「ハイパーレプラカーン」の版間の差分

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== ハイパーレプラカーン(Hyper Leprechaun) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]
+
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|聖戦士ダンバイン}}
*分類:[[オーラバトラー]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
*全高:50m以上(推定)
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*重量:不定
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}}
*巡航速度:200リル(約800km/h)
 
*最高速度:290リル(約1,160km/h)
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[オーラコンバーター]]
 
*エネルギー:[[オーラ力]]
 
*主なパイロット:[[ジェリル・クチビ]]
 
  
原作第37話「ハイパー・ジェリル」において、[[ジェリル・クチビ]][[オーラ力]]の肥大化により、[[レプラカーン]]が実体の数倍の大きさに巨大化を果たした姿。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[分類::オーラバトラー]]([[ハイパー化]])
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| 全高 = 50 m以上(推定)
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| 前形態 = [[レプラカーン]]
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| パイロット = [[パイロット::ジェリル・クチビ]]
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'''ハイパーレプラカーン'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[登場メカ]]
  
元々悪意に傾いたオーラの持ち主であったジェリルのオーラ力は地上に出て更に高まっていたが、戦闘時の高揚などのために彼女自身の内から溢れるオーラ力が制御不能となり、[[オーラバリア]]を拡大するような形で巨大化現象が発生した。このような現象は「[[ハイパー化]]」(または「ハイパー」)と後に呼ばれるようになるが、その最初の事例が彼女のケースである。
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== 概要 ==
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第37話「ハイパー・ジェリル」において、[[ジェリル・クチビ]][[オーラ力]]の肥大化により、[[レプラカーン]]が実体の数倍の大きさに巨大化を果たした姿。
  
地上へ戻って後、ギリシャ軍を口車と自身のオーラ力で支配したジェリルは、[[ショウ・ザマ|ショウ]][[ビルバイン]]及び[[マーベル・フローズン|マーベル]]の[[ダンバイン]]と対峙。1対2の不利な条件下で徐々に追い詰められるジェリルであったが、戦闘の中でより高められた彼女のオーラ力に呼応する形で、彼女のレプラカーンは激しいオーラの奔流と共に異常膨張し、半ば暴走気味に巨大化(=上述の「ハイパー化」現象)を達成。膨れ上がったオーラの力と圧倒的な体躯で両機を圧倒し、ビルバインをもその掌に捕らえるが、ゼラーナの仲間の想いを受けたショウと[[チャム・ファウ|チャム]]は彼女の悪しきオーラを跳ね返し、脱出に成功。それと同時にジェリル自身も暴走したオーラの奔流を制御しきれなくなり、最期はレプラカーン本体に向けて放たれたビルバインのオーラキャノンが直撃し、狂気の中で落命。あわせてハイパーレプラカーンも崩壊・爆散するに至った。
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元々悪意に傾いたオーラの持ち主であったジェリルのオーラ力は地上に出て更に高まっていたが、戦闘時の[[戦意高揚|高揚]]などのために彼女自身の内から溢れるオーラ力が制御不能となり、[[オーラバリア]]を拡大するような形で巨大化現象が発生した。このような現象は「[[ハイパー化]]」(または「ハイパー」)と後に呼ばれるようになるが、その最初の事例が彼女のケースである。
  
ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にも[[ハイパーライネック]]や[[ハイパーガラバ]]などが登場するが、ことハイパー化の演出に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。尚余談ながら、この回の演出を担当したのは、ケレン実溢れる演出で有名なあの今川泰宏氏である。
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地上へ戻って後、ギリシャ軍を口車と自身のオーラ力で支配したジェリルは、[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]及び[[マーベル・フローズン]]の[[ダンバイン]]と対峙。1対2の不利な条件下で徐々に追い詰められるジェリルであったが、戦闘の中でより高められた彼女のオーラ力に呼応する形で、彼女のレプラカーンは激しいオーラの奔流と共に異常膨張し、半ば[[暴走]]気味に巨大化(=上述の「ハイパー化」現象)を達成。膨れ上がったオーラの力と圧倒的な体躯で両機を圧倒し、ビルバインをもその掌に捕らえるが、[[ゼラーナ]]の仲間の想いを受けたショウと[[チャム・ファウ]]は彼女の悪しきオーラを跳ね返し、脱出に成功。それと同時にジェリル自身も暴走したオーラの奔流を制御しきれなくなり、最期はレプラカーン本体に向けて放たれたビルバインのオーラキャノンが[[直撃]]し、狂気の中で落命。あわせてハイパーレプラカーンも崩壊・爆散するに至った。
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ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にも[[ハイパーライネック]]や[[ハイパーガラバ]]などが登場するが、ことハイパー化の演出(後年、監督として『ミスター味っ子』や『[[機動武闘伝Gガンダム]]』を手がける今川泰宏氏)に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:地上ルートを選ぶとレプラカーンハイパー化のイベントがある。原作どおりショウの[[ビルバイン]]で対抗したいところだが、今回はハイパー化と同面でようやく入手となるため、無[[改造]]であり厳しい。ここは[[スーパーロボット]]軍団で相手にしよう。
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:初登場作品。地上ルートを選ぶとレプラカーンハイパー化のイベントがある。原作通りショウの[[ビルバイン]]で対抗したい所だが、今回はハイパー化と同面でようやく入手となるため、無[[改造]]であり厳しい。ハイパー化と同時にジェリルの気力が150になり、守っては高い回避率と[[分身]]で避け、攻めては作中トップクラスの威力を誇るハイパーオーラ斬りで一撃必殺と、ある意味原作どおりの規格外な存在。ここは[[必中]]と[[ひらめき]]を駆使した[[スーパーロボット]]軍団で相手をしよう。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:相変わらず強い。遠距離戦には弱いが、ハイパー化の影響でジェリルの気力が上がっており、[[分身]]を使いこなしてくるのが辛い。
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:周りの敵機を落としながら戦うと、ジェリルの[[気力]]が簡単に130に達してしまう。ハイパーオーラ斬りや[[分身]]が解禁されると危険度が跳ね上がる。とは言え、遠距離攻撃や[[2回行動]]に[[脱力]]等こちらも数多くの対抗手段が揃っている頃なので難なく勝てるはず。
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
:[[カラオケモード]]でのみ登場。[[ビルバイン]]に攻撃を斬り払いされ、ハイパーオーラ斬りで倒されている。
 
:[[カラオケモード]]でのみ登場。[[ビルバイン]]に攻撃を斬り払いされ、ハイパーオーラ斬りで倒されている。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
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:今作唯一のハイパー化。[[分身]]に加え、ジェリルの[[聖戦士]]と[[底力]]が相乗的に合わさった戦闘力は脅威の一言。戦力が整っていても油断は禁物。
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:レプラカーンから攻撃力が結構変化しており、何故かオーラソードがオーラ斬り以上の攻撃力になっていたりと妙な数値になっている。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
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:シーン4で登場。[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]の操る通常の[[レプラカーン]]を倒すとハイパー化してくる。気力が自動で130まで上がってしまうため、分身が度々発動する。[[必中]]前提で攻撃するか、[[脱力]]で気力を下げておきたい。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}
:ジェリル搭乗機の他、[[オモイカネ]]によって複製された機体も出現する(操縦者は[[人工知能]])。
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::展開はモノクロ版と同じ。ハイパー化を倒した時に、[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]が生存していると、敵増援が登場するようになった。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
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:シーン3で戦う。このステージでは自軍の戦力が整っていない為、予想していないとかなり苦戦すると思われる。ハイパーオーラ斬りはないものの、オーラ斬りの基礎攻撃力は3600と自軍のスーパーロボット級。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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:ジェリル搭乗機の他、[[オモイカネ]]によって複製された機体も出現する(パイロットは[[人工知能]])。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
:シーン6に登場。[[ヤルダバオト・神化]]をはじめ、強力なロボットが揃っているので苦戦はしない。改造と[[パイロット養成]]が十分なら、ショウのビルバインで対抗しても勝てる。
 
:シーン6に登場。[[ヤルダバオト・神化]]をはじめ、強力なロボットが揃っているので苦戦はしない。改造と[[パイロット養成]]が十分なら、ショウのビルバインで対抗しても勝てる。
  
