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2024年1月29日 (月) 00:30時点における版
ティベリウス | |
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外国語表記 | Tiberius[1] |
登場作品 | 機神咆吼デモンベイン |
声優 | 矢尾一樹 |
デザイン |
Niθ(原作) 橋本秀樹・桜井正明(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ゾンビ) |
性別 | 男 |
所属 | ブラックロッジ |
役職 | アンチクロス |
資格 | 魔術師 |
契約魔導書 | 妖蛆の秘密 |
ティベリウスは『機神咆吼デモンベイン』の登場人物。
概要
ブラックロッジの幹部「アンチクロス」の一人であり、魔導書「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する魔術師。
一人称は「アタシ」。道化師のような姿をしており、男性だが女言葉(オカマ口調)で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物となっている。
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している[2]。
実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが、果ては銃で撃たれても全く死なず、瞬く間に再生してしまう。また、全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まり、生前の姿へ再生することは不可能である。
基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故に原作アルルートならびにアニメ版ではシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、この技の初の犠牲者となってしまった。
なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、瑠璃ルートおよびライカルート、漫画版では主にこちらの方法で倒されている。漫画版に至っては、デモンベインに奇襲しようとした瞬間、同陣営だった筈のティトゥスに逆に不意打ちを食らい殺されるという結末になっている。
どのルートでもアンチクロスの中でカリグラ、クラウディウスに続いて三番目に退場することになっている。
アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっており、瞬間移動の能力を使用している。基本はアルルート準拠だが、尺の都合でカットされた場面が多く、SRWに関連する例では原作初登場時にはクトゥグアのページを持っていた件が削除されている。
名前の由来は古代ローマ帝国ユリウス=クラウディウス朝2代目皇帝「ティベリウス」から。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。基本はアニメ版設定。原作通り第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」で初登場し、レムリア・インパクト初お披露目の相手となる。好色なオカマというキャラ付け故か、今作においてはジョーイやエイサップなどの美少年キャラに対して色々と危ない台詞を吐く場面が戦闘前会話では多い。
- ちなみに交戦機会は第32話と1回だけではあるものの、マキナ繋がりでラインバレル勢との交戦があり、特に乗機のベルゼビュートにはオールキャンセラーが無く自身も精神耐性を持たないため、普通にディスィーブのナーブクラックが効いてしまう。そのため「禁忌に触れまくってる割にはメンタルが弱い」、「イズナはどんな恐ろしい幻覚を見せているんだ」等とプレイヤーから突っ込まれることもある。さらに、自身は触手を出せることから、この機体(正確に言えばケーブル)との対決は「触手対決」と呼ばれている。
- また、先述の通りアニメ版では尺の都合で持っていなかったクトゥグアのページを初登場時に所持しており、後にアルが回収するのを含め、他にも離反後のウェストに遭遇する、アニメ版では再現されなかった魔導書の力で死者をゾンビにして使役するなどの原作ゲームの要素が取り入れられている。
