「トワノ・ミカゲ」の版間の差分

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:初登場作品。原作における嫉妬深い女性の性格がスパロボではより強調されており、原作未見だと'''「いちいち言動が気持ち悪いオカマ」'''という印象ばかりが目に付く。終盤、原作通り失恋したゼシカの体を乗っ取り、ゼシカ、ミコノ、カグラ、更にはシェリルとランカの5名の組み合せによる愛憎を利用し、[[エンシェントAQ]]で立ち塞がる。
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:初登場作品。原作における嫉妬深い女性の性格がスパロボではより強調されており、原作未見だと「'''いちいち言動が気持ち悪いオカマ'''」という印象ばかりが目に付く。終盤、原作通り失恋したゼシカの体を乗っ取り、ゼシカ、ミコノ、カグラ、更にはシェリルとランカの5名の組み合せによる愛憎を利用し、[[エンシェントAQ]]で立ち塞がる。
 
:終盤に何者かの手引きにより[[宇宙魔王]]や[[ハーデス神]]と対面しているが、彼らが(曲がりなりにも)自分の運命を変えるべく行動しているのに対し、ミカゲはそんな素振りすら見せずに愛憎と絶望と己の快楽のためだけに行動しており、味方の正論や説得にも応じないなどタチが悪い。特に女性陣からはその気色の悪い言動やこすっからいやり口を大いに嫌われており、その強大な力に反比例する浅ましい品性は[[スーパーロボット大戦Z|初代Z]]の[[ジ・エーデル・ベルナル]]を彷彿とさせる。
 
:終盤に何者かの手引きにより[[宇宙魔王]]や[[ハーデス神]]と対面しているが、彼らが(曲がりなりにも)自分の運命を変えるべく行動しているのに対し、ミカゲはそんな素振りすら見せずに愛憎と絶望と己の快楽のためだけに行動しており、味方の正論や説得にも応じないなどタチが悪い。特に女性陣からはその気色の悪い言動やこすっからいやり口を大いに嫌われており、その強大な力に反比例する浅ましい品性は[[スーパーロボット大戦Z|初代Z]]の[[ジ・エーデル・ベルナル]]を彷彿とさせる。
 
:最終決戦後は原作とは違い、[[不動ZEN]]の救いを拒んでおり彼への憎しみは晴れないままとなっている。
 
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:予告通り、再登場。時獄篇以上に嫉妬深く(そして気色悪く)描かれており、さもしいやり口は相変わらずだが、アマタのことを「翅犬」と見くびっては手痛いしっぺ返しを食らうことも少なくない。
 
:予告通り、再登場。時獄篇以上に嫉妬深く(そして気色悪く)描かれており、さもしいやり口は相変わらずだが、アマタのことを「翅犬」と見くびっては手痛いしっぺ返しを食らうことも少なくない。
 
:割と序盤からエンシェントAQで立ちふさがる。第35話「1万2000年を超えて」では敵軍として現れるが、このステージのZチップボーナスの条件は'''第三軍ユニットの[[プレイアデス・タウラ]]とエンシェントAQが戦闘すること'''である。SRポイントと両立する場合、ミカゲは1ターン目から、エルーナルーナは2ターン目からお互いを目指して移動を始めるため、ミカゲの射程内の第三軍ユニットをマルチアクションで1ターン目に排除しないと厳しい。
 
:割と序盤からエンシェントAQで立ちふさがる。第35話「1万2000年を超えて」では敵軍として現れるが、このステージのZチップボーナスの条件は'''第三軍ユニットの[[プレイアデス・タウラ]]とエンシェントAQが戦闘すること'''である。SRポイントと両立する場合、ミカゲは1ターン目から、エルーナルーナは2ターン目からお互いを目指して移動を始めるため、ミカゲの射程内の第三軍ユニットをマルチアクションで1ターン目に排除しないと厳しい。
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:シナリオNPC。
 
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2020年10月12日 (月) 20:07時点における版

トワノ・ミカゲ
外国語表記 Towano Mikage
登場作品 アクエリオンEVOL
声優 中村悠一
デザイン 倉花千夏(原案)
丸藤広貴(アニメ版)
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 堕天翅
性別
所属 アルテア界
軍階級 神官
テンプレートを表示

