「ロイド・アスプルンド」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2022年4月19日 (火) 00:24時点における版
ロイド・アスプルンド | |
---|---|
外国語表記 | Lloyd[1] |
登場作品 | |
声優 | 白鳥哲 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 |
サポーター サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 男 |
生年月日 | 皇暦1988年2月2日 |
星座 | 水瓶座 |
年齢 | 29歳 |
髪色 | 白 |
血液型 | O型 |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
役職 | 特派(特別派遣嚮導技術部)→キャメロット |
爵位 | 伯爵 |
好きな食べ物 | プリン |
ロイド・アスプルンドは『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。
概要
神聖ブリタニア帝国所属の特派(特別派遣嚮導技術部)の主任研究員で、伯爵の位を持つ。
ランスロットの開発者であるが、科学者としては天才というよりは、度が過ぎた変人というのが正しい。自分の研究が進めば良い典型的なマッドサイエンスト。飄々として、丁寧な口調ながら、その言葉使いは奇抜。時より研究者としての立場から、人間性を問う発言をしたりと、ただの変人ではない。
当時日本人で肩身の狭かった枢木スザクをランスロットに乗せ、データ収取だけに引き取った。現在は直接の上司であり、専属騎士など立場が変わってもその関係は変わらない。
ちなみに小説版ではブリタニアの貴族社会でアスプルンド伯爵家はシュナイゼルの後ろ盾として知られている。
ゼロレクイエム後はルルーシュの協力者であったことから超合集国の要職に就くことが出来ず、紅月カレンの手引きで民間企業に勤めている。しかし人間性の問題から日に日に降格れ、ナイトメアフレームの開発現場からはどんどんと遠ざかってしまっている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。NPC。概ね原作通りの立ち位置を担うが、中盤でスザクに同行する形でZEXISへと出向する。
- 科学者として、グレンラガンなどの「ファンタスティック」なメカに興味を抱いていた模様。また、エメラルダンに大破させられたブラスタの応急修理にも携わっていた事が語られるが、完全修復には至らなかった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 音声初収録。皇帝となったルルーシュが乗るダモクレス要塞でセシルと共に戦闘中に掛け合いをしているほか、中断メッセージにも登場。セシルと同様、どちらのルートでもZEXISに同行することがない。
- 黒の騎士団ルートではフジ決戦前の一週間、スザクの頼みによってニーナ捜索、そして裏側でランスロット・フロンティアをZEXISに提供する。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章時点では追加ミッション「白き騎士」に登場。スザクやセシルと共に惑星Ziに飛ばされている。ランスロットの掛け合い要員としてボイス有り。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRサポートユニット。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3から登場するシナリオNPC。
- スーパーロボット大戦30
- ボイスなしのNPC。サポーター要員。キーミッション「ジルクスタンの闇」で紅蓮特式をカレンに届ける場面が初登場だが、同ミッションで条件を満たすとランスロット・アルビオンゼロをスザクに渡す事になる。
- なお、キャラクター事典の説明文は『復活のルルーシュ』本編の内容に合わせてあるが、アルビオンゼロが関わるためか出典は『反逆のルルーシュIII 皇道』となっている。
ステータス
サポーターコマンド
名称 | 作品 | S-SP | 使用時 | パッシブ |
---|---|---|---|---|
残念でした~ | 30 | 30 | 全敵の気力を-5 | 「修理」を受けたユニットの気力を+3 |
サポートアビリティ
- 特別派遣嚮導技術部
- SR。セットしたシューターの攻撃力、回避率大アップ、クリティカル率アップ。
人間関係
- セシル・クルーミー
- 同僚ながら、その頭脳はロイドにも劣らない。
- 枢木スザク
- 彼を引き取り、ランスロットの専属ディバイサー(パイロット)に任命する。
- ミレイ・アッシュフォード
- 唐突に彼女と婚約するに至る。
- シュナイゼル・エル・ブリタニア
