「レイ・ラングレン」の版間の差分
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== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2022年2月19日 (土) 12:39時点における版
レイ・ラングレン | |
---|---|
外国語表記 | Ray Lundgren |
登場作品 | ガン×ソード |
声優 | 櫻井孝宏 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(惑星EI) |
性別 | 男 |
レイ・ラングレンは『ガン×ソード』の登場人物。
概要
ヴォルケインを駆るヨロイ乗りで、ジョシュア・ラングレンの兄。
カギ爪の男によって婚約者エレナを失ったヴァン同様、彼も妻であるシノをカギ爪の男に殺害され、その復讐のためにカギ爪の男を追っており、第5話にてヴァン達と出会う。生身やヨロイでの戦闘力はヴァンにひけをとらない達人。ヴァン一行に対しては、当初は同行せずにカギ爪の男の行方を追うために利用しているだけであったが、ユキコや弟のジョシュアの説得で一行に協力することになる。元来は優しい性格であったが、シノの仇を討つために非情に徹する決意をしており、冷酷な手段も厭わない。
弟のジョシュアを昔は「ジョッシュ」と呼んでいたが、復讐の道を歩き過去を決別したという決意の表れから、現在は彼をジョシュアと呼ぶ。また、ドラマCDの描写によると意外なことにおやつとしりとりが大好きなようだ。
大小の日本刀のようなものを腰に差しているが、これは実は銃でありヴァンの「腰に下げた銃のように見える蛮刀」と対になっている。刀で言う鞘の部分がマガジンで、ヴァンの蛮刀を正面から受け止めるほどの強度がある。鍔の部分では撃発・装填を行っており、引き金を引いて単発で発射するだけでなく鍔を回転させることでマシンガンのように高速で連射することも可能。そして通常弾とは別の緑に発光する弾を地面に撃つことで、ジングウを誘導しヴォルケインを呼び出すことができる。また、これとは別に靴に仕込み銃を組み込んでおり、カギ爪の男に不意打ちしている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。今作ではシベ鉄の用心棒をしており、戦闘中の台詞はシベ鉄関係の事をよく言う。ちなみに弟ジョシュアとの絡みは少なく、結果的に全く成長しなかった彼に頭を抱える事となる。
- 仲間になる際のエピソードは非常にかっこ悪く、単身カギ爪の男の集団に挑むも返り討ちにされてボロボロの状態で敗走していたところを買い出しに出ていた無敵団に機体ごと拾われ、幸か不幸か命を救われたのが無敵団という事もあり、ア・カンの「あんたを助けたのは無敵団なのだから、あんたの命は無敵団のもの」という無茶苦茶な理屈で半ば強制的に仲間にされるというしまらない展開に…(ちゃんとジョシュアも説得するが)。とは言え、呆れながらもちゃんとその理屈に従って仲間になってくれるあたり、義理堅いと言うか何と言うか。
- 原作での死亡イベントが存在せず上記のイベントに差し替えられているため、復讐を遂げた後も普通に生存し行動を共にしてくれる。カギ爪の男への復讐を結果的にヴァンに譲った形となったことについては「カギ爪の男の死をこの目で見届けた」ということで落とし所としたようだが、原作24話における数々の見せ場の全カットも含め原作ファンからは批判が多い。
- なお、カギ爪の男との戦闘では顔グラが専用のものに変わる粋な演出がある。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 音声初収録。序盤から度々顔を出すものの、参戦は非正規部隊ルート第32話とやや遅め。さすがに本作では自軍の特殊性もあってか納得できる参入理由となっている。通常ルートでは原作24話の夢を殺すシーンは再現されているものの、今作でも無条件で生存。ヴォルケインはアイコンのみの登場で、ユニットとしては最初からヴォルケイン改に搭乗。