トワノ・ミカゲは『アクエリオンEVOL』の登場人物。

概要

アルテア界の神官。長らく氷の結晶の中で眠りについていたが「無限拳」の復活に呼応して目覚める。

その正体は、前作に登場した堕天翅族頭翅の闇の部分の生まれ変わり。1万2千年前の創聖合体の最中、アポロと魂が融け合ったことにより、彼がアポロニアスの転生者ではなかったこと、アポロニアスがに転生していたのかを知ってしまい、別人に転生していたアポロニアスがまたしても自分の愛を拒んだことに絶望した結果、切り離された闇の部分だけが転生を果たし、全ての愛を壊すべく行動するようになる。なお、頭翅本人の魂はその事実を受け入れて全うに転生している。

終盤、失恋したゼシカ・ウォンの体に憑依し、復讐のため育て上げたカグラ・デムリミコノ・スズシロを生贄とした「愛憎の三角関係」というべき、ミカゲのソーラーアクエリオンことエンシェントAQを持って、エレメントらと対峙する。エレメントの「愛」に対し、憎悪を掻き立てるもの、最終的にはアマタ・ソラらエレメント達によってエンシェントAQは倒される。最期はアポロニアスの生まれ変わりである不動ZENとの和解に応じた。

闇の部分の転生体という事もあるのか、頭翅よりも嫉妬深く耽美など女性的な面が目立つ。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。原作における嫉妬深い女性の性格がスパロボではより強調されており、原作未見だと「いちいち言動が気持ち悪いオカマ」という印象ばかりが目に付く。終盤、原作通り失恋したゼシカの体を乗っ取り、ゼシカ、ミコノ、カグラ、更にはシェリルとランカの5名の組み合せによる愛憎を利用し、エンシェントAQで立ち塞がる。
終盤に何者かの手引きにより宇宙魔王ハーデス神と対面しているが、彼らが(曲がりなりにも)自分の運命を変えるべく行動しているのに対し、ミカゲはそんな素振りすら見せずに愛憎と絶望と己の快楽のためだけに行動しており、味方の正論や説得にも応じないなどタチが悪い。特に女性陣からはその気色の悪い言動やこすっからいやり口を大いに嫌われており、その強大な力に反比例する浅ましい品性は初代Zジ・エーデル・ベルナルを彷彿とさせる。
最終決戦後は原作とは違い、不動ZENの救いを拒んでおり彼への憎しみは晴れないままとなっている。
中断メッセージにも登場し、中の人が同じなアルトを別の意味で襲おうとする。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
予告通り、再登場。時獄篇以上に嫉妬深く(そして気色悪く)描かれており、さもしいやり口は相変わらずだが、アマタのことを「翅犬」と見くびっては手痛いしっぺ返しを食らうことも少なくない。
割と序盤からエンシェントAQで立ちふさがる。第35話「1万2000年を超えて」では敵軍として現れるが、このステージのZチップボーナスの条件は第三軍ユニットのプレイアデス・タウラとエンシェントAQが戦闘することである。SRポイントと両立する場合、ミカゲは1ターン目から、エルーナルーナは2ターン目からお互いを目指して移動を始めるため、ミカゲの射程内の第三軍ユニットをマルチアクションで1ターン目に排除しないと厳しい。
最終的にはエンシェントAQをダブルアクエリオンの合体攻撃で失い、自分自身にケジメをつけるべくケルビム・ヴェルルゼバに搭乗して挑んでくる。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
シナリオNPC。

パイロットステータス

能力値

ステータスだけならアンチスパイラルに匹敵する強さを持つ強敵。特に格闘射撃が両方とも高い。

精神コマンド

第3次Z時獄篇
直感てかげん覚醒
Z』の頭翅とピッタリ同じ。愛憎の化身と言う割りに、精神コマンドに「」が無いのは彼の本質を言い当てているとも言える。

特殊スキル

第3次Z時獄篇
超能力L9、底力L3、気力+ボーナスガードマルチターゲット戦意高揚精神耐性2回行動
どちらかというと耐久型の構成。その割りに底力のレベルが異様に低いあたり、こらえ性がないのだろうか?

