「クストウェル」の版間の差分
(「フューリーに対抗するのにクストウェルが必須となる」という旨の記載に「Jの主人公機となる場合」という条件を追加。) |
|||
34行目: | 34行目: | ||
高い機動力を持つ近接格闘用の機体で、機体の手足を用いた格闘戦を得意とする。両肩に装備された左右のクローシールドは、射出・合体させてクローアームとして装着可能。オルゴンを結晶化させて飛び道具としたり、クローアームにエネルギーを固着させて巨大な手を形成することもできる。 | 高い機動力を持つ近接格闘用の機体で、機体の手足を用いた格闘戦を得意とする。両肩に装備された左右のクローシールドは、射出・合体させてクローアームとして装着可能。オルゴンを結晶化させて飛び道具としたり、クローアームにエネルギーを固着させて巨大な手を形成することもできる。 | ||
− | また『ラースエイレムキャンセラー』と呼ばれる装置が機体コアに組み込まれており、フューリーの騎士機『[[ラフトクランズ]] | + | また『ラースエイレムキャンセラー』と呼ばれる装置が機体コアに組み込まれており、フューリーの騎士機『[[ラフトクランズ]]』に装備されている時間制御装置『ラースエイレム』を無効化する。フューリーとの戦闘においてクストウェル(主人公機)は必須の存在となる。 |
クストウェルには同型のプロトタイプが存在するが、ストーリー上ではプロトタイプはそのままクストウェルの後継機開発にまわされ、かなりの強化改造を施されて[[クストウェル・ブラキウム]]となった。 | クストウェルには同型のプロトタイプが存在するが、ストーリー上ではプロトタイプはそのままクストウェルの後継機開発にまわされ、かなりの強化改造を施されて[[クストウェル・ブラキウム]]となった。 | ||
45行目: | 45行目: | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | ||
− | : | + | :発売前からクストウェルの登場に関しては寺田プロデューサーが非常に曖昧な言葉で口を濁していたが、J主人公2人の機体として他2機が採用されてしまった関係で登場できず、後継機のクストウェル・ブラキウムのみの登場となった。なお、ブラキウムは『J』で省かれた設定で組み込まれたオリジナル機扱いであり、クストウェルが基の機体とも別個体である。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
77行目: | 77行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[クストウェル・ブラキウム]] | ;[[クストウェル・ブラキウム]] | ||
− | : | + | :後継機。 |
− | ;[[ベルゼルート]] | + | ;[[ベルゼルート]]、[[グランティード]]、[[ヴォルレント]] |
− | + | :本機と同様の、J主人公の初期機体。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | : | ||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} |
2024年3月21日 (木) 09:37時点における最新版
クストウェル | |
---|---|
外国語表記 | Coustwell |
登場作品 | |
デザイン | プレックス |
初登場SRW | スーパーロボット大戦J |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | オルゴン・クラウド搭載機 |
全高 | 21.3 m |
重量 | 19.0 t |
動力 | オルゴン・エクストラクター |
機体制御システム | サイトロン・コントロール |
開発者 | フランツ・ツェッペリン(旧アシュアリー・クロイツェル社) |
主なパイロット |
|
クストウェルは『スーパーロボット大戦J』の主役メカの一つ。
概要[編集 | ソースを編集]
近接格闘戦用に武装が特化しており、また運動性がやや高い。パイロット1人でも問題なく操縦可能だが、設計上はサイトロン制御兼火器管制(主人公)と操縦管制(サブパイロット)の2人用。内部空間が広いため、他に+2人程度は詰め込めるようである。
マンマシンインターフェイスとして『サイトロン・コントロール』を採用しており、サイトロンと呼ばれる素粒子によってパイロットの操作情報を機体に伝達している。この操作補助技術はパイロット自身にサイトロンに対する適応能力を要求するが、その機体制御補助力は高く、全く機動兵器の操縦経験がない人間でもある程度の操縦をこなせる。
