「真希波・マリ・イラストリアス」の版間の差分
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== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2017年3月12日 (日) 07:32時点における版
真希波・マリ・イラストリアス | |
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外国語表記 | Makinami Mari Illustrious |
登場作品 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版 |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 貞本義行 |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
出身 | イギリス |
髪色 | 茶色 |
瞳の色 | 青 |
職業 |
EVA仮設5号機パイロット(『破』) EVA8号機パイロット(『Q』) |
所属 | 特務機関NERVユーロ支部 |
概要
『エヴァンゲリオン』旧世紀版には登場せず、新劇場版から新たに登場するキャラクター。
NERVユーロ支部所属のエヴァンゲリオンパイロット。視力が低くEVAに搭乗する際も、常に眼鏡をかけている。巨乳であり旧型のプラグスーツでは胸元がきついらしく、エヴァパイロット唯一の揺れるキャラでもある。出撃時に歌を歌いながら移動したり、被弾時に「面白いから、いい!」と発言するなど戦闘を楽しんでいるかのような言動が散見される。
『破』冒頭にて第3の使徒を殲滅後、日本に密入国。第10の使徒襲来の際には封印されていたEVA2号機を勝手に起動し出撃、裏コード「ザ・ビースト」を発動させるがあえなく返り討ちにあってしまう。しかし2号機は甚大な損傷を負うものの、マリ本人は負傷こそしたが重傷を思わせる素振りはしなかった。
初登場した『破』においては登場場面は少なく、劇中での台詞からゼーレともNERVとも異なる目的のために行動しているように思われ、EVA2号機の裏コード「ザ・ビースト」を知っているなど素性を含め謎に満ちた部分が非常に多く、『Q』でもその正体が明かされるどころか「幼いシンジを抱くユイと、それを囲む人達」といった写真の中に、彼女と同じ眼鏡をかけた女性が写っているなど謎はさらに増えており、完結編である『シン』の展開での真相解明が待たれる。なお、この女性については漫画版の番外編でそれらしい女性が描かれている(余談参照)。
登場作品と役柄
『Q』以前までの参戦では、立ち位置がわからなかったためか扱いはあまり良くはなかった。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 仮設5号機のイベントを経て終盤で加入。ただし、日本ルート「成功確率0.0001%」を通過した場合、クリア時のゲンドウの選択で「3号機の起動実験を凍結する」を選択すると登場するだけで加入しない(代わりにアスカが続投。メリダ島ルートに進むと合流時に入れ替わっている)。仲間入りした際もわざわざ周囲と関わり合うのを断っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『Q』の展開に入ったためか、時獄篇とは打って変わって会話シーンが大幅に増えている。
- 中盤にて再加入時にヒット&アウェイを会得しており、EVA8号機の最強武器(長射程ライフル)と噛み合っている。射撃を重点にして育てるといいだろう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作。顔グラで5号機登場の際のヘルメット着用姿が再現されている。……が、スポット参戦すらしてくれない。この他、エンディングでも少しだけ登場し、シンジに話しかけてくる場面が存在(後述)。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card_Chronicle
- スーパーロボット大戦V
- 今回は仮設5号機が未登場な上、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が機体だけ参戦のため、ほぼシナリオに絡まず、シークレットシナリオを発生させないとスポット参戦のみで終わってしまう。また、EVA8号機と共に加入してもEVA2号機との乗り換えも出来ない。
- 乗機の8号機が射撃戦専用機体となったので、セーブ系を装備させれば安定する。
人間関係
- 碇シンジ
- 日本に密入国した際に偶然遭遇。マリ曰く「ネルフのワンコくん」。第10の使徒戦では旧世紀版における加持の役割を果たした。
