「ウユダーロ級制圧砲艦」の版間の差分

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== 登場作品と操縦者 ==
 
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:艦名「ディアウス」。[[ホワイトスター]]に配置され、大気圏外から地球のラングレー基地を狙撃している。最終決戦時には、[[アインスト]]と、[[クロガネ]]・[[ヒリュウ改]]を含む[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]の両部隊に対し「プリズム・リフレクター」を使用した[[オールレンジ攻撃]]を行って戦線を支えていたが、[[グランゾン]]のブラックホールクラスターで撃沈された。
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:アニメから逆輸入の形で登場。艦名は「メッケンノーザ」。[[クェパロク・ナーモ]]率いる部隊が旗艦として持ち込んだ。
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:艦名は「メッケンノーザ」。[[クェパロク・ナーモ]]率いる部隊が旗艦として持ち込んだ。
 
 
:本作の[[ラストボス|ラスボス]]であり('''スパロボ初の戦艦のラスボスでもある''')、主砲の最大射程は圧巻の14。だが一方でこの主砲は隣接されると撃てず、それ以外の武装はすべてビーム属性がある。このため、機体カスタムボーナスで「ビーム吸収」を得たグランゾンに密着されると、'''全くダメージを与えられないどころか回復させてしまう'''という致命的な弱点がある。こうなってしまえばただの[[修理]]係である。
 
:本作の[[ラストボス|ラスボス]]であり('''スパロボ初の戦艦のラスボスでもある''')、主砲の最大射程は圧巻の14。だが一方でこの主砲は隣接されると撃てず、それ以外の武装はすべてビーム属性がある。このため、機体カスタムボーナスで「ビーム吸収」を得たグランゾンに密着されると、'''全くダメージを与えられないどころか回復させてしまう'''という致命的な弱点がある。こうなってしまえばただの[[修理]]係である。
 
:とはいえまともにやり合うとなれば、長射程高威力の主砲に加え、着弾指定型かつ着弾範囲が非常に広いMAP兵器、クェパロクの複数回行動(2回行動、HPが減るとエースボーナス発動で3回行動)、味方ユニットが1機でも撃墜されればアウトという敗北条件により、OG本編のラスボス級に引けを取らない相当な強敵となる。特に、改造できないEXハードではその強さをとくと思い知らされる。もっとも、何にせよ回復能力が貧弱なので持久戦に弱いのはヴォルクルスとほぼ同様。
 
:とはいえまともにやり合うとなれば、長射程高威力の主砲に加え、着弾指定型かつ着弾範囲が非常に広いMAP兵器、クェパロクの複数回行動(2回行動、HPが減るとエースボーナス発動で3回行動)、味方ユニットが1機でも撃墜されればアウトという敗北条件により、OG本編のラスボス級に引けを取らない相当な強敵となる。特に、改造できないEXハードではその強さをとくと思い知らされる。もっとも、何にせよ回復能力が貧弱なので持久戦に弱いのはヴォルクルスとほぼ同様。
 
:さすがにブラックホールクラスター1発で撃沈ということにはならないが、設定上はそれを遥かに上回る凶悪兵器である縮退砲を何度も叩き込まれることになる(最終シナリオは裏技を使用せずともネオ・グランゾンになるので)。
 
:さすがにブラックホールクラスター1発で撃沈ということにはならないが、設定上はそれを遥かに上回る凶悪兵器である縮退砲を何度も叩き込まれることになる(最終シナリオは裏技を使用せずともネオ・グランゾンになるので)。
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:[[ゴモウドッカ・ゴライクンル|ゴモウドッカ]]が2隻のウユダーロ級を温存していた(ゴモウドッカ自身はウユダーロ級の派遣を知らされていなかった様子)が、投入されることなく戦乱が終息した。
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:本作で初登場。艦名「ディアウス」。[[ホワイトスター]]に配置され、大気圏外から地球のラングレー基地を狙撃している。最終決戦時には、[[アインスト]]と、[[クロガネ]]・[[ヒリュウ改]]を含む[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]の両部隊に対し「プリズム・リフレクター」を使用した[[オールレンジ攻撃]]を行って戦線を支えていたが、[[グランゾン]]のブラックホールクラスターで撃沈された。
 