=== [[αシリーズ]] ===
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
:今回は比較的大人しい。しかも対峙する際にはスーパーロボットが揃っているため、これまでに比べると怖くはなくなっている。
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:本作では中盤の分岐中でしか戦う事ができない(と言うよりジェリルと戦える機会が1回しかない)。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、機体能力画面でのみ「ハイパーレプラカーン」表記になっている。
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:機体性能はさることながら、ただでさえ戦力が分割されているにも関わらずジェリルが'''毎ターン魂と鉄壁を使用する'''為苦戦は免れない。
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:一応イベントで強制的にHPが半減されるのだが、鉄壁も相まって実質上中盤にして'''HPは約17万近くある'''と言って過言ではない。
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:幸い2Lサイズ故に命中率が低い上にオフ・シュートも消えているため与し易いが、割に合わないほどとにかく堅くて減らないので最大火力を叩きつけ続け、多少の被害は覚悟すべし。とはいえひらめきは必須である。魂付加の攻撃を喰らった日には目も当てられなくなる。
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:キャンペーンマップ「悪の華」ではジェリルの乗るレプラカーンと憎しみのオーラが実体化したジェリルの乗る本機が直接対峙する場面がある(もっとも、この話はあしゅらの見た夢の中だが)。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
:登場時点ではHPが尋常でなく高いうえ、リアル系の機体のみで戦わねばならない制約があるため苦戦必至。ビルバインを近くに飛ばして囮にしつつ、他の機体は距離を取って安全に戦いたい。
 
:登場時点ではHPが尋常でなく高いうえ、リアル系の機体のみで戦わねばならない制約があるため苦戦必至。ビルバインを近くに飛ばして囮にしつつ、他の機体は距離を取って安全に戦いたい。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。
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:独立軍/完全平和ルートでは前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。OZルートではその後のボスはいないので全力を出して問題ない。他のハイパー化ABもそうだが、ハイパー化すると素の攻撃力は上昇しているが、ハイパー化前は改造されていたのにハイパー化すると無改造になるので、実際は攻撃力が下がってしまう。そしてレプラカーンは5段階改造されていたので他のハイパー化より下がり幅が大きい。更に気力が100のままなので分身できない。ハイパー化前の方が厄介かも。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
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:3章Part3から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、図鑑の正式名称では「レプラカーン(ハイパー化)」となっている。
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:本作ではハイパー化のオーラを[[真ゲッター1]]のストナーサンシャインで剥がしてからオーラキャノンを当てるという、'''既に過去のシナリオで披露した必殺技の連続攻撃で撃墜する'''流れになっている。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
:ジェリル機を倒すと変化する。攻撃力・防御力共極端に高いが、2ターン目に自滅する。名称表記は「H・レプラカーン」。
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:ラズロルート終盤に登場するジェリル機を倒すと変化する。攻撃力・防御力共極端に高いが、2ターン経つと勝手に自滅する。名称表記は「H・レプラカーン」。
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;[[リアルロボットレジメント]]
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:今回はかなり早くステージ2のボスとして登場。やはり通常のジェリル機からハイパー化する。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
ハイパー化状態のレプラカーンはオーラソードを振り回しただけで他の武装は使ってないが、一応原型機での所持武装は一通り装備している。ただし、ハイパー化の影響を受けてか、威力は元に比べて1割増し状態。
 
ハイパー化状態のレプラカーンはオーラソードを振り回しただけで他の武装は使ってないが、一応原型機での所持武装は一通り装備している。ただし、ハイパー化の影響を受けてか、威力は元に比べて1割増し状態。
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『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではオーラソード以外の武装は使えなくなる。
  
 
==== 武装 ====
 
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;牙
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:頭部の牙。接近戦の際には武器としても使用可能。
 
;オーラソード
 
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:オーラバトラーの標準装備である長剣。
 
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;ワイヤークロー
 
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:左腕の盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。
 
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:頭部の牙。接近戦の際には武器としても使用可能。
 
  
==== 必殺攻撃 ====
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==== 必殺技 ====
 
;オーラ斬り
 
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:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
 
:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
 
;ハイパーオーラ斬り
 
;ハイパーオーラ斬り
:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
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:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では一度斬り付けた後更に[[ハイパー化]]、もう一度両断した上で片手で握りつぶすという演出になっている。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備
 
;剣装備
:[[切り払い]]を発動する。
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:オーラソードで[[切り払い]]を発動する。
 
;[[オーラバリア]]
 
;[[オーラバリア]]
:ビーム兵器を一定ダメージ無効化。近年では射撃兵器全般のダメージを軽減する。
+
:ビーム兵器を一定ダメージ無効化。『α』以降は[[射撃 (武器属性)|射撃]]兵器全般のダメージを軽減する。
;[[分身]]
+
;[[分身]](オフ・シュート)
:
+
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではハイパー化と共に失われる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
99行目: 125行目:
 
;[[レプラカーン]]
 
;[[レプラカーン]]
 
