[ダミープラグ]]は、'''レベル99・[[2回行動]]・初期[[シンクロ率]]399%'''など極悪な数値。イベントでは[[ラーゼフォン]]との絡みが多い。 |
− | |||
− | |||
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | |||
=== 攻撃手段 === | === 攻撃手段 === | ||
;暴走 | ;暴走 | ||
108行目: | 104行目: | ||
:虚数空間に取り込まれ活動限界を超えた初号機だったが、再起動しレリエルを内部より破壊した。[[MX]]においては対レリエル戦とほぼ同様のシチュエーションで、[[ムーリアン・ビバーチェ]]を葬っている。 | :虚数空間に取り込まれ活動限界を超えた初号機だったが、再起動しレリエルを内部より破壊した。[[MX]]においては対レリエル戦とほぼ同様のシチュエーションで、[[ムーリアン・ビバーチェ]]を葬っている。 | ||
;対[[第13使徒バルディエル]] | ;対[[第13使徒バルディエル]] | ||
− | :暴走ではなく意図的にパイロットを[[ダミープラグ]] | + | :暴走ではなく意図的にパイロットを[[ダミープラグ]]に切り替え、使徒殲滅を行った。同じEVAである[[EVA3号機|3号機]](バルディエルに寄生されているが)をパワーで圧倒し、首を締め上げ骨を折る。その後は3号機を形が残らない程に破壊し、[[鈴原トウジ]]が乗ったままのエントリープラグを握りつぶす。 |
;対[[第14使徒ゼルエル]] | ;対[[第14使徒ゼルエル]] | ||
:ゼルエルの触手(腕)をちぎり、自らの腕に取り込み再生させた。更に腕の一振りでゼルエルを触手・A.T.フィールドごと切り裂き、最後には四足歩行の獣のようにゼルエルに襲い掛かり、捕食する。 | :ゼルエルの触手(腕)をちぎり、自らの腕に取り込み再生させた。更に腕の一振りでゼルエルを触手・A.T.フィールドごと切り裂き、最後には四足歩行の獣のようにゼルエルに襲い掛かり、捕食する。 | ||
− | == | + | == 機体[[BGM]] == |
;「THE BEAST」 | ;「THE BEAST」 | ||
:[[SC]]で採用。こちらはTV版の第3使徒サキエル戦の暴走時などで使用された。 | :[[SC]]で採用。こちらはTV版の第3使徒サキエル戦の暴走時などで使用された。 | ||
124行目: | 120行目: | ||
:Lで採用。新劇場版における「THE BEAST」であり、[[フランス語]]となっている。曲調は「THE BEAST」とほとんど同じ。 | :Lで採用。新劇場版における「THE BEAST」であり、[[フランス語]]となっている。曲調は「THE BEAST」とほとんど同じ。 | ||
;「今日の日はさようなら」 | ;「今日の日はさようなら」 | ||
− | : | + | :新劇場版でダミーシステムが発動した時の楽曲。実はスカウトソングで、NHK番組「みんなのうた」にも放送された。よりにもよって[[式波・アスカ・ラングレー]]が乗っている[[EVA3号機|3号機]]を無惨に破壊するシーンでこの曲である。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | ;[[EVA初号機]] | + | ;[[EVA初号機]]、[[EVA初号機 (F型装備)]] |
− | + | :暴走前。 | |
− | + | ;[[EVA零号機改 (暴走)]]、[[EVA弐号機 (暴走)]] | |
− | : | + | :同じ暴走状態のEVA。 |
− | ;[[EVA零号機改 (暴走)]] | ||
− | |||
− | |||
− | : | ||
<!-- == 商品情報 == --> | <!-- == 商品情報 == --> | ||
− | |||
− | |||
− | |||
{{DEFAULTSORT:EVA しよこうき ほうそう}} | {{DEFAULTSORT:EVA しよこうき ほうそう}} | ||
[[Category:登場メカ英数字・記号]] | [[Category:登場メカ英数字・記号]] | ||
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] | [[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] |
2013年12月6日 (金) 16:15時点における版