- 綾波レイ
- 第10の使徒との戦いにおいて、特攻を仕掛ける彼女を瀕死の身でありながら援護した。
- 加持リョウジ
- 彼から「問題児」と評されている。
- 式波・アスカ・ラングレー
- 『Q』にてよくタッグを組んでいる。彼女からは「コネメガネ」と呼ばれている。
- 碇ゲンドウ
- 『Q』の作品の性質上、どのようなことがあったのか不明だが「ゲンドウ君」という奇妙な呼び方をしている。
他作品との人間関係
- ニコラス・バセロン
- 『第3次Z天獄篇』では、トップレス能力の「あがり」を恐れる彼を「大人になることを拒んでいる」と評し、アドバイスを送った。
- AG
- 『第3次Z天獄篇』のエーストーク時にて、とある平行世界でのマリの情報を入手した事が語られている。漫画版を意識したネタかは不明。
名台詞
- 「ありがとう5号機。お役目ご苦労さん」
- 自爆した5号機の爆炎を見上げて。
- 「LCLの匂いがする……」
- 学校の屋上でシンジと遭遇して。この時の仕草は猫科を思わせる動きであった。
- 「そうやってイジけていたって楽しい事何にもないよ」
- 「2号機、最後の仕事だよ!」
「あと、1枚!!」 - 満身創痍になりながらも、第10の使徒のA.T.フィールドを食い破る。この場面に限らず、マリはEVAを「仲間」として扱っている模様。
- 「的を~狙えば外さないよ~ん♪ ヘーイ、カモ~ン!」
- 『Q』序盤、ヴンダーからシンジを連れ去ろうとするエヴァMark.09へ照準を絞り込んだ際の軽口。カーレースアニメ『アローエンブレム グランプリの鷹』のOP主題歌が歌の元ネタとなっている。
- 『第3次Z天獄篇』にて、長距離ライフル使用時の戦闘台詞として採用されている。
スパロボシリーズの名台詞
Zシリーズ
- 「あたしは真希波・マリ・イラストリアス。通りすがりのEVAパイロットだよ」
- 『第3次Z時獄篇』のマリ加入ルート「禁断の領域」にて。特撮作品『仮面ライダーディケイド』の名乗り向上のパロディ。『V』でも同様の台詞を言っている。
- 「真希波・マリ・イラストリアス。でも、この名前は忘れてくれていいよ。もう姿を見せることはないからね」
「ちょっとした運命のイタズラでこんな展開になったけど、本当ならあたしもZ-BLUEで戦っていたからね」
「そんなこんなで、ちょっと顔出しに来たってワケ」 - 『第3次Z時獄篇』のアスカ続投ルート「再来する絶望」クリア後、Dトレーダーにて。本来の歴史、および「3号機の起動実験を行う」展開の場合は負傷離脱したアスカの後任だったのだが、こちらではゲンドウの判断により3号機がお蔵入りとなったため、それに伴い出番がなくなったことに対するメタ発言である。
- 「お互いに偽者の赤! 仲良くしようよ!」
- 対フル・フロンタル。フロンタルはともかく自分も含めて「偽者」呼ばわりしているあたり、あくまでアスカの代理だと考えているらしい。
- (新しい使徒、か……)
(ま、今言うことじゃないよね) - 『第3次Z時獄篇』エピローグのシナリオデモにて。
- 「覚えておくといいよ、ニコラ。本当の少年っていうのは、いつだって心の中では大人になりたいって思ってるんだよ」
「少年っていうのは、大人の否定じゃない…。大人になる途中なんだよ」 - 『第3次Z天獄篇』、残されの海ルート第29話「深淵よりの目覚め」にて。
- 「どこの世界にも、こういう風に自分だけが全てをわかってますってしたり顔するオッサンがいるもんだね」
「そういう奴に現実を叩きつけてやるってのは愉快痛快ってやつなんだよね!」 - 『第3次Z天獄篇』最終話「果て無き世界」より、至高神Zとの戦闘前会話。
携帯機シリーズ
- 「あー、せっかく日本に来たのに私の出番はなしだなんてにゃ…。残念残念。君も残念でしょ?」
- 『L』のEDにてシンジと出会い頭に。一応この台詞の対象はシンジだが、参戦を期待していたプレイヤーに対するメタ発言のようにも思える。
搭乗機体
- EVA仮設5号機
- 当初の乗機。
- EVA正規実用型2号機
- 負傷したアスカに代わって搭乗。
- EVA8号機
- 『Q』での乗機。マリのプラグスーツに合わせたピンクの機体色が特徴。
余談
- 貞本義行氏による漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻に掲載されたおまけエピソードにて、碇ユイと同じ大学に「真希波マリ」という女性が所属していることが描かれた(1998年時点で16歳)。女性であるがユイに対して好意を抱いており、色々複雑な感情を抱いている模様。眼鏡はかけておらず髪も下ろしていたが、好意がバレた際にユイから彼女のメガネをもらい髪も項の部分で二つに束ね両肩に下ろしている(劇場版に出てくるマリとほぼ同様の物)。
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