「ガナドゥール」の版間の差分

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機体色は青系と白がメインで、サブ配色としてオレンジや黄緑が使われている。全体的に原色の比重が高い。頭部の大きな鶏冠(とさか)が特徴的だが、[[アルトアイゼン|伊達や酔狂]]でこのような頭をしているわけではなく、ヒートダイヴ使用時に前方に突き出す。
 
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*「ガナドゥール」は'''[[R-3]]の企画段階での名称でもある'''(正確には「ガナドール」)。
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*「ガナドゥール」は[[R-3]]の企画段階での名称でもある(正確には「ガナドール」)。
**「D」出典の機体は「OGシリーズ」では全高はそのままに重量が大幅増しているが、フォルテギガスのみ全高も51.0m→51.1mと僅かに伸びている。なので少なくともガナドゥールかストレーガのどちらかはサイズが変わったか、合体方法が変わったことになる。当然順当なサイズに見直された可能性もある。
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*『D』ではガナドゥールは全高25.0m、ストレーガは全高24.0mなのにフォルテギガスは51.0mと、縦に並べても足りない不自然なサイズだった。「OGシリーズ」では単独で登場しておらずサイズが不明。
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**「OGシリーズ」のフォルテギガスは全高が51.0m→51.1mと僅かに伸びている。なので少なくともガナドゥールかストレーガのどちらかはサイズが変わったか、合体方法が変わったことになる。当然順当なサイズに見直された可能性もある。
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2024年5月1日 (水) 21:33時点における最新版

ガナドゥール
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 大輪充
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 特殊人型機動兵器
型式番号 AVX-03(OG)
全長 25.0 m[1]
重量 28.0 t[1]
動力 レース・アルカーナ
補助MMI シュンパティア
合体形態 フォルテギガス
開発者 クリフォード・ガイギャクス
主なパイロット
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ガナドゥールは『スーパーロボット大戦D』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

南極のリ・テクノロジストによって開発された機体。当初から戦闘用として設計されているため、探査用の機体を改修したエール・シュヴァリアーブランシュネージュよりも実戦向けの機体になっている。

武装面での特徴は、両肩部に内蔵された二基の特殊自立型兵器『フィガ』。他にも多数の高威力火器を内蔵しており、戦闘力は高い。しかし、その豊富な武装を運用するために機体は大型化を余儀なくされている。同様の経緯で開発されたストレーガがあらゆる射程に対応したバランスの取れた武装を持つのに対し、ガナドゥールの武装は近・中距離用のものに偏っている。

機体色は青系と白がメインで、サブ配色としてオレンジや黄緑が使われている。全体的に原色の比重が高い。頭部の大きな鶏冠(とさか)が特徴的だが、伊達や酔狂でこのような頭をしているわけではなく、ヒートダイヴ使用時に前方に突き出す。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。スーパー系初期主人公機の内の一つ。男主人公専用機と思われがちだが、女主人公でも問題なく運用できる。初期主人公機として選ぶと、ゲーム中盤でストレーガとの合体機能が追加され、フォルテギガスになることができる。
なお、PVではリムが搭乗していた。
デザイン面において設定画との差異がある。設定画ではフィガは背中にマウントされているが、ゲーム内では両肩に格納されておりデザインも異なっている。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
隠し機体として登場したフォルテギガスに追加された分離して攻撃する新技「コンビネーション・デュエル」で姿を拝める。ジョッシュとリムにはリアル系主人公機が宛てがわれ、フォルテギガスにも分離コマンドはないので、ユニットとしては使用できない。今作ではジョッシュが搭乗している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

空陸両用の機体だが、地形適応の関係で地上に降ろした方が能力を発揮できる。スーパー系としてはHPや装甲に不安があり、分身があるとは言え無闇に突貫させるのは危険。他の味方機と連携して、確実に単機ずつ敵機を撃墜していくのが無難。