EVA初号機(暴走)(EVA-01 Test Type -The Beast-)
- 登場作品
- 声優:林原めぐみ(加工)
- 分類:汎用人型決戦兵器(エヴァンゲリオン)
- 型式番号:EVA-01
- 全長:40~200 m
- 重量:不定
- 動力:電力供給(アンビリカルケーブル)→S2機関(※原作では機能せず)
- 装甲:12000枚の特殊装甲
- 開発:NERV
- 所属:NERV
- 主なパイロット
その名の通り、暴走状態に陥ったEVA初号機。碇シンジの意思を離れている。
通常では考えられない程の戦闘能力を発揮し、使徒さえも瞬殺する。初号機の中にはシンジの母・碇ユイの魂がある為、息子を守ろうとしていると推測されている。つまり殆ど錯乱状態で、意識もはっきりしない中、電源が切れている時は限界を超えた栄養失調で、なお息子の為に全力で戦っているという事になる。
それを匂わせる演出としては、暴走時の雄叫びが碇ユイの声優・林原めぐみ氏の声を加工したものである事などが挙げられる。なお、雄叫びを倍速(早回し)再生すると林原めぐみ氏の地の雄叫びになる。
登場作品と操縦者
原作同様の暴れっぷりを見せる。設定上シンジに危害を加える存在にしか攻撃しないはずだが、SRWにおいては陣営を問わず手近な目標に襲いかかる、全シリーズ共通して危険な機体であり、特に初期は手がつけられなかった。原作の圧倒的な力は、暴走時の機体・パイロットの能力(レベル99、2回行動可能、シンクロ率が400%近くあるなど)で再現している。
多くの作品では「暴走したEVAのパイロットがダミープラグ」という設定があるのだが、原作と照らし合わせると明らかに誤りなのである。尤も、Fの頃の製作者サイドへのインタビューやキャラ辞典のダミープラグの項で「便宜上ダミープラグに統一しています」「厳密には暴走した初号機を操っているのはダミープラグではない」との断り書きがあったので、版権元も製作スタッフも承知の上での設定なのだろう。
第3次αでは暴走時のパイロットが「EVA初号機(パイロット)」になるよう変更された。また、通常の初号機が撃墜されて現れるのとは別に、ストーリー上で旧劇場版のA.T.フィールドが変質したとおぼしき「羽を生やした初号機」、及び人類補完計画の「ヨリシロとなった初号機」が登場する。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 狂った強さを持ち、アムロでも避けられない命中率とマジンガーZでも耐えられない攻撃力を持つ。空中に攻撃できない…かと思いきや、暴走時は空中にも攻撃が届く。SS版では一応味方扱いユニットのため、こちらから直接攻撃はおろか反撃すらできない。クリアを優先するか、真っ向から倒すほかに、裏技を使えば操作可能になる。PS版では「かみつき」の演出がパワーアップしており、リアル頭身のカットインが入る。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 戦闘アニメがFから多少手直しされている。なお、あるバグ技のキーユニットとなっており、強化パーツ持ちの敵機ごとマップ兵器で葬ると面白いことが起こる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- Fに比べて倒しやすくなった。テム=レイの回路とボスの自爆で資金稼ぎが出来る。出現時のレベルは碇シンジのレベル+10となっている。全滅プレイをする際にシンジに経験値を優先して稼がせ、初号機を暴走させて倒すことで効率良くレベル上げが行える。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版とほぼ同様。攻撃時、「咆哮」、「暴走」、「流血」の文字のカットインが入る。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 機体の改造段階を通常の初号機から継承せず無改造で現れるため、以前のシリーズに比べ大幅に弱体化した。それでも小隊長能力で命中率+20%かつ特殊技能「極」を所持し、「暴走」の基本攻撃力は6500に達するので注意。
- 前述の通りヨリシロ初号機(パイロット:EVA初号機)と羽を生やした初号機(パイロット:ダミープラグ)が登場する。後者は碇ゲンドウいわく「魂の宿らなかった失敗作」であり、シンジが搭乗している初号機とは別物。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 新劇場版設定に準じて、今回の戦闘アニメではビルごと使徒を押し込んだ突進と爆炎をバックに初号機が現れるシーンが再現されている。余談だが第三軍(黄色)と区別するためかマップ上での色分けは緑色(実質“第四軍”)となっており、味方側から攻撃を仕掛けることはできない。味方ユニットを執拗に狙って攻撃してくるうえに、大概のユニットは一撃でトドメを刺される驚異の破壊力に二回行動とまさに悪夢のような強さを誇る。