:[[ハイパー化]]する前の姿。
 
:[[ハイパー化]]する前の姿。
<!-- == 対決 == -->
+
 
 
{{DEFAULTSORT:はいはあれふらかあん}}
 
{{DEFAULTSORT:はいはあれふらかあん}}
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン]]

2024年5月9日 (木) 23:25時点における最新版

ハイパーレプラカーン
登場作品 聖戦士ダンバイン
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 オーラバトラーハイパー化
全高 50 m以上(推定)
前形態 レプラカーン
パイロット ジェリル・クチビ
テンプレートを表示

ハイパーレプラカーンは『聖戦士ダンバイン』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

第37話「ハイパー・ジェリル」において、ジェリル・クチビオーラ力の肥大化により、レプラカーンが実体の数倍の大きさに巨大化を果たした姿。

元々悪意に傾いたオーラの持ち主であったジェリルのオーラ力は地上に出て更に高まっていたが、戦闘時の高揚などのために彼女自身の内から溢れるオーラ力が制御不能となり、オーラバリアを拡大するような形で巨大化現象が発生した。このような現象は「ハイパー化」(または「ハイパー」)と後に呼ばれるようになるが、その最初の事例が彼女のケースである。

地上へ戻って後、ギリシャ軍を口車と自身のオーラ力で支配したジェリルは、ショウ・ザマビルバイン及びマーベル・フローズンダンバインと対峙。1対2の不利な条件下で徐々に追い詰められるジェリルであったが、戦闘の中でより高められた彼女のオーラ力に呼応する形で、彼女のレプラカーンは激しいオーラの奔流と共に異常膨張し、半ば暴走気味に巨大化(=上述の「ハイパー化」現象)を達成。膨れ上がったオーラの力と圧倒的な体躯で両機を圧倒し、ビルバインをもその掌に捕らえるが、ゼラーナの仲間の想いを受けたショウとチャム・ファウは彼女の悪しきオーラを跳ね返し、脱出に成功。それと同時にジェリル自身も暴走したオーラの奔流を制御しきれなくなり、最期はレプラカーン本体に向けて放たれたビルバインのオーラキャノンが直撃し、狂気の中で落命。あわせてハイパーレプラカーンも崩壊・爆散するに至った。