- カロッサとの交戦後に視力が衰える描写も無く、カギ爪の男へのトドメはヴァンに守られた借りを返す形で譲った。また、エンディングではジョシュアと共に亡き妻を偲びながら、静かに暮らしていることが語られている。
- 『K』と同じくカギ爪の男との戦闘では顔グラが専用のものに変わる。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年5月のイベント「愛の果てに…」にて期間限定参戦。ヴォルケイン改のパイロット。
- スーパーロボット大戦30
- キーミッション「揺らぐ世界」にて参戦。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
パイロットステータス
能力値
ヴァンの格闘値と射撃値を入れ替えた以外はほぼ横並びで、ヴァンと比肩する能力を持つ。
精神コマンド
特殊スキル
- K
- 撃ち落としL3、ヒット&アウェイ、底力L8、ガンファイトL8、援護攻撃L1、援護防御L1、アタックコンボL1
- T
- 底力L7、見切りL2、ガードL1、ヒット&アウェイ、先制攻撃
- 30
- 底力L7、見切りL2、ガードL1、ヒット&アウェイ
エースボーナス
- 射撃武器の与ダメージ1.2倍、射程+1
- 『T』『30』にて採用、ヴォルケイン改の武装は全て射撃武器なので、順当に火力が強化され、更には、カスタムボーナスと、狙撃、突撃との併用で、相手の射程外から一方的に攻め立てることも可能。
- カスタムボーナスと併用すると、エナジーキャノンの基本最大射程が10の大台に乗る。強化パーツ「ロングレンジインパクト」の開放条件は基本的に彼が満たすことになるだろう(『T』ではスナイパーキャラが殆ど存在しない)。
人間関係
- ヴァン
- 同じ男の命を狙う同志。しかし、ヴァンからはその姿勢を「人間を辞めている」と批判され、レイ自身もヴァンの復讐心を「甘い」と断じて否定。当初はいがみ合い、本格的な殺し合いに至る寸前まで争ったこともあった。一方で互いに認め合う場面も多く、最終的には「おまえの仇討ちも肩代わりしてやるから引っ込んでろ」と、どちらが先にカギ爪の男を仕留めるか競い合う間柄になった。刀の形をした銃、和装のガンマンなど、レイにはヴァンの対となるようなイメージが見られ、ライバル的存在として描かれている。
- ジョシュア・ラングレン
- 弟。レイ自身は再会した弟に帰れといいつつも、最終的には弟の言葉を受け入れることになる。
- ユキコ・スティーブンス
- 一行に加わる事を拒むレイに手を上げてまで説得し、仲間に加える。ドラマCDでは、彼女と無理矢理しりとりをさせられる羽目に。
- プリシラ
- ドラマCDの幕間劇「レイさん」にて、無理やりしりとりをさせられる羽目になる。
- カギ爪の男
- 憎むべき仇敵。ヴァンがカギ爪の男の「命」を殺すのに対して、レイはカギ爪の男の「夢」を殺すことになる。
- カロッサ
- 彼を討ったものの、その最後の一撃を受けた事で、視力が徐々に衰えていくこととなる。
- ファサリナ
- 物語終盤で激闘を繰り広げる。『K』では生きる目的を見失った彼女の発言を「逃げ」「甘え」と断じて彼女が仲間入りするきっかけを作った。
- シノ
- 妻。ヴォルケインの開発者で、惑星E.Iでは珍しい光学兵器の開発に成功したが、カギ爪の男の計画に協力しなかった為に殺害された。
他作品との人間関係
- ストレイト・クーガー
- 『X-Ω』では、自分を賞金首にした黒幕の手がかりを探るべく、彼と一時的に行動を共にした。
- ヤッサバ・ジン