パイロットステータス
能力値
- 射撃と防御が高く、命中と回避が低い典型的なスーパー系。素の能力値は大したことがないのだが、魔術師スキルで底上げされるためそこそこの水準になるが、どちらかといえばベルゼビュートの特殊効果武器が問題である。
特殊スキル
- UX
- 魔術師L3、魔導書L3、底力L2、援護攻撃L1、全体攻撃L1
- 魔術師・魔導書スキルを除けばそんなに特殊なものは持っていない。高耐久かつHP回復L2持ちのベルゼビュートに乗っているので底力で食いしばり、回復で持ち直すのを繰り返して長々と場に居座ろうとしてくるが、前述の通り精神耐性なりの特殊効果武器に対する耐性は皆無であり、こちらも搦め手で挑めばそんなに怖くはなくなる。
人間関係
- 大十字九郎
- ブラックロッジ全体の敵。アンチクロスの中で一番最初に彼と刃を交えている。
- ドクター・ウェスト
- ブラックロッジの同僚だったが、後に離反する。ルートによって白兵戦で遭遇する程度。遭遇した際は彼を「裏切り者」と呼んでいる。
- 覇道瑠璃
- 彼女の両親の命を凄惨な形で奪っている。本編では彼女自身を狙い、原作アルルートおよびアニメ版の終盤では彼女を人質にする卑怯な手段を使う。
- マスターテリオン
- 所属する組織のトップ。
- ただ、忠誠や上下関係意識はあくまで『力量差で下についていた』程度の安いものであった。
- エセルドレーダ
- 原作瑠璃ルートにおいて、レムリア・インパクトにより肉体を消滅させられ、唯一無事だった魔導書を利用して再生しようとしていたところを彼女の手により始末された。
- ティトゥス
- アンチクロスの同志。共に覇道邸を襲撃するが、彼の方からは侮蔑されている。
- 漫画版では彼の敗北後、デモンベインを背後から奇襲しようとするが、それを善しとしない彼の一撃により魔導書ごと体を貫かれ、彼への怨嗟を叫びながら死亡した。
- クラウディウス
- アンチクロスの同志。普段接点があるわけではないが、原作ライカルートでは死後の彼をゾンビにして蘇生させた。
- アウグストゥス、カリグラ、ウェスパシアヌス
- アンチクロスの同志。とはいえ幹部としての纏まりはなく、謀反の際に手を組んだ程度の関係。
- サンダルフォン
- SRW未登場。原作ライカルートではメタトロンに執着する彼に攻撃を加えるが、それが仇となり、最期は彼の手により命乞いも虚しく魔導書を燃やされ朽ち果てた。
- ネス警部、ストーン警部補
- SRW未登場。原作アルルートでの地下シェルター襲撃の際、教会の孤児らを嬲ろうとした時に彼らの巧みな連携によって足止めを食らわされる。
他作品との人間関係
スーパー系
- 飛鷹葵、ジョニー・バーネット、加門朔哉
- 『UX』ではどこかで聞いたような声の持ち主だが、言ってることは大分分かりやすいと評される。勿論悪い意味でだが。特殊戦闘台詞も存在し、総じて怒りや不快感を露にしている。
- ジョセフ・カーター・ジョーンズ(ジョーイ)
- 『UX』で目を付けている美少年の一人で、彼を気に入ったのか戦闘前会話では毎度の如く色々と危険な台詞をのたまう。
- スクラッグ兵士、キメラ
- 『UX』では自身の能力により、屍骸を手駒として操る。
リアル系
- エイサップ・鈴木
- 『UX』でジョーイと同じく目をつけている美少年の一人。最後の対面となる第42話(ユニオンルート)の戦闘前会話では彼がハーフであることを見抜いての台詞まで吐くが、その時点での彼は既に自身の苦悩を乗り越えた後であるため、一蹴される。
- 曹操ガンダム
- 『UX』では第15話(アメリカルート)の初戦時にクトゥグアのプラズマ球でUXの面々に攻撃を加えようとした矢先、颯爽と登場した彼の大紅蓮斬の一閃にプラズマ球ごと機体を切り裂かれる。以降はそのことを根に持ち、第32話で対峙した際の戦闘前会話では恨み節をぶつけるものの、曹操も「人の生死を弄ぶ外道」と嫌悪感を露にしている。
- まったくの余談であるが、担当している矢尾氏はアニメ版『横山光輝 三国志』にて、曹操に敗北して最期を遂げる呂布を演じている。
名台詞
- 「おーほっほっほっ! 悪いわね、大導師様。だけどこれも貴方の教えを忠実に守っているからなのよん?」
「『汝の欲するところを行え』ってね」 - 「C計画」の最中、マスターテリオンに対してアンチクロス6人がかりで謀反を働いた時の台詞。掲げていた教義を恣意的に用いながら、主に反逆する。
