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マッドサイエンティスト的な側面が強く描写されている人物で、未知の技術を眼前にすると(或いはそれを取り扱っている自身の姿を想像しただけで)目の色が変わり、探究欲が剥き出しになる。また、その追究のためには少々無茶と思えるようなこと(例えば[[ファントム]]の捕獲など)も事も無げに依頼するなど、自己中心的な側面がある点も否定できない。 | マッドサイエンティスト的な側面が強く描写されている人物で、未知の技術を眼前にすると(或いはそれを取り扱っている自身の姿を想像しただけで)目の色が変わり、探究欲が剥き出しになる。また、その追究のためには少々無茶と思えるようなこと(例えば[[ファントム]]の捕獲など)も事も無げに依頼するなど、自己中心的な側面がある点も否定できない。 | ||
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とはいうものの、「未知の技術を眼前にすると分解癖が出る」という設定の割に、分解して元の機械をダメにしてしまった例は作中では一度もなく(アシェンのメンテナンスも彼女が担当しているはずだが、度々毒づいている割には過去に特段問題が生じた様子はない)、またツァイトを始めとする彼女自身の手が入っているメカに対する愛着と自信は人一倍強い。そのメカに対する飽くなき情熱、未知のものへの探求心は筋金入りで、ツァイトクルーの中でも非常に重要な役割を担っていると言える。また、彼女が幼い頃のハーケンに語ったあるおとぎ話が物語後半の彼の行動へと繋がる事になる。 | とはいうものの、「未知の技術を眼前にすると分解癖が出る」という設定の割に、分解して元の機械をダメにしてしまった例は作中では一度もなく(アシェンのメンテナンスも彼女が担当しているはずだが、度々毒づいている割には過去に特段問題が生じた様子はない)、またツァイトを始めとする彼女自身の手が入っているメカに対する愛着と自信は人一倍強い。そのメカに対する飽くなき情熱、未知のものへの探求心は筋金入りで、ツァイトクルーの中でも非常に重要な役割を担っていると言える。また、彼女が幼い頃のハーケンに語ったあるおとぎ話が物語後半の彼の行動へと繋がる事になる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | ; | + | :役回りは概ね上述の通り。ファントム、ナハト、アーベント等のメカを悉くハーケンが回収してきたのでご満悦の様子。幸いに分解されることもなく、戦力として役立つように改造してくれる。 |
− | :役回りは概ね上述の通り。ファントム、ナハト、アーベント等のメカを悉くハーケンが回収してきたのでご満悦の様子。幸いに分解されることもなく、戦力として役立つように改造してくれる。 | + | :本作に登場する女性の中では敵味方含めて唯一の非戦闘キャラ。 |
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− | + | :前作より出番が増えており、初登場時はネバーランドでシステムの解析を行っている。 | |
+ | :また、シェラーフェンセレストの転移装置から現れた[[コウタ・アズマ]]をトレイデル・シュタットのジョーンの元へ連れてきている。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:ツァイト・クロコディールの現クルー。メカ類の分析及び取扱に関しては全幅の信頼を置かれている(尤も、アシェンについてはそうとは言い切れないが…)。 | :ツァイト・クロコディールの現クルー。メカ類の分析及び取扱に関しては全幅の信頼を置かれている(尤も、アシェンについてはそうとは言い切れないが…)。 | ||
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:アインストの消滅後に再構築された世界で、マイティ・エーラの探索権を巡って対立。その際にはファントム、ナハト、アーベントの3機全てが彼女の手駒となっており、単体でも戦闘力の高い彼女達を黙らせることに成功する。 | :アインストの消滅後に再構築された世界で、マイティ・エーラの探索権を巡って対立。その際にはファントム、ナハト、アーベントの3機全てが彼女の手駒となっており、単体でも戦闘力の高い彼女達を黙らせることに成功する。 | ||
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2021年9月24日 (金) 22:14時点における最新版
澄井鞠音 | |
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読み | すみい まりおん |
外国語表記 | Sumii Marion[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ハーフエルフ |
性別 | 女 |
所属 | ツァイト・クロコディール |
役職 | 技術主任 |
澄井鞠音は『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ハーケン、リィらと共にツァイト・クロコディールに所属し、同艦の技術主任を務める科学者。見た目は30代程度だが、妖精族であるため実年齢は見た目を遥かに上回る(アシェン曰く「性格の歪み方から判断して相当な高齢」)らしい。なお、キュオンに「オバちゃん」呼ばわりされた時は怒りを露わにしたが。
マッドサイエンティスト的な側面が強く描写されている人物で、未知の技術を眼前にすると(或いはそれを取り扱っている自身の姿を想像しただけで)目の色が変わり、探究欲が剥き出しになる。また、その追究のためには少々無茶と思えるようなこと(例えばファントムの捕獲など)も事も無げに依頼するなど、自己中心的な側面がある点も否定できない。
とはいうものの、「未知の技術を眼前にすると分解癖が出る」という設定の割に、分解して元の機械をダメにしてしまった例は作中では一度もなく(アシェンのメンテナンスも彼女が担当しているはずだが、度々毒づいている割には過去に特段問題が生じた様子はない)、またツァイトを始めとする彼女自身の手が入っているメカに対する愛着と自信は人一倍強い。そのメカに対する飽くなき情熱、未知のものへの探求心は筋金入りで、ツァイトクルーの中でも非常に重要な役割を担っていると言える。また、彼女が幼い頃のハーケンに語ったあるおとぎ話が物語後半の彼の行動へと繋がる事になる。
「OGシリーズ」のキャラクター、マリオン・ラドムを元ネタとしている[2]。キャラクター造形は、名前、顔、口調、そして性格…と、全ての点においてマリオンに酷似している(思想の面ではEOTに対する考えは異なっている)が、ハーケン等と異なり、現時点では関連設定はない模様(寺田貴信Pが「真面目につなげるとしたら」と前置きした上で設定を語っていることから[2])。森住惣一郎氏によれば、シナリオ上で援護用のロボットを改造してくれる科学者が必要となったところ、氏の頭にマリオンが出てきたという[2]。苗字「澄井」は『ピーター・パン』の登場人物・フック船長の相談役の水夫「スミー」から取られている[2]。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 役回りは概ね上述の通り。ファントム、ナハト、アーベント等のメカを悉くハーケンが回収してきたのでご満悦の様子。幸いに分解されることもなく、戦力として役立つように改造してくれる。
- 本作に登場する女性の中では敵味方含めて唯一の非戦闘キャラ。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 前作より出番が増えており、初登場時はネバーランドでシステムの解析を行っている。
- また、シェラーフェンセレストの転移装置から現れたコウタ・アズマをトレイデル・シュタットのジョーンの元へ連れてきている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ハーケン・ブロウニング、アシェン・ブレイデル、リィ・リー
- ツァイト・クロコディールの現クルー。メカ類の分析及び取扱に関しては全幅の信頼を置かれている(尤も、アシェンについてはそうとは言い切れないが…)。
- ジョーン・モーゼス
- ツァイトの先代艦長。リィを含め、彼とはその時代からの付き合い。
- ドロシー・ミストラル、キュオン・フーリオン
- アインストの消滅後に再構築された世界で、マイティ・エーラの探索権を巡って対立。その際にはファントム、ナハト、アーベントの3機全てが彼女の手駒となっており、単体でも戦闘力の高い彼女達を黙らせることに成功する。
脚注 [編集 | ソースを編集]
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