- 『K』では当初はシベ鉄の用心棒として登場するレイだが、基本的に自分のペースを優先させるレイを彼は少々迷惑がっていた。
- 無敵団
- 『K』では彼女達に命を救われる。そして半ば強制的に入団(?)させられてしまう。
- 雷張ジョー、ソルダートJ
- 『T』では主人公の好敵手同士として意気投合(?)している。
- テンカワ・アキト
- 『T』では似た境遇を持つ故か、彼の忠告や説得には素直に応じている。
- トッド・ギネス
- 『T』では彼のおせっかいで連れ回され、はぐれ者同士でチームを結成しようと言われるが一蹴した。
- プリメーラ
- 『T』ではジョシュアがいるアルカディア号に行くことを勧められるが「居心地が悪い」と一蹴し「息が詰まる」と不満がられる。
- ランティス
- 『T』では戦う意味を聞かれて復讐と答えており、後に「愛する者のために戦う男」と敬意を表されている。
名台詞
- 「サンクションズチャージ、ヴォルケイン…」
- ヴォルケイン起動時の台詞。
- 「できるか? あの子を見殺しに…」
- 第5話。遠距離からウェンディに銃を突きつけ「ウェンディを見捨てる非情な心が無ければ、カギ爪の男を殺せない事」をヴァンに忠告した。
- この事でヴァンは彼を毛嫌いしたが、ジョシュアを助ける所を見て見直した。
- ヴァン「てめえは虫が好かねぇが、こいつはいいヨロイだ」
レイ「お前も、ヨロイと女には恵まれたようだな」 - 第22話。ヴァンがガドヴェドのサテライトベースへ治療しに宇宙へ行く前夜での2人の本編中最後の会話。これまでいがみ合ってきた2人は、ヨロイと亡き想い人を通じ、最後に認め合うこととなる。
- 「なんだろうな。だが…まったく、この船はバカぞろいだ」
- 第23話。自らの危機を迷わず助け、共闘する事になったエルドラメンバーとプリシラ達に言った台詞で、どことなく本人も嬉しそうだった。
- 「黙れ! カギ爪に仕える
売女 が!」 - 同上。ファサリナと対決した際にカギ爪の男を盲信する彼女を否定して発した罵声。
- 元々娼婦として悲惨な境遇にあったファサリナにとっては過去の傷をえぐる屈辱的ともいえる言葉であり、すぐに激昂している。
- 『T』でもファサリナと戦闘すると似た様な台詞を喋るが『売女』という表現は流石に拙かったのか「カギ爪に仕える女が!」というやや柔和なニュアンスに訂正されている。
- 「正義の味方みたいな言い草だな…なら、聞かせてもらおうか! 俺にも夢があった…一人の女と、平和に…穏やかに暮らしたい…そんなささやかな夢だった…それを、あの男が引き裂いた! 自分に協力しないという、ただそれだけでだ…!」
- 第24話、ファサリナとの戦いでカギ爪の男の夢を守るために戦う自分たちのほうが強いと言われての反論。直後、ファサリナから「夢はより多くの人々に」と返され、「だから必要ないというのか、他の夢は!!」と激昂した。
- 「俺は逃げたんだ。悲しみから。今も逃げ続けている。そうしなければ俺は、シノを失ったことに耐えられない。臆病なのは俺だ…だが、それももう終わる。奴とケリがついたら、俺は昔に戻る。もう一度、シノと向き合うつもりだ」
- 同話、ジョシュアとの会話にて兄のようになれなかった臆病な人間だと自身を評したジョシュアに向けて心情を吐露する。
- 「夢を……夢を奪われた者が…どうなるか知っているか…? どうにもならない…決して埋まらない苦しみに…怒りに…悲しさに…心と身体を苛まれるんだ…それが、どれ程苦しいか……選べ!! 命を取るか、夢を守るか!!」
- 同話、単身カギ爪の男と対峙しての台詞。ファサリナとの戦いでも「夢を奪われた者は、その先どうなると思う?」と似たような事を言っているが、それ程レイの奪われたものが大きかったと言う事を物語っている。