- 『UX』でも同場面で採用されたが、1行目の台詞の後半部分は「だけど、これもあなたの教え通りよ」になり、2行目の部分はクラウディウスに割り当てられている。
- 「……おほほほほほっ、おーほっほっほっほっほっほっ!」
「どう! これがアタシの! ベルゼビュートの力よ!」
「所詮、紛い物のアンタに勝ち目なんてハナっからなかったのよん!」
「愉快よ。実に愉快よ……さあ、この気分の良さを瑠璃お嬢様にもお裾分けしてあげないとねん……」 - 魔導書であるアルが不在、その代替システムであるエルザも先ほどの攻撃で人事不省――大破した上に動けなくなったデモンベイン、そして負傷してしまった九郎に追い打ちをかけるように怨霊呪弾をブチ込んだ。
- 「魔を断つ剣」に今度こそ止めを刺したと確信し、ティベリウスは勝利の悦に至りながら哄笑した。デモンベインごと九郎が跡形もなく消し去られた事で絶望しているであろう瑠璃に舌をなめずりまわすが……。
- 「何故ぇぇぇぇぇぇぇぇ!? 何故なのぉぉぉぉぉ!? 何で、なぁぁぁぁぁんで、アンタがここにいるのよっっっっ!?」
- ベルゼビュートの攻撃で吹き飛んだはずのデモンベインがこの場にいないはずのアル・アジフの結界によって防がれだ事を知るや否や、一転して驚愕してしまう。さらに…
- 「こ、こ、こ、こ、こん餓鬼ァァァァ! 人様、無視して勝手に盛り上がってんじゃねぇぇぇぇぇわよッッッッ!」
- デモンベインが自己修復機能を獲得したという想定外の出来事、そして自分をそっちのけで痴話喧嘩している九郎とアルの光景にティベリウスは完全にブチ切れ、迷彩兵器「スターヴァンパイア」を放つ。
- 「何よ!? 何なのよアンタたち! 来るなァァァ! アタシに……アタシに近寄るなあああぁぁぁぁぁああ!」
「ひぃぃぃぃぃぃいぃぃ! ひいいいいいいいいいいッ!」 - デモンベインが未知なる道具―――「捻じ曲がった神柱」を手に掲げた時、ティベリウスは半狂乱しながら叫ぶ。
- 第零封神昇華呪法「シャイニング・トラペゾヘドロン」に触れたベルゼビュートを―――構成する蝿の群れを飲み込み、やがて……
- 「や、やめてっ! ど、どこへ連れて行くつもり!? い、いやあぁ!」
「いやああああああああああ! そこはいやよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「お願いお願いよおおおおおおお!……殺してぇぇぇぇぇ! 殺してお願いぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!」
「ひゃああああああああああああああああああああ!」 - アルルートでの断末魔。ティベリウスはベルゼビュートごと「邪神が封じられた宇宙」へと放逐され、彼はその光景に絶叫しながら消えていった。
- 追い討ちとばかりに、九郎は異界へと放逐されていくティベリウスに対し、静かな怒りに満ちた痛烈な一言を吐き捨てるのであった。
迷台詞
- 「アタシ、脳味噌が腐ってるから面倒な話は苦手なのよん」
- 本編でアウグストゥスが論議する際に言った台詞。既にゾンビとなり、脳が腐っていることからだろうか。象徴的な発言故か、細部は違うがアニメ版ドラマCDのVol.1でもネタにされ、『UX』では中断メッセージで発言。
- 『UX』では他にも第42話(ユニオンルート)「リザレクション」にてジョニーから「脳が発酵して、判断力が鈍っているのでは?」と皮肉を浴びせられているが、それもこの台詞から来たものか。
- 「あらぁ~ん、いつ見てもカッコいいわぁ~ん!テリオンちゃぁ~ん!」
- アニメ版ドラマCDのVol.2に収録されている『JOAN OF ARC(?) 反逆の白き天使』より。ヨグ=ソトースの門によって移転した世界である私立ミスカトニック学園の生徒会長であるマスターテリオンが登場した際の一言で、アルやエルザと共に生徒役を担当。同じ生徒役のためか、本編とは異なり名前で呼んでいる。
- 「いや~ん、遅刻遅刻~! まいっちんぐ~!」
「みんな~、おっはぴ~! ミスカトニック学園デモベ組のヒロイン、ティベリウスちゃんっふ~!死臭を振り撒きながら参上で~す!」 - 同CDアニメイト版限定おまけドラマ『PLEASE TEACHER! 私立ミスカトニック学園デモベ組』より。九郎やアルが来なくてよかったと噂した後に登場した際の一言で、ここでも原作ゲームおよびアニメ版の本編以上に矢尾氏のオカマ演技が光る。ヒロイン扱いについては余談の項目を参照。
- 「さあ来なさいデモンベイン! アタシは実は一回蹴られただけで死ぬわよオオ!」
(バキィ!)