エースボーナス

気力150以上で、自軍フェイズ開始時に「」がかかる
第3次Z時獄篇』でのボーナス。某フラッグファイターのごとくエースボーナスで「愛」が発動するが、彼と違い敵フェイズになる度に何度もかかる。幸い実際に習得することはないが、仮に持っていたらハーデス神を超える恐ろしい敵と化していた。
第3次Z天獄篇』ではエースボーナスを持った敵が一気に増えたが、ミカゲは最後まで習得しないまま。

人間関係

カグラ・デムリ
幼いアマタから魂を分離させ、自らの手駒とする。アポロの転生体の一人にして、無邪気な性格を受け継いだ者。
ジン・ムソウ
独断で制裁を加え致命傷を負わせて死に追いやったあげく、彼の死をプロパガンダに利用する。『第3次Z時獄篇』では条件次第で彼との直接対決も実現する。
アマタ・ソラ
アポロの転生体の一人にして、純粋な性格を受けついだ者。
ミコノ・スズシロ
アポロニアスの求婚セリアンの生まれ変わり。
ゼシカ・ウォン
終盤では彼女の体を乗っ取り、アクエリオンを奪うことに成功する。
不動ZENアポロニアス
前述の事で彼を憎むが、最終的に彼の中で眠る。

他作品との人間関係

スーパー系

頭翅
彼の闇の部分の転生。この点に関して、からは「頭翅の醜い部分を集めたような奴」と言われる。
渚カヲル
第3次Z時獄篇』では彼から嫌悪感を抱かれている。
ロジャー・スミス
『第3次Z時獄篇』ではエンシェントAQで立塞がり得意気になっている所を彼から「黒を纏っているからと言って、驕りが過ぎる」と言われる。
赤木駿介流竜馬 (OVA)
第3次Z天獄篇』DLCシナリオ「愛・気合・出会い」では彼等に「ガキ」と一蹴される。

ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
『第3次Z時獄篇』宇宙ルートでは彼に接触。曰く、「奴等の鼻を明かすためにはお前の力も必要」との事。
ハマーン・カーン
『第3次Z天獄篇』では彼女から「愛に振り回され、それに敗れ、そして、その迷宮でもがいている」「かつての私と同じ」と同情されていた。

リアル系

C.C.
第3次Z時獄篇』で共演。ミカゲの悪辣さにはC.C.も嫌悪感を隠せず、シェリルとランカの心を復讐に利用する様を彼女から「最低と呼ぶに相応しい男」と評される。
シェリル・ノームランカ・リー
『第3次Z時獄篇』では彼女らを誘拐、歌を憎しみの力として歪めてエンシェントAQの力の糧とするが彼女達のアルトへの想いの前に失敗。確かに三角関係ではあるがどちらかを選んだとて彼女達がアルトを憎む筈も無く、自分の物差しで見た事が失策となった。
早乙女アルト
同じ声の人。『第3次Z』ではシェリルとランカを利用して「トライアングラー」と卑称するなど、作品感を超えた因縁の関係となる。中断メッセージで彼を手篭めに仕掛けようとした(後述の迷台詞を参照)。
熱気バサラ
『第3次Z天獄篇』では彼から「宇宙を滅ぼす前に自分が滅びてしまう」と自身の憎しみを評される。
キリコ・キュービィー
愛を手にしようとして結局手にできなかった者同士(キリコはスパロボでは救いがあるが)。『第3次Z時獄篇』では、彼から愛に苦しむのなら眠らせてやる、という戦闘前台詞がある。
レナード・テスタロッサ
第3次Z天獄篇』では自らのエゴの為に時空修復を行おうとする彼を「人間の身でありながら神の力を使おうとする愚かな存在」と嘲笑する。
ストライカー
『第3次Z天獄篇』では疲れ果てた末に、ストライカーと共に「人間に感情など不要」と結論を付け、バジュラ母星での決戦でZ-BLUEに立ち塞がる。