- 余談だが、谷口監督作品の主人公格はほぼ全員が最終話に近づくにつれて元々あったはずの日常を夢見ている(特に『コードギアスシリーズ』のルルーシュや『スクライド』のカズマが顕著で、戻りたいと願いつつも散っていった皆のために戦い続けることしか出来なかった)が、それはレイも同様で、回るはずの歯車が狂ってしまったがゆえにここまで来てしまったのであった…。
- 「許せ、ヴォルケイン…」
- 同話、ヴォルケインを自爆させる際に、妻の形見であり長い間共に戦った相棒へ別れの言葉を向ける。
- 『T』では撃墜された時の台詞として採用されており、妻のシノがヴォルケインの開発者だった事と、復讐を果たせず散った事への無念さからか「許せ…ヴォルケイン…シノ…」になっている。
- 「いや、これでいい…」
「お前の夢は……終わった」
「やった……!」 - 同話、レイの放った銃弾はカギ爪の男を殺すことは叶わなかったが、「幸せの時」発動用の機械を破壊していた。警備兵から撃たれて階段から落下してゆく中、夢を殺されたカギ爪の男の絶望の表情を確認し、笑みを浮かべてこの台詞。これがなければ惑星EIは第25話開始の段階で終焉を迎えていたし、負の感情を自覚・表現できなくなっているカギ爪の男が絶望したのは作中でここだけで、最終話で彼の命を奪ったヴァンにすら成し得なかったことだった。
- 「ありがとう、ジョッシュ…」
- 同話ラスト、今まで自分を追いかけて自分を助けてくれた大切な弟に言った言葉。そして彼は…。
- 「夢を見てたよ……」
「悲しい夢だった……だけど、もう終わったよ。一人にさせて…悪かった」 - レイの「復讐」という夢は終わり、目覚めた先で愛する妻と再会した時の台詞。
- 第24話『夢の終わり』は涙なくしては見られない名場面の連続。実質この話はレイが主人公の回であり、そのエンディングも夢を終えたレイに送る鎮魂歌の如く、穏やかな曲である。
迷台詞
- 「こんなところに地底湖が……いかん、地盤が崩れ落ちるな」
- 第17話にて、ジングウの掘削機能を使い地下を移動してたら、たまたまミズーギィ王国の真下に出てしまい、地下湖に大穴を開けてうっかり滅ぼしてしまった。しかも本人に自覚なし…。
- 「レイ、でーす」
- ドラマCD『バラエティ・アルバム「いつだって波乱ヴァン丈」』の幕間劇「レイさん」及び、ドラマCD『エピソード+』の幕間劇「続・レイさん」での冒頭の挨拶。
- 如何にもやる気なさげでテンションの低さを思わせる挨拶が、却ってシュールな笑いを誘う…。
- 「クソッ! 中々はかどらない…だが待ってろよヴォルケイン。このパワーアップが終われば、お前はスーパーヴォルケインに…」
- 幕間劇「レイさん」にて、改修中のヴォルケインに安直な名前を付けようとするも直後にプリシラが現れ、半場強引な形でしりとりをする羽目に…。
- 「それは待て!」
- 幕間劇「続・レイさん」にて、ユキコからしりとりをせがまれ、おやつ抜きにすると言われた際の反論。他のやり取りと違い明らかに動揺した口調なので、本気で嫌だったらしい。
- なお「レイさん」ではレイがヴォルケインの改修に取り掛かっており「続・レイさん」ではレイが「連中の乗り物(ホバーベース)に間借りしているとはいえ、やはり俺はたった一人でこうやっているのがよく似合う…」と発言したため(ギャグ描写は多少あるが)、実は「レイさん」と「続・レイさん」は第22話終盤と第23話冒頭の間に起きた出来事である。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「修理費は別途シベ鉄に請求するか…」
- 『K』敵対時の戦闘台詞。シベ鉄に対して容赦ない一面が垣間見える。
- 「悪いが、殺してやるのも慈悲だと思え…」
- 『T』『30』におけるエメロード姫との特殊戦闘台詞。
- 他のキャラが姫の変貌ぶりに困惑したり、何とか暴走を止めようとする台詞が多い中、この台詞は原作より丸くなりつつも、エル・アール姉妹(SRW未参戦)相手への対応を彷彿させるものとなっている。