;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]]
 
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:[[ゴライクンル]]の一員シュリコ・ハバーデが運用。シュリコの死の間際の自艦をも巻き込むオールレンジ砲撃により撃沈。
 
:[[ゴライクンル]]の一員シュリコ・ハバーデが運用。シュリコの死の間際の自艦をも巻き込むオールレンジ砲撃により撃沈。
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:[[ゴモウドッカ・ゴライクンル|ゴモウドッカ]]が2隻のウユダーロ級を温存していた(ゴモウドッカ自身はウユダーロ級の派遣を知らされていなかった様子)が、投入されることなく戦乱が終息した。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2020年9月25日 (金) 16:46時点における版

ウユダーロ級制圧砲艦
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
SRWでの分類 機体
ラストボス
テンプレートを表示
スペック
分類 制圧砲艦
開発 ゴライクンル
所属 ゾヴォーク
ゴライクンル
主なパイロット クェパロク・ナーモ
テンプレートを表示

ウユダーロ級制圧砲艦は「OGシリーズ」の登場メカ

概要

恒星間国家『共和連合』が誇る大型砲撃艦。ゾヴォークの武力の象徴のひとつ。

艦全体に装備された対空レーザー砲、艦首下部に2門搭載されたビーム副砲、そして艦首に内蔵された重金属粒子主砲が兵装。

主砲は単射・連射が可能。高出力で、大気圏外から地球を砲撃できるだけの威力がある。「プリズム・リフレクター」と呼ばれる反射板を応用したオールレンジ攻撃も可能で、掃討戦にも威力を発揮する。この特徴的な武装により、地球連邦軍からは万華鏡を意味する「カレイドスコープ」というコードネームを付けられた。詳細な全長は明かされていないが、『OGDP』ではアルバトロス級を凌ぐ大きさとされているため少なくとも1200m以上あるのは確実だろう。

なお、ゼゼーナンが乗機としたバラン=シュナイルは、こういった砲艦クラスの砲撃能力を人型汎用兵器で実現させることに成功した機体である。

ディアウス(Dyaus)

地球圏に侵攻してきたウォルガの一派を束ねるウェンドロの旗艦。

自動操縦で砲撃可能だが、使用にはウェンドロの認可が必要。ただし実際には、ヴィガジメキボス・ボルクェーデが独断で使用した。

なお、使用を許可しなかったのはウェンドロがアインスト化していたため(攻めてきたアインスト群は、インスペクターらを既に巣食っていたホワイトスターを害する敵と看做していた)。