バンプレストオリジナル

エルーナルーナ・バーンストラウス
彼女の率いるハイアデスと戦闘する。その際のエルーナルーナの「人を人とも思わない物言いは慣れている」という台詞を聞いて「意外に使えるかもしれない」と反応していたことから、彼女やアウストラリスの真意を察していたのかもしれない。
御使い
Zシリーズにおける高次元生命体共通の敵で、ミカゲ曰く「1億2千万年前に堕天翅を次元の狭間に封印せし我等の大敵」。堕天翅族を次元の狭間に封印した大敵として、彼らを激しく憎んでいる。

名台詞

「蹂躙合体! GO! アクエリオンッ!」
「嗚呼……! なんて美しく……そして、虚しい……!」
ソーラーアクエリオンを自分の手にして。『第3次Z時獄篇』ではDVE
「あぁ……私を一度ならず二度までも裏切った男……なのになぜ、貴様の中はこんなにも、暖かい……!?」
本編中最後の台詞。ZENの心の光に照らされ、ミカゲはこの言葉と安らぎを得るのだった。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

時獄篇

「どっちかに決めたらどうですか、トライアングラー?」
対アルト。所謂声優ネタであるが、彼の立ち位置を皮肉っているようにも聞こえる。
あの者達に魅入られた、愚かな子羊よ…」
「二つに分かれた魂が、引かれあっている…!」
ヒビキとの戦闘台詞。「二つに分かれた魂」とはヒビキではなく、スズネだと思われる。
「世界の始まりの日、生命の樹の下で……大いなる生命の樹は星に生きる者、そして星そのものの生命をも司ってきた。二つの種族の争いの中、太陽の翼は覚醒し、生命の樹は受粉する……だが、その花は実を結ばず、枯れていった……水の交わりが、それを救った……そして、1万と2000年……2万と4000年前の悲劇がまた起きる時、再び太陽の翼はその身を犠牲にして世界を救った。だけどあの者達は諦めなかった……」
「わきあがれ、いのち」エンドデモ、私室での独り言。裏を読まず素直に受け取った場合、生命の樹の枯死を食い止めた「水の交わり」とは、己とは異なる何か、より正確には異なる種族、異なる生命体を受け入れる力だと考えることが出来る。
また、一行目は前作の主題歌『創聖のアクエリオン』の歌い出し其の物である。
(生命の樹が崩壊する時、アポロは世界を救うために私と一つになることを願い、それを私は受け入れた。そしてあの者達が、再び自分の望むように世界を作り変えようとした時、私とアポロはさらに深く一つになろうとした…愛する人と一つになる…私は恍惚と絶頂を感じていた…だが、気づいたのだ。魂が溶け合うその瞬間、アポロがアポロニアスの生まれ変わりではないことに!そして、本当のアポロニアスは…)
「永遠という幻想」より。新世時空震動は世界観ごとに時間差があったようで、帰還してしばらくの後に再び生命の樹が崩壊。時空修復時と同じようにアポロ達が人柱になったと推測できる。
「ああ、私の心の奥底から憎しみが沸いて来る!」
「あの者達の残した、この箱庭…そして、全てを無に帰すシステム! その発動の前に私は想いを遂げる!」
この直後、「復讐の婚礼」によってエンシェントAQを顕現させる。
「黒いメガデウス。お前のことも覚えているぞ」
「いいや、それより遥か過去。1億と2000万年前の記憶だよ」
「その様子では記憶は封印されたままか。だが、お前はいずれ知ることになる。お前達の神が遺したシステムの意味を」
ロジャーとの戦闘前会話より。ロジャーもまた、この世界における真相を知る一人であるようだ。
「黙れ! 黙れ、黙れ、黙れ! 私は許さない! お前も、翅犬も、そして奴らも! 私の憎しみは、より激しさを増す! 1億と2000万年の輪廻の環が閉じようとも!!」
決着時、目の前に現れたZENに対して。原作とは異なり憎しみを消さずZENを完全に拒絶、いずこかへ逃亡した。
果たして、時の牢獄を脱し、天の獄炎に灼かれる世界でミカゲは何を成そうと言うのか?

