「ドラグナー2型カスタム」の版間の差分
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::[[ヒット&アウェイ]]や[[ガンファイト]]等、パイロット養成で強化あるいは弱点を補填できるようになった。一方で他機体の[[ビームライフル]]などが移動後攻撃できるようになったため相対的に弱体化しているのが痛い。カスタムボーナスやエースボーナスは一見強力だが意外と突出した火力は出せず、良くも悪くもリメイク前と似た位置に落ち着く。 | ::[[ヒット&アウェイ]]や[[ガンファイト]]等、パイロット養成で強化あるいは弱点を補填できるようになった。一方で他機体の[[ビームライフル]]などが移動後攻撃できるようになったため相対的に弱体化しているのが痛い。カスタムボーナスやエースボーナスは一見強力だが意外と突出した火力は出せず、良くも悪くもリメイク前と似た位置に落ち着く。 |
2022年12月24日 (土) 09:44時点における版
ドラグナー2型カスタム | |
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外国語表記 | D-2 CUSTOM[1] |
登場作品 | 機甲戦記ドラグナー |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | メタルアーマー |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | XD-02SR |
頭頂高 | 16.8 m |
運行自重 | 132.5 t |
最大発進重量 | 189.9 t |
動力 | FPW-4DM型 超小型核融合炉×2 |
出力 |
32.4万ポンド(ドライ) 42.9万ポンド(CMP) ※アフターバーナー使用時12万ポンドをプラス。 |
最大戦闘出力維持時間 | 52秒(MAX)【回復時間 CMP≦5 2秒~CMP=5226秒】 |
出力・重量比 |
0.853(ドライ) 1.445(CMP) |
メインノズル数 | 8 |
アポジモーター数 | 14 |
最高速度 |
M0.90/SL(海面高度) M1.32(32,000フィート) |
航続距離 |
5,850ノーチカルマイル (10,836 km) |
装甲 | トリプルハードニス型 ヘビーコーティング |
装甲厚 | MAX475 mm |
探知装置 |
イメージセンサー TAS12型 重力場感知システム:WG9型 |
ハードポイント数 |
2 (ハイペロード総量:16.7 t) |
原型機 | ドラグナー2型 |
改修 | ラング・プラート |
所属 | 地球連合軍 |
乗員人数 | 1名 |
パイロット | タップ・オセアノ |
概要
ドラグナー2型を重慶基地で強化改造した姿。D-2カスタムとも呼称。
D-1カスタム同様リフターと一体化し、急激なパワーアップが施されている。純粋な火力支援用機体となっており、背部ユニットの物資懸架用クレーンやリフター2にあった空中給油機能はオミットされている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。原作の設定に沿って補給装置はオミットされる。しかし後半の部隊分割では補給ユニットがいないチームに回される上、燃費の悪いユニットも多数存在するため、本機の補給装置が残っていれば活躍できたことだろう…。
- 火力は高いものの、思ったより避けず耐えず、足回りも微妙で他のドラグナーと足並みを揃えづらい。味方部隊の戦力増強や補給装置の削除などで、徐々に素の欠点が目立ち始める。とはいえレールガンが移動後使用可能、余りがちだったENも光子バズーカ砲の追加により活用可能と、十分強力な機体ではある。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- ヒット&アウェイやガンファイト等、パイロット養成で強化あるいは弱点を補填できるようになった。一方で他機体のビームライフルなどが移動後攻撃できるようになったため相対的に弱体化しているのが痛い。カスタムボーナスやエースボーナスは一見強力だが意外と突出した火力は出せず、良くも悪くもリメイク前と似た位置に落ち着く。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 流石に他のドラグナーやファルゲンの反則的性能には見劣りする感はあるが、ドラグナー3機の合体攻撃の時点で十分凶悪。裏を返せば、反則的な他ドラグナーにD-2を添えるだけで合体攻撃要員が揃うため、十二分に起用価値は存在する。
- どちらかといえば、ユニット性能そのものよりも、パイロットのタップの精神コマンドの構成に問題がある。
- スーパーロボット大戦GC
- D-2の補給装置が無くならず引き継がれる。そのためサポート要員としての起用価値はあるが、仕様上サイズの大きな敵を相手にするのは不得手なので、従来のようなボス敵への合体攻撃はスキルパーツ抜きでは厳しい。
- スーパーロボット大戦XO