- 彼の上司で、ロイドは現場監督。
- ラクシャータ・チャウラー
- 学生時代の同僚であり、研究者としてはライバル。お互いのことを知りつくしている。
- ニーナ・アインシュタイン
- 彼女の研究に興味を示し、アドバイスを行う。また、大量破壊兵器・フレイヤの威力を見て心沈んだ彼女を科学者として叱咤激励している。
- 紅月カレン
- 彼女がブリタニアの捕虜になった際に乗機の紅蓮を改造した。
- ルルーシュ・ランペルージ
- 彼がブリタニア皇帝になった際に軍門に下り、以降は「陛下」と呼んでいる。皇帝でなくなった『復活のルルーシュ』でも同様だが、忠誠を誓っているというよりは単なる愛称として用いている。
他作品との人間関係
- パトリック・コーラサワー
- 彼には「妙なテンションの男」といわれるが、コーラサワーも同じようなものである。
名台詞
- 「おめでと~」
「残念でした~」 - 他者の行動を評する時の口癖。往々にして使用方法を逆にすることがある。
- 「進化…いい言葉だ」
- 皇帝の演説を聞いていたロイドがつぶやいたセリフ。
- 科学を探求する立場として、心の底から感嘆しているようにも見えるし、皇族の争いの血なまぐささを正当化する物言いを皮肉って「都合のいい言葉」といっているようにも見える。
- 「皮肉だね。テロリストが騎士(ナイト)を名乗るなんて」
- 黒の騎士団の結成を宣言するゼロに対する皮肉。
- 「よせっ!枢木准尉!!」
- カワグチ湖畔で起きた日本解放戦線のホテルジャック事件において、ゼロが黒の騎士団に仕掛けさせた爆弾で、人質が囚われているホテルが倒壊していくのを見て、慌ててランスロットで崩壊するホテルに飛び込んでいくスザクに仰天しての一言。
- 全編通して基本的に「特徴的なダミ声でのしゃべり」を通しているロイドが、ここだけはクリアな「年相応の青年」の声で叫んでいる。いつもの喋りは「ややキモい変人科学者」としてのキャラ作りだったのが、この瞬間だけは「素が出てしまった」ということだろうか。
- 「その矛盾はさ、いつか君を殺すよ。…あ、ごめんなさい、ごめっ…」
- スザクが何かしらの迷いで戦っていたことを察していたが、スザクに対しては年相応な失言だったのか、その場で聞いていたセシルに横から胸倉を掴まれた挙句、鉄拳制裁を喰らう。
- 「おいおい、まさか『正義とは何か』なんて恥ずかしい議論を吹っかける気じゃあるまいね。僕らは一応軍人だよ」
- ナリタ攻防戦の後、死傷者の捜索の際にスザクに語りかけた言葉。
- 「あのさ一つ聞きたいんだけど。君と前のゼロと同じ? それとも…」
「あはー、哲学だねー」 - R2の行政特区日本の際のゼロとの通信会談の言葉。後者は「ゼロの真贋は中身ではなく、その行動によって測られる」というゼロの言葉の感想。
- 「ニーナ君、君は決めなくちゃいけない。科学を捨てて心を守るか。心を壊して科学に殉じるか」
「僕は元から壊れてるからね。それくらいの自覚はあるんだ」 - R2第19話にて。大量破壊兵器・フレイヤのもたらした惨状を見て打ちのめされたニーナへの叱咤激励。
- 漂々とした感じのロイドであるが、多くの人を殺める兵器を製造する科学者としての自覚があるということがよくわかる。
- 「おめでと~! 恋に落ちたよ! 肩改造券10枚プレゼント!」
- ドラマCD「るるる合コンラプソディー」より、各々殺し文句を言う際にイの1番で言った台詞。
- この後、スザクに「何で肩たたき券じゃなくて肩改造券なのか」を突っ込まれるが、ロイドは「肩があるから肩がこるんですよ。だったらいっそなければ…」と危険な考えで返した。「じゃあ10枚もいらないだろ」という突込みは野暮か。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「うわ! オカルトに引かれて、何だかすごい人が来ちゃったよ!」
- 『破界篇』第27話『神の島』より。神根島に現れ、自らを「呪われし放浪者」と名乗ったアサキム・ドーウィンに対して。
- 「あの…こっちを放っておいて、勝手に話を進められても…」
- 同上。直後に現れたアイムとアサキムとの意味深な会話を展開されて。
- 「おめでと~!これで僕達も晴れてZEXISの一員だ」
「新装備のエアキャリバーも試せるし、スザク君の命令違反に感謝しないと」 - 『破界篇』第29話「反撃の狼煙」のエンドデモより。原作再現のスザクの命令違反の懲罰としてZEXISに派遣されることになり、それを喜んでの台詞。実戦データの採取や未知の機体に接することができることに感謝しているがどう見ても軍人の言葉ではない。セシルはもとより初対面のカレンも呆気に取られるほどであった。
- 「アハ! 残念でした~! はぁ~………」
- 『再世篇』での中断メッセージより。セシルが作った、「タコス」…ではなく「酢漬けのタコ」を用意されて。合掌。
関連機体
- ランスロット
- 自ら開発した最新型ナイトメアフレーム。
- ランスロット・エアキャヴァルリー
- フロートユニットを装備した空戦型。