「アレス・ガイスト」の版間の差分
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− | + | アレス単独では「強力な機動兵器」の枠を出ないが、エネルギーや事象の流れを観測・コントロールできる[[ドゥバン・オーグ]]が乗ることで、上限はあるものの機体周囲のエネルギーを自在に制御することが可能。さらにこれの応用で空間跳躍能力も備えており、鈍重な巨体にも関わらず神出鬼没でフットワークの軽い行動が出来る。 | |
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+ | 最終戦では、自分の能力が不完全と自覚したドゥバンが、「不完全であるという事は、自分は未完成であり、ならば成長することも出来るはず。それはアレスも同じであるはずだ」と考え、機体崩壊の危険を伴いつつも無理な巨大化をさせるという賭けに出た。 | ||
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+ | 『第2次OG』ではファウ・ケルンがイェッツトを転用したコアであることが判明。フリッケライと違い完全であるが、それゆえに機体ごとドゥバンもイェッツト化する恐れがあった(ある意味、『MX』本編で復活した[[デビルガンダム]]の立ち位置を担っていると言えなくもない)。ドゥバン本人はイデアラントの宿命から脱するため、[[アインスト・アルフィミィ]]をペルゼインごと取り込み、アレスを活性化させる。ノーマルならばそのまま行方不明だが、ハードルート60話「ラスト・クライ」では決着。 | ||
鋼龍戦隊に敗れた後、[[クロスゲート]]からエネルギーを取り込んで(勘違いされがちだが、この時点で「破滅の王」はウェントスとクリスによって世界の外へ放逐されている)さらなる進化を遂げようとしたが、そんな膨大なエネルギーを制御できるはずもなく暴走。アルフィミィにも脱出された挙句、ガルベルスに取り込まれてAI1の進化の糧とされてしまった。 | 鋼龍戦隊に敗れた後、[[クロスゲート]]からエネルギーを取り込んで(勘違いされがちだが、この時点で「破滅の王」はウェントスとクリスによって世界の外へ放逐されている)さらなる進化を遂げようとしたが、そんな膨大なエネルギーを制御できるはずもなく暴走。アルフィミィにも脱出された挙句、ガルベルスに取り込まれてAI1の進化の糧とされてしまった。 | ||
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− | :『RRR』とほぼ同様の理由で活動を開始。並み居るボスキャラクターがひしめく同作品において、かなり終盤まで生き残る。ハードルートでのみ決着をつけることになる。気力がたまればバリア貫通攻撃、離れれば全体攻撃と死角がなく、ドゥバンが天才とリベンジ技能を持つため、数値の印象以上に激しい抵抗を見せる強敵。特に「ラスト・クライ」ではC.U.Nのダメージが大変な事になるので、接近戦では精神コマンドを惜しまず使おう。 | + | :『RRR』とほぼ同様の理由で活動を開始。並み居るボスキャラクターがひしめく同作品において、かなり終盤まで生き残る。ハードルートでのみ決着をつけることになる。気力がたまればバリア貫通攻撃、離れれば全体攻撃と死角がなく、ドゥバンが天才とリベンジ技能を持つため、数値の印象以上に激しい抵抗を見せる強敵。特に「ラスト・クライ」ではC.U.Nのダメージが大変な事になるので、接近戦では精神コマンドを惜しまず使おう。 |
+ | :回復能力は低く、バリアもブロックもないが、それを潤沢なHPと2200超えの装甲で補って来る。ちなみに今回は第2形態は未登場。 | ||
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− | :『RRR』の第2形態が「'''エントリヒ・ガイスト''' | + | :『RRR』の第2形態が「'''[[エントリヒ・ガイスト]]'''」名義で登場。イェッツトの影響を受けたのか、原作の姿にアインストの要素を加えたような姿になっている。 |
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+ | :いかにも鈍重で力自慢の外見をしており、その通りに鈍重で力自慢の機体。機動力で攻撃をかわすのではなく、防御力とHPにものを言わせて正面から受け止め、力で叩き潰しに来る大味な戦闘スタイルが特徴。ただ基本的に接近戦特化なので、遠くから撃ちまくっていれば比較的安全。それでもビッグ・ライトによる射撃攻撃が強力なので、離れているからと油断しているとあっという間に落とされる。 | ||
+ | :ラストステージではアレス・ガイスト名義のまま[[エントリヒ・ガイスト|強化形態]]となって登場する。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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+ | ::右腕のスタン・ライトから高出力エネルギーを放つ。国民的アニメ『ドラえもん』に出てくるひみつ道具「ビッグライト」と同名であるため、プレイヤーからネタにされている。恐らく「Big right(巨大な右腕)」なので関係はないが。 | ||