- 合体攻撃のDフォーメーションアタックが2種類に変更された。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- イベント・演出でのみ登場。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 2連式 25mm 機関砲
- 手の甲にあるバルカン。発射速度毎分1500発、携行弾数800発。鉄甲弾、爆裂弾を装填可能。
- 元々カスタム前からある武装だが、SRWではカスタム後しか使用していない。
- 2連ヘビィデュアルミサイル
- 両脚部に内蔵。
- 640mm レールキャノン BM-06型
- バックパックから伸びる2門のキャノン砲。カスタム前の倍以上の口径。発射速度毎分180発、携行弾数240発。鉄甲弾、爆裂弾、プラズマ化弾を装填可能。
- SRWでは射程が長い為、援護攻撃で役に立つ。
- 75mm 2連連装自動砲
- バックパック上部に装備。発射速度毎分130発、携行弾数260発。鉄甲弾、爆裂弾を装填可能。
- 10連デュアルミサイルポッド
- 両翼にに1基ずつ計2基装備。
- 迫兵戦用アサルトナイフ
- 格闘戦用武器。ふくらはぎに2本装備。
- 本来は各D兵器共通の装備であるが、SRWではD-2カスタムだけが『A』でのみ使用(表記はアザルトナイフ)。『A』ではグラフィックの関係上逆手持ちをするが、『AP』では普通に持ち斬りつけるモーションが新造された。
- 神田武幸監督の「ナイフは少年犯罪を連想させる」という意向から、原作劇中では未使用(小説版ではD-1が使用。前述の表記も小説版からのもの)。後の機動戦士ガンダムSEEDにて「アーマーシュナイダー」の元ネタとなっている。
- 88mm ハンドレールガン LPS33型
- 主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分1450発、携行弾数660発。鉄甲弾および爆裂弾を装填可能。
- リメイク前の『A』では使いやすい移動後攻撃可能武器だったが、『AP』では移動後攻撃可能武器の全体的な増加により優位性を失う。『MX』ではダブルアタック可能なので重宝する。
- マルチディスチャージャー
- アンダーバレルに装備した多目的ランチャー。携行弾数3発。鉄甲弾および鉄甲弾、爆裂弾、プラズマ化弾を装填可能。
オプション装備
- 光子バズーカ砲
- メタルアーマーにはレアなエネルギー兵器。本機の物は青色のビームを発射、三機の砲撃が重なるとビームが白色化する。
- ギガノスの秘密基地の外壁を破壊するために第39話にて装備した、拠点攻撃用の武器。その後、現れたギルガザムネによって本機の物は破壊されてしまったが、その後ドラグナー1型カスタムが破棄したものを拾い使用している。
- ビーム兵器扱いなので相手を見て640mmキャノンと使い分けが必要。特に『A』では木連のディストーションフィールド対策として役に立つ。
- レーザーソード
- 本来は付属していないが、27話にて中破したドラグーンから拝借する形で使用。味方のヤム少佐がいずれか1機に密航しているガンドーラ部隊と交戦した際、射撃武器で爆砕するわけにはいかなかったためやむを得ず本武装で応戦。
合体攻撃
- Dフォーメーションアタック
- ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。『GC(XO)』ではハンドレールガンの一斉射撃。それ以外では光子バズーカによる一斉射撃。
- DフォーメーションアタックS
- ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。原作第39話にてギガノスの秘密基地の外壁に行った攻撃の再現で、光子バズーカによる一斉射撃を行う。
- 『MX』や『XO』では、この名称が採用されている。この場合攻撃力が恐怖のトリプルアタック以上だが、ビーム兵器扱いになる。また『XO』ではP属性でなくなり長射程に。
- 恐怖のトリプルアタック
- ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。2型と3型で組み付いて動きを封じた所に、1型のレーザーソードによる一閃で斬り捨てる。
- 原作では3機で組み付き垂直降下して地面に叩きつける「恐怖のトリプル子泣き爺」で、ドラグーン2機とケーンが奪ったドーラで敢行した。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 射撃武器の攻撃力+200
- 『A PORTABLE』。ほぼ射撃武器しか使用しないD-2カスタムにとってはありがたい強化。対となるドラグナー1型カスタムと比較しても、恐怖のトリプルアタック以外の主要武器は全部強化され、同じ方向性のタップのエースボーナスが乗ればさらに強化される。…ただ、その前提なのかタップのエースボーナスが控えめ、かつどこまでいってもD-2は火力以外が微妙なため、字面ほどの恩恵は感じづらい。
関連機体
- ドラグナー1型カスタム
- D-2同様の経緯でカスタム化されたD兵器。
- ドラグナー3型
- 同系統のメタルアーマー。唯一D-3のみカスタム化はされなかった。
- ドラグーン
- 量産型のこちらで使用しきれなかった技術が本機に反映されている。