スーパー系の宿命で、武器の消費ENが全体的に高め。ENの改造は早めに。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

近~中距離のP属性を持った格闘攻撃が多く、接近戦で真価を発揮する。各武器の最低射程の穴も殆どない。一方最大射程は5の射撃武器エッジブラスターしかなく、遠距離戦には不向き。武器射程の関係で、主力武器で援護攻撃を行うのも難しい。

アルティメットランサーとヒートダイヴは、武器地形適応がオールA。ストレーガと違い、水中の敵にも単機で完全対応できる。

合体攻撃を含め、武器名はいずれも変更可能。

ジェノサイドクロー(格闘)
両手部から非実体の爪を発生させ、連続で敵機を斬り裂く。威力はガナドゥールの武器では最低だが、消費ENが低い有射程P武器なので使用頻度は低くない。
エッジブラスター(射撃)
両肩の発射口からエネルギー波を発射する。唯一の長射程武器だが、最大射程や威力は物足りない。
ファルシオンセイバー(格闘)
両肩に搭載されたガナドゥールの主力武器。ビームで形成した曲刀(と言うよりは大鉈)で、連続で敵を斬りつける。射程は1固定で、コンボ対応武器。消費ENが20と高めなので、できるだけ多くの敵をコンボに巻き込みたい(どれだけ巻き込んでも消費ENは1回分)。
アルティメットランサー(射撃)
ジェノサイドクローで敵機を打ち上げた後、フィガを射出してビームランサーを発生させ、落下してくる所へ突き刺す。戦闘アニメは格闘武器に見えるが、武器ステータス画面の通り射撃属性。準必殺技クラスの攻撃力に射程1-3のP属性と近距離戦の援護に使いやすいが、格闘武器主体の本機で射撃値を伸ばす余地があるかどうか、パイロットの育成が悩ましい所。
ヒートダイヴ(格闘)
ガナドゥール単独の最強武器。全身を火の鳥を模した炎で包み、頭部の鶏冠を前面に突き出して敵機めがけて何度も突撃を敢行し、黒焦げにする。射程は1固定。使用時はBGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更される。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

オルタネイトデュエル(格闘)
ストレーガとの合体攻撃。ストレーガがライトニングヴァイスで敵機を打ち上げた所にヒートダイヴを叩き込む。使用時はBGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。二機の必殺技の演出と言うこともあり戦闘アニメはかなり動くが、消費ENが100と異常に高いのに威力が見合っておらず、更に射程も1固定と魅せ技の域を出ていない。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
分身
スーパー系の初期機体でありながら分身が使用可能。
合体
ストレーガと合体し、フォルテギガスになる。ある程度シナリオが進行しないと追加されない。副主人公が離脱するとフォルテギガスから分離不可能になるため、コマンドによる合体も不可能に。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

その他[編集 | ソースを編集]

  • 移動力:6
  • 地形適応:空A陸S海B宇S
  • 強化パーツスロット:2

機体BGM[編集 | ソースを編集]

搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ヒートダイヴやオルタネイトデュエル使用時には必殺武器用BGMが使われる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ストレーガ
合体してフォルテギガスとなる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 「ガナドゥール」はスペイン語で「勝利者」という意味を持つ。
  • 「ガナドゥール」はR-3の企画段階での名称でもある(正確には「ガナドール」)。
  • 『D』ではガナドゥールは全高25.0m、ストレーガは全高24.0mなのにフォルテギガスは51.0mと、縦に並べても足りない不自然なサイズだった。「OGシリーズ」では単独で登場しておらずサイズが不明。
    • 「OGシリーズ」のフォルテギガスは全高が51.0m→51.1mと僅かに伸びている。なので少なくともガナドゥールかストレーガのどちらかはサイズが変わったか、合体方法が変わったことになる。当然順当なサイズに見直された可能性もある。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 メディアワークス『スーパーロボット大戦D ザ・コンプリートガイド』15頁。