「アン・アーレス」の版間の差分

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2015年4月14日 (火) 20:07時点における版

アン・アーレス(An ares)

バルビエルの乗るサイデリアルの特殊部隊「アンタレス」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「ブランダイ」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはスフィアによる有機化が原因。

武装はブランダイの制御するナノマシンと、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。

本体の外見は、結晶体を除いて表現すれば、いわば「赤いボルフォッグ」とでも言うべきシンプル極まりないもので、各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。

各所に見られる人体を意識した造形や表情を表す顔面部など、いわゆる「バリメカ」を意識してデザインされているのも特徴。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
天獄篇よりも一足先に顔見世で登場。事実上のラスボス機だがそんなに強くはない。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
バルビエルが搭乗し、最速で8話から登場。MAP兵器が凶悪過ぎる上、バルビエルの「天才」と高い運動性のおかげでとにかく当たらない。射程は短いのでアウトレンジ攻撃自体は簡単。

装備・機能

武装・必殺武器

ノキサス・ブロッサム
自機中心型のMAP兵器。ナノマシンを広域散布して敵を蝕む。隣接マスが穴だが、最大射程が異様に長く、通常武器の射程をこれで補っている。
クルス・シックル
連獄篇でクラヴィアが搭乗している時に使用。左手の爪を振り回して射出、ズタズタに切り裂く。
スキャフォード・エッジ
バルビエルが搭乗している時に使用。クルス・シックルで切り裂いた後背後から突き刺して動きを止め、サソリの紋章を召喚して飲み込み、その裏側で回転する歯車に巻き込んで機体をバラバラに解体する。

特殊能力

HP回復(中)
スフィアの力によって機体が再生する。
EN回復(大)
スフィアの力によってエネルギーが回復する。
対精神攻撃
スフィア・アクト(怨嗟の魔蠍)
気力140以上でスフィアの力が発動し、10マス以内のPCユニットに対し、EPごとに装甲ダウンの効果を与える。ここにノキサス・ブロッサムでも食らった日には撃墜が普通にありえるので、絶対に発動させないように。バルビエルは精神耐性を持っていないため、「脱力」を駆使すれば気力を50まで下げられる。

移動タイプ

何気に水中戦も得意。

サイズ

M
サイズは割と標準。尸逝天やプレイアデス・タウラに比べればダメージは通しやすいが、まず当てるのが大変。

機体BGM

「怨嗟のサバト」
専用曲。ダークな雰囲気を醸し出すスピードロック。ちなみに「サバト」とは魔女の宴を意味する。

対決・名場面

関連機体

シャウラス
データを元にした汎用量産機。