「ゲシュペンスト・ハーケン」の版間の差分

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:必殺技。グラン・プラズマカッターで切りつけ、吹き飛んだ相手を回転させながら切り裂いたところに'''コクピットから飛び出したアシェンがファンタズム・フェニックスで上空へ吹き飛ばし'''、究極!ゲシュペンストキックで蹴飛ばした相手をニュートロン・ブラスターで粉砕してトドメ。
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2016年7月2日 (土) 13:06時点における版

概要

ハーケン・ブロウニングが搭乗するパーソナルトルーパーゲシュペンストシリーズに属する最新の機体であるが、ベースは元祖ゲシュペンストとなっている。ゲシュペンスト・タイプRVアルトアイゼン・リーゼ同様の初代ゲシュペンストの直系に当たる機体である。

『PXZ』におけるオロス・プロクスとの戦いの後にゼンガーを送り返す際、次元転移装置の暴走で新西暦の世界に飛ばされてきたハーケンとアシェンが乗り込む。

封印戦争ののち、グランド・クリスマスから引き上げられたデータの中に、イーグレット・フェフが手に入れたゲシュペンストのデータを見つけ、それを気に入ったマリオンがハロウィン・プランの一助として作り上げた機体。 ベースデータはシャドウミラーにおいて本来ハーケン用に設計されながらも計画倒れに終わった「ゲシュペンスト・ハーケン」を基本に、「こちら側」のゲシュペンスト・タイプSを基礎に建造されている。この機体の登場により、初代ゲシュペンストの3タイプ全てが何らかの形で生まれ変わったことになる。

エンドレス・フロンティアにおいてハーケンが帯同させているコピーPT・ファントムのオリジナルに相当する機体とされるが、正確には本機とファントムのいずれも『シャドウミラーのゲシュペンスト・ハーケン』の設計データから造られたものであり、コピーである。本機はどちらかといえば「オリジナルに限りなく近い仕様で製造されたコピー」と言うのが適当であろう。

ロールアウト後にATXチームで試験が行われる予定であり、テスラ研からクロガネ隊が引き上げていたが、ゼンガーと共に転移してきたハーケンが搭乗、実戦投入された。 なお、オリジナル機は当初からW00とW07の副座による運用を前提に設計されており、コピーである本機もそれに準じた仕様がなされている。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
初登場作品。参戦は第16話。
名称とは違いハーケン以外を乗せ換える事も可能だが、アシェンは本機のサブパイロットとして固定されており「フェニックス・ショウダウン」使用時に乗り変えたパイロットとの掛け合いが用意されている。また、掛け合いも攻撃開始時と敵機撃墜時に設定されている。

装備・機能

武装・必殺武器

コピー機であるファントムの武装も一通り内蔵していると思われる。

グラン・プラズマカッター
グラン・スラッシュリッパー
背部ウェポンラッチに搭載された投擲武器。
ナイト・ファウル
専用武装。ハーケンが自身で使用しているものと全く同じ構造だが、こちらはシャドウミラーで設計されたオリジナルを再現したものであり、関連性は不明(ジョーンがハーケン、アシェンを見つけた時にデータを入手しダウンサイジング化して制作した可能性がある)。武装としてはハーケンの技である「テキサス・ホールデム」による攻撃。
ブラスティング・ステーク
先端のマシンガンの銃口下に搭載されているパイルバンカー。
フェイクリッパー
銃床の部分に格納されている展開式の実体剣。
ニュートロン・ブラスター
胸部に搭載されているビーム砲。
フェニックス・ショウダウン
必殺技。グラン・プラズマカッターで切りつけ、吹き飛んだ相手を回転させながら切り裂いたところにコクピットから飛び出したアシェンがファンタズム・フェニックスで上空へ吹き飛ばし、究極!ゲシュペンストキックで蹴飛ばした相手をニュートロン・ブラスターで粉砕してトドメ。
究極!ゲシュペンストキック
タイプS系列における必殺技。今作ではフェニックス・ショウダウンの演出の一つに組み込まれている。なお、OGsのような蹴り抜くモーションではなく、蹴飛ばす目的で使用する。

特殊能力

ビームコート

移動タイプ

元が初代ゲシュペンストのタイプSなので飛行可能。ただし、適応はBなので陸を走らせたほうがいい。

サイズ

M

カスタムボーナス

格闘武器の攻撃力がアシェンのレベル×5上昇

機体BGM

「All Correct!」

関連機体

ファントム
同系列機。ネバーランドのティンク・アベルに残っていたデータを利用し、フォルミッドヘイムにおいてダウンサイジングして建造された機体。
ゲシュペンスト・ハーケン(オリジナル)
設計データのみが存在するハーケン本来の専用機。本機とファントムはこの機体のデータをベースに作られている。
ゲシュペンストシリーズ
この機体系列に属する最新の機体に当たる。
ゲシュペンスト・タイプS
ベースはこの機体。なおオリジナル機は「向こう側」のこの機体をベースにブラッシュアップされる形で設計されていた模様。