「グアアアア! こ、このTHE(ザ)・不死身と呼ばれるアンチクロスのティベリウスが……出来損ないの鬼械神(デウス・マキナ)に……バ……バカなアアアアアア!」 - ニトロプラスのお祭り格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』のアーケードモードにてアルでクリアした時のED「実写版『ソードロボット・デモンベイン』最終回 切なる祈りを胸に」において。有名な漫画『ギャグマンガ日和』の有名なエピソード「ソードマスターヤマト」そのままで、デモンベインのアトランティス・ストライクを受けて蹴り砕かれてしまう。名前のせいでSRWにて同じようにネタにされた人と同様のポジションである。
- ちなみに、四天王役の残りはティトゥス、ウェスパシアヌス、アウグストゥス。台詞的に原作通りカリグラとクラウディウスは先に逝ったようである。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
UX
- 「我が鬼械神(デウス・マキナ)、ベルゼビュート! 暴食せよ!」
- 第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」よりベルゼビュート招喚の時に言った台詞。この時はDVE。
戦闘前会話
- 「そっちの坊や、カワイイ顔してるじゃない。アタシのオモチャにしようかしら~」
- 第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」に於けるヒーローマンおよびジョーイとの戦闘前会話。どうやらジョーイを気に入ったみたいだが、発言した当人が当人だけに色んな意味でジョーイが危ない。
- 「可愛い顔してるわね~。前から貴方は気になってたのよね。私の悪霊に加えてあげてもいいわよん」
- 第32話「BIG"C"」に於けるエイサップとの戦闘前会話。第15話で目を付けたエイサップを悪霊に加えようと再び迫るが、彼からは「生と死が反転した不気味なオーラ力」と評され拒まれる。
- 「前はよくも邪魔をしてくれたわね。今日はあたしの怨霊ちゃんたちの力で借りを返させてもらうわよ!」
- 同上。曹操との戦闘前会話。第15話で邪魔をされたのを根に持ち、再び対峙したことで恨み節をぶつけるが、曹操からは「人の生死を弄ぶ外道」と返される。
- 「あら?お久しぶりね、ドクター。アタシたちを裏切った罪…たぁっぷり償ってもらうわよん!」
- 第42話(ユニオンルート)「リザレクション」に於けるウェストとの戦闘前会話。自分達で大導師を裏切り抹殺しておきながら言える台詞ではないし、ウェストは実質上大導師直属のためアンチクロスに尽くす義理は微塵もなく、実際に直接味方することはない。
- 「食べちゃいたいくらいかわいい子ねえ…せっかくだから、きれいな操り人形にしてあ・げ・る! ぶっ殺した後にねえ!」
- 同上。ヒーローマンおよびジョーイとの戦闘前会話。目につけられているあたり、ジョーイの災難も絶えまい…(しかし、彼からは「人形遊びは一人でやってください!」と断られた)。
- 「ハーフっていいわね~ん。混じりあったあなたのその魂、身体ごと半分こにしてあげるっ!」
- 同上。エイサップとの戦闘前会話。三度彼に目を付け歪んだ欲望を露にするが、拒むだけでなく「手放すつもりはない」と一蹴した。彼はこの時点で既にハーフであるコトも含めた苦悩も乗り越えているため、ネタにするには少々遅すぎたようだ。
- 「いくわよん、何度もアタシたちの邪魔をした報い、受けてもらうわ!」
「亡骸も、魂も…!死後も続く辛苦の牢獄に未来永劫、閉じ込めてあげる!」 - 同上。アーニーとの戦闘前会話。皮肉にも、この後未来永劫、辛苦の牢獄に閉じ込められるのはティベリウス自身である。
戦闘台詞
- 「憎しみは憎しみを呼ぶ、ですって? わかってるわよぅ♪ それがいいの☆」
- 「いくら正義をかざしたって、後悔を残して死ねば怨念となるのよぉ?」