天獄篇

「黙れ、翅犬。時が未来へと続くと思っているお前達に絶望を教えてやろう」
第33話「黒歴史の闇」にて、アマタに「お前はまだ憎しみで戦っているのか」と言われた際の反応。わざわざステージに合わせて「ターンAターン」の歌詞を意識したような台詞を言っているのが厭味ったらしい。
「無知とは愚か…バアルとは何かもわからず戦うお前達の健闘を祈ろう」
同じく第33話より。翠の地球に宇宙怪獣が現れて、バアルの本格侵攻を危惧する発言を受けて。
ここでいう宇宙怪獣とは、宇宙怪獣と誤認されているバスター軍団。即ち、バアルと戦うための戦力をバアルと思い込んで減らしてしまっている有様であり、真相を知っているとすれば確かに愚か極まりなく映ることだろう。
そのことを面白がってわざと思わせぶりな台詞を吐くミカゲの性格の悪さも相当なものだが。
その機械人形の言う通りだ」
「感情など、この世界に必要ない」
「そうすれば悲しむ事も苦しむ事もなくなる……」
クォータールート第54話「愛する翼」にて。
「その思い上がりも、今の私には心地いい」
「だが、私にも意地と誇りというものがある。最期に、この星に徒花を咲かせて見せよう!」
同上。アポロとアマタが出撃している時の台詞。多くの者が語って示し、己もかつては知っていた想い―――。その体現者たる機械天使を前に、最後の天翅と闇色のケルビム兵が舞う。
「お前は優しいな、ミコノ」
「お前の過去世であるセリアンもきっと、優しい心を持っていたのだろう」
「言うな。それに、私とても無駄死にをするつもりはない。さあ来るがいい、ミコノ・スズシロ! この先の戦い、優しいだけでは勝ち抜いては行けんぞ!」
ミコノとの戦闘前会話。
「フフ、さすがは機械天使を受け継ぐ者……そして、一度は私が信じた男だ」
アポロとの戦闘前会話。
「お前と若草色の髪の少女、薄紅と金の髪の少女……その三角形は信頼と友情という違う形となり、続いていく……きっと、それこそが敗れた愛の正しく昇華した形なのだろう」
「だが、私にも天翅としての誇りがある。翅無し如きに遅れを取りはしない。来るがいい、翼に想いを乗せた少年よ! その力で私を超えてみせるがいい!」
アルトとの戦闘前会話。

スパロボシリーズの迷台詞

ミカゲ「さあ、レア・イグラー…。 私と一緒にアルテアで罪深き日々を…」
アルト「言っておくが、俺は男だ!」
ミカゲ「美しい者に男も女も関係ないのです。さあ…ゲームを忘れ、背徳と快楽の夜を共に…」
第3次Z時獄篇』の中断メッセージにて、ゲームを終えたアルトの前に現れて。…見ての通りアルトが(ある意味では)ヤバイ目に遭っており、危険を察知した彼はプレイヤーに助けを求めていた。
まあ、サザンカをはじめとする面々がこの光景を見たら大いに喜ぶであろう…。
「や、やめろ! そのつぶらな瞳で私を見るな!」
「ああ…! 私の中の怒りが、憎しみが…! 2万4000年の闇が溶けていく…!ならば、愛しきケダモノよ! 私の愛を君に注ごう!」
『第3次Z時獄篇』でのボン太くんに対する戦闘前会話。憎しみの化身であるミカゲすらも癒しかけるボン太くんもそうだが、そのボン太くんに自身の歪んだ愛を注ぎこもうとするミカゲもまた(色々な意味で)すごい。
無論、二段目の台詞を聞いたボン太くんは大いにドン引きしている。

搭乗機体・関連機体

ケルビム・ヴェルルゼバ
かつての乗機をアブダクターとして復元したもの。EVOL版は未登場。
エンシェントAQ
禍々しい輝きを放つ異形のアクエリオン。
ケルビム兵
手駒である尖兵。

余談

  • 他のキャラはファーストネームで呼ばれているのに対し彼だけは苗字で呼ばれている。