- またこれとは他に、人質や無理矢理戦わされている相手への救出を目的とした特殊戦闘台詞も収録されている。
- 「恐怖、絶望…。そんなものはとっくに捨てて、ここにいる!」
- 『T』『30』におけるデボネアとの特殊戦闘台詞。妻の仇であるカギ爪の男の殺害の為に「自らを捨て去った」というだけあり、この一言から復讐の念だけでこれまでを生き抜いて来た彼の生き様が滲み出ている。
- 「あの世でシノに詫びるがいい…」
- 『T』『30』で、94口径エナジーキャノンでバースデイにトドメを刺すとこの台詞で締める。原作では遂げられなかった本懐を、スパロボでは遂げることも可能。
携帯機シリーズ
- 「…貴様に奴の首をとられてしまったか…。まあいい。この目で奴が死ぬ所を見られたんだからな…」
- 『K』でカギ爪の男との決着をヴァンに先を取られてしまった事に対して。台詞自体はおかしくないのだが、この直前まではあんなにヴァンより先にカギ爪を殺す事に拘っていたというのに、有り得ないほど切り替えが早い。ただ、後述のファサリナとの会話の事を考えると、既にこの後、自分がどう生きるかを見据えていたようにも見える。
- 「…だからと言って死ぬ理由もないんじゃないか?」
「貴様の論理に従えば、俺もヴァンも生きる目的を失っている。だが、俺は今ここに立っている」
「さんざん人をコケにしておいてやる事は逃げか? 貴様の甘えにはうんざりだ」
「死にたいなら、今俺がここで殺してやる」 - 『K』でガン×ソードのフラグを全て満たした際の台詞。生きる目的を見失ったファサリナにハッパをかけたのはなんと原作で激闘を繰り広げたレイだった。
- 「ジョッシュ、何も言うな。俺はもう悲しみと向き合える」
「だから、あの女がああなるよう仕向けた。それだけだ」 - 上記の会話の後、ファサリナがミハエルと共に生きる道を選んだ際の台詞。ちなみにジョシュアに「何も言うな」と言っているのは、彼が空気を読まないからである。
VXT三部作
- レイ「…後は任せる」
ヴァン「いいのかよ?」
レイ「さっきの借りを返すまでだ」
ヴァン「お前…ちょっと見直したぞ」
レイ「早くしろ。やる気がないなら、俺が行く」
ヴァン「前言撤回だ」 - 『T』両ルート第51話にて、カギ爪の男のトドメを指す前のヴァンとのやり取り。多少、進展したかのように見えて結局元の木阿弥なのがこの二人らしい。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「すまん…ジョシュアの性格はどうすることもできん…」
- 『K』最終話でも性格が直らなかったジョシュアについての台詞。しかも最終決戦後もレイは一人旅に出ているので、全員の諦めを代表して言っているようにも思えてしまう。
- 「やらせん…!」
- 『T』独自ルート第44話「サイレント・ヴォイス」より。同話では「アルカディア号に攻撃を仕掛けたカロッサを撃墜する」という原作第19話のシーンを再現したイベントが発生するが、この時レイが取った行動は「ヴォルケイン改を用いての突撃」。
- しかもカロッサとかなり離れた位置にいても狙撃せずに画面外から高速で突撃してくるので、原作を知っているプレイヤーからすれば非常にシュールな光景に見えてしまう。
- レイ「りゃ、略して…レ、レ、レ…」
ヴァン「こんなのに乗せられて…。お前…もう人じゃねぇな…」
レイ「くっ…! ここはもう墓場だ…!」 - 『T』中断メッセージ「ガン×ソードさん」より。ウェンディにはじけるように言われて渋々「略してレンレン」をやるが、やはり嫌だったようだ。何気にヴァンの返しも酷い。
- 第5話の台詞「ここは墓場だ」の他にもさりげなく「レレレ」と言っているため、小説『ガン×ソード 〜夢見る頃をすぎても〜』に収録された短編「平成天才ガンソードさん」ネタまで入っている。