- ヒーローマン、浩一、劉備、孫権といった正義を信条とするキャラに対する特殊戦闘台詞の数々。1行目の台詞が同じ声のあの人を彷彿させてしまう…。
- 「むさい男は嫌いだけど、あなたは別よん!」
- 「あぁ~ん、あなたの野性味溢れる感じ、嫌いじゃないわぁん!」
- 「ま、獣みたいね♪ そういうの、好きよぉん☆」
- ジョウや海動に対する特殊戦闘台詞の数々。1行目の台詞は「むさい男は嫌い」と真面目に発言しているが、2・3行目の台詞は彼らの野生さに惚れたのか、際どい発言になっている。
- 「あ~ら、小娘が健気に戦場に立つって言うの~?」
- 「やっぱり、嫌がるトコロを無理矢理ってのが醍醐味だからねぇん!」
- 女性キャラ[3]に対する特殊戦闘台詞の数々。2行目の台詞は『斬魔大聖』(移植版である『機神咆吼』ではカットされた)にて瑠璃を襲った際の台詞から来ているが、「娘」から「トコロ」(機体の弱点と思われる)になっている。
- 「最高傑作だか何だか知らないけど、鬼械神(デウス・マキナ)の前では所詮ガラクタ!」
- 「背徳者には死が待ってるのよ!」
- ウェストに対する特殊戦闘台詞の数々。白兵戦では原作でも遭遇したことはあったが、破壊ロボとの対戦カードは何気に『UX』が初。
- 「あんたの作った破壊ロボ程度がアタシの鬼械神(デウス・マキナ)に通用すると思ったの?」
- 「ガラクタがよくもベルゼビュートに…!」
- 「アタシのベルゼビュートを研究し尽くしたって言うのぉ!?」
- ウェストに対する被弾台詞の数々。1行目は小ダメージ、2行目は中ダメージ、3行目は大ダメージの台詞になっている。
- コピーの鬼械神(デウス・マキナ)とはいえ、デモンベインをさらにコピーできたウェストであれば本当に本物の鬼械神(デウス・マキナ)の研究もやれそうである。
- 「上等よ、やってやろうじゃない!」
- 被弾台詞(中ダメージ時)。中の人の定番の声優ネタ。
- 「アンタの勝負なんて、あたしにはどうでもいいのよぅ!」
- ティトゥスに対する援護攻撃台詞。先述の通り、一応寄り集まっている程度のアンチクロスの中でもティトゥスとの相性は最悪である。
- この場合、ティトゥスの一騎討ちへの拘りを一蹴して横槍を入れている形だろうか。
搭乗機体
余談
- キャラの性質上、『斬魔大聖』ではモノローグでの性表現や殺害した際の残酷な表現および性発言に問題があったため、移植版『機神咆吼』では表現や発言が一部変更・カットされている。
- 自らの内臓で拘束する行為は、ニトロプラスが後に発売したゲーム『沙耶の歌』でヒロインである沙耶もやっている。
- さらに同会社のゲーム『装甲悪鬼村正』では、「自らの内臓で敵の動きを封じる」・「骨を露出させて攻撃する」・「即死級の傷から復活」というティベリウスと同様の技を複数披露したヒロインも存在している。
- 以上からデモンベインのヒロインはティベリウスとネタにされることがある。「今時、触手プレイは流行んねぇんだよ!」と言った九郎が不憫である。ニトロプラスの作品には触手より銃火器や刀剣やらが多いのは事実なのだが。先述のドラマCDでヒロインを自称していたのはこのあたりのネタを輸入してのものか。
- 作品内でも特に蔑称が多いキャラで、原作時点で九郎から「変態ピエロ」、「ピエロ野郎」、「ゾンビ野郎」、「怪奇納豆人間[4]」、続編の『機神飛翔』では「精神的ブラクラ野郎」と呼ばれたり、ウェストから「オカマゾンビ野郎」と散々なあだ名で呼ばれることもある。『UX』ではさらに「怪奇触手人間」、「(触手)オカマ野郎」と増えた。アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)から「オカマの腐乱死体」とも呼ばれる。
- 特にその生態から作品内外で「腐乱死体」と呼ばれることもあり、『UX』でも第42話(ユニオンルート)にて、ベルゼビュートとマジンカイザーSKLを戦闘させると真上遼が戦闘前会話で「いつかの腐乱死体」と発言する。