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:左腕で殴りつけてレッド・ホーンで串刺しにする。コンボ武器なので迂闊に固まるとまとめて吹っ飛ばされる。 | :左腕で殴りつけてレッド・ホーンで串刺しにする。コンボ武器なので迂闊に固まるとまとめて吹っ飛ばされる。 | ||
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:頭部の角。 | :頭部の角。 | ||
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− | : | + | :両肩部に搭載したレーザー砲で、フリッケライの「フォース・レイ」に対応する武器。単独武器としては未登場。タイトーの縦スクロールSTG『レイストーム』が元ネタ。 |
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− | : | + | :『第2次OG』で使用する必殺攻撃。「Canny Ultimatum Nails」の略。ショルダータックルで突っ込む⇒ヒュージ・レフトで吹き飛ばし⇒ビッグ・ライトで追撃⇒スタン・ライトで叩き落とし⇒ストーム・レイでトドメ。「ラスト・クライ」ではドゥバンの台詞パターンが変更されており、焦燥に満ちたものが聞ける。 |
:[[ラピエサージュ|この機体]]の必殺技と酷似した名称だが、本機は[[ラピエサージュ|この機体]]のパーツを流用したフリッケライよりも以前に開発された物なので関連性は現在の所不明。 | :[[ラピエサージュ|この機体]]の必殺技と酷似した名称だが、本機は[[ラピエサージュ|この機体]]のパーツを流用したフリッケライよりも以前に開発された物なので関連性は現在の所不明。 | ||
+ | :意訳すれば「巧妙に最期を告げる爪」と言ったところだが、勢いとパワー任せの連続攻撃のどこが「巧妙」なのだろうか……? | ||
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;「うつろな魂」 | ;「うつろな魂」 | ||
:専用曲。本来はRRRのボス戦の曲。 | :専用曲。本来はRRRのボス戦の曲。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
+ | ;[[エントリヒ・ガイスト]] | ||
+ | :アレス・ガイストが自らを変貌させた姿。 | ||
;[[フリッケライ・ガイスト]] | ;[[フリッケライ・ガイスト]] | ||
:機体コンセプトは異なるが、接近戦主体の機体。 | :機体コンセプトは異なるが、接近戦主体の機体。 | ||
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2021年12月18日 (土) 21:40時点における最新版
アレス・ガイスト | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 斉藤和衛 |
初登場作品 | リアルロボットレジメント |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦OG |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 機動兵器(ガイストシリーズ) |
型式番号 | RRR-X7 |
全高 | 35.3 m |
重量 | 188.1 t |
動力 | ファウ・ケルン |
開発者 | エンジ・オヅヌ |
パイロット | ドゥバン・オーグ |
アレス・ガイストは『リアルロボットレジメント』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
オヅヌ博士によってフリッケライ・ガイスト以前に開発された機体。名称はドイツ語で『全ての亡霊』を意味する。
パーツの関係で汎用型の能力を備えることとなったフリッケライに対し、こちらはガイストシリーズ本来の仕様どおりに設計されたため、大型で特機に近い性能を有する。
アレス単独では「強力な機動兵器」の枠を出ないが、エネルギーや事象の流れを観測・コントロールできるドゥバン・オーグが乗ることで、上限はあるものの機体周囲のエネルギーを自在に制御することが可能。さらにこれの応用で空間跳躍能力も備えており、鈍重な巨体にも関わらず神出鬼没でフットワークの軽い行動が出来る。
最終戦では、自分の能力が不完全と自覚したドゥバンが、「不完全であるという事は、自分は未完成であり、ならば成長することも出来るはず。それはアレスも同じであるはずだ」と考え、機体崩壊の危険を伴いつつも無理な巨大化をさせるという賭けに出た。