ハイパー化を果たしたオーラマシンとしては、この後にもハイパーライネックハイパーガラバなどが登場するが、ことハイパー化の演出(後年、監督として『ミスター味っ子』や『機動武闘伝Gガンダム』を手がける今川泰宏氏)に関してはハイパーレプラカーンのそれが際立っており、非常に印象深い。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。地上ルートを選ぶとレプラカーンハイパー化のイベントがある。原作通りショウのビルバインで対抗したい所だが、今回はハイパー化と同面でようやく入手となるため、無改造であり厳しい。ハイパー化と同時にジェリルの気力が150になり、守っては高い回避率と分身で避け、攻めては作中トップクラスの威力を誇るハイパーオーラ斬りで一撃必殺と、ある意味原作どおりの規格外な存在。ここは必中ひらめきを駆使したスーパーロボット軍団で相手をしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
周りの敵機を落としながら戦うと、ジェリルの気力が簡単に130に達してしまう。ハイパーオーラ斬りや分身が解禁されると危険度が跳ね上がる。とは言え、遠距離攻撃や2回行動脱力等こちらも数多くの対抗手段が揃っている頃なので難なく勝てるはず。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
カラオケモードでのみ登場。ビルバインに攻撃を斬り払いされ、ハイパーオーラ斬りで倒されている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
今作唯一のハイパー化。分身に加え、ジェリルの聖戦士底力が相乗的に合わさった戦闘力は脅威の一言。戦力が整っていても油断は禁物。
レプラカーンから攻撃力が結構変化しており、何故かオーラソードがオーラ斬り以上の攻撃力になっていたりと妙な数値になっている。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン4で登場。ジェリルの操る通常のレプラカーンを倒すとハイパー化してくる。気力が自動で130まで上がってしまうため、分身が度々発動する。必中前提で攻撃するか、脱力で気力を下げておきたい。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
展開はモノクロ版と同じ。ハイパー化を倒した時に、ドレイクが生存していると、敵増援が登場するようになった。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
シーン3で戦う。このステージでは自軍の戦力が整っていない為、予想していないとかなり苦戦すると思われる。ハイパーオーラ斬りはないものの、オーラ斬りの基礎攻撃力は3600と自軍のスーパーロボット級。
スーパーロボット大戦IMPACT
ジェリル搭乗機の他、オモイカネによって複製された機体も出現する(パイロットは人工知能)。
スーパーロボット大戦COMPACT3
シーン6に登場。ヤルダバオト・神化をはじめ、強力なロボットが揃っているので苦戦はしない。改造とパイロット養成が十分なら、ショウのビルバインで対抗しても勝てる。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
本作では中盤の分岐中でしか戦う事ができない(と言うよりジェリルと戦える機会が1回しかない)。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、機体能力画面でのみ「ハイパーレプラカーン」表記になっている。
機体性能はさることながら、ただでさえ戦力が分割されているにも関わらずジェリルが毎ターン魂と鉄壁を使用する為苦戦は免れない。
一応イベントで強制的にHPが半減されるのだが、鉄壁も相まって実質上中盤にしてHPは約17万近くあると言って過言ではない。
幸い2Lサイズ故に命中率が低い上にオフ・シュートも消えているため与し易いが、割に合わないほどとにかく堅くて減らないので最大火力を叩きつけ続け、多少の被害は覚悟すべし。とはいえひらめきは必須である。魂付加の攻撃を喰らった日には目も当てられなくなる。
キャンペーンマップ「悪の華」ではジェリルの乗るレプラカーンと憎しみのオーラが実体化したジェリルの乗る本機が直接対峙する場面がある(もっとも、この話はあしゅらの見た夢の中だが)。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
登場時点ではHPが尋常でなく高いうえ、リアル系の機体のみで戦わねばならない制約があるため苦戦必至。ビルバインを近くに飛ばして囮にしつつ、他の機体は距離を取って安全に戦いたい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
独立軍/完全平和ルートでは前座で登場。その後、ボスラッシュなので全力を出し切れないところが苦戦する要因となる。OZルートではその後のボスはいないので全力を出して問題ない。他のハイパー化ABもそうだが、ハイパー化すると素の攻撃力は上昇しているが、ハイパー化前は改造されていたのにハイパー化すると無改造になるので、実際は攻撃力が下がってしまう。そしてレプラカーンは5段階改造されていたので他のハイパー化より下がり幅が大きい。更に気力が100のままなので分身できない。ハイパー化前の方が厄介かも。
スーパーロボット大戦DD
3章Part3から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。表記はハイパー化前と同じ「レプラカーン」だが、図鑑の正式名称では「レプラカーン(ハイパー化)」となっている。
本作ではハイパー化のオーラを真ゲッター1のストナーサンシャインで剥がしてからオーラキャノンを当てるという、既に過去のシナリオで披露した必殺技の連続攻撃で撃墜する流れになっている。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
ラズロルート終盤に登場するジェリル機を倒すと変化する。攻撃力・防御力共極端に高いが、2ターン経つと勝手に自滅する。名称表記は「H・レプラカーン」。
リアルロボットレジメント
今回はかなり早くステージ2のボスとして登場。やはり通常のジェリル機からハイパー化する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ハイパー化状態のレプラカーンはオーラソードを振り回しただけで他の武装は使ってないが、一応原型機での所持武装は一通り装備している。ただし、ハイパー化の影響を受けてか、威力は元に比べて1割増し状態。

BX』ではオーラソード以外の武装は使えなくなる。

武装[編集 | ソースを編集]

頭部の牙。接近戦の際には武器としても使用可能。
オーラソード
オーラバトラーの標準装備である長剣。
オーラバルカン
頭部に2門内蔵された機関砲。
連装オーラバルカン
2連装の機関砲。オーラコンバーターの左右に1門ずつ内蔵。
オーラキャノン
股間に1門内蔵されている大砲。位置からして明らかに特定の意図を持ってデザインされたと思われる。
ハンドグレネイド
両脹に収納されている手投げ爆弾。グリネイドとも呼ばれる。
フレイボム
右腕に内蔵されているナパーム・ランチャー。
オーラショット
左腕の盾に内蔵した射撃武器。
ワイヤークロー
左腕の盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。

必殺技[編集 | ソースを編集]

オーラ斬り
オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
ハイパーオーラ斬り
強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。『BX』では一度斬り付けた後更にハイパー化、もう一度両断した上で片手で握りつぶすという演出になっている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
オーラソードで切り払いを発動する。
オーラバリア
ビーム兵器を一定ダメージ無効化。『α』以降は射撃兵器全般のダメージを軽減する。
分身(オフ・シュート)
BX』ではハイパー化と共に失われる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L(場合によりLL)

関連機体[編集 | ソースを編集]

レプラカーン
ハイパー化する前の姿。