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− | :唯一の欠点として[[オールキャンセラー]]を持っていないのだが、決戦では[[特殊効果]]を無効化する[[強化パーツ]] | + | :第35話「災厄の襲来」の初登場時のステータスは[[HP]]120000、装甲値は2000以上。1ターンだけ交戦できる。倒すことも可能だが、その場合には序盤のネオ・ジオンと連邦部隊を1ターン目で全滅させる。すると、2ターン目は増援もなく過ぎ去り、3ターン目でジェミニス勢が出現。この2ターン目の空白時間を利用して部隊をアンナロッタ周辺に展開させよう。できるだけタクティカルコンボをMAXにして攻撃力増強を狙い、『DエクストラクターS』などの[[強化パーツ]]、ヒビキ、竜馬、甲児、カレン、ゼシカの攻撃力増強の[[エースボーナス]]を取得すると楽になるだろう。手数より、一撃で決着すべし。 |
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:「ラスト・デイ」では味方機として使用可能。負ける要素が一切ないため、存分に暴れまわるべし。 | :「ラスト・デイ」では味方機として使用可能。負ける要素が一切ないため、存分に暴れまわるべし。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2015年1月30日 (金) 16:06時点における版
ジェミニア(Geminia)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:スフィア搭載機動兵器
- 生産形態:ガドライト・メオンサム専用機
- 全高:76.8m
- 重量:144.7t
- 動力:スフィア「いがみ合う双子」
- MMI:念動コントロール
- 所属:惑星ジェミナイ→ジェミニス(サイデリアル)
- 主なパイロット:ガドライト・メオンサム
- メカニックデザイン:岡本光晴
スフィア「いがみ合う双子」が搭載された機動兵器。惑星ジェミナイの最強パイロットであり、最高の念動力者でもあるガドライトのためだけに開発された機体。ディオスクの設計データをベースに改造を重ねる形で開発されているが、その設計思想は「高い汎用性を持つ最低限の武器」「高いレベルで平均化されている性能バランス」「パイロットの技術に対する高い追従性」「次元力による無限稼動時間」と、見事なまでにジェニオン・ガイの設計思想たる「究極の汎用機」そのものである。
開発段階ではスフィア「いがみあう双子」は未解析であり、その性能は判明していなかったのだが、ガドライトがスフィア・リアクターとして覚醒した事により徐々に判明。解析が進むにつれ、スフィアから次元力を抽出する事にも成功した。
その力は主に機動性・運動性の向上と攻撃の効率強化に絞られており、武装も両腕に内蔵した「光粒子ブラスト」と光粒子から生成する「光破剣フォルメニア」のみで、大出力による攻撃を行う他のリアクト・マシンに比べると一見して地味な印象を受ける。しかし、それによって攻撃すべてが一撃必殺という神業を実現している。そして、完成したジェミニアは念動コントロールによる効果的な操作・スフィアから引き出される次元力・ガドライトの高い能力が合わさり、惑星ジェミナイの住人にとってジェミニアは希望とも言える存在になっていた。その性能の高さは惑星ジェミナイにおける「数多くの災厄との戦いで無敗を誇っていた」という事実からも実感出来る。それ故、彼らはジェミニアと酷似したジェニオン・ガイに対しては激しい憎悪を抱いている。
後にジェニオンとの戦いでスフィアを奪われ、撃墜される。ジェミニアのかつての敗北により母星を失ったジェミナイの民は、この敗北により希望をも失い、さらにアンナロッタの死により未来までも失う事になった。
余談
- ガドライトは終始「ジェミニアがオリジナルで、ジェニオンがイミテーション」と主張していたが真相は不明。彼らがジェニオンの存在を知ったのは地球に来てからであるため、逆の可能性もある。
- ジェミニアとジェニオン・ガイが酷似した外見なのは「ふたご座」というキーワードに関連しているらしい。なお、顔の部分はジェニオン・ガイのようなツインアイではなく、ガーリオンよろしくゴーグル状のカメラアイの上からマスク上のパーツを被せることでツインアイに見せている。
- ジェミニアはディオスクを基にした強化機であり、ジェニオン・ガイと似た姿をしているが、その2機と比べてジェミニアのフォルムはメカの意匠が色濃いながらも、肩部のアーマーや腹部の銀灰色のフレーム部分、腕部を中心に生物を思わせる有機的な姿をしており、スフィアの影響を受けていることが予想される。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第35話「災厄の襲来」で満を持して登場。上記の設定通り、高い性能を持つ凶悪なボスユニット。攻撃力面では広範囲のMAP兵器・全体攻撃・高威力の単体攻撃の3種類を全て所持し、あらゆる状況で致命的な攻撃をおこなってくる。防御力面でも58話での装甲値は本作1位の2840、瀕死になるとガドライトの底力L8の効果で装甲値5112というぶっ飛んだ数値を持ってしまい、魂を併用した攻撃ですら10000程度のダメージが限界になってしまう。この状態になると並の攻撃ではD・フォルトも破れなくなってしまい「詰む」という事も起こりうる。さらに、念動力+天才補正により、ユニットによってはそもそも当てられなくなることもある。こちらも活用できるものは全て活用して最高の一撃を叩き込むべき。逆に言うとこのジェミニアを倒す事が出来れば、時獄篇で倒せない敵はいないと思っていいだろう。
- 唯一の欠点としてオールキャンセラーを持っていないのだが、決戦では特殊効果を無効化する強化パーツ「GEMアーマー」を装備しているため、脱力攻勢の後に「覚醒」を絡めたバサラの歌で一気に気力を低下させたり、エースボーナスを獲得したボン太くんによる援護攻撃が有効。追い込んだ後ではリアル系などのダメージはまず当てにならなくなるので、底力発動前に攻撃しておくといい。
- 第35話「災厄の襲来」の初登場時のステータスはHP120000、装甲値は2000以上。1ターンだけ交戦できる。倒すことも可能だが、その場合には序盤のネオ・ジオンと連邦部隊を1ターン目で全滅させる。すると、2ターン目は増援もなく過ぎ去り、3ターン目でジェミニス勢が出現。この2ターン目の空白時間を利用して部隊をアンナロッタ周辺に展開させよう。できるだけタクティカルコンボをMAXにして攻撃力増強を狙い、『DエクストラクターS』などの強化パーツ、ヒビキ、竜馬、甲児、カレン、ゼシカの攻撃力増強のエースボーナスを取得すると楽になるだろう。手数より、一撃で決着すべし。
- 「ラスト・デイ」では味方機として使用可能。負ける要素が一切ないため、存分に暴れまわるべし。
- 「アルティメット・バトル」ではHPが40000しかないため、スーパー系の波状攻撃で叩き潰してしまおう。
装備・機能
武装・必殺武器
- 光粒子ブラスト
- 「光粒子メーザー」の発展型。両手から光粒子を集束して発射する。全体攻撃。
- 光粒子ブラスト・ワイド
- 前方広範囲に光粒子を乱射するMAP兵器。範囲はハート型で、射程10まで届く場所がある。
- 光破剣フォルメニア
- 「光粒子ブレード」の発展型。光粒子を集束して剣を生成しつつ、「いがみ合う双子」の次元力を刀身にチャージして攻撃力を高め、切り裂く。バリア貫通の効果。
- ブラスター・アーツ・ノヴァ
- ジェミニスの戦技にスフィアの力を合わせた連続攻撃パターン。「いがみ合う双子」の力で光粒子を全開にした後それを吸収、一気にブーストをかけて突っ込んだ後フォルメニアを二本召喚、敵機の回りを乱舞しつつ切り刻む。しかる後、柄頭で連結してダブルソードとしたフォルメニアでさらなる乱舞を見舞い、最後にそのフォルメニアを投擲して縫いとめたところにゼロ距離から光粒子ブラストを叩き込んで〆。バリア貫通・サイズ差補正無視の効果。
特殊能力
- D・フォルト
- 1200以下のダメージを無効にする。ENを10消費。ジェミニアの高い防御能力と合わせて中々に厄介なバリア。
- HP回復(小)
- ターン開始時に最大値の10%だけHPを回復。
- HP回復(中)
- ターン開始時に最大値の20%だけHPを回復。「アルティメット・バトル」ではこちらに差し替えられている。
- EN回復(大)
- ターン開始時に最大値の30%だけENを回復。
- スフィア・アクト
- 最終決戦で追加される特殊能力。「いがみ合う双子」の力を行使し、気力140以上でターン開始時に全敵対勢力のパイロットの気力を-3する効果を持つ。
移動タイプ
サイズ
- 1L
機体BGM
- 「LOST SOLDIERS」
- ジェミニス専用BGM。
対決
- 対ジェニオン・ガイ
- 「誇りを汚すイミテーション」との対決。性能と乗り手、双方の差もあって終始圧倒していたが、最後の最後でガドライトのミスが命取りとなり、「いがみ合う双子」を奪われた挙句、乗り手ごと木っ端微塵に粉砕される。あらゆる意味での完全敗北を喫するという散々な結末を迎えることになった。
関連機体
- ジェニオン/ジェニオン・ガイ
- 似た姿・性能を持つ機体。ガドライトはこの機体を「粗悪なイミテーション」「ただの偽物」「ジェミニスへの侮辱」と酷評していたが、最後はスフィアを奪われた挙句木っ端微塵に粉砕されることに。
- サイズと重量は倍近く違うが、外見のみならず乗り手の戦技をトレースする機構や、遠近双方に対応する武装(ジェニオン・ガイはビルレスト一つで対応)など、至るところが酷似している。ただし、ジェミニアの方がややデザインとしては有機的。
- ディオスク
- ベース機。
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