『第2次OG』ではファウ・ケルンがイェッツトを転用したコアであることが判明。フリッケライと違い完全であるが、それゆえに機体ごとドゥバンもイェッツト化する恐れがあった(ある意味、『MX』本編で復活したデビルガンダムの立ち位置を担っていると言えなくもない)。ドゥバン本人はイデアラントの宿命から脱するため、アインスト・アルフィミィをペルゼインごと取り込み、アレスを活性化させる。ノーマルならばそのまま行方不明だが、ハードルート60話「ラスト・クライ」では決着。
鋼龍戦隊に敗れた後、クロスゲートからエネルギーを取り込んで(勘違いされがちだが、この時点で「破滅の王」はウェントスとクリスによって世界の外へ放逐されている)さらなる進化を遂げようとしたが、そんな膨大なエネルギーを制御できるはずもなく暴走。アルフィミィにも脱出された挙句、ガルベルスに取り込まれてAI1の進化の糧とされてしまった。
限界を超越しようとするドゥバンの意志に呼応し、強引に自らを変貌させた「エントリヒ・ガイスト」へ進化する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 『RRR』とほぼ同様の理由で活動を開始。並み居るボスキャラクターがひしめく同作品において、かなり終盤まで生き残る。ハードルートでのみ決着をつけることになる。気力がたまればバリア貫通攻撃、離れれば全体攻撃と死角がなく、ドゥバンが天才とリベンジ技能を持つため、数値の印象以上に激しい抵抗を見せる強敵。特に「ラスト・クライ」ではC.U.Nのダメージが大変な事になるので、接近戦では精神コマンドを惜しまず使おう。
- 回復能力は低く、バリアもブロックもないが、それを潤沢なHPと2200超えの装甲で補って来る。ちなみに今回は第2形態は未登場。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 『RRR』の第2形態が「エントリヒ・ガイスト」名義で登場。イェッツトの影響を受けたのか、原作の姿にアインストの要素を加えたような姿になっている。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボットレジメント
- 本作のライバル機にしてラストボスだが、ステージ1のラストで全情報を開示して戦闘になる。そこまでの敵とはケタが違う強敵なので同じ感覚だとまず負ける。出撃しているゲッタードラゴン、コン・バトラー、ダンクーガの必殺武器を確実に当てればHPの大半を削りきれるので、気を抜かないように。
- いかにも鈍重で力自慢の外見をしており、その通りに鈍重で力自慢の機体。機動力で攻撃をかわすのではなく、防御力とHPにものを言わせて正面から受け止め、力で叩き潰しに来る大味な戦闘スタイルが特徴。ただ基本的に接近戦特化なので、遠くから撃ちまくっていれば比較的安全。それでもビッグ・ライトによる射撃攻撃が強力なので、離れているからと油断しているとあっという間に落とされる。
- ラストステージではアレス・ガイスト名義のまま強化形態となって登場する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- スタン・ライト
- 右腕で殴りつける。これ自体が巨大なスタンガンであり、電撃を発する。また『RRR』では実弾射撃も披露。
- ビッグ・ライト
- 右腕のスタン・ライトから高出力エネルギーを放つ。国民的アニメ『ドラえもん』に出てくるひみつ道具「ビッグライト」と同名であるため、プレイヤーからネタにされている。恐らく「Big right(巨大な右腕)」なので関係はないが。
- ヒュージ・レフト
- 左腕で殴りつけてレッド・ホーンで串刺しにする。コンボ武器なので迂闊に固まるとまとめて吹っ飛ばされる。
- レッド・ホーン
- 頭部の角。
- ストーム・レイ
- 両肩部に搭載したレーザー砲で、フリッケライの「フォース・レイ」に対応する武器。単独武器としては未登場。タイトーの縦スクロールSTG『レイストーム』が元ネタ。
- C.U.N.
- 『第2次OG』で使用する必殺攻撃。「Canny Ultimatum Nails」の略。ショルダータックルで突っ込む⇒ヒュージ・レフトで吹き飛ばし⇒ビッグ・ライトで追撃⇒スタン・ライトで叩き落とし⇒ストーム・レイでトドメ。「ラスト・クライ」ではドゥバンの台詞パターンが変更されており、焦燥に満ちたものが聞ける。
- この機体の必殺技と酷似した名称だが、本機はこの機体のパーツを流用したフリッケライよりも以前に開発された物なので関連性は現在の所不明。
- 意訳すれば「巧妙に最期を告げる爪」と言ったところだが、勢いとパワー任せの連続攻撃のどこが「巧妙」なのだろうか……?
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「うつろな魂」
- 専用曲。本来はRRRのボス戦の曲。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- エントリヒ・ガイスト
- アレス・ガイストが自らを変貌させた姿。
- フリッケライ・ガイスト
- 機体コンセプトは異なるが、接近戦主体の機体。
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