動力は、大気中の『オルゴン』を動力源とし、制御してエネルギーとする(と推測される)『オルゴン・エクストラクター』。オルゴンは物質化することが可能。さらに物質化した状態で形成機から放出、或いは形成機へのエネルギー供給を断ち切ると、形状を維持しきれなくなって崩壊し莫大なエネルギーを放出する。クストウェルをはじめとしたフューリーの機体動力は、この特性を用いて制御されていると思われる。
高い機動力を持つ近接格闘用の機体で、機体の手足を用いた格闘戦を得意とする。両肩に装備された左右のクローシールドは、射出・合体させてクローアームとして装着可能。オルゴンを結晶化させて飛び道具としたり、クローアームにエネルギーを固着させて巨大な手を形成することもできる。
また『ラースエイレムキャンセラー』と呼ばれる装置が機体コアに組み込まれており、フューリーの騎士機『ラフトクランズ』に装備されている時間制御装置『ラースエイレム』を無効化する。フューリーとの戦闘においてクストウェル(主人公機)は必須の存在となる。
クストウェルには同型のプロトタイプが存在するが、ストーリー上ではプロトタイプはそのままクストウェルの後継機開発にまわされ、かなりの強化改造を施されてクストウェル・ブラキウムとなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- ゲーム開始時に選択できる機体のうちの一機。同作の主人公である紫雲統夜か、カルヴィナ・クーランジュが操縦し、サブパイロットとしてカティア・グリニャール、フェステニア・ミューズ、メルア・メルナ・メイアのうち1人を乗り換えさせることができる。他の機体を選択した場合は登場しない。なお1周目で統夜とクストウェルの組み合わせにすると、必ず覚える突撃が実質的に死に精神と化してしまうので避けたい。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 発売前からクストウェルの登場に関しては寺田プロデューサーが非常に曖昧な言葉で口を濁していたが、J主人公2人の機体として他2機が採用されてしまった関係で登場できず、後継機のクストウェル・ブラキウムのみの登場となった。なお、ブラキウムは『J』で省かれた設定で組み込まれたオリジナル機扱いであり、クストウェルが基の機体とも別個体である。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
運動性に優れ、HPや装甲はそこそこ。最初から飛行可能。機体性能的にはリアル系寄りで、この機体を選ぶと主人公のパイロットタイプもリアル系になる。サブパイロットは運動性と射程が伸びるカティア・グリニャールか、攻撃力とクリティカル率がアップするフェステニア・ミューズがお勧め。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武器名は全て変更可能。近接戦用ではあるが、その中でも腕部が重点的に強化されており、ほとんどの攻撃は腕部で行う。全てP属性を持つ格闘武器で、最低射程が全て1からなので至近距離の穴は全くないが、最大射程が短いのが弱点。デフォルト武器名の先頭に付いている「O」は「オルゴン」の略(恐らく後継機になった際の武装名に合わせた関係で)と推定される。
- Oショット
- 機体の右手にオルゴンエネルギーを蓄積させ、握り拳の形状に結晶化させて敵機へ飛ばす。クストウェルの武器で最も射程が長いが、それでもたったの4しかない。
- Oスラッシュ
- 突進して両腕の拳で何度も殴りつけ、トドメに右脚のトーブレードによる飛び蹴りを叩き込む。無条件で無限に使える上、最大射程が3あるので援護攻撃に使いやすい。コンボ専用版も別にあるが、そちらは最大射程が1の上、攻撃力が少し落ちる。
- Oブロー
- 先行させて飛ばした両肩のクローシールドL/Rを合体させてクローアームとし、右腕に装着してオルゴンを結晶化させた巨大な右手と変え、回転しながら勢いをつけて掌打を打ち込む。最大射程は2。
- Oフィニッシュ
- 頭部装甲が開き、マキシマム・モードを起動。Oクロー同様に巨大な右手を装着して機体をサイトロン・フルドライブ状態に移行し、超加速で敵機にオルゴンクローをぶち当てる。この状態ではエンジン内で消滅し切れなかったオルゴンが排気口から流れ出るため、加速したクストウェルは緑色のオーラをまとったように見える。射程が1しかないので、援護攻撃には不向き。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「Fate」
- 男主人公時のデフォルトBGM。
- 「Revenger」
- 女主人公時のデフォルトBGM。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- クストウェル・ブラキウム
- 後継機。
- ベルゼルート、グランティード、ヴォルレント
- 本機と同様の、J主人公の初期機体。
|