- 今作ではダミープラグではなく暴走した初号機自体がパイロット扱いになっている。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ソーディアンに操られ、零号機・弐号機と共に自軍に襲いかかる。恐ろしく強い。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 暴走戦闘の演出が大幅に強化されている。パイロット扱いのダミープラグは、レベル99・2回行動・初期シンクロ率399%など極悪な数値。イベントではラーゼフォンとの絡みが多い。
装備・機能
攻撃手段
- 暴走
- 殴る、蹴る、噛み付く。それだけであるが、恐ろしく強い。
- かみつき
- F時の攻撃方法。圧倒的な攻撃力と命中率を誇る。
- 衝撃波
- 初号機(羽)及び初号機(ヨリシロ)が使用。攻撃アニメーションはそれぞれ異なるが、どちらも長射程の全体攻撃であり威力も高い。おまけに無消費で撃ってくる。
- ちなみに先に戦うことになるヨリシロverのほうが強力。
特殊能力
- A.T.フィールド
- 暴走時も健在。
- S2機関
- 第14使徒ゼルエルとの戦闘で暴走時に使徒を捕食し、S2機関を体内に取り込んだ場面は有名。SRWでは暴走時はあまり意味のない能力だったりするが…。
- HP回復(大)
- 原作においても脅威的な再生力を見せていた。
移動タイプ
- 陸、空陸
- 初号機(羽)、初号機(ヨリシロ)は空陸。
サイズ
- L
パイロットステータス設定の傾向
第3次αでの暴走時のパイロット能力。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 命中率+20%
- 第3次α。
対決・名場面など
- 対第3使徒サキエル
- サキエルの攻撃により沈黙した初号機が再起動。折れた腕を再生し、A.T.フィールドを破りサキエルを圧倒した。
- 対第12使徒レリエル
- 虚数空間に取り込まれ活動限界を超えた初号機だったが、再起動しレリエルを内部より破壊した。MXにおいては対レリエル戦とほぼ同様のシチュエーションで、ムーリアン・ビバーチェを葬っている。
- 対第13使徒バルディエル
- 暴走ではなく意図的にパイロットをダミープラグに切り替え、使徒殲滅を行った。同じEVAである3号機(バルディエルに寄生されているが)をパワーで圧倒し、首を締め上げ骨を折る。その後は3号機を形が残らない程に破壊し、鈴原トウジが乗ったままのエントリープラグを握りつぶす。
- 対第14使徒ゼルエル
- ゼルエルの触手(腕)をちぎり、自らの腕に取り込み再生させた。更に腕の一振りでゼルエルを触手・A.T.フィールドごと切り裂き、最後には四足歩行の獣のようにゼルエルに襲い掛かり、捕食する。
機体BGM
- 「THE BEAST」
- SCで採用。こちらはTV版の第3使徒サキエル戦の暴走時などで使用された。
- 「THE BEAST II」
- TV版の第12使徒レリエル戦、第14使徒ゼルエル戦での暴走・覚醒時の曲。暴走時の象徴と言える音楽。「THE BEAST」よりも曲のテンポが遅く、重厚感を持たせてある。テレビ番組等で用いられる曲は主にこちらが多い。
- 「NORMAL BLOOD」
- SRWでは未使用。第13使徒バルディエル戦でのダミーシステム発動時に使われた。「THE BEAST II」のアップテンポ版。
- 「Komm, susser Tod ~甘き死よ、来たれ~」
- 第3次αで採用。旧劇場版で使用された。第52話「世界の中心でアイをさけんだけもの」で初号機がヨリシロ状態になるとBGMがこれになる。
- 「レ・ベットゥ」
- Lで採用。新劇場版における「THE BEAST」であり、フランス語となっている。曲調は「THE BEAST」とほとんど同じ。
- 「今日の日はさようなら」
- 新劇場版でダミーシステムが発動した時の楽曲。実はスカウトソングで、NHK番組「みんなのうた」にも放送された。よりにもよって式波・アスカ・ラングレーが乗っている3号機を無惨に破壊するシーンでこの曲である。
関連機体
- EVA初号機、EVA初号機 (F型装備)
- 暴走前。
- EVA零号機改 (暴走)、EVA弐号機 (暴走)
- 同じ暴走状態のEVA。