最後には突然戦場に介入して来たグランゾンにより、ブラックホールクラスターの直撃を喰らって轟沈した。

名はインド神話の古き天空神から採られている。

メッケンノーザ

戦争商人「ゴライクンル」の傭兵クェパロク・ナーモの座乗艦。ゾガルの地球侵攻に伴い、その援護のために地球圏を訪れていた。

封印戦争終結直後に姿を現したが、ゲスト三将軍と戦っているところにシュウ一派の介入を受け、ネオ・グランゾンの前に消え去ることとなった。

本人の弁によれば通常のウユダーロ級より強化されているとのこと。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
アニメから逆輸入の形で登場。艦名は「メッケンノーザ」。クェパロク・ナーモ率いる部隊が旗艦として持ち込んだ。
本作のラスボスであり(スパロボ初の戦艦のラスボスでもある)、主砲の最大射程は圧巻の14。だが一方でこの主砲は隣接されると撃てず、それ以外の武装はすべてビーム属性がある。このため、機体カスタムボーナスで「ビーム吸収」を得たグランゾンに密着されると、全くダメージを与えられないどころか回復させてしまうという致命的な弱点がある。こうなってしまえばただの修理係である。
とはいえまともにやり合うとなれば、長射程高威力の主砲に加え、着弾指定型かつ着弾範囲が非常に広いMAP兵器、クェパロクの複数回行動(2回行動、HPが減るとエースボーナス発動で3回行動)、味方ユニットが1機でも撃墜されればアウトという敗北条件により、OG本編のラスボス級に引けを取らない相当な強敵となる。特に、改造できないEXハードではその強さをとくと思い知らされる。もっとも、何にせよ回復能力が貧弱なので持久戦に弱いのはヴォルクルスとほぼ同様。
さすがにブラックホールクラスター1発で撃沈ということにはならないが、設定上はそれを遥かに上回る凶悪兵器である縮退砲を何度も叩き込まれることになる(最終シナリオは裏技を使用せずともネオ・グランゾンになるので)。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
ゴモウドッカが2隻のウユダーロ級を温存していた(ゴモウドッカ自身はウユダーロ級の派遣を知らされていなかった様子)が、投入されることなく戦乱が終息した。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
本作で初登場。艦名「ディアウス」。ホワイトスターに配置され、大気圏外から地球のラングレー基地を狙撃している。最終決戦時には、アインストと、クロガネヒリュウ改を含む地球連邦軍の両部隊に対し「プリズム・リフレクター」を使用したオールレンジ攻撃を行って戦線を支えていたが、グランゾンのブラックホールクラスターで撃沈された。
スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記
ゴライクンルの一員シュリコ・ハバーデが運用。シュリコの死の間際の自艦をも巻き込むオールレンジ砲撃により撃沈。

装備・機能

武装・必殺武器

主砲
艦首そのものが砲口。大気圏外から地球を狙撃するほどの威力がある。また、出力調整し「プリズム・リフレクター」で反射させることで、複数のビームに振り分けることも可能。
『OGDP』ではALL攻撃の「主砲」とMAP兵器の「リフレクタービーム」が存在する。対惑星用砲撃艦の主砲であるためか戦闘では直接狙わず前述の反射させるパターンのみ使用、リフレクターを大量展開することで複雑な反射が可能となっている。主砲使用時にはライグ=ゲイオスに直掩させる他、カレイツェドの姿も見える。また、リフレクタービームは念動ミサイルなどと同様狙いをつけてのオールレンジ攻撃なので友軍には被弾しない上、射程10・広範囲が対象となるので固まって接近すると危険。
副砲
艦の外郭に備え付けられた2門(または3門)の光線砲。ゲームでは攻撃時に艦底部の2門を同時斉射している。
対空ビーム砲
側面にもビーム砲を複数備えている。

特殊能力

EN回復(小)
主砲2回分を辛うじて賄えるレベル。そのため、プレイヤーフェイズの攻撃や3回行動が加わるとそのうち枯渇する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

LL

機体BGM

「魂なき機神達」
メッケンノーザ専用曲。『F』のPPMAP曲「ハートフルメカニック」のロックアレンジ。
原曲(=意訳すれば「心ある機械達」)に対応したネーミングであり、こちらは言わば「ハートレスメカニック」と言ったところか。
原曲が味方側(=さまざまな人間たちが操縦するロボット達)攻撃時のBGMであったことを踏まえると、こちらはバイオロイド兵(=命令通りに動くだけの人形に近い生体人間)のことを指しているのかもしれない[1]
『OGDP』のラスボス曲だけあって優先度は高いが、最も優先度の高い「ダークプリズン(Ver.OGDP)」には負ける。

対決・名場面

VSネオ・グランゾン
互いに規格外の耐久力を誇る両雄。防御を一切考えずに高火力の大砲を撃ち合う。まさに必見である。

余談

脚注

  1. ただし、心あるという意味の「heartful」は和製英語であり、同じくハートフルと読む「hurtful」という形容詞は「有害な、苦痛を与える」という意味である。なので、ハートフルメカニックは「こちらに対して無慈悲に攻撃を仕掛けてくる機械達